銀座で和のアフタヌーンティー

2012/07/05 - 2012/07/05

和菓子屋さんで、いつもと違うアフタヌーンティーをいただきました。

エリア 銀座・有楽町・日比谷(東京)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩

銀座にあるHIGASHIYAさんにお邪魔しました。
前からここの和のアフタヌーンティーが気になったのですが、15時からの提供なのでなかなか時間のタイミングが合わず、やっと訪ねることができました。

店内はこんな雰囲気で、とても落ち着いた空間。
平日の15時すぎだったから、お客様は1組しかいませんでした。

天井は、小樽のガラス館を思わせるガラスの照明。

明るすぎず、非常に居心地が良かったです。

暑かったのでカキ氷の誘惑に負けそうになりましたが･･･アフタヌーンティーを注文。

こんな感じで運ばれてきました。
2段のスタンドで、和のテイストに合う木のトレー。

取り皿にお箸・お懐紙と黒文字もセットしてくださるのは、さすが和菓子屋さんです。

飲み物は、普通煎茶・深蒸煎茶・釜炒り茶・煎り番茶・紅茶などから選べます。
私は「釜炒り茶」にしました。

最後の最後の1滴まで時間をかけてしっかりと注ぎきって下さり、空気が通るようにフタをずらす所もさすがです。

さし湯は3回までで、飲み進めていくとほどよいタイミングを見計らって、2煎目・3煎目を注ぎにきて下さいました。

スタッフの方が店内にあるこの釜から柄杓でお茶のお湯を入れて、テーブルにて入れてくれます。

アフタヌーンティーの1段目は
・鯛おにぎり
・モロッコいんげんのゴマ和え
・漬物

どれもとても上品な味。
私は、塩気の強いものが好きではないので漬物は滅多にいただかないのですが、こちらのは素材の味がしっかり残っていて美味しかったです。

2段目は
・季節限定お菓子　ずんだもち
ずんだもちというより、おはぎのずんだ版という感じです。
ご飯のツブツブ感も感じられました。

・羊羹
抹茶と小豆が一切れずつ。

・一口菓子
さつまいも金時の中にゴマをまぶしたバターが入っていました。
さつまいもの甘さとバターがクセになって、もう一つ食べたかったです。

・ココアのカステラ
意外と濃厚な味でした。

・豆かん

最後に、ほうじ茶を出して下さいました。
香ばしさが口の中で広がり、さっぱりとしてお店を後にしました。

お茶を扱う丁寧さ、お店の雰囲気、そして銀座にいながらにしてこのゆっくりと流れる時間を味わえるお店はあまり無いので貴重です。