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奈良に嫁いだ友人に、久しぶりに会うため訪問。<br /><br />6月にも奈良を訪れ、奈良の魅力を知る。<br /><br />初日は午後友人宅を訪問する前に、室生寺を。<br /><br />翌日は飛鳥を自転車で散策する予定であった。<br /><br />しかし大雨に阻まれるのである・・・・<br /><br />

柳生の里大強硬!!

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2012/10/27 - 2012/10/28

2735位(同エリア5994件中)

2

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mayたん

mayたんさん

奈良に嫁いだ友人に、久しぶりに会うため訪問。

6月にも奈良を訪れ、奈良の魅力を知る。

初日は午後友人宅を訪問する前に、室生寺を。

翌日は飛鳥を自転車で散策する予定であった。

しかし大雨に阻まれるのである・・・・

同行者
一人旅
交通手段
新幹線 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 近鉄「室生口大野駅」を下車し、徒歩で大野寺前へ来た。<br /><br />宇陀川が流れ対岸には・・・・

    近鉄「室生口大野駅」を下車し、徒歩で大野寺前へ来た。

    宇陀川が流れ対岸には・・・・

  • コチラ、岸壁に刻まれた「弥勒磨崖仏」。←写真が分かりにくいですが・・<br /><br />800年以上前に作られたそう。<br /><br />日差しの関係で、本当は午後が撮影タイム。(訪問時は午前中)

    コチラ、岸壁に刻まれた「弥勒磨崖仏」。←写真が分かりにくいですが・・

    800年以上前に作られたそう。

    日差しの関係で、本当は午後が撮影タイム。(訪問時は午前中)

  • 室生寺行きのバスを待ちます。<br /><br />右手が大野寺。

    室生寺行きのバスを待ちます。

    右手が大野寺。

  • 大野寺に<br /><br />白い立派なコスモスが咲いていました。

    大野寺に

    白い立派なコスモスが咲いていました。

  • 15分ほどで、室生寺前バス亭で下車。<br /><br />少し紅葉が始まっていますね。

    15分ほどで、室生寺前バス亭で下車。

    少し紅葉が始まっていますね。

  • バス亭降りたすぐのところで、草餅を買いました。<br /><br />少し甘かったな〜<br /><br />橋を渡り、室生寺へ。

    バス亭降りたすぐのところで、草餅を買いました。

    少し甘かったな〜

    橋を渡り、室生寺へ。

  • 入り口に「女人高野」の石碑が。<br /><br />女人禁制の高野山に対して、女性の参詣が許されたことからこう呼ばれたそうです。<br /><br />

    入り口に「女人高野」の石碑が。

    女人禁制の高野山に対して、女性の参詣が許されたことからこう呼ばれたそうです。

  • 男性が笛を吹いていました。<br /><br />雰囲気ありますね。

    男性が笛を吹いていました。

    雰囲気ありますね。

  • 本堂

    本堂

  • 五重の塔

    五重の塔

  • このように急な険しい階段を上がると奥ノ院に到着。<br /><br />

    このように急な険しい階段を上がると奥ノ院に到着。

  • 室生寺観光を終え、友人宅で過ごした後、<br /><br />高田駅近くの旅館「二鶴」で1泊。<br /><br />昨夜はすごい雨。<br /><br />朝も降り続けています。<br /><br />飛鳥を諦め、ひとまず近鉄奈良駅へ。

    室生寺観光を終え、友人宅で過ごした後、

    高田駅近くの旅館「二鶴」で1泊。

    昨夜はすごい雨。

    朝も降り続けています。

    飛鳥を諦め、ひとまず近鉄奈良駅へ。

  • 奈良駅をブラブラ・・・ではなく、これからバスに乗ります。<br /><br />昨日雨の中、旅館でガイドブックとにらめっこ。<br /><br />悩みに悩んで、柳生剣士の里へ向かうことにしました。<br /><br />雨だから美術館という手もありました。<br /><br />しかし漫画あずみで出てきた、柳生の里が気になっていたのです。<br /><br />しかも漫画の舞台もちょうど雨!<br /><br />きっかけはこんなもの〜〜

    奈良駅をブラブラ・・・ではなく、これからバスに乗ります。

    昨日雨の中、旅館でガイドブックとにらめっこ。

    悩みに悩んで、柳生剣士の里へ向かうことにしました。

    雨だから美術館という手もありました。

    しかし漫画あずみで出てきた、柳生の里が気になっていたのです。

    しかも漫画の舞台もちょうど雨!

