2017/02/12 - 2017/02/12
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地酒大好きさん
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今日はかなり暖かくなるとの予報で、しばらく振りに岐阜県揖斐川町の伊吹山北尾根を歩こうと思い家を出ました。これだけ暖かいと積雪も融けて歩きやすくなると思ったからです。
ところが名神高速道路を進むにつれて伊吹山の白い色が目立ちます。伊吹山の写真の右へ伸びているのが北尾根ですが、まだ積雪で白く見えます。この様子ではまだ積雪が深そうです。このため北尾根歩きは諦めて、滋賀県の米原市大久保地区に早春に咲くセツブンソウを見に行くことに決めました。ここへは10年ぐらい前から毎年この時期に訪れています。3月中旬はたいがい現地の積雪も少なくて、セツブンソウの群落が花盛りです。果たして今年は?と期待しながら走ります。現地に近づくにつれて道路わきの積雪が目立ってきます。大久保の集落に着いてみると関西からの車が7~8台停まっています。さっそく群生地へ向かったのですが、ロープが張ってあって立入禁止の看板がありました。この冬の積雪が多くてまだ咲いていないようです。がっくりです。仕方なく、もう一カ所の小さい群生地を訪れてみることにしました。急坂を登っていくとその群生地があり、ここは日当たりがよくかなりの数のセツブンソウが咲いていました。今が盛りのようです。この場所は民家の裏に当たるため、以前は公開していませんでした。わたしは地元の人に密かに教えてもらって見に行ったものです。しかし、今はここしか咲いていないせいか公開されていて、10人ぐらいの人が見に行っていました。この雪深い集落にもやっと春が来た感じです。気温は高く、汗ばみます。
今年は周遊路が設けられていて山の中を回ることができるようになっています。でもこのルートを歩く人はごくわずかです。雪があるせいかも知れません。どんどん山の中へ入っていくと、古い石仏の群れがありました。室町時代から江戸時代のものと説明の看板に書いてありました。古いものは500~600年ぐらい前のものですから、石仏もかなり風化が進んでおり、原型をとどめていないものもありました。カラ類(シジュウカラ、エナガ、ヤマガラなどの仲間)の混群が周囲で鳴きかわすのを聞きながらランチです。暖かいので日陰でのランチでした。
その後、いつものように大久保の集落を歩き回りました。限界集落の典型で、見かけるのは高齢者ばかり。空き家(だれも住んでいない家だが、夏だけ避暑などのためにもどって暮らす)や廃屋(家が壊れて住むことができない)などが以前よりも急激に増えていて、ほぼ半数がそのような家になっています。かつて庭で切り干し大根を干していた家も、今は雪が屋根から庭に落ちたままうず高く積もった状態でした。干していたあのおばあちゃんはどうしたのでしょうか?寒村の厳しさを考えさせられました。
集落を歩き回ったあと、かつて行った林道を歩こうと思ってそちらへ向かったのですが、積雪が深くてやめました。そのため、まだフキノトウは雪の下で、ほとんど見つけることができませんでした。これを採るのも楽しみの一つです。
今日のフキノトウの収穫は6個だけでした。今夜はこの天ぷらで一杯です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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伊吹山へ向かう途中で撮った写真です。
画面やや左に高くて白く見えるのが伊吹山。その右に白く伸びているのが北尾根で、春になると花が咲き乱れます。今はまだかなりの雪の中のようで、歩くのも無理と判断しました。
伊吹山の手前は岐阜県揖斐川町、向こう側は滋賀県米原市です。この米原市大久保地区へセツブンソウを見に行くことに決めました。
名神高速道路の関ケ原ICを下りて北上します。 -
米原市大久保に着いて、いつものセツブンソウの群生地がある場所に向かうと、こんな看板が。例年だと雪が融けてセツブンソウを見ることができるのですが、今年はまだ雪の中のようです。
仕方なく、もう一カ所にある小さな群生地に向かうことにしました。そちらは日当たりがよいため見られそうです。 -
途中で会ったネコです。民家から出てきてわたしに警戒もしないで近づいてきました。庭の雪が融けてやっと外で遊べるようになったらしく、暖かい地面に転がっていました。
かなり大きなネコですが、我が家の大ネコよりもまだ小振りに見えます。触れても逃げませんでした。
他の家のネコを触れても逃げないので、その家の人は不思議がります。ネコに好かれる性格なのでしょうか? -
寄り道をしましたが、肝心なセツブンソウの群落はどうなっていましたでしょうか。このようにいっぱい咲いていました。今が盛りのようです。
実はこの場所は以前は民家の裏手ということで公開されていませんでした。わたしは地元の人に密かに教えてもらって訪れたものです。今回は、本来の群生地が立入禁止のため、あえてここを公開したようです。 -
近づくとこのようにたくさん咲いていました。
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もっと近づいてみました。派手さはありませんが、清楚できれいです。春のプリンセスです。
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これは取り立てて大きな花を咲かせた個体です。写真ではそれが分かりませんが、他のものよりも1.5倍ぐらいの大きさがありました。
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今年は集落とその付近の山の中まで周遊路が設けられており、そちらを歩いてみることにしました。ここまで足を伸ばす人はごくわずかです。このように積雪がありました。
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山の上へ登って行くと、このような石仏画?というか線画を石に彫った石仏が現れました。わたしにとっては珍しいものです。
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これも線画の石仏です。
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これもそうです。
まだ他にもありましたが、これはいつのものでしょうか。白い線がまだ新鮮なので、新しく色を付けなおしたものでしょうか。線は石に彫ってありました。 -
石仏がまとめて設置されていました。近くの説明看板によると、室町時代から江戸時代のもののようです。500~600年ぐらい前のものですから、かなり風化が進んでいます。
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別の方向から撮った写真です。
ここまで来る人は少ないので、人知れず里を見守ってくれています。
ここでランチを摂っていると、目の前を子鹿が驚いて逃げて行きました。急坂を軽々と跳ねるように走って行きました。 -
大久保の集落を山側の高台から見たものです。半数ぐらいの家が空き家か廃屋になっています。住民もかなりの高齢者です。
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集落の別の方角を撮ったものです。
かつて見たり会話をした住民のかなりが今は住んでいません。過疎化が急激に進んでいるようです。
冬の積雪が多く、買い物などにも不便では若い人は出ていってしまうでしょう。
湖国バスというローカルバスが走っていますが、最寄りの鉄道駅までは一日に3便しかありません。 -
これは空き家のひとつです。まだ住める状態のようですが、自然環境が厳しいため住民が転出したのでしょうか。
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これは屋根が崩れた廃屋です。このような家を多く見ました。
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その後、以前に見た産廃を不法に捨てた林道を見るために行こうとしましたが、このように積雪があり取りやめました。
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今日、収穫したフキノトウです。いつもはもっとたくさん採れるのですが、今年は積雪が多くまだ出ていません。
今夜はこれの天ぷらで乾杯です。
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