2013/02/18 - 2013/02/21
182位(同エリア714件中)
karasukkoさん
- karasukkoさんTOP
- 旅行記63冊
- クチコミ55件
- Q&A回答8件
- 79,415アクセス
- フォロワー11人
前回は1泊だけだったため、インドの神髄ともいえるバラナシを十分に見ることができなかった。それを、ひょっとしたら最後かもしれないとの思いも込めて、訪問。
ムンバイ_(デリー)_バラナシ Spicejet SG114 By MakeMyTrip Rs.4,428
10:55 15:05
実際は、3時間ほどの遅れでバラナシ到着
中の表示Rs.=インドルピー(レートは1Rs.=1.79円)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 徒歩 バイク
- 航空会社
- 中国東方航空
-
LCCの宿命(?)機内食で稼ぎます。これは機内食のメニューの一つ。
ただ、軽いスナック菓子は配られた。お水は只。お代わり自由。 -
バラナシの空港。夕日が好きな私、一応とっておこうとすると、またまた写真はだめ!と。??軍事機密なの〜?
-
空港でちゃんと待っていてくれたLodoe君(前回の旅に登場)と再会。タクシーでガンガーの近くのSurajGusetHouseへ。by Booking.com。一泊Rs.700。
ただ、部屋は予約の条件と異なり、部屋にバスルームもなく、TVもなし。おまけに、夜中にネズミの大運動会も展開されるという・・、残念な部屋。というか、予約条件と違うから、換えてくれるように言っても、満室だから、とあっさりかわされる。
道は、渋滞でなかなか車が進まない中、ゲストハウスの場所もわかり辛く、近くになってホテルから迎えに来てもらった。そんなことも、自分一人ではできなかったろうな、と感謝。タクシーRs.600。
写真は、途中の道で遭遇した、死者を運ぶ列の中の人々の踊り。まるで、銃弾に倒れたかのような格好だが、これは実は踊っているところ。
インドではまだ、死者を送るのに涙を見たことがない。皆、陽気というか、淡々と焼いて、流して・・・。 -
ゲストハウスの屋上から見た、この日の夕景。
*ガンガーの近くの宿はたくさんあり、泊まり損ねることはないと思うけれど、ただ気をつけねばならないのは、タクシーを降りてから宿泊所までは必ず細い路地を歩くことになる、ということ。
その不便さを覚悟して、ガンガー沿いの宿は決めるべきだろう。 -
向かって左のいかにも扉の立てつけの悪そうな部屋が私の止まった部屋。ネズミ入り放題。鍵かけづらし。なぜか部屋の中にWifiの接続機器が置かれているという・・不思議な部屋。
-
疲れていたし、これから外に出るというのもおっくうで、ゲストハウスで夕食をとる。
よくわからなかったが、注文。Cheese Paratha Rs.40とPotato Paratha Rs25とチャイRs15
Parathaって、中に具の入ったチャパティという感じ。 -
Day 2 19日(火)
日の出を見に行くのだろう。6:00くらいに足音が聞こえだした。が、私は夜中に何度も起こされたり(新しいゲストの到来)、ちょっと寒かったりで、眠れなかったせいで、パス。
8:30過ぎ、二階の私の部屋のある場所から、こうやって下が見える(ように鉄格子蓋をしたみたいな1平方Mくらいのスペースあり)隙間から声をかける。朝食が食べたいんですけど〜、みたいな・・・。でも、無視。
仕方なく、降りて行って朝食を頼む(宿泊に込み)。でも、子供が学校だから(その後ね)と。???お客が先って考えないの? -
それで待たされること、30分以上。ようやくできてきた朝食をありがたく(?)いただく。とりあえず。
-
ゲストハウスを出てすぐのところに、看板があった。でも、これはほとんど役に立たない、いったん細い路地に入ったらどこがどこやら・・。で、ガートの方からアタックするしかない。
-
最寄りのガート(川岸の階段)は、Lalita Ghat(中心的な位置にあるダシャーシュワメード・ガートDashashwamedh Ghatの少し北)。ここはガートを陸側から見たところ。
-
まずは、右に折れて南に向かってみる。
-
沐浴を終えて、濡れた衣類の洗濯。
ガンガー(ガンジス川)では、体を清め、時には泳いだり、シャンプーや、洗濯、そして、勿論焼いた死体を流し、その聖水はポリバケツで持ち帰る。ヒンドゥ教徒にとってすべての源。 -
お供えに使われる花々。手前に見えるのが持ち帰りの聖水用ポリバケツ。
-
洗濯専門でやってる人たちもいた。濡れた衣類を頭から振りかざし、ばしゃんばしゃんと打ち付けていた。
-
洗濯が終わったら、こうやって干す。Gンズもシャツも、長いサリーも、時にはシーツなんかも、とにかく、干す。
-
蛇を操る二人組も見た。でも、あんまりここではポピュラーじゃなさそう。
-
髭も剃ります。確か、野外の床屋も見かけた。
-
途中で見かけた、ヨガクラスの案内。インドに来てまだヨガをやっていなかったので、案内に従ってチェックに行く。(実はこのヨガクラス、4travelの情報でなどでチェックをしてた場所。偶然見つけたというわけでもないのかも_mmmiiiyyyuuuさんありがとう)
-
やってました。生徒は4人くらいの狭い部屋。クラスの案内も外に書かれてあって、要予約とあおったので、後でその番号に電話してもらい明日のクラスを予約。AM10:00−12:00(Hatha Yoga) Rs.400
