2012/10/27 - 2012/10/28
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mayたんさん
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奈良に嫁いだ友人に、久しぶりに会うため訪問。
6月にも奈良を訪れ、奈良の魅力を知る。
初日は午後友人宅を訪問する前に、室生寺を。
翌日は飛鳥を自転車で散策する予定であった。
しかし大雨に阻まれるのである・・・・
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
近鉄「室生口大野駅」を下車し、徒歩で大野寺前へ来た。
宇陀川が流れ対岸には・・・・ -
コチラ、岸壁に刻まれた「弥勒磨崖仏」。←写真が分かりにくいですが・・
800年以上前に作られたそう。
日差しの関係で、本当は午後が撮影タイム。(訪問時は午前中) -
室生寺行きのバスを待ちます。
右手が大野寺。 -
大野寺に
白い立派なコスモスが咲いていました。 -
15分ほどで、室生寺前バス亭で下車。
少し紅葉が始まっていますね。 -
バス亭降りたすぐのところで、草餅を買いました。
少し甘かったな〜
橋を渡り、室生寺へ。 -
入り口に「女人高野」の石碑が。
女人禁制の高野山に対して、女性の参詣が許されたことからこう呼ばれたそうです。 -
-
-
男性が笛を吹いていました。
雰囲気ありますね。 -
本堂
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五重の塔
-
このように急な険しい階段を上がると奥ノ院に到着。
-
室生寺観光を終え、友人宅で過ごした後、
高田駅近くの旅館「二鶴」で1泊。
昨夜はすごい雨。
朝も降り続けています。
飛鳥を諦め、ひとまず近鉄奈良駅へ。 -
奈良駅をブラブラ・・・ではなく、これからバスに乗ります。
昨日雨の中、旅館でガイドブックとにらめっこ。
悩みに悩んで、柳生剣士の里へ向かうことにしました。
雨だから美術館という手もありました。
しかし漫画あずみで出てきた、柳生の里が気になっていたのです。
しかも漫画の舞台もちょうど雨!
きっかけはこんなもの〜〜 -
奈良駅からバスで45分。
柳生に到着です!
雨は降り続けますが、山間から霧のようなものが発生し、雰囲気たっぷり。
そしてこのコスモス畑! -
すでに柳生の厳かな里の雰囲気にやられてます(笑)
この大輪のコスモス。
休耕田を利用して、あちこちで咲いています。
土が違うのか、種類が違うのか、地元で見るものに比べ大振り。 -
今回参考にしたのは、「成美堂の奈良散歩マップ」。
柳生を散策するコースが紹介されていました。
まず第一弾はこちらの「南海寺」へ。 -
ガイドブックによると、本堂は鎌倉時代の建造、内部には坐像が安置され、拝観には事前予約が必要だそう。
しかし雨の柳生、訪れる人も少なく拝観させてくれました。
3体の坐像、素晴らしかったです。 -
そして恒例の迷子(笑)
山中の阪原峠を通って、一刀石を目指すはずが
その入り口すら全く見つからない。
迷い迷い、地元の人に聞いても分からず
GPSを使ってみたり、それらしき所まで登って戻ってみたり。
そして同じく迷子になっている男性観光客発見。
一応道を聞いてみると、持っているガイドブックが一緒だということが判明!
ダメだ〜こりゃ。。 -
(この写真ではないですが)諦めて車も走る道、月ヶ瀬街道を歩いて十兵衛杉を目指します。
車しか走ってなくて、暗い道で心細さMAX!! -
麓へ降りてきました!!
十兵衛杉もあった!
観光再開です(笑)
こちらは「旧柳生藩家老屋敷」。あずみの漫画に出てくる「柳生宗矩」の名前を発見し、興奮。 -
小降りになったりしていた、雨がここにきて雨脚が強くなってきました。
もう勘弁して〜☆☆ -
やっと食事にありつけた(涙)
柳生茶屋にて、茶粥のセット。
素朴な味でおいしかった。
広い店内、お客はわたしと地元のおじいさん一人。
食べ終わる頃、ご夫婦観光客と若い青年一人が来店。 -
こちらのもみじ橋を通り、「芳徳時」を目指します。
-
しかしまたこの道が薄暗くて怖い。
石畳の道を進みます。 -
裏手から「芳徳時」へ出てきました。
大方の人は車で正面からくるらしく、あれは本当マニアックな裏道。
でも嫌いじゃないです(笑) -
芳徳時の裏手を行くと、柳生一族のお墓があります。
-
「正木坂道場」
柳生十兵衛が弟子を鍛えた、道場を再興したもの。 -
むっっ何奴!?
