![バラナシ編の後半。SurajGuestHouseでは夜中にネズミの活躍がうるさく眠れないのと、やはり部屋にバスルームが欲しかったので、宿を変える。Indian Ambassador。バラナシ大学の近くでLodoe君もアクセスがいい、ということで。<br /><br />*日本では、震災二年目を迎えても一向に進まない復興、という現実があり、また、自身も介護の問題を抱えて、いつまた出られなくなるともしれね状況で、こうして来れたことを感謝しながらの、最後の数日。<br />だからこそ、いつもその時々を満喫せねば、という思いに駆られる・・・](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/75/97/650x_10759756.jpg?updated_at=1364459342)
2013/02/21 - 2013/02/25
251位(同エリア707件中)
karasukkoさん
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バラナシ編の後半。SurajGuestHouseでは夜中にネズミの活躍がうるさく眠れないのと、やはり部屋にバスルームが欲しかったので、宿を変える。Indian Ambassador。バラナシ大学の近くでLodoe君もアクセスがいい、ということで。
*日本では、震災二年目を迎えても一向に進まない復興、という現実があり、また、自身も介護の問題を抱えて、いつまた出られなくなるともしれね状況で、こうして来れたことを感謝しながらの、最後の数日。
だからこそ、いつもその時々を満喫せねば、という思いに駆られる・・・
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
-
day 4 21日(木)
前の晩、何の記念か花火がボーンボーンと打ちあがり、それに驚いた猿たちの、きゃっきゃ、きゃっきゃうるさいこと。上の階の泊り客の一人は「しーっ、しーっ!」と必死で追い払おうとしていたが、なにせ数に勝る猿軍団、相当手こずってる様子だった。部屋が2Fでよかった!
写真は、翌朝の何もなかったかのような、ケロッとした猿たち。ここは我々の領域だ〜とでもいいたげな・・? -
ゲストハウス、最後の朝食。
その後、荷物を預けて、街歩き。そして、偶然マッサージとヨガの看板を見つけ、のぞいてみる。そこで聞いたReikiというものに少し興味を持ったが、とりあえず、マッサージを受けてみる。60分Rs.800。 -
これが、見かけた看板。マッサージをしてくれた彼女の父親が、Reikiの瞑想を行っているそうだが(話を聞いてその人の抱える問題を言い当て、治療していくらしい・・・ちょっと、眉唾な雰囲気もし・・)、今回は見送っておいた。はたして、・・・次回はあるのだろうか?
*後でネットでチェックしてみると、Reiki(Ray-ki)は日本発祥なんですね。インドでわざわざ受けることなかったんだ! -
ここが、マッサージをしてもらった場所。普通の住宅の一室、な感じ。また、自身ヨガもするという彼女(写真は撮らせてもらえなかった)、太っていて、それでヨガをする〜?風な恰幅のよさ。
マッサージもいまいちで・・・。ヘナもやるという話だったが、チェックアウトの時間が気になり、戻る。 -
これは、ゲストハウス近くの菓子屋さんで買った、お菓子。どれも甘〜い(お菓子だから当然か!)。これが、嫌いな人にはしつこい味なのだろうけど、私にはまた必需品。これをつまみに、キングフィッシャー(インドのビールの銘柄)いけちゃいます。
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戻って、チェックアウト。これはゲストハウスのオーナー。部屋を変えて、と言い続けた私に、写真を撮ってレビューで文句を並べるんだろ?なんていわれた(が、結局何も投稿しなかった)。
彼の息子にも写真をせがまれ撮った後メール添付で送ったのに、届いたのかなぁ…、連絡なし。 -
まずは、腹ごしらえ。面倒なので、同じレストラン。今日は、焼きそばとチャイ。たしか・・Rs.200
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さあ、本日はラームナガル城(Ramnagar Fort)へ、Lodoe君が友人から借りてきてくれたバイクで向かう。
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この橋を渡ってすぐのところに、ラームナガル城がある。橋は、木の板を張り合わせてあるものの、それが均一ではなく、スリル満点。乾季の時だけに掛けられる、というだけはある。
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ラームナガル城。旧藩主の城。中は博物館になっている。Rs.150_ちなみに、現地の人たちはRs.15いつもながらの二重料金体制。
裏側は海に面しており、それなりに美しかったが、まあ、普通。 -
