雪のプラハ～早朝・雪のプラハ街歩き＆スメタナホールのコンサート～

2013/02/16 - 2013/02/16

快晴のプラハから、ウィーンの猫カフェ・ブラチスラバ・ブダペストを観光し、戻ったプラハは雪でした。
全く異なる顔のプラハに感動しました。
旅行の最終日にふさわしい良い日になりました。
幸運でした。

雪の降り続けるプラハは、朝早い時間帯だったこともあり街全体がとても静かでした。

プラハの雪（この日の雪）は、湿気が多かったです。気温もそれほど低くなかったせいか、日が出始めるとすぐに溶けはじめ、午前１０時頃にはほとんど消えてしまいました。

雪が残ったまま日差しに照らされる街が見られたら最高だったかもしれないです。

スメタナホールでは、オフィシャルＨＰに記載以外のコンサートも随時行われているようです。
質についてはよくわかりませんし、特段感動はしませんでしたが、いい記念になりました。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

プラハ中央駅、午前４時３０分頃です。
雪が降っています。

プラハ中央駅から歩いてホテルに向かいます。
荷物を預かってもらって、少し休ませてもらってから街歩きです。

朝６時過ぎくらいだっと思います。
雪はまだ降ったり止んだりです。
ホテルの前から火薬塔です。

市民会館もうっすら雪化粧。

市庁舎前の広場です。

この協会には結局一度も入りませんでした。

天文時計は雪でも変化なし。

７時頃のカレル橋はまだ除雪されていません。
８時過ぎには除雪されていたと思います。

いいですね。

雪のプラハ城をアップで！

カレル橋からモルダウ川の上流を。

カレル橋の旧市街側入口。

雪です。

ヤン・ネポムツキーが川から落とされた場所に雪
バックにプラハ城

ヤンネポムツキー像も雪を被っています。

カレル橋を渡り、プラハ城への坂を登ります。
足跡は少ない。

一度登った道でも、雪景色の中だと一味違う興奮が味わえます。

プラハ城の城門につきました。

城門近くから、カレル橋などの方向を。
雪が降っているので視界は短いです。

登ってきた坂を。

城門の守衛さんは、こんな朝早くから立っています。
雪かきしてる人は完全無視です。
でも、自分が「入っていい？」的なハンドサインを出したら
笑顔でうなずいてくれました。
良い人です。
罰ゲームみたいなことをさせておくのは可哀想です。

城門前の広場。
思いっきり駆け回りたい気分です。

プラハ城の中も仕事で雪かき以外の人はいません。

聖ヴィート教会です。

聖ヴィート教会・裏側です。

城門東側にある展望スペースです。

視界は悪いですが、なんとなく気分が良いです。

なんかいいですよね。

プラハ城の中の庭園です。

プラハ城から、また街に戻ります。

坂道を下から。

バス停ならぬトラム停

プラハ城側の川岸からカレル橋。
橋の周りには野鳥が多い。

フランツ・カフカ博物館の前に仙台貨物魂を感じるものが！

彼は腰の部分が左右に揺れています。

プラハ城側にカレル橋渡って左側には大きな公園がありますが
その中にこのように整然と並ぶ並木があります。
並ぶ並木って馬から落馬ですね。

なんか綺麗だなと思って綺麗に写真に撮りたかったのですが、
なかなか上手くとれるアングルが見つからなかったですね。
どうするとよかったのでしょうか。

この並木を歩いて、カレル橋の上流側の橋に向かって歩いていると
このようなモニュメントに出くわします。
おもいっきり絶交門くらわしてやろうかと思いましたが思いとどまりました。

そして、このような日本の団体客とすれ違いました。
和服で雪のプラハを歩くというのはなかなか・・・

正面に見えるのは、
右手、国民劇場
左手、カフェ・スラビアのある建物

橋の上からプラハ城とカレル橋
ここではまだ雪が降っている。

カフェスラビアで朝食
カフェスラビア風のコーヒーみたいな名称の飲み物。
透明な層ははちみつ

プラハ城が良く見えるベスト座席をゲット。

カフェスラビアのザッハートルテにアメリカンコーヒー

カフェスラビアからプラハ城アップ

朝食を終えて歩き始めると、少しずつ陽の光が

光に照らされるプラハ城とカレル橋
やっぱり
雪が降っている完全なモノトーンの世界もいいけど
光に照らされて鮮やかな色彩が加わった世界もいい

そして、ホテルに戻ってチェックイン後、市民会館近くのショッピングセンターでショッピング
（写真正面のピンクの建物）
ビールとスパークリングワインを購入。
あと、有名なモグラ（クルテクだっけ？）のぬいぐるみも。