    きっかけはこんなもの〜〜

  • 奈良駅からバスで45分。<br /><br />柳生に到着です!<br /><br />雨は降り続けますが、山間から霧のようなものが発生し、雰囲気たっぷり。<br /><br />そしてこのコスモス畑!

    奈良駅からバスで45分。

    柳生に到着です!

    雨は降り続けますが、山間から霧のようなものが発生し、雰囲気たっぷり。

    そしてこのコスモス畑!

  • すでに柳生の厳かな里の雰囲気にやられてます(笑)<br /><br />この大輪のコスモス。<br /><br />休耕田を利用して、あちこちで咲いています。<br /><br />土が違うのか、種類が違うのか、地元で見るものに比べ大振り。

    すでに柳生の厳かな里の雰囲気にやられてます(笑)

    この大輪のコスモス。

    休耕田を利用して、あちこちで咲いています。

    土が違うのか、種類が違うのか、地元で見るものに比べ大振り。

  • 今回参考にしたのは、「成美堂の奈良散歩マップ」。<br /><br />柳生を散策するコースが紹介されていました。<br /><br />まず第一弾はこちらの「南海寺」へ。<br /><br />

    今回参考にしたのは、「成美堂の奈良散歩マップ」。

    柳生を散策するコースが紹介されていました。

    まず第一弾はこちらの「南海寺」へ。

  • ガイドブックによると、本堂は鎌倉時代の建造、内部には坐像が安置され、拝観には事前予約が必要だそう。<br /><br />しかし雨の柳生、訪れる人も少なく拝観させてくれました。<br /><br />3体の坐像、素晴らしかったです。<br /><br />

    ガイドブックによると、本堂は鎌倉時代の建造、内部には坐像が安置され、拝観には事前予約が必要だそう。

    しかし雨の柳生、訪れる人も少なく拝観させてくれました。

    3体の坐像、素晴らしかったです。

  • そして恒例の迷子(笑)<br /><br />山中の阪原峠を通って、一刀石を目指すはずが<br /><br />その入り口すら全く見つからない。<br /><br />迷い迷い、地元の人に聞いても分からず<br /><br />GPSを使ってみたり、それらしき所まで登って戻ってみたり。<br /><br />そして同じく迷子になっている男性観光客発見。<br /><br />一応道を聞いてみると、持っているガイドブックが一緒だということが判明!<br /><br />ダメだ〜こりゃ。。<br /><br />

    そして恒例の迷子(笑)

    山中の阪原峠を通って、一刀石を目指すはずが

    その入り口すら全く見つからない。

    迷い迷い、地元の人に聞いても分からず

    GPSを使ってみたり、それらしき所まで登って戻ってみたり。

    そして同じく迷子になっている男性観光客発見。

    一応道を聞いてみると、持っているガイドブックが一緒だということが判明!

    ダメだ〜こりゃ。。

  • (この写真ではないですが)諦めて車も走る道、月ヶ瀬街道を歩いて十兵衛杉を目指します。<br /><br />車しか走ってなくて、暗い道で心細さMAX!!

    (この写真ではないですが)諦めて車も走る道、月ヶ瀬街道を歩いて十兵衛杉を目指します。

    車しか走ってなくて、暗い道で心細さMAX!!

  • 麓へ降りてきました!!<br /><br />十兵衛杉もあった!<br /><br />観光再開です(笑)<br /><br />こちらは「旧柳生藩家老屋敷」。あずみの漫画に出てくる「柳生宗矩」の名前を発見し、興奮。

    麓へ降りてきました!!

    十兵衛杉もあった!

