2013/02/02 - 2013/02/07
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Pontakaiさん
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今回の旅の期間は2月2日〜7日の5泊6日でした。ここではそのうちの2月6日に参加できたDMZ(非武装地帯)と第3トンネル・ツアーについて記してみます。
わたしはひとり旅で現地ソウル、ロッテホテル6階にある旅行社での申し込みによりこのツアーにも参加しました。実は、無知のため、このツアーには申し込み即日で参加できるものかと思っておりましたが、3日(日曜日)はツアーはありませんでした。また参加実施日の2日前までには申し込みを済ませねばならず、3日に申し込んで6日実施のツアーへの参加となりました。
現地で、直接申し込もうという方は注意した方が良いと思います。もちろんパスポートは申し込みの際にも、参加当日にも必要です。
短期滞在中に参加してみようという方は、したがって、日本で事前に旅行者を通して申し込んでおいた方が確実ですね。円安動向からすると、1万円なら現地での申し込みより安いかもしれません。わたしの申し込み日のツアー料金は120.000WNでした。
わたしの申し込んだ旅行社は Joongang Express Tour(中央高速社)という韓国退役軍人協会(K.V.A)が運営するところでした。宣伝かもしれませんが、第3トンネルへモノレールを使って昇降できるのは当社だけだということでした。坑道までは歩くと結構時間と体力を使うな、というかんじでしたので、モノレールは楽でした。
この社では第2トンネルツアーも月曜日のみ催行しているのですが、この時期は雪のため催行することができず、残念でした。
以上注意点も含め概要を記しておきました。お役に立てば幸いです。なお、ツアーで感じたことなどはYAHOOブログの「騒客日重録」の本日(2月15日)に記しておきました。あわせてごらんいただければ幸いです。
以下、写真を何枚か入れておきます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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4つ発見された軍事作戦用と見られるトンネルのうちの3番目のものです。ソウルに一番近い場所だそうです。地下73メートルのところにトンネルはあり、そこまでモノレールで下りて行き、それからガイドさんに従いながら歩いて見学します。内部の写真撮影は厳禁です。
写真はトンネルへのモノレール乗り場の全景です。 -
付近には地雷が敷設されているということで、警告表示が貼られています。もちろん鉄線から奥へは入れません。
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こちらは都羅山の展望台です。写真撮影は黄色で囲まれた枠内からしか撮影できません。
肉眼で、北朝鮮のケソン工業団地が望めます。遠くの山々は高さはさほどありませんが、白銀をかぶり、景色としては美しく見えましたが、荒涼とした印象がありました。 -
この展望台のