2012/10/11 - 2012/10/12
12821位(同エリア15473件中)
ポッキーさん
行ってまいりました「栃木県」
東照宮・中禅寺湖・華厳滝・塩原・那須
とまぁ、短い時間でてんこ盛りの行程でした。
最大の感動はなんといっても「温泉」です。
今回の旅行のお供人に言わせると、色々な背景をひっくるめ
「温泉は文化だ!!」とのこと。
私たちがイメージする温泉とは
施設が綺麗である
垢すり・エステ・岩盤浴など、施設がそろっている
ドライヤー、コスメなど、グッズがそろっている
などなど
手ぶらで寄っても大丈夫なくらい
もう至れり尽くせりです。
だが、今回は名古屋近郊ではお目にかかれない温泉
「湯治場」を訪ねてまいりました。
建物外観のシンプルさ(ボロさ)
石鹸・シャンプー使用禁止
シャワー・吐水口なし
あるのは浴室に湯船、それ以外は簡単な脱衣室のみ
低料金であること
もちろん源泉かけ流しであること
それと、なんといっても人間の暖かさ
まわりのオバちゃんたちが優しく、人懐っこいです
初めて会ったのに何年来の友達のように話かけてくれます。
湯船に浸かっていたら、あめ玉までもらっちゃいました(笑)
まさに、湯の効能の素晴らしさ、人の素晴らしさなどを含め
東北地方の人達にとっては生活の一部である湯治
これにほんのちょっとだけ触れ
まさに「温泉は文化だ!!」を楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
初日は浅草から東武特急のスペーシアに乗り、
快適に東武日光まで。
言っちゃあなんだが、車中ワゴン販売のお姉さんは
東京採用ではなく、栃木採用だと思われる。
皆さんご存知の「のぞみ」のお姉さんたちは
東京採用でございます的な人ばかりですよね。
「冷たいものを御用意いたしておりますぅ」
と、耳元でささやくような美しい声と手さばき。
歩く姿がとても美しく、後ろ姿を見て
しまった〜〜今度戻って来るときはお顔を拝見!
なんて思われた経験がある方はお手を挙げて!!
はい!正直ですね。
で、東武のスペーシアはというと
「よく働きます!!!!!」みたいな・・・・
そんなこんなで東武日光に到着
そそくさと駅前のニッポンレンタカーへ行くと
そこの兄ちゃんは見事!!訛っていました。
ただ、その兄ちゃんからみれば私が訛っているんですね。
方言の激突だべ
方言の激突だて
一字違いでお国がわかる。
さて、先にまいりましょう。
今回の旅行のメインの一つでもある日光東照宮に到着。
「見ざる・聞かざる・言わざる」三猿
「眠り猫」
「眠り猫の裏面にいる雀たち」 -
それとなんといっても陽明門
これは圧巻でした。
こんな技術がある日本人は素晴らしい!!
そしてこの世界遺産は世界中の人に見てもらいたいものです。
お猿さんにも、猫さんにも、彫刻にも、意味があり
陽明門の立つ方位にも意味があるそうです。
無知な私はガイドさん付きで見て回りたいと強く思いました。 -
その後、いろは坂を通り中禅寺湖へと。
いろは坂は、い・ろ・は・に・ほ・へ……どこまで行っても
緑一色でした、10月なのにね。
この坂が例年のような数珠つなぎになるのは・・・・
♪クリスマスキャロルが 流れる頃には
いろは坂の答えも きっと出ているだろう♪ 笑
いろは坂を行けばそこには華厳の滝が待ち構えています。
そこには雄大な水量たっぷりの滝にお目にかかれる!!
そう!!
確かに雄大な水量たっぷりの華厳の滝を見ることができました。
ただ、ただ、ただ、ただ、、、、ちょっとだけ何か心に引っ掛かることが
只の見学席では霧がかかっており
滝の姿はほぼ見えませんでした。
ダーダーと流れる落ちる音だけ。
その音が、
あぁぁぁぁ見たいぃぃぃ
と、気持ちを駆り立てるのでありました。
だが霧が邪魔をするのでありました。
しょんぼりと肩を落とし、帰ろうかと思っていた矢先!
「ついこの前までは東武鉄道の社員でしたが、最近定年になりましたが、シルバー人材で採用されてここで頑張ってます」的なおっちゃんが次のように案内してくれました。
「料金を払いエレベーターに乗り、100m下る。
そうすれば華厳の滝がよく見えます」と。
そ・そ・そぉぉ??
じゃあ、おっちゃんを信じて料金を払い下ってみっぺ。
おぉぉぉぉぉ
そこには滔々と流れ落ちてくる、雄大かつ男らしい滝の姿を見ることができました。
写真の上部をごらんください。
これが只席を邪魔していた霧です。
スモークでも焚いているように思えませんか?
ほら、横に大きな扇風機がみえませんか?
だからお金をはらってエレベーターに乗らんかい!(策略か?)
これって私の考え過ぎでしょうか?
帰りのエレベーターでは旅のお供人が
エレベーターBoy(おっちゃん)にナイスな問いかけ。
「滝の水量は調節していますか?」
「はい!上流のダムで管理しています」と、あっさり
私達同様、華厳の滝ちゃんも管理されているのね・・・(がんばろうね) -
お次は中禅寺湖へ
なんとも静かな佇まいを見せてくれます。
貸しボートも湖岸にならんでいます。
あと数日もすれば紅葉です。
山々の紅葉が湖面に映り、オールがそれを揺らす
赤や黄色がぱっと散りゆく様はなんとも美しい
「この惑星の人間はどうも紅葉が好きだ」by缶コーヒーの BOSS
ただ、あまり見とれていると
午後からは風が吹き、ましてや向かい風になると
湖岸に帰ることが大変になる場合がございます。
半べそで漕がなくてはいけなくなったりして・・・・
涙の中禅寺湖物語になってしまいます。
くれぐれもご注意あそばせ。 -
さて、そろそろ本日のお宿があります塩原に向かいます。
ここからは温泉三昧(おんせんざんみゃ〜)の話になります。
鬼怒川温泉郷を横目でみて、山間部を越え
ハンターマウンテンスキー場の横を通り抜け
塩原に到着です。
とてもひなびた感じがいいです。
また、硫黄の匂いがプンプンしてきます。
硫黄のにおいがするとテンションアップアップアップです。
道路のわきには共同浴場なるものが点在しています。
町の中は
「コンビニは無いが、お風呂ならあるよ」です。
さっそく共同浴場に入っていくことに。
「むじなの湯」
(写真はネットから拝借)
これが建物です。まさにほったて小屋です。
入り口に箱がおいてあり、そこにチャリ~~ンとお金をいれて
中に入ります。 -
お風呂は他のお客様がいらっしゃった為、撮れませんでしたので
ここからの写真はすべてネットから拝借しています。
中は簡単な脱衣室と湯船だけ。すべて木製です。
余計なものは一切なし。
シャワーもなければ、吐水口もなし
究極の「シンプル イズ ベスト」です。
お湯は素晴らしい・・・・・と思われますが
お湯は素晴らしく・・・・・熱いです(笑)
もちろん源泉かけ流しです。
先客のおばちゃま方が3人
ぴーちく・ぱーちくとにぎやかなこと。
もちろん訛っています。
私が湯船に手を入れ
「あっつぅぅぅ」と叫ぶと
「あんた、この辺の人じゃないんだ?」とかなんとか・・・
そこから、お風呂の入り方を教えてもらいました。
① 「最初はかけ湯だけでいいだ」
② 「慣れたら、ゆっくりと中に入りんしゃ」
③ 「胸までにした方がいいだ」
④ 「2分くらいしたら湯から上がるだ」
⑤ 「ちょっくら休憩さ」
⑥ 「またゆっくりと入り」
⑦ 「これをくりかえせ」
*すべて訛っています
そこから十年来の友達のような感じでおしゃべりが進みます。
話の内容はもっぱら家族のことと
自分の慢性疾患の話題でした
「次がありますから」と、早々に出ようとすると
「え~~もう行っちゃう?残念だ」
みたいなことを言ってもらえました。
とても嬉しかった~~
もう少しお話しをしたかったのですが、皆さんとお別れをして
いよいよ宿に向かいます。 -
お宿に到着
「ゑびすや」
秘境に建つ宿で、自炊湯治棟もあります。
秘境の宿の女将は素晴らしく感じがよい。
ではお風呂の紹介です。
(写真はネットから拝借)
≪こちら男湯≫ 熱い湯とぬるい湯の二種類のお風呂が並んでいます -
≪こちら女湯≫ 男湯とちがい、一つだけですが、
お湯がぬるっとした感じがあります。(女性向きか?)
いいですね〜〜〜
なんと、男湯&女湯のどちらのお風呂にも入ることができました。
えへへ・・・・
二か所の湯船に入りましたが
どれも温度が違い、匂いも多少違うようにおもえました。
一つの宿に3つの源泉があるということですね
うらやましい限りです。
さすがに宿のお風呂ですから、ここでは石鹸の使用は許されます。
だが、洗い場は二か所しかありません。
洗うことに重きをおいておいてないのでしょう。 -
翌日は朝食を済ませ、
川べりにある露天風呂へ。
「岩の湯」
(写真はネットから拝借)
川沿いにあり、対岸から丸見えです。
少し濁りのあるお湯で、湯船の底からも温泉が湧き出ており
気泡がポコポコしていました。
やはり足元からじわ〜〜〜と温まります。
今回入った温泉のなかでは最高でした。
特に冷え性の女性にはおすすめです。
川の流れを眺めながらの入浴は気持ちは良いが
ただ、女性にはちょっと・・・・
居合わせた80代のお婆ちゃんは平気のヘイでした(笑)
その婆ちゃんはよくしゃべります。
ど〜でもいいことをベラベラとしゃべります。
じっちゃんがボンボン育ちで、材木屋で、贅沢な生活してて、
廃業して、夜逃げ寸前で、しかたねぇっから田んぼで飯食って・・・なんたらかんたら
息子が資生堂で働いてて、つば(千葉)にいて
あとなんだっけ??
そうそう、そんなこんなでここに湯治に来ることなったと。
と、書きましたが、たぶんこのような話だったと思います。
話の半分は理解不能でした(訛りが・・・)
そろそろ湯に酔ってしまうかも・・・・
最後の温泉に行くことにしましょう。 -
こんな感じです。
この写真もネットからです。 -
「鹿野の湯」
すべて木製です。
豪華ではありませんが、質素で素晴らしい建物です。
(写真はネットから拝借)
写真は男湯になりますが、女湯は5つの湯船があり
それぞれ温度がちがいました。
41度 42度 42.5度 44度 46度
となっていました。
これは野球にたとえるならメジャー級~草野球級みたいなものです。
46度(メジャー級)これに浸かれば大したものです
44度(WBCサムライジャパン級)いいぞいいぞ
42.5度(高校野球甲子園)人気です
42度(中日VS巨人戦級)ん・・・笑
41度(草野球級)ぐっちゃぐちゃにおばちゃんだらけ
湯船に長時間つかっている人はいません。
みなさん心得ていらっしゃいました。
湯船のヘリに座り込み、
ぴーちく・ぱーちくとおしゃべりに花が咲いていました。
(セイウチの日光浴みたいなもんです・笑)
ここでもシャンプー・石鹸の利用は禁止
吐水口・シャワーもありません。
ただ、ただ、源泉かけ流しの湯に浸かるだけです
ただ、その湯も良かったです。
これで入った温泉はすべて紹介しました。
では湯治場を体験した感想を述べます。
① 観光による短期滞在を前提としていないため、
きらびやかな温泉地帯ではなく、
山間部の質素な温泉というひなびた独特の雰囲気がありました。
② これだけ医学が発達した現代であっても
非医学的な湯治という療養が廃れないこと。
これは効果を期待させるだけの実績があるからでしょうね。
医者から見放された末期癌患者が湯治治療にやってきて
そこで知り合う同じような境遇の仲間たち
数か月後、また湯治場で会えたら・・・・
それはお互いが生きている何よりの証ですね。
③ 心の療養=べちゃべちゃおしゃべりする。
オバちゃんたちの弾むような会話
じっちゃんがあ~しただの、こ~しただのやら
バカ息子の話やら、娘の嫁ぎ先の話やら・・・(たぶんです。わからないところも多々)
田んぼや畑が忙しい繁忙期は
ゆっくりしゃべっている暇はないのでしょうね。
これは心の療養もしていると思われました。
裸で話し合う=立派な湯治治療ではないでしょうか。
総じて
『先人の知恵に感謝』
『大地の恵みに感謝』ですね。
湯治を含め大きな意味で
「温泉は文化だ!!」といったお供人の言葉を少しは理解できたように
思えた今回の湯治場体験でした。
最後に
今回のお宿の女将
この女将にはゆっくり話を聞きたいと思いました。
長期湯治療養に来る人を迎え入れ、
次は会えぬ人となっているかもしれないその人を
どのような気持ちで送り出すのか。
又、客の心の声が聴こえているんだろうか・・・
その声はどんな声なんだろうか・・・
この女将はきっと達観しているんだろうな・・・
とか。
いろいろと思い巡らしてしまうほどの女将でした。
もう一度会いたいな~~~
これは又、冬に湯治場行ってみたいと思いました。
「行かせてくださ~~~~~い!!」
おしまい
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