2012/10/24 - 2012/10/24
467位(同エリア956件中)
アリヤンさん
蘇州には世界文化遺産が多くあるらしい。
前回2010年1月の訪問時では3泊4日したときは、蘇州大学周辺を散歩しただけで、世界遺産は一つも見なかった。
見なくとも蘇州のしっとりした雰囲気があるところを十分に見た思いがある。
まあ、今回は世界遺産の一つでも見てみようと思いました。
それで、比較的近い倉浪亭(倉にはサンズイ編が付く)が良いのではないか、、、
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
これはツーリストむけのパンフレットの地図ですが、これによると、世界文化遺産が6つもあることになる。
地図の周りの世界遺産の紹介を見ると、6つあります。
どれも中国庭園で、6つも見てもどれも同じようなものでしょう。
まあ、今回はひとつだけ見ることにしましょう。
午前中は蘇州駅チェックに費やしたので、一番近い、「倉浪亭」に行くことにしました。
*地図パンフレットの拡大版;
http://www.geocities.jp/skfdc390/suzhouheritage_001.html -
人民路を南方面に南下します。
歩道、バイク道、車道と分かれています。
日本より進んでいますネ。 -
蓮池の中にしっとりとした時代ものの建造物があったりして、少しは蘇州らしい景観も残っています。
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15分くらいで倉浪亭に到着。
亭を取り囲む堀。 -
誇らしげに石に刻んだ、ユネスコのマーク。
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入場料1人20元(約265円)。
物価水準からして、中国は文化的なものに対する値段が非常に高い。
ま、ワレワレは「ハナよりダンゴ」だけど、世界遺産なので、いいか。 -
イチオシ
中に入ってみると、まさに中国庭園です。
近所の主婦みたいなオバチャン4人が、おやつを食べながら延々とおしゃべりを楽しんでいました。
まあ、ここは静かで、だれにも邪魔されないので、穴場的社交場だろう。 -
コッチでもオバチャン3人組が、、、
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なかなかの時代物の鐘楼のようです。
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イチオシ
漢字は世界でも稀なる素晴らしい文字だと思います。
漢字を眺めているだけで、イメージが沸いてくるからです。
非常に高性能な人間の伝達武器だと思います。 -
イチオシ
どうです?
この石畳風景。
薄く小さな石をタテに並べてるのです。
西洋で見るのは大きな石を敷き詰める、または、小さくとも、コブシ大くらいのヤツを敷き詰める程度です。
こんな細かい芸当を見せるのは、いかにもアジア的ですネエ。
中国は昔のほうが、人間的性能が良かったと思われます。 -
チャイナっぽい鐘楼。
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イチオシ
このフサフサした「蛇(ジャ)のひげ」ようの植物。
これくらい茂っていれば、雑草も生えにくいだろう。
パートナーは日本では息子夫婦の古民家の家の周りの庭に「蛇のひげ」を植えて回るのですが、中々茂ってくれないので、苦労しています。
「うらやましいナア」と2人で見ていました。 -
亭と名前が付いているから、王族か貴族かの別荘か離宮だったのでしょう。
どの部屋にも、質の高い家具やら調度品が一杯あります。 -
白い壁に黒い柱。
キレの良い景色です。 -
中国庭園に欠かせない、竹林です。
自称「竹取の翁」であるワタクシには竹林は興味の対象です。
きれいに整備された竹林は、芸術品です。
日本滞在中は(温かい季節だけですが)竹林の整備がワタクシの仕事のひとつでもあります。
仕事現役引退後、もう6年くらい竹林の整備をコツコツ、不真面目に続けていますが、今だに芸術品にはなりません。
少しは良い筍が取れるようになったくらいです。 -
竹の種類の説明。
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劉備と関羽がお茶している姿がワープしてくる、ようなチャイナ・ワールド!
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右から読みます。
日本でも先の大戦前までは右から書くのが常識だったようです。 -
日本の「ワビ・サビ」に通じる世界です。
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韓流ならぬチャン流(華[ファン]流)ドラマに出てくる古代中華帝国大奥で華やかに暮らしていたお姫様(ニャンニャン、やワンワン・タイホー)などが座っていそうです。
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これは自然の石の模様が、絵画のように見える自然石です。
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世界遺産にふさわしい繊細な建造物です。
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陶板の水墨画か水墨画の陶板か?
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繊細な竹林。
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甍(イラカ)の波。
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イラカの波。
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繊細なつくりの家具。
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きれいに整備された竹林。
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日本庭園にも通ずる天地を表す中華庭園。
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いろんな種類の竹林が見られます。
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ぽっかり丸い空間が柔らかい自然世界になんともいえない優雅な雰囲気を醸しています。
ユーラシア横断旅行の疲れが一枚ずつ剥がれていくようです。 -
古木も支えられて、生き延びています。
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なんともアーティスチックなテーブル。
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アーティスチックな椅子と盆栽。
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中国人は石の造形も好きですネエ。
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それにしても見事な石畳です。
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優雅な井戸。
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「東洋のベニス」にふさわしい庭園です。
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瓢箪もようの出入口。
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イチオシ
自然石を敷き詰めた石畳には参ってしまいました。
これほどの敷石をするには気の遠くなるような根気が必要です。
しかも人間が歩いて気持ちが良いように感じられるくらいの技術が必要です。
「自然石の石畳」、出会うたびに感動しています。
リラの僧院でも、ベリコタルノボの田舎道にも、この倉蘭亭にも、それぞれ石畳の種類はちがうが、自然の素材を生活に活用した人間の知恵や情熱や技術に感動してしまうようです。
すばらしい!! -
2時間ほどこの庭内に居ましたが、もう疲れてきたので、でます。
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イチオシ
周りの景観も素晴らしいですネエ。
まさに古鎮といえる風情です。 -
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近くに「蘇州文廟」がありました。
中国文化圏のドコにでもある孔子廟です。
ハノイで以前、大きな文廟を丁寧に見て回ったので、もう見るのは結構です。 -
文廟の塀沿いに帰ります。
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なが~い壁回廊。
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新市街地にでます。
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今日のディナーは、7・7というお惣菜ファースト・フード店で指差し注文、セルフ・スタイルで中国の味を試してみました。
意外と値段が張るので、やっぱりワタクシたちは行きつけの面館が良いようです。 -
チャイニーズ・ファストフード店の中。
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本日の倉浪亭ウオーキング・マップです。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9910n/SouranteiMap.jpg
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