中には、こんな風に蛾みたいな虫がいっぱいの所とか…。
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中庭
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裏から見た橋(遠くに見える)。
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これからが実は本日のハイライト(?)のLassi。manihoujuさんからの情報でおいしいとは聞いていたが、半端じゃなくおいしかった。もう絶品。しかも、Rs.20。
どういえばわかってもらえるのだろう、この感激。もうそれまで食べていたのはなんだったの?というくらい、素晴らしかった。
コクがあって、そんなに量は多くないのに、もうおなか一杯。幸せいっぱい。満足。
上に乗せられた茶色い粉の見てくれは悪いが、味に深みを添えて・・と、写真を載せたいところだが、映りが悪くまずそうに見えるので、やめにする。 -
このおじさんが作ってる。もうできることなら、連れて帰りたい!おじさんを、じゃなく、Lassiを。
Lassiは持ち帰れないので、かわりに、素焼きのカップをお土産にお持ちかえり。 -
るんるん、と帰路へつく途中橋の前で写真を、と降りてすぐにまたやってしまった。うん*踏み。この旅で、おなかの調子は壊さなかったのに、かわりにというか・・うん*を三回も踏みしめてしまった!
そこで、(無理やり)運を取り込んだんだ、と思うことにした。 -
この旅で始めて目にした魚。インドではあまり食べないのかな、と思っていたら、やはり、食べるには食べるんだ。でも、あのガンガーで取れた魚?絶対、口になんてできない_もし食べ続けたら、間違いなくガンガー病(?)になるよ!!!!
*ちなみに、インドのPM2.5世界最悪と3月24日付新聞にあった。空気も水も汚染されてる〜。 -
橋のほうから見た、ラームナガル城の裏手。
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夕景。右に橋が見える。
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ここをまた渡って戻る。おじさんいい感じ。
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夕食に訪れた、カフェテリア。インドっぽくなく不満(?)ここは二階で、窓から大学前の通りが見える。
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ショーケースもこんな風。で、いくらだったか_記憶はあてにならないので気が付いた時にメモるようにしているのだが、書いてなかった_つまり、覚えてない。なんとかパイと、ハムチーズのパン。そして、マサラティ。
味?普通においしかった。 -
day 5 22日(金)
Indian Ambassador外観。部屋は2Fの109号。建物はしっかりしているのだけれど、何しろ改装中の部分が多かった。Rs.400/泊。ただし、水シャワーとインド式トイレ。 -
すぐ前の道もご覧のとおり、工事中。ただでさえ埃っぽいインド、輪をかけて空気は汚れていた。
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これはLodoe君のいる男子寮。女人禁制のはずだけど、集会所はいいのかな?朝食をごちそうになる。
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彼のチベット人の友人が作ってくれたという、朝食メニュー。マカロニのスープ。実は、出てくる前とっくにお菓子を食べてたせいであまり入らなかった。せっかく出してくれたのに、申し訳なかった。
味は、ちょっとしょっぱい。高地を故郷に持つ彼等、きっと塩分たっぷりの食生活が身についているのだろう、・・って違う? -
授業がない日、というので本日は遠出。ラクファニアの滝(Lakhaniya Waterfall)。タクシーをチャーター。Rs.1,000
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一時間ちょっとで到着。岩場の道を歩く。途中、初めに物売りのおじさんがいたがあとは人影もなく、閑散としていた。
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水と緑と、程よく晴れた空。スモッグと埃にまみれた街から離れ、心地よかったのだが、何しろ観光客が周りに見当たらず、行きは我々三人のほかに人は見なかった。
おまけに、途中の道で獣(ネコ科の肉球っぽい)の足跡を見つけてからは、のんびりムードは一転、ちょっと緊張が走る。目的の滝はあきらめ引き返すことに。残念だけど、身の安全には代えられない。
でも、トラとか、まさか・・・? -