ショッピング後、昼食にこちらのお店を。
ランチにふさわしい店を探して街歩きしていたら
ランチにふさわしくないこの店を発見しました。
プラハビールミュージアム。
３０種類以上のビールが飲めます。
しかも、「テイスティング」という少量のオーダーもＯＫ
プラハのレストランで飲めるビールは、各店、たいてい２種類程度で
しかもほとんどが「ピルスナーウルケル」
若干飽きてきたところにこの店です。
ビールを目当てにプラハを目指した人には絶対にお勧め！
詳しくは口コミ参照してください。

ちなみにプラハビールミュージアムの近くには、空中に浮いた巨大な骨があります。

そしてスメタナホールのコンサートへ。
ちなみにチケットは昼間、市民会館のチケット窓口で購入。
結構適当に座席番号を手書きされました。
そのコンサートは、チケットの値段が４段階くらいで
買ったのは下から２盤目で９００コルナだったかな？
スメタナホールのガイドツアーに数百コルナを払うのだったら
よくわからないコンサートを聴きながらホールを見学するのも悪くないですね。
口コミにも書いてますので見てください。

スメタナホールの中はこんな感じ。
で、座席に座ってたら、女性に話しかけられる
「そこ私の席なんですけど」的な
「チケット見せて」
うそーちゃんと確認して座ったよ！
でチケットを確認すると
「同じ番号だね」
「ちょっと係りの人のところに一緒に行きましょう」
となりました。
で、相談したら
「ごめんなさい、空いているところに座って」
ときました。
とりあえず正規の番号はその女性（二人組で連番だったので）に譲って
別の席に移動しました。
なんとなく、空席だらけだし、高い席にうつってもよかったけど
同じ値段の空席に座りました。

いつか仙台貨物もスメタナホールに！

観光客向けの小規模なコンサートでした。

演目はこちら。
ビバルディの四季
パッフェルベルのカノン
ブラームスのハンガリー舞曲
もう一曲どこかできいたことある曲

スメタナホールの後、すぐ近くのレストランツェルニッツェ （チェルニツィ？）でプラハ締めのビール。
こちらもピルスナーウルケル。
詳細は口コミ参照してください。

プラハの料理は、なんというか、まずいことはないんだけど、ハンガリーのような感激は無かったです。
ビールもピルスナーウルケル以外の店を探すのは難しいです。
高級レストランに行くと違うのかな？

これで、８泊１０日の旅の観光最終日終了です！

そしてエピローグ、プラハ空港からチューリッヒ空港経由、スイスインターナショナル航空のビジネスクラスの日本への帰国便編へつづく

この旅行記へのコメント （3）

• mom Kさん 2013/03/06 10:37:49

  懐かしい

  １９９７年春、同じ景色を見ました。「プラハの春」のとき、あのひとつひとつの窓にどんなドラマがあったのか、想像しながら眺めました。雪のプラハをありがとうございます。

  さくＭＡＮＡ様さん からの返信 2013/03/06 23:50:51

  RE: 懐かしい

  コメントありがとうございました。
  楽しんでもらえたのであれば嬉しく思います。
  歴史ある街では、同じ景色を見てきた、過去から現在までの多くの人々に思いを巡らせてしまいますよね。

  mom Kさん からの返信 2013/03/07 10:14:44

  ジャズと画廊

  あの時、ブダペストへのビザを持っていなく、（同じグループのスペイン人一行はノービザ。マドリードでの申し込み時にも確かめたのにいい加減。）
  仕方なくプラハに10日間とどまりました。おかげで、オペラも見られたし。
  一番大きな広場でいい感じのおじいちゃんという年代のジャズストリートミュージシャンに遭遇。お城側に古い小さな個人の家並み。画廊の絵に見入っていたら、画家の一人が入ってきて、主人が紹介してくれました。で、この風景の場所は近くですよと、案内してくれました。
  それといつもどこかでコンサートをしていた町の印象。
  雪のプラハですかあ。再訪だ。そしてブダペストへ今度こそ。
  臨場感あふれるお写真、ありがとうございました。