    観光再開です(笑)

    こちらは「旧柳生藩家老屋敷」。あずみの漫画に出てくる「柳生宗矩」の名前を発見し、興奮。

  • 小降りになったりしていた、雨がここにきて雨脚が強くなってきました。<br /><br />もう勘弁して〜☆☆

    小降りになったりしていた、雨がここにきて雨脚が強くなってきました。

    もう勘弁して〜☆☆

  • やっと食事にありつけた(涙)<br /><br />柳生茶屋にて、茶粥のセット。<br /><br />素朴な味でおいしかった。<br /><br />広い店内、お客はわたしと地元のおじいさん一人。<br /><br />食べ終わる頃、ご夫婦観光客と若い青年一人が来店。

    やっと食事にありつけた(涙)

    柳生茶屋にて、茶粥のセット。

    素朴な味でおいしかった。

    広い店内、お客はわたしと地元のおじいさん一人。

    食べ終わる頃、ご夫婦観光客と若い青年一人が来店。

  • こちらのもみじ橋を通り、「芳徳時」を目指します。<br /><br />

    こちらのもみじ橋を通り、「芳徳時」を目指します。

  • しかしまたこの道が薄暗くて怖い。<br /><br />石畳の道を進みます。

    しかしまたこの道が薄暗くて怖い。

    石畳の道を進みます。

  • 裏手から「芳徳時」へ出てきました。<br /><br />大方の人は車で正面からくるらしく、あれは本当マニアックな裏道。<br /><br />でも嫌いじゃないです(笑)<br /><br />

    裏手から「芳徳時」へ出てきました。

    大方の人は車で正面からくるらしく、あれは本当マニアックな裏道。

    でも嫌いじゃないです(笑)

  • 芳徳時の裏手を行くと、柳生一族のお墓があります。

    芳徳時の裏手を行くと、柳生一族のお墓があります。

  • 「正木坂道場」<br /><br />柳生十兵衛が弟子を鍛えた、道場を再興したもの。

    「正木坂道場」

    柳生十兵衛が弟子を鍛えた、道場を再興したもの。

  • むっっ何奴!?<br /><br />−−−−−−−−<br />雨でぐっしょり濡れた私の足跡です。<br /><br />中には入れず残念。

    むっっ何奴!?

    −−−−−−−−
    雨でぐっしょり濡れた私の足跡です。

    中には入れず残念。

  • 靴下のボーダーの跡まで!

    靴下のボーダーの跡まで!

  • 「天乃石立神社」入り口。<br /><br />道場からここに来るまでもなかなか大変。<br /><br />一応看板はあるものの、ひとっこ一人いない。<br /><br />途中でキジを見ました。このときばかりはテンション↑↑↑<br /><br />そしてここから、また薄暗く少し不気味な林の中へ・・・<br /><br />

    「天乃石立神社」入り口。

    道場からここに来るまでもなかなか大変。

    一応看板はあるものの、ひとっこ一人いない。

    途中でキジを見ました。このときばかりはテンション↑↑↑

    そしてここから、また薄暗く少し不気味な林の中へ・・・

  • しかしこの神社もすごかった。<br /><br />驚くほどの巨岩がゴロゴロ。

    しかしこの神社もすごかった。

    驚くほどの巨岩がゴロゴロ。

  • 亀の姿をした岩が祀られていました。<br /><br />雰囲気はあるのだけど、薄暗くて怖い・・・<br /><br />勇気を出して、ここをさらに奥へ行くと・・・

    亀の姿をした岩が祀られていました。

    雰囲気はあるのだけど、薄暗くて怖い・・・

    勇気を出して、ここをさらに奥へ行くと・・・

  • 現れました!!<br /><br />こちらが「一刀石」<br /><br />柳生石舟斎が天狗と対決したときに、この岩に切ったあとが残っていたという伝説があります。<br /><br /><br /><br />

    現れました!!

    こちらが「一刀石」

    柳生石舟斎が天狗と対決したときに、この岩に切ったあとが残っていたという伝説があります。



  • 山を下り、人家のある麓へ降りてきました。<br /><br />雨もいつのまにかやんでいます。<br /><br />犬を散歩するおじいさんの姿もあって、ひと安心。。<br /><br />目的はほとんど達しました。<br /><br />

    山を下り、人家のある麓へ降りてきました。

    雨もいつのまにかやんでいます。

    犬を散歩するおじいさんの姿もあって、ひと安心。。

    目的はほとんど達しました。

  • 可愛い花もほっとさせられますね。

    可愛い花もほっとさせられますね。

  • 近所の方が作られたのでしょうか、手作りのブランコやすべり台が広場に、先ほどの花と絵になります。

    近所の方が作られたのでしょうか、手作りのブランコやすべり台が広場に、先ほどの花と絵になります。

  • さすがに歩き通しで、バスで帰ろうと思っていました。<br /><br />しかしバス時間まで30分以上の待ち時間。<br /><br />歩いてすぐの「疱瘡地蔵」へ向かいます。<br /><br />こちらは道端の野仏、六地蔵。