引き返して、車を止めておいた所にある茶屋に入って、一息。
写真は、そこの主人の子供たち。恥ずかしげに、でも、写真いいよ、って撮らせてくれた。 -
帰りに、レストランに寄ってお昼。なぜか、ドライバーも一緒、その時はあまり気にしてなかったが・・・。
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おいしかったけど、請求書を見て、ぎょっ!Rs.750。なんと、ドライバー氏の分まで、請求に入ってる。
*前回の旅で、ドライバー諸氏とは付き合わせてもらったけれど、ドライバーが自ら食事の席に同席(テーブルは違っても)することはまずなかった。
彼らは、契約料金+チップで仕事を請け合い、公私混同することはない(原則として)。
そこで、Lodoe君にお説教。「あのね、君の分を払っているのは君がボランティアで付き合ってくれているから、感謝の気持ちね。でも、ドライバーは別なの。」云々。
すると、「もうこんなことは二度としないから、ごめんなさい。」と殊勝な姿に、ちょっと言い過ぎたかな?でも、はっきりさせるところはさせとなかないと・・・。 -
その日の夜、少し腹ごなしに街歩き兼、ガンガーもちょっと見る。
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夕食をごちそうになった、チベット人モンクの・・名前は覚えられなかった。サッカーが好きで、中田とか香川とかのファン。
*本人に確認を取っていないので、写真に目隠しを入れてみました(やった〜。できました、私にも。ありがとう、熱帯魚さん)。 -
そのまま泊めてもらったモンクの寮(?)。チベット人の(全てではないにせよ)もてなし精神には、頭が下がる!
*この夜は、友人が留守でベッドが空いてるというので、(ゲストハウスは蚊が多く、蚊取り線香が必須)ここに泊めてもらう。蚊はいなかったが、トイレとか、暗闇でチョイ使いづらく・・・いえいえ、ありがとう。
翌朝、ガンガーが近かったので、朝日を見に行く。 -
Day 6 23日(土)
まだ、朝靄の中の、半分眠っている風情のアッシーガート。 -
夜の祈りの時のような派手さはないが、朝の祈りも厳かですがすがしい。
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夕日のようにも見える、朝日を迎えるガンガー。
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こうして沐浴をし、一日が始まる。今日も神の御心に身を委ねて。
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ゲストハウスへ戻る途中、武道場のような場所を発見。何やら、トレーニングをやってた。型を見せようと、練習を途中で切り上げ、初めからやって見せてくれた。
あれはなんという武術(?)だったのだろう。 -
朝早かったので、リキシャも人通りも少なく、徒歩で戻ることにする。歩くとまた別の街の顔が見えてくる。
これは、いかにも匂ってきそうなごみの山、じゃなく川。実際匂ってた、と思う。 -
親子でやってる八百屋の屋台。野菜は特に変わったものは置いてなかったと思う。旅の途中で野菜を買うことはほとんどない。それこそ、1か月以上の滞在が可能であれば、調理の機会もあり、必要性も出てこようが・・。
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お次は、果物屋。果物はお菓子とビールの次に私の旅の必需品。必ず、買う。なるべく、その土地でしか食べられないようなものを選んで。
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ゲストハウスにご帰還。本日は、Lodoe君の授業夕方までありそうなので、(街にも慣れてきたことだし)一人で街歩き・・・、とも思っていたが、結果的に、本を読んでるうちにぼんやり寝てしまって。気づくともう午後のいい時間になってた。
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バスルームのブロックの穴から見た風景。増(改?)築中。
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午後から雨模様ということもあってしばらく様子見。雨が上がってきたのを見計らって、_せっかくLodoe君来てくれたし_一応出かけることにする。リキシャで近くの公園へ。
何とも不思議な場所。狭いし、綺麗でもないし、なぜこんな所(失礼!)に人が来るのかわからない、という印象。しかも、確か入場料取ってた。 -
夕食は21日と同じレストラン。ピザトーストとマフィン、そして、マサラティ。
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ちょうど、Lodoe君の寮仲間(?)の先客がいて、一緒にテーブルを囲む。
