
2012/09/13 - 2012/09/13
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ローズベリーさん
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2012年7月〜10月までの、3か月のヨーロッパ周遊記録(Vol.52)です。
現在、9カ国目イタリアを周遊中です。
Vol.52はナポリからポンペイ遺跡を訪れたときの記録です。
前日遊びに出かけたメンバーと一緒に、天気がよかったら青の洞窟へ行くつもりでしたが、この日は朝から雨でした。仕方ないので、雨の中ポンペイ遺跡を訪れています。
≪旅程≫
・9/11(火)夜ナポリ到着。
・9/12(水)アマルフィ海岸、ポジターノ海岸。
・9/13(木)★ポンペイ遺跡。
・9/14(金)カプリ島観光、ナポリ市内観光。
・9/15(土)ナポリ市内観光、バーリへ移動。
写真はアマルフィ海岸です。
※1ユーロ=100〜104円
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
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-
◆9月13日(木)第71日目
7:30起床。
青の洞窟に行けるかどうか、そーっと窓の外を覘くと雨でした。
残念・・・カプリ島のフェリーも欠航だそうです。
宿のインターネットまで通じません。
(雨だといつも不通になるそうです・・・)
今日一緒に出かける予定の同室の子たちは、昨日夜遊びに出かけてすぐに起きられないようでした。
彼女たちと12:00に落ち合う約束をして、午前中はナポリの駅へ買物に出かけます。
昨日バスの中にサブバックを置いてきてしまったので、必要なものをいろいろ揃えなければなりませんでした。 -
日焼け止め、折りたたみ傘、サングラスケース、シューズ、サブバック・・・勝手がわからないのでいろんなお店を見てまわりました。
あっという間に約束の12:00です。
彼女たちと合流して、昨日と同じくFerrovia Circumvesviana(ヴェスーヴィオ周遊鉄道)から電車に乗ってポンペイへ向かいます。 -
12:18 Napoli Garivaldi→12:58 Pompei Scavi Villa dei Misteri
ポンペイに到着です。
遺跡までは案内が出ているのでスムーズに行かれます。 -
遺跡入口に到着。
チケットを買い、地図をもらって入場します。 -
ポンペイは、約1900年前ヴェスーヴィオ火山の大噴火により、一瞬にして火山灰に覆われてしまった古代都市です。
都市の形がそのまま残されていると聞いて、とても楽しみにしていました。
しかし・・・
歩きにくい。。
唯一持っていたシューズは、昨日バスの中に置き忘れ、やむを得ずビーサンで来る羽目になってしまったのです。
雨にぬれてつるつるの石の上。
何度も足を取られそうになります。 -
こちらは入口すぐのバジリカです。
美しい柱がそのまま残されています。
ここでは裁判や商業取引も行われていました。
すごい!じっくり見たい!
・・・と思いましたが、一緒の2人はどんどん先に行ってしまいます。 -
太陽神アポロを祀ったアポロ神殿。
せっかく来たし、ゆっくり見たいと彼女たちに伝えると、
“わかった!私たちあとで携帯ショップに行かないといけないから急ぐね。
でも1か所おもしろい家があるらしいから、そこを一緒に見てあとは別行動にしよう!”とのこと。
・・・そっか(-"-)
ちょっと集団行動が嫌になってきた私。 -
そうはいっても、その家の名前さえわかりません。
すれ違う人に何人か聞いてみましたが、知らないとの答えです・・・
必死に探して、ようやく探し当てました。
ここだけ人が密集しています。
さて、何がおもしろいのか・・・? -
中へ入ると、そこにはちょっとあやしいフレスコ画が描かれています。
こちら、“Lupanare(娼婦の館)”でした。
狭い個室には石のベッドもあります。 -
ここで一緒だった2人と別れて、一人でまわることになりました。
当時の面影をそのまま残したポンペイの町。
どんな町だったんだろうと想像が膨らみます。 -
車輪の跡がくっきりと残っています。
たくさんの馬車が通っていたんでしょうね。 -
通り沿いの水道。
人の顔から蛇口が出ています(^^) -
一角に、壺や人の石膏像が集められて展示されてたスペースがあります。
人の形は、本当にありありとしています。 -
これは、人体があった空洞に石膏を流し込んでつくったものだそうです。 -
公共広場から見たジュピター神殿。 -
神殿のそばに並んでいる建物は、市場です。 -
石臼が並んでいます。
ここはパン屋だったようです。 -
スタビアーネ浴場内部の水盤。
この浴場は男性用と女性用とにわけられ、冷水・温水・熱水の浴室がありました。
床は二重構造になっており、蒸気で室温を一定に保っていたそうです。 -
大劇場。
今でもこちらでは、夏になるとオペラやバレエなどの催し物が行われるそうです。 -
居酒屋。
はっきり形の残るカウンターがあり、壁には“商業の神”が描かれています。 -
家々を覗き込むと、きれいなフレスコ画があちこちに描かれています。
当時はもっと色鮮やかで、華やかだったのでしょうね。 -
“ヴィーナスの家”のアトリウム。
この建物がヴィーナスの家とよばれるようになったのは、その壁に描かれた『貝殻の中のヴィーナス』という美しいフレスコ画に由来しているそうです。
・・・というのは後から知った情報で(-_-;)
他の部屋の写真はしっかり撮っているのに、肝心のヴィーナスに気づきませんでした!
なぜ?? -
床一面のモザイク。
動物や植物などが模られています。 -
最後にうっすらと姿をあらわしたヴェスーヴィオ山。
今は静かに、ポンペイの町を見下ろしています。 -
結局、閉館時間ぎりぎりまでいました。
最後は間に合わず、駆け足でした(@_@;)
円形闘技場や大体育場も見たかったし、そばの秘儀荘やエルコラーノにも行きたかったです!
心残りですが、ナポリへ戻ります。
18:30すぎの電車でナポリへ。
明日は、青の洞窟へ行くラストチャンスです!
どうか、晴れますように・・・帰りは空が明るくなってきたので、祈りながら眠りにつきました。
≪出費≫
・電車代 5.6ユーロ;ナポリ⇔ポンペイ往復分(片道2.8ユーロずつ)
・ポンペイ遺跡入場料 11ユーロ
・昼食 5.6ユーロ;ポンペイ遺跡内レストラン
・折りたたみ傘 3ユーロ
・サングラスケース 4.9ユーロ
・セキュリティー用の紐 3.9ユーロ
・靴下 5ユーロ
・日焼け止め 15.84ユーロ
・ボディーソープ 0.8ユーロ
・その他食費 7.35ユーロ;ヨーグルト、ツナ缶、リゾット、飲料
・宿代 18ユーロ
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