2013/02/19 - 2013/02/19
92位(同エリア113件中)
まりも母さん
勝手にひなまつりウィークの第二段です。
今日は、「真壁のひなまつり 和の風第十一章」へ。
テレビで放送されるのもローカルニュースばかりでなくなった真壁のひなまつり。
ずいぶん、知れ渡ってきて、土日や連休の人出はびっくりするほどになってきました。
そんな混雑した真壁の街歩きは、自分はちょっと苦手だな・・・と平日に出かけました。
沢山のお客さんが来るようになった真壁のひなまつりは、段々変わってきてしまうのかも・・・と
今年は、ちょっぴり心配してしまったのですが、
真壁のひなまつりは、やっぱりおもてなしの気持ちで迎えてくれる、すばらしいひなまつりでした。
古い町並みにおひなさまは良く似合います。
もう、何回も行っているひなまつりだけど、
毎回 発見があり、毎回、楽しい気分で過ごせます。
去年とは違う飾り方で、リピーターでも充分楽しく見せてもらえる工夫もありますし、
じっくり見ると、今まで気がつかなかったすばらしいおひなさまとも出会えます。
今回は、小さなおひなさまやちょっと変わった飾り方などに注目して
私も、また去年とは違った楽しみ方ができちゃいました。
沢山写真を撮ってしまったので、
前後半に分けての旅行記にします。
前半 表紙画像は、120番安達家の座敷飾りです。
場所が判り行くいので、毎年基本的には同じ番号になる
ひなまつり地図の番号を入れます。
(番号は、場所別ではないようです)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
-
今日は火曜日。
平日ならそんなに混んでいないだろうと、ゆっくり目に出かけて、車は元真壁駅そばのりんりんロードの駐車場に停めました。
130五十嵐家からスタートです。
駅前通り 道を北へ進み、左折して
124二葉のおひなさまを見せて頂きます。 -
仲町台宿鍵の辻のあたりで、
食べ物屋さんの197民芸の里一喜
を通りかかると、お店の方から早速、ご接待のお茶を頂きました。
カレーすいとんを出しているようです。
まだ、おひるには早いので、お茶を頂きながら歩きます。 -
169真壁石材協同組合
石の産地である真壁には沢山の石材業者があって、
道路沿いに沢山の石灯籠やガーデンオブジェが見られます。
その組合の展示スペースです。
石灯籠や墓石は当然
ピザを焼いたりするのかな?石釜、石の浴槽、ガーデン用のベンチやテーブル、
小さいものでは、ガーデン用のキャンドルランタンなどもありました。
いしおさんは居なかった・・・。
いしおさんは筑波大とのコラボで生まれたキャラだから、単に真壁のゆるキャラではないからですね・・・。
で、ここにも真壁らしい、石のおひなさまが。 -
74出川薬局
かわいいおひなさまが見えたので、お声をかけて見せて頂きました。
小さなおひなさまが木箱にすっぽり納まるコンパクトなものなのですね。
大正末期のお品だそう。
私もミニチュア雛をいくつか持っていますが、
ちゃんと桜・橘まであって、かわいいです。
ドリンクが一緒に飾ってあるのが薬局らしいです。 -
73ニューワカマツ
ウインドウにおひなさま色々とタペストリーや着物が飾られています。
ガラス越しだと、写真が良く撮れないので、さっと見るくらいなんですが?。
このお店では、和風の小物や手作りの材料も少し売られていました。
帯地のハギレとか。
昔の子供の着物のハギレなのかな?超レトロなアニマル柄の布があって、思わず買いそうになりましたが、
今までこうして、使う予定の無い生地をどんだけ買い集めたか・・・と在庫の山を思い出して、踏みとどまりました・・・。
替わりに、和風のポーチを購入?。 -
193手作りの店
古着物やアンティーク、手作りのお漬物や七味などが売られています。
彫り物のある欄間が気になった私・・・でも飾る所なんて無いから買えません・・・。
ここでもハーブティーいかがですか?とおもてなしの声をかけて頂きました。 -
アンティーク売ってるお店のお向かいの蔵。
激しく壊れています。
まだまだ、震災の時のまま、直される事無くブルーシートがかかったような建物が真壁にはいっぱいあります。
古い作りの瓦など、いっぺんには準備できないから順番に直すのを待っているのか、
直すにはものすごいお金もかかると思うので、
そういう事情から手がつけられないのか・・・
いろんな事情や条件があるのだろうとは思いますが、
観光で来る私たちにはそんなご苦労だのは知る由もなく・・・。
ただただ、解体されないで、直してもらえる事を望むばかりです。 -
190岡野家(だと思います)
ここは、お店とかじゃないみたいですが、
元商店だったのかなぁ?