左がヴェトナム人のビクー(Bhikhu)。とても面白い人で、食事中笑い転げてた。おまけに、夕食は彼の驕り。日本人にもいるなぁ、このタイプ、と思いながら話に聞き入る。基本的に、ユーモアは人生に必要! -
ゲストハウス前の道路に置かれていた、コンクリート管。あれって、水道?・・・いずれにせよ、インドの町のインフラの悪さが少しでも改善されることを切望する。
*ちなみに、インドの道の悪さは甚だしい。有料の高速道路は少しはましだが、一般的にでこぼこだし、土埃もすごい。そんな道を、ドライバーたちはクラクションをけたたましく鳴らしながら、我先にと疾走(しようと)する。 -
Day 7 24日(日)
バラナシ(=インド)滞在最終日。前方に見えるのが大学のお祭りの看板。残念ながら、翌日から。 -
雨が来そうな天気だったが、前回の旅でも訪れた思い出の地、サールナート(Sarnath))へバイクツアーを強行。写真は、途中にあったロータリー風な交差点。
*サールナートは、バラナシの北東約10KMの所にある街。釈迦が初めて説法をした(初転法輪の)地(歩きかたP205) -
出発前。朝食に、前回と同じ友人に作ってもらった、チャパティと、目玉焼き。勿論完食。
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サールナートへ着いて、早速向かったのはムールガンダ・クティ(Mulgandha Kuti Vihar)寺院。
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中にはとてもきれいなお顔の仏像。
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それに日本人画家、野生司香雪(やうすこうせつ)が描いたという仏画。
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外庭には綺麗なお花も。
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勿論、サールナートといえば・・くらい有名なダメークストーパ(Dhamekh Stupa)も外せない。
この周りを、巡礼の人々が何度も回ってお祈りをしていたり、その前で経文(?)を唱える姿を目にした。 -
これは、アショカ王の石柱の前で。
仏教にも、いろんな宗派があり、また、それぞれの国によって装束が違って面白い。 -
隣接の鹿公園では、餌を与えて写真を撮れる。
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最後に、ダメークストーパを去る前、なんとなく周りの穏やかな(歌?)声に促されるように、三周まわりを歩いてみた。何を願うでもなく、ただ今回の旅に感謝しながら・・・。
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近くのチベット寺院。中の本堂(?)に入る手前に、細密画のとても美しい絵があった、が、またしてもバッテリー切れで撮れず。あ〜、いつも肝心な時に取り逃す、私。
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この後、チベット大学(ダライラマがバラナシ来ると滞在するという場所)にも寄ったが、勿論撮れず。
昼食に食べた、モモ(チベット餃子)、とスープ(Thukpa)も撮れず。
写真は、バッテリーが切れる前に撮った花。 -
Day 8 25日(月)
最終日。最後にガンガーの朝日を見に行った。 -
こんな愛らしい飾り付けもあった。お供えにもそれぞれの個性。
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沐浴するのに、みんな人目を気にせず着替えてるのかと思っていたが、こんな場所も発見。ここで着替える人もいるのね。
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家族での沐浴。まだちっちゃい子供をなだめながら沐浴させようという父親。わーん、わーーんと泣く子供がいじらしかった。
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ガートの下で、施しを待つ人々。その差し出すトレイに米などの施し物を投げ入れていく人々を見た。
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そうこうするうちに、飛行機の時間が迫る。
明日からの大学のフェスティバルを控え忙しい中、空港まで送ってくれたLodoe君。ありがとう。
君のおかげで、今回の旅は予想外に(?)実り多きものになりました!
それにしても・・・涙涙の別れがあるかと思いきや、「軽く手を振り〜」笑顔で去って行くその姿。「こんなもんなの〜、そんなもんよ〜」と私の頭の中で由紀さおりのメロディが_
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