YOGI SIDDHARTH tel_09236830966/09621513784
www.yogisiddharth.org -
ヨガクラスの上は、Lotus Lounge Restaurant。ここもよく紹介されているレストランで、外国人が多くたむろしている感じだった。
-
川岸を歩いていると、こういう落書きともつかぬ表示もあり。
-
夕方の祈りの前の身づくろいだろうか、二人の紳士(?)が向かい合いに座って祈りの化粧を各自行っていた。柔らかないい雰囲気にまた少々見入ってしまった。
-
ガンガー沿いのちょっと目を引いたホテル。
*この後、どのガートであったかも定かではないけれど、日本人と思しき若者が二人、キャーキャー雄たけびをあげながら、プールサイドの飛び込み台からのダイブよろしく、ガンガーへのジャンプを試みているところに出会う。
うまく成功。おめでとう、のハイタッチ。_その後すぐ、手を拭いておく(笑)。
が、バッテリー切れでこの世紀の(?)瞬間を納められなかった!!
あれから「あやちゃん」と「たかしくん」おなかは大丈夫だったのなぁ・・目は痛めなかったでしょうか? -
いったん戻り、ゲストハウス。これが、部屋の隅の穴を新聞で塞いだ図。しかし、その努力もむなしく(ドアが全て穴あき状態)夜ともなると、激しく活動しだすネズミたちだった。
念のため、荷物は蓋をしてジッパーもかけておく。 -
みんなが集まる(?)場所には飼い犬のラッキーのスペースも(写真奥)。ネコはネズミを捕るけれど、犬は取らないのねぇ・・。
-
Lodoe君再登場。クラスが終わって、また来てくれた。これから夕方のプージャー(祈りの儀式)を目指す。が、その前に、昼間ガートを出て南(右)に行ったので、今度は北(左)へ。
新婚さんだろう、これからガンガーに繰り出そうという場面に遭遇。新たな人生の門出、お幸せに!!
*初めての方に。ゲストハウスではよくプージャーを見るためにとか言って、高額の見学料(?)込みの案内を紹介されたりするが(今回私も一応提示された)、あれ不要です。何も入場料とか、取られるわけではありません。自分でその場に行って勝手に見られます。 -
神聖なガンガーの水、岸辺にはいくつもこのような塊が・・。
-
屈託なく笑っているこの子達。実は人の通るガンガーの岸でクリケットの練習をやっていた、そこに通りかかり・・・見事にヒット。私の腰あたりにそう強烈ではなかったが、ボールが当たった。で、こらっ!と叱っておいたのだが。どのくらい効いたのか、この笑顔。
-
ほどなくして、見るべきものも先になさそうだし、暮れかかってきたので、ボートを物色。というか、歩いていると何度か声をかけられる。その一人に交渉(したのはLodoe君)、乗る。対岸まで渡るということで、Rs.250
*船の種類はいろいろ。多人数乗れるものから、手漕ぎの小さなものまで。人数や好みに応じて交渉してみては? -
強い日差しの中でまじかに見ると汚れているガンガーも、夕日を受けてのこの時間帯になると、何とも美しく変身。遠くに死者を焼く煙も見える。
-
対岸が見えてきた。水はこっちは底が透けて見える。泳ぐならやはりこっちだろう。
*ちなみに、岸に渡るにはボートを降りる時ちょいと足を濡らす覚悟が必要です。桟橋はありませんので。 -
対岸に上陸。そこで、少しばかり乗馬を体験。砂地の上のほんの少しのお楽しみ。Rs50。
何しろ、そこでしかできない体験、がモットー。
降りて、日本から持参のお菓子をチップ代わりに配る。
*乗馬。いきなりRs200と言われたのだけど、こちらからRs50というと、その値で。つまり、取れる客からは取ってやろう、という魂胆と、また値段によって距離というか乗馬の時間を変えているんだという気がした。興味のある方、体験してみては? -
対岸から戻り、そろそろ夕方のプージャーに間に合う時間。人も集まってる。
-
ちゃんとしたしつらえの椅子席。でも、まだ時間がありそう、ということで夕食を取りに、近くのレストランへ向かう。
-
ここがこの日夕食をとったShree Cafe。タリーおいしかった。
-
タリーRs90とチャイRs30。Lodoe君はタリーとミルクRs.30。満足。ご飯はさすがに残したけど・・。
-
食後ガートに戻ると、もうすっかり日も暮れ人々の群れも多くなってて、さぁプージャーだぁ、とこちらもその気になってくる。
夜の儀式は、インドの人々にとってもお祭りみたいで、カメラ片手に観光気分。きっと、朝の沐浴の後、近くの寺院なんかを訪問して_観光もかねてのバラナシだろうから、きっと買い物なんかも済ませて_夜の儀式はおのぼりさん気分で、記念写真なのかも、という気がした。 -
さあ、始まり始まり〜。
これを、ガンガー側から船に乗って見る人たちもいた。ただし、夜のガンガーは要注意。蚊、がね。ぶんぶん飛んでくる。街頭の周りもすごい数の蛾だか、なんだかすごかった。 -
というわけで、夜のプージャーも満喫し、何の不安もなく、ゲストハウスへ送ってもらった、幸せな一日だった。ありがとう、Lodoe君。ほんとにいい奴、というと軽い言い方だけど、出会いのありがたさを思う。
-
こうして、今宵もネズミの協奏曲に悩まされながらも、眠りにつく。
-
day 3 20日(水)
朝から事件発生。というと大げさだが、昨日洗って屋上に干しておいたパンツ(パンティじゃなく・・勿論)が、ない!しっかりピン止めしておいたのに、なぜ?
