パノム・ルン

2005/01/04 - 2005/01/05

スリンでの最大の目的は、パノム・ルン、ムアン・タムへと行くことでした。
スリンからだと、バスで2時間程度かかるので朝早く出発しました。

エリア パノム・ルン遺跡周辺(タイ)

スリンのバスターミナルより、274番のコラート行きの
バスで行くことが出来ます。エアコンバスで45B。

帰りはノンエアコンバスで40B。

バス代は車内での支払いになります。

途中、プラサート、バーンタコのバスターミナルで
かなりの時間停車します。

バス下車ポイント

乗車した時にパノム・ルンへ行きたいと一言言っておきましょう。
そうすると、皆親切なので、降りる所で教えてくれます。

バーンタコで下車しますが、バーンタコ中心の
バスターミナルではありません。
そこから、さらに20分程度行った所の
バス停が遺跡入口になります。

スリンより、約2時間ほどかかります。

バイタクの運チャンのチューンさん

ここもまた英語が全然通じません。

指指しタイ語が役立ちました。

バス停周辺には、バイタクが待機しています。

ここからは移動手段はバイタクか
ソンテウぐらいしかありません。

1479番のソンテウをパノム・ルンで見かけたので、
パノムルンまではソンテウで行くことが出来そうですが、
ここから先のムアン・タムに行くかどうか
不透明なので、結局バイタクしか選択枠が
ないのが現状のようです。

私はパノム・ルン、ムアン・タムの往復で
350B払いましたが、距離から言って350Bは
高かったと思います。

往復200〜250Bが相場ではないでしょうか。

インフォメーション

遺跡公園入口の手前に上の写真の
インフォメーションがあります。

ここの受付で日本語のパンフレットをもらうことが出来ます。

これがあるのとないのとでは、遺跡見学が
まったく違うものとなってしまいます。

必ず貰うことをお勧めします。

建物の中は博物館となっていて、ゆっくり見ると結構
時間のかかるぐらいの広さと展示内容でした。

バス停からパノム・ルンまで約20分とかなり近いです。

パノム・ルンはこのあたりに1つしかない丘の上にあります。

遺跡公園内は有料となっています。(40B)
(年中無休6:00〜18:00)

階段を上りテラスに出ると長い参道が出迎えてくれます。

リンガを模した柱はすべて復元されています。

第2階段状より、テラス、参道を振り返る。

中央祠堂、中央塔

とてもきれいに復元されています。

これがウワサの取り返した水上で眠るナーライ神です。

1番いい位置に設置してあります。

元々ここにあったかは不明。

中央塔内部

建物はかなり復元してあるようです。
インフォメーションの博物館に古写真がありますが、
第２階段下から見て、塔がまったく写っていないので、
塔自体がほとんど復元されているのではないでしょうか。

入口上の装飾は種類に富んでて、
すばらしいものが多いです。

入口上の装飾レベルとしては、アンコールエリアの
上をいっている様に感じました。

内回廊内にある小塔の裏側の装飾は
未完のままで終わっています。

装飾の流れをここで見ることが出来ます。

大平原にポツンとある丘の上に遺跡があるので、高さはないですが、とても眺めはいいです。