シャッターの前に黒い木製のスカシ壁があり、一部切り取られたウィンドウにおひなさまが飾られているのです。
明らかに、表の道を歩く人に見てもらうための飾りです。
営業中の商店でなければ、
普通は、そんなふうに飾りませんものね。
お店ばかりではなく、普通のおうちや会社なども真壁に来たお客さんにおひなさまを見せて下さる、そのサービス精神が、本当にうれしいです。 -
真壁伝承館の壁です。
壁は中が金属のようで、磁石がくっつく。
色々な形のブロックみたいな磁石で好きにおひなさま壁画を飾れます。
このアイディアは楽しいですね!! -
いしおさん!!
真壁のゆるきゃら。
筑波大学芸術系の学生と茨城県西部地域の石工集団「石匠の見世蔵」のコラボ活動で、学生によりデザインされた石の妖精。
今日、私は密かに、いしおさんの石灯籠を買いたいという野望を持って来たのです。
このいしおさんはポストなので、けっこう大きいです。
でも〜通販カタログやレターパック350は入んないよ〜。 -
チビいしおさんが!
この位のサイズなら買えるかな?
私の希望としては、ソーラーライト内蔵のエコないしおさんミニ石灯籠なんですが。
お庭にちょこっと置きたいの。
そういうのあるかな?作って欲しい。
和風でも洋風でもない いしおさんがめちゃ気に入りました~。 -
199真壁伝承館
館内にあちこちおひなさまがかざってあります。
こちらは、歴史資料館入り口のところにあった小ぶりなおひなさま。
大正時代って札があります。
屏風が黒っぽいのは、多分金色が変色しちゃったんじゃないかな?
金一色の屏風でなく、昔は柄の入った屏風がけっこうあって素敵だな〜と思います。 -
真壁伝承館の歴史資料館では、現在企画展「歴史の道 鎌倉街道と小栗道」が開催中です。
古道とか昔の地図が好きなダンナが、それを見たいと言っていたので、
今日はそれも目的のひとつです。
この企画展は3月17日までです。 -
こちらも歴史資料館の入り口近くのカウンターに飾られたおひなさま。
やっぱり、屏風が素敵。
今回は、古いおひなさまや豪華なおひなさまばかりでなく、
いろんな種類のちいさなおひなさまに注目しております。 -
歴史資料館の入り口あたりにはいっぱいおひなさまがありますよ。
こちらは木目込み人形。
雪洞もいい感じ。
今月末、昔ワシントンDCを案内してくれた知り合いがハワイ島在住で友人が会いに行くと言うので、お土産を考えたのですが〜、
やっぱりこの時期はおひなさまだ!!とミニチュアのコンパクトなおひなさまを買って、持って行ってもらうことにしたのです。
真壁にこんなに沢山の人がおひなさまを見に来る位だから、
やっぱりおひなさまって、見ているだけで、ほんわかいい気分になるもんですよね。
きっとハワイでも喜んでもらえると思うんだけど・・・。 -
宮本精肉店、やっぱり今日も大繁盛〜。
子供も大人もおいしいコロッケ大好きだよね。
本当においしいです。
でも、まだお昼ご飯前だから、やめとく。
ご飯食べられなくなっちゃうからね・・・。
うちの夫婦は基本的に小食なもんで・・。 -
68増田種苗店(だと思います)
ここは、一応種苗のお店か会社なのではないかと思いますが、
建て替えで、ほとんど一般の住宅になって、中でお仕事してる・・・って感じなのでしょうか?
でも、通りに面しておひなさまが飾られ、
お花まで生けてあるのです。 -
120安達家
真壁のひなまつりのお飾りの中でも1か2番目に好きな所です。
建物はものすごく壊れてしまって、まだまだお直しできていませんが、
中ではたくさんのおひなさまが待ってます。
飾り方、建物のすばらしさ、両方が見ごたえのある場所なんですよ。 -
毎年飾り方が変わります。
吊るし飾りがずいぶん増えたような気がするのはやはり、トレンドでしょうか。
土間から、お座敷いっぱいに飾られたおひなさまのディスプレは見ごたえあります。 -
今年は紫のグラデーションのちりめんの藤の花の飾りが素敵でした〜。
おひなさまと言えば、桃だけど、
和のお花はどれも似合いますから全然OKでしょう。 -
82橋本旅館
震災で壊れた建物、ずいぶん直ったのですね。
でも、まだ工事中みたい・・・。
今日の楽しみのひとつに、この橋本旅館のカフェでお茶するってのがあったのですが〜
え〜やってるかな??? -
いつもおひなさまの期間は旅館の入り口の扉は開いていて、通りから正面の段飾りが見えるのですが、
今日は引き戸が閉まっていました。
開けて、「見せて下さい〜」と声をかけながら入ると、左の方に男性がいらっしゃいました。
聞いてみると、工事が間に合わず、カフェはまだ再開していないのだそう・・・。
3月の中旬、おひなまつりが終わった後には常設で、カフェスペースができるそうで、それを楽しみに待つことにします〜。 -
で、2階も見て行ってください。
奥には写真展があります、と案内されて、まず、1階奥の方へ。
橋本旅館の中まで入るのは実は初めてです。
1階にお風呂があるのですね。
廊下に写真が飾られていました。 -
お2階の階段を上がります。
階段は入り口正面と、その右側にもあり、上がった踊り場で一緒になります。