というわけで、宿のほうに聞いてみる。と、猿が持って行ったんだろう、とのこと。???猿?そんな〜。
何とも、ザックリな感じの仕事ぶりなだけに、ひょっとして自分たちの洗濯物と一緒に取り込んだりしてない?と思ったりもしたが、最終的には探し出してくれ(取り返してくれたんだか、紛れ込んだ洗濯物の中から拾い出してくれたんだか・・)とにかく、無事戻ってよかった。 -
ヨガクラスは、10:00からだったので、その前にのんびり朝食を済ます。
この日の朝食。sweet lassiとmixd veg curry。前回の旅でよく飲んだラッシー、今回はチャイに押されているが、味としては大好き!ただ、これはまぁそこそこだった。 -
これは、ゲストハウスのオーナー夫人。つまり、食事を作ってくれてたご婦人。これが日常の服装です。
-
少しのんびりして、ヨガのためガンガーへの道を辿る。
写真は、途中目にした荷物を頭に載せて運ぶ人々。いったいどれくらいの重さまで運べるのだろう?ただでさえ凝り症の私、そんなことしたらきっと肩や首ががちがちでとんでもないだろう、と思う。 -
Yogi(ヨガインストラクター)は自身いろいろなポーズのできる、それなりに極めた人らしかった。が、クラスの内容はリシケシュ(前回の旅)で体験したような充実感はなかった。ちょっと物足りないというか・・。
クラスの後、(アーユルベーダ)マッサージの紹介をしてもらった時も、う〜ん、商売人(?)な感じを受ける。Rs3,000なら日本で受けるよ。 -
やっぱりいた、横たわった死体?いえ、寝てる人。ガンガーで、ということは死に場所を求めて???でも、通る過ぎる人々は何にも気に掛ける素振りなし。
-
街で見かけた、インド古典音楽を教える場所(らしい)。興味があったが、やりたい、と思ってるうちに時機を逸してしまった。日本人も(と思う)何人かで習ってる様子を見かけたりした。
-
本日も、授業が終わってLodoe君の登場。
街に繰り出し、まずはお茶、というかヨガの後何も食べてなかったので、軽く食事。Phulwari Restaurant & Sami Cafe。日本語表示の看板もあり、日本人にもお馴染みのところ。 -
Vege Pakoraお好み焼き風でおいしかった。Rs.90(?)あと、焼き飯Rs.90にマサラティ。
-
ガートを一つ陸側に入ったところの通りの風情。
-
やはり通りで見かけた、建物。落下防止だろうが、鉄格子みたいのがちょっと監獄みたいに見えなくもなく・・・(?)
-
次第に暮れていくガンガーの岸部。今夜も、また祈りの儀式の時を迎えようとしている。
-
どういう宗派なのだろう。こういう風にテントの中で独特の祈りをささげている人たちもいた。
-
やはり、親子(だろう)の図。気持ちが温かくなる。
-
死体を燃やすための火おこし。ご存じだろうか。焼く木の素材にも階級の差があることを。3段階らしく、香りのいい、よく燃えるものは値段も高く、上級クラス用。焼く場所も上のほうで行われる。以下、中くらい、下のクラス、とそれなりに。
Lodoe君、今宵も、ボディガードありがとう。まぁ、ご覧のとおり、ガンガーの付近は夜でも明かりがあって危険そうではないのだが、これがいったん細い路地に入ると、わからない、ものだから!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
バナーラス (バラナシ)(インド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
55