−−−−−−−−
雨でぐっしょり濡れた私の足跡です。
中には入れず残念。 -
靴下のボーダーの跡まで!
-
「天乃石立神社」入り口。
道場からここに来るまでもなかなか大変。
一応看板はあるものの、ひとっこ一人いない。
途中でキジを見ました。このときばかりはテンション↑↑↑
そしてここから、また薄暗く少し不気味な林の中へ・・・ -
しかしこの神社もすごかった。
驚くほどの巨岩がゴロゴロ。 -
亀の姿をした岩が祀られていました。
雰囲気はあるのだけど、薄暗くて怖い・・・
勇気を出して、ここをさらに奥へ行くと・・・ -
現れました!!
こちらが「一刀石」
柳生石舟斎が天狗と対決したときに、この岩に切ったあとが残っていたという伝説があります。 -
山を下り、人家のある麓へ降りてきました。
雨もいつのまにかやんでいます。
犬を散歩するおじいさんの姿もあって、ひと安心。。
目的はほとんど達しました。 -
可愛い花もほっとさせられますね。
-
近所の方が作られたのでしょうか、手作りのブランコやすべり台が広場に、先ほどの花と絵になります。
-
さすがに歩き通しで、バスで帰ろうと思っていました。
しかしバス時間まで30分以上の待ち時間。
歩いてすぐの「疱瘡地蔵」へ向かいます。
こちらは道端の野仏、六地蔵。 -
「疱瘡地蔵」
室町時代に徳政を得た百姓が、記念して作ったとガイドブックにありました。
土の中から発見されたそうです。
そして、ここでむくむくといつもの悪いクセが。
時間もあるし、リベンジで阪原峠を逆ルートで辿ることにしたのです。
はっきり言って、ちょっとした登山となりました。
バス時間にも遅れられないし、かなりの早歩きで山を越えました。 -
無事最初に降りたバス亭のある、麓へ降りてきて、リベンジは成功しました♪
しかし坂原峠の入り口、かなり分かりづらいです。
こちらは最後の寄り道、「おふじの井戸」
この井戸の前で、気立てのよい村の娘・お藤と柳生宗矩との恋が始まったという説話が由来だそう。(by奈良散歩マップ) -
少ししてバスが来て、無事乗車。
いつも歩きすぎる私の旅。
一度万歩計で測ってみたいと思いつつまだ試したことなく。
柳生の里におさらばです。
一時のブームは去ったという柳生だそうですが、魅力健在です。 -
おなかが空いた♪
こちらは途中通った猿沢池。夕日がキレイ。 -
最後に、行きたかったカフェ「カナカナ」さんで、定食で締め。
町屋の雰囲気のある、おしゃれな店でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2014/05/09 06:55:51
- 静かな奈良
- mayたんさん お早うございます。
女人高野と言われた室生寺、一度は行きたいと思っています。あまり混んではいなそうだし・・
柳生の里、物語や映画であまりにも有名な柳生一族ですね。ここの雰囲気もいいですね〜 柳生石舟斎、吉川英治の宮本武蔵にでてきますね。
ところで、板の上の足あと、こうゆう写真は始めて見ました。mayたんさんらしさが垣間見られた、ということですかね。偏平足じゃないということが、良く分かりました。
pedaru
- mayたんさん からの返信 2014/05/10 10:33:17
- RE: 静かな奈良
- 奈良の室生寺や長谷寺あたり、土産物通りも少しすたれてしまっている
雰囲気はありましたが、訪れる人は程良くいる感じで
京都のようにばか混むということがないので、浸るにはよかったです。
柳生一族とか、歴史漫画の「あずみ」で知ったのですが、
この漫画おススメですよ(笑)
「お〜い、竜馬」を書いた小山ゆうさん作です。
あまり漫画は見てないですが、これはハマった数少ない作品です。
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