    さすがに歩き通しで、バスで帰ろうと思っていました。

    しかしバス時間まで30分以上の待ち時間。

    歩いてすぐの「疱瘡地蔵」へ向かいます。

    こちらは道端の野仏、六地蔵。

  • 「疱瘡地蔵」<br /><br />室町時代に徳政を得た百姓が、記念して作ったとガイドブックにありました。<br /><br />土の中から発見されたそうです。<br /><br />そして、ここでむくむくといつもの悪いクセが。<br /><br />時間もあるし、リベンジで阪原峠を逆ルートで辿ることにしたのです。<br /><br />はっきり言って、ちょっとした登山となりました。<br /><br />バス時間にも遅れられないし、かなりの早歩きで山を越えました。<br />

    「疱瘡地蔵」

    室町時代に徳政を得た百姓が、記念して作ったとガイドブックにありました。

    土の中から発見されたそうです。

    そして、ここでむくむくといつもの悪いクセが。

    時間もあるし、リベンジで阪原峠を逆ルートで辿ることにしたのです。

    はっきり言って、ちょっとした登山となりました。

    バス時間にも遅れられないし、かなりの早歩きで山を越えました。

  • 無事最初に降りたバス亭のある、麓へ降りてきて、リベンジは成功しました♪<br /><br />しかし坂原峠の入り口、かなり分かりづらいです。<br /><br />こちらは最後の寄り道、「おふじの井戸」<br /><br />この井戸の前で、気立てのよい村の娘・お藤と柳生宗矩との恋が始まったという説話が由来だそう。(by奈良散歩マップ)<br /><br /><br />

    無事最初に降りたバス亭のある、麓へ降りてきて、リベンジは成功しました♪

    しかし坂原峠の入り口、かなり分かりづらいです。

    こちらは最後の寄り道、「おふじの井戸」

    この井戸の前で、気立てのよい村の娘・お藤と柳生宗矩との恋が始まったという説話が由来だそう。(by奈良散歩マップ)


  • 少ししてバスが来て、無事乗車。<br /><br />いつも歩きすぎる私の旅。<br /><br />一度万歩計で測ってみたいと思いつつまだ試したことなく。<br /><br />柳生の里におさらばです。<br /><br />一時のブームは去ったという柳生だそうですが、魅力健在です。

    少ししてバスが来て、無事乗車。

    いつも歩きすぎる私の旅。

    一度万歩計で測ってみたいと思いつつまだ試したことなく。

    柳生の里におさらばです。

    一時のブームは去ったという柳生だそうですが、魅力健在です。

  • おなかが空いた♪<br /><br />こちらは途中通った猿沢池。夕日がキレイ。

    おなかが空いた♪

    こちらは途中通った猿沢池。夕日がキレイ。

  • 最後に、行きたかったカフェ「カナカナ」さんで、定食で締め。<br /><br />町屋の雰囲気のある、おしゃれな店でした。<br /><br />

    最後に、行きたかったカフェ「カナカナ」さんで、定食で締め。

    町屋の雰囲気のある、おしゃれな店でした。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • pedaruさん 2014/05/09 06:55:51
    静かな奈良
    mayたんさん お早うございます。

    女人高野と言われた室生寺、一度は行きたいと思っています。あまり混んではいなそうだし・・

    柳生の里、物語や映画であまりにも有名な柳生一族ですね。ここの雰囲気もいいですね〜  柳生石舟斎、吉川英治の宮本武蔵にでてきますね。

    ところで、板の上の足あと、こうゆう写真は始めて見ました。mayたんさんらしさが垣間見られた、ということですかね。偏平足じゃないということが、良く分かりました。

    pedaru

    mayたん

    mayたんさん からの返信 2014/05/10 10:33:17
    RE: 静かな奈良
    奈良の室生寺や長谷寺あたり、土産物通りも少しすたれてしまっている
    雰囲気はありましたが、訪れる人は程良くいる感じで
    京都のようにばか混むということがないので、浸るにはよかったです。

    柳生一族とか、歴史漫画の「あずみ」で知ったのですが、
    この漫画おススメですよ(笑)

    「お〜い、竜馬」を書いた小山ゆうさん作です。

    あまり漫画は見てないですが、これはハマった数少ない作品です。



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