踊り場から玄関の方を見ると・・・いまはおひなさまの上なのです。
毎年、この正面の階段がひな壇になるのです。
(階段をひな壇にしてしまって、どうやって二階へ上がるのかと思っていたら、ちゃんと脇にもうひとつ階段があったのですね・・・) -
お2階の大広間です。
お着物やおひなさまが飾られています。 -
300年前の享保雛
古橋家のおひなさまで、震災被害の為、ご自宅での公開が出来なくて、
橋本旅館で、お預かりして飾っているとか。 -
橋本旅館の二階は、休憩所として開放されていました。
真壁で買った食べ物を持ち込んで、ここで食べて休んで良いそうです。 -
窓側には色々なおひなさまなどが飾られていました。
こちらも古今雛でしょうか。 -
どなたかの手作りでしょう。
うさぎのおひなさま。
うさぎのおひなさまは割りとよく見かけます。
うさぎ自体がかわいい動物で、やさしげなので、多いのでしょうね。 -
橋本旅館は登録有形文化財で、現在も宿泊のできる現役の旅館です。
震災以降、色々大変な事もあったようですが、
泊まれる登録文化財として、真壁を代表する観光名所でもありますね。
この階段飾りは、真壁のひなまつりに無くてはならない景色になったと思います。 -
橋本旅館のカフェがやっていなかったので、お昼ご飯を食べる所を探す事にしました。
そういえば、旅籠ふるかわで、食事ができたはず、
建物の中を見るには 食事をしないとあがりにくいので、
ここで食事をしよう、と そちらへ向かうことにしました。
このお人形は143 小林家
格子の入った窓の中なので、格子の隙間から撮影です。
手作りのおひなさまは、お花の妖精のよう。
粘土細工でしょうか。
かわいいです。 -
23旅籠ふるかわ
ひなまつり期間は、1階は食事処として営業しています。
入ってすぐの座敷には囲炉裏があります。
ここでお昼を食べました。
カレー、カレーうどん、天ぷらうどん、すいとんなど・・・全部500円でした。
庭や、入り口の土間から中をのぞいたことはありますが、
上がったのは初めてです。
ここも1日1組だけの宿泊をとっている旅館です。
食事は外食で・・・という事で始ったようでしたが、
今は食事も出ると、23日放送のアド街でやっていましたね。
奥の部屋で食事をしました。
お雛様も飾ってありましたが、
古いものではなかったです。
囲炉裏のある、入り口すぐのお部屋が一番、見て楽しいです。 -
旅籠ふるかわのお店の前には、水が流れた水路(?)が作られています。
別に、他のお店の前にはないので、意匠的なものだと思います。
そちらに桶にはいった三人官女のお人形が浮かんでいました。 -
旅籠ふるかわの二階の窓辺にはおひなさまたちが並んで通りの人を見ています。
2階なので、見落とす方もいるかもしれませんが、
なかなか楽しい演出です。
お店の方に、雨が降ったらどうするの?と聞いているお客さんがいましたが、
一応、ビニールの透明シートが用意されていて、雨が降ったらカバーにするようです。 -
今は瓦が乗っていません。
多分、震災で落ちてしまって、直っていないのでしょう。
二階の窓もいまは、障子になっていますが、
前に来た時は、素敵な格子とガラスの引き戸も入っていました。
2009年の旅行記に画像があります。
真壁のひなまつりは”おもてなしの心”
http://4travel.jp/traveler/marimomaman/album/10307513/ -
旅籠ふるかわの路地奥の蔵も公開されています。
お庭にも下駄などのお店が出ていました。
蔵はぷりんとサザコーヒーが楽しめるカフェになっていましたが、
この日はカフェの営業はお休みでした。
このおひなさまは蔵の階段に飾られたものです。 -
127髪床細嶋
茅葺き民家のような大きな建物の中におひなさま。
その前にはきつねの嫁入りのお人形。
この飾りの右側には”きよちゃん”(黄色の味とお土産マップ25番)のカウンターの飲食コーナーがあります。
パンの販売やホットドックなどもあるようです。 -
176きよ
127髪床細嶋と一緒のスペースで、
きよ方では食べ物販売のきよちゃんも同時にやってる訳です。
この石のおひなさま飾りは前にも見ました。
くぼみの所のお人形が前と変わっていました。 -
こんなおひなさまもありましたよ。
和紙のおひなさまが、わらのおうちの中いひっそりと入っていました。 -
同じく、176きよの道路の所に、竹のかごにのったちいさなおひなさまが吊り下げられていました。
-
ニュースタイルの石灯籠なのではないかと思いますが、そのてっぺんにもおひなさま。
暗くなると、明かりが石の中に灯るんじゃないかと思うのですが。
お昼を食べて、再び歩き始めましたが、まだまだ見るところがあります。
旅行記は、この後を後半として記載いたします。
2013真壁のひなまつり おひな様見物街歩き後半
http://4travel.jp/traveler/marimomaman/album/10752042/
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