2012/10/02 - 2012/10/02
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ローズベリーさん
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2012年7月〜10月までの、3か月のヨーロッパ周遊記録(Vol.69)です。
13カ国の周遊が終わり、最終目的地パリへやってきました。
残り2日ですが、最後の贅沢・・・パリから日帰りでストラスブールへ出かけました。
ドイツとの国境に近いストラスブールの街には、木組みの家々、名物料理シュークルートなどドイツらしい雰囲気も感じられます。パリからはちょっと遠いのですが、旅の締めくくりという意味をこめて、思い切って行くことにしました。
写真はプティット・フランスとよばれる地帯です。
※1ユーロ=100〜104円
(フランス語の綴り記号が文字化けするので、ないまま表記します。
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- 鉄道
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◆10月2日(火)第90日目
携帯の電池を節約しようと、電源オフにしていたら寝坊しました(@_@)
すでに9:00をすぎています。
予定の電車も、朝食も逃すというダブルショック・・・
次の電車が11:00ごろの出発なので、少し余裕があります。
メトロの路線図を手に入れるためピラミッド通りのツーリストインフォメーションへ行きました。
さすが、パリのインフォメーションはちがいます。
対応がものすごく丁寧でした。 -
チケット売場が行列だったので、自動券売機でチケットを購入しました。
10:55 Paris Est→13:14 Strasbourg(TGV) -
3カ月、今までこんなふうに旅を続けてきましたが今日で最後です。
とても貴重なものに思えます。
列車はパリを抜けて、牧草地の広がる郊外へやってきました。 -
2時間ちょっとで、ストラスブールに到着です。 -
駅構内にツーリストインフォメーションがありましたが、地図が有料だったので手持ちのガイドブックのみでまわることにしました。
こちらがストラスブールの駅です。
近未来的なデザインです。 -
イル川を渡ると、旧市街らしい街並みが見えてきました。 -
木組みの建物があちこちに見られます。 -
ノートルダム大聖堂にやってきました。
赤色砂岩でつくられた建物は、その古さを際立たせているようです。 -
大聖堂は、1176年から250年の歳月をかけてつくられました。 -
-
こちらが見どころの天文時計です。
12:30〜は、キリストと使徒たちの人形が見られるそうですが、時すでに遅し・・・ -
時計の下の部分には、味のある地球儀も置かれています。 -
しばらくすると、チーンと音がするので振り返ると時計が動いていました。
時計の上の死神がわずかに動いたようですが、それきりです。
12:30〜がメインのようですが、それ以外は15分間隔でこのように動いていました。 -
大聖堂のファサードです。
繊細な彫刻が施されていて見事です。
さて、塔の上へ上がって街並みを見てみることにしました。
大聖堂の横へまわって、別の入口から塔の展望台へ上がります。
展望台までは332段の階段。
エレベーターはないので大変です・・・ -
上り切りました!
手前には、三角屋根の建物がたくさん。
その向こうには新しい高層ビルも建っています。 -
反対側には、おもちゃのようなかわいい家がたくさん並んでいました。
景色を眺めているうち、なんだか物憂い気分になってきました・・・
この旅の間、全部でいくつの塔に上ったでしょうか。
上るつもりはなく、教会の入口とまちがえて上ってしまったこと数え切れず。
もう当たり前のように、こうして上ることもなくなります。
最後の時間をかみしめました(T-T) -
大聖堂横のツーリストインフォメーション。
とくに用はありませんが、ストラスブールの写真集やポストカードをチェックします。 -
イル川の遊覧船乗り場です。
街は川にぐるりと囲まれているので、船からの街巡りもまた優雅で楽しめそうです♪ -
“ロアン宮”
18世紀にストラスブールの司教ロアンの宮殿だった建物で、現在は中に3つの博物館(装飾博物館、美術館、考古学博物館)があります。 -
プティット・フランスを目指して、イル川沿いに歩いていきます。
こちらは1358年に建てられた旧税関(Ancienne Douane)です。
1956年に改築され、現在はアルザス料理を扱うレストラン“L'Ancienne Douane”になっています。 -
古い民家を利用した“アルザス博物館”
中には伝統的な衣装や生活用品などが展示されています。
火曜日はあいにく休館日でした。 -
歴史博物館。
ルネッサンス期の屠殺場を改築した博物館です。 -
“Ponts Couverts(クヴェール橋)”
1300年ごろにつくられた橋のようです。
橋を渡って中洲へ向かいます。 -
“Square Louise Weiss(ルイーズ・ワイス公園)”
こちらは中州にある公園です。
木陰でくつろぐ人でいっぱいです。 -
川の表面には、木組みの家が鏡のように映し出されています。 -
白壁の家が建ち並ぶ通り。
雰囲気があります♪ -
しばらく中洲のあたりをぐるぐる・・・
手前の古い家は、アルザス料理の人気レストラン“Au Pont St-Martinです。 -
こちらにも遊覧船乗り場があります。 -
ガイドブックと同じ景色、いただきました(^^♪ -
“St-Thomas(サン・トーマ教会)” -
中に入ると、日本語の説明書を借りられました。
主祭壇中央にあるのは、フランス軍のサックス元帥の墓です。
彼はオーストリア継承戦争の際に大きな功績を残し、ルイ15世の命によってこのモニュメントがつくられたそうです。 -
アルザス地方の伝統料理、Choucroute(シュークルート)を求めて大聖堂のあたりへ戻ってきました。
結構いい値段になるので、外のメニューを比較しながら入れそうなレストランを探します。
Rue des Tailleursにある“Le Tire-Bouchon”に入ります。 -
広場のレストランと比べると全然人が入っていませんが、人が多いところはなかなか相手にしてもらえないので(-_-;)
こちらがシュークルートです。
ザウアークラウトをソーセージやベーコン、豚のすね肉などと一緒に煮て、ゆでたジャガイモをつけ合わせたというシンプルな料理ですが、おいしくいただきました。
こののんびりした田舎町がとても居心地よく、パリに帰りたくなくなってきました。
しばらくうだうだとしていましたが、暗くなってきたので駅へ戻ります。 -
電車は50分後。
なんとパリ行き最終便でした・・・
20:16 Strasbourg→22:35 Paris Est(TGV)
1日たっぷり満喫しました。
明日はパリ市内を散策し、夜の便で帰国の途につきます。
≪出費≫
・電車代 154ユーロ;パリ⇔ストラスブール 77ユーロ×往復
・地下鉄 3.4ユーロ;2回分
・飲料 1.7ユーロ
・大聖堂の塔 5ユーロ
・夕食 19ユーロ;シュークルート16ユーロ、水3ユーロ
・宿代 33ユーロ
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