2013/03/17 - 2013/03/17
366位(同エリア579件中)
シベックさん
去年につづきセツブンソウの咲く伊吹野に出かけました。晴天で春本番かとも思える暖かな陽気。道すがら所々で芽吹いたばかりの野草たちをめでながら寄り道し、大久保地区に向かいました。この日は「節分草祭り」の最終日で、本部前は大勢の来場者で賑わっていました。ひとしきりセツブンソウ自生地を回った後、山東野にも足を運んでみました。
伊吹山麓の里山に咲くセツブンソウ。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
-
花の伊吹山
清滝あたりの、田圃の一本道からみる伊吹山。
ほぼ、真南からの山容。
セツブンソウの咲く山里は、左の山裾に位置します。 -
ミヤマカタバミ
清滝山麓に寄り道・・。
杉の林内で白く清楚な花をつけていた。
地下茎から長い葉柄を出し、
ハート形の小葉を3枚つける。
晴天であっても
日光が当たっていないと開かず、
夕方には花を閉じてしまうカタバミ科の花。
花茎の先端に1つ咲く花は直径3〜4cm。 -
フキノトウ
春の訪れを告げる山菜として人気の野草。
フキノトウはフキのつぼみの花茎で、野山や道ばたなど、
日あたりのよい場所に自生するキク科の多年草。
日本最古の野菜の1つで、現在では栽培もされている。
さて・・
お目当ての花は、あるのだろうか・・? -
岩梨のつぼみ
会いたかった、あいたかった・・。
山東野でやっとめぐり会えたイワナシ。
膨らみはじめた赤い蕾。
開花は、まだまだ先になるようす。
わざわざ回り道をした甲斐がありました。
気をよくして伊吹野へ向かう。 -
スハマソウ
小泉集落の山中で咲いていたスハマソウ。
キンポウゲ科の多年草で、
別名を「ユキワリソウ」とも呼ぶ。
茎や葉に長い白毛がある。
ガク片の裏にはガク片様の茎葉が3枚ある。
日本海側では大型のものや、
様々な花色のものが見られる。
太平洋側では白色のものが多いと云われる。
スハマソウに似ている三角草(ミスミソウ)は、
葉が三裂し葉先が尖っている。 -
州浜草
スハマソウは咲き始めは小さく、
日ごとに花茎が伸び花弁も大きくなるようだ。
花茎はひ弱な感じで、
花が咲き終わると、地面に寝てしまう。 -
カテンソウ
ぽかぽかの日向に咲いていた花点草。
イラクサ科の小さな草で、
やや湿った山すそなどに群生する。
風媒花で、雄しべがピクンとはじける様に伸び、
パッ パッと花粉を飛ばす。
雄しべは1本ずつ順番に外側へはじけるように伸び、
その勢いで花粉を飛ばし、
雄しべ全部がはじけるとすぼみはじめる。
動きがあり、見ていて面白い花・・。 -
ワサビ
渓流の中に、ワサビとクレソンが芽を出していた。
ワサビには、
残念ながらまだ蕾もついていなかった。 -
フクジュソウ
ちょっと・・成長しすぎた福寿草。
キンポウゲ科の多年草。
別名は、ガンジツソウ(元日草)。毒草。
夏になると地上部が枯れる。
初春に花を咲かせ、夏までに光合成をおこない、
夏から翌春までを地下で過ごす、
スプリング・エフェメラル。
セツブンソウと同じ生活サイクル。 -
セツブンソウ
小泉集落の梅園に咲く節分草。
今年はさむかったわりに雪が少なかったそうで、
急激に成長し、盛りを過ぎてしまったそうだ。 -
セツブンソウ
キンポウゲ科セツブンソウ属。
石灰岩地帯の落葉広葉樹林などを好む多年草。
早春に開花し初夏に地上部は枯れる。
名前は、節分のころに
開花することから名づけられた。
山麓などでは掘り取られたり、
踏みつけられて減少が激しい草花の一種。
大切にしたいセツブンソウです。 -
梅林のセツブンソウ
小泉の花は、
ほとんどが咲き終わっていた。
これより大久保地区に移動・・。 -
大久保の節分草
せつぶんそう祭りの本部で受付を済ませ、
気持ちばかりの寄付をさせてもらって自生地へ・・。
時間は2時30分・・。
大久保の里山に咲くセツブンソウ。
こちらもピークを過ぎていた。
代わりに、黄色の小花が点々と目に付いた。 -
セツブンソウ
苔むした木の下に咲く一群。 -
キバナアマナ
初見の花・・。
こちらで咲くことは知っていたが、
これまでは時期が早かったのか、見かけなかった。
今年は春の花が、かなり咲き進んでいる。 -
節分草
遠目で見る節分草の群生。
斜光を受けて、白く輝いていた。 -
節分草の花
花弁のように見える白いものは萼片で、
本来の花弁は
変化して黄色の粒のように見える蜜腺になっている。
中央には青い雄蕊や紫色の雌蕊がある。
萼片が花弁のように見える花は、結構多い。
たまに先祖返りした緑色の花弁(萼片)で咲くことも
あるそうだ。 -
キバナノアマナ
黄花甘菜はユリ科の多年草。
開花時期は2〜4月頃。
黄花の甘菜(キバナノアマナ)とも呼ばれる。
草丈は約15cm。
葉は幅の広い線形で茎よりも長い。
北海道から本州の中部地方にかけて分布し、
日が当たる草むらや土手などに生える。
名の由来は甘菜(アマナ)に似て
黄花種であることから。 -
州浜草
セツブンソウ自生地の土手に数輪咲いていた。 -
黄花甘菜
-
キバナノアマナ
花の繊細さに比べ、
葉はしっかりと大きく長い。
時計は3時過ぎ・・。
アズマイチゲの自生地に急がないと・・。
山を下りてきたら、
すでに、本部のテントは解体されていた。
アズマイチゲ・・
閉じないでくれ・・。 -
アズマイチゲ
場所を移動し、訪れた隣の下板並地区。
天気が良く、ぽかぽか陽気。
日向のものは全開していたが、しぼみはじめていた。 -
東一華(アズマイチゲ)
-
セントウソウ(仙洞草)
山地の日陰に生えるセリ科多年草。
セリ科のなかではもっとも早く花を咲かせる。
まだ春の花の少ないソメイヨシノの桜が開花する
前頃から咲き始める小さな花。 -
ヤマネコノメソウ
黄緑色がみずみずしい・・。
ユキノシタ科ネコメソウ属。
山地や山麓の湿り気のある林下に生える多年草。
近縁種のネコノメソウに似ているが、
茎が横に伸びないことや葉が
対性しないことで見分けられるそうだ。 -
アズマイチゲ
木漏れ日の中で・・ -
日陰の東一華
キンポウゲ科の多年草。
落葉樹林の縁や草原、山麓の土手などに生える。
一本の茎に一つの花を咲かせるので一華と呼ばれる。
花の下にある茎葉は
3出複葉で三枚が輪生し、だらりとたれている。
朝から晴れていれば、
午後2時頃が咲ききる時間だとも云われる。
こちらを最後にして、
山東野あたりに廻ってみることに・・。 -
イワナシの蕾
山東野で見た小さな蕾・・。
ツツジ科の小さな花、常緑小低木で褐色の毛がある。
島根県以北の山地帯から亜高山帯に自生する
日本の固有種。
春に、1cmほどの筒形で淡紅色の花を数個つける。
名は果実が梨に似ていることから、果実は食べられる。
移植を極度に嫌い、移植しても枯死するそうだ。
絶滅が危惧される一種。 -
ショウジョウバカマ
猩々袴は、ユリ科の多年草。
北海道から九州に自生し、やや湿った場所に生える。
分布は広く、人里近くの田んぼの畦道から
高山帯の高層湿原にまで生えている。 -
突っ走る新幹線
湿原の前を、疾走する東海道新幹線。バックの山は、霊仙山と御池岳・・?
セツブンソウは、すでにピークを過ぎており、少々残念な節分草詣でしたが、その分これまで見られなかったアマナやスハマソウが見られたことはラッキーでした。
下見のつもりで立ち寄った山東野でも、幾つかの花を見ることができました。
〜end〜
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この旅行記へのコメント (2)
-
- rokoさん 2013/03/23 21:08:18
- 同じ日に・・・
- シベックさん こんばんは〜
あらっ同じ日に大久保へいらしてたのですね、
もしかしたらお会いしていたかも。
お餅を美味しそうに食べていたグループ見かけませんでしたか?
車の名古屋ナンバーを3台ほど見かけましたが。
わかっていたら、お話できたのに残念です。
下板並町からどちら方面へ移動されたんでしょうか、
イワナシやショウジョウバカマは知らなかったです。
あのピンクのセツブンソウは、同じ場所へ行きましたが
もうあのピンク色じゃなく、ごく薄ピンクになってしまってました。
- シベックさん からの返信 2013/03/24 02:26:01
- RE: 同じ日に・・・
- rokoさん、こんばんは。
早々と、ご訪問コメントありがとうございます。
>あらっ同じ日に大久保へいらしてたのですね、
もしかしたらお会いしていたかも。
お餅を美味しそうに食べていたグループ見かけませんでしたか?
車の名古屋ナンバーを3台ほど見かけましたが。
どこかですれ違っていたかも・・ですね。
あの日は用があり、大久保に行けるかどうか未定でした。
用が早く終わりましたし、翌日は雨の予報も出ていましたので、急遽出かけることにしました。
大久保の前に、行ってみたかった清滝山の裾野を散策し、
さらに小泉を歩き回って、大久保に到着したのは、午後2時半ごろでした。
皆さんがお集まりだったことは存じていましたが、失礼しました。
時間も時間だったので、受付を済ませ自生地に直行し、駆け足で廻ってきました。
自生地を下りてきたら、すでに受付のテントはなくなっていました。
>わかっていたら、お話できたのに残念です。
本当ですね。
またのチャンスには、皆さんにもお会いしたいものです。
野草談義でも・・。
>下板並町からどちら方面へ移動されたんでしょうか、
イワナシやショウジョウバカマは知らなかったです。
南の米原の方角です。
新幹線の走る傍の湿原やその近辺を歩きましたが、夕刻になり切り上げました。
帰りは、湿原から近かった米原ICから高速に乗りました。
>あのピンクのセツブンソウは、同じ場所へ行きましたが
もうあのピンク色じゃなく、ごく薄ピンクになってしまってました。
そうでしたか・・。
セツブンソウはピークを過ぎていましたし、多分変色しているだろうなぁ・・と
思いつつ、探しはしてみましたが、見つかりませんでした。
次回の楽しみに残しておきます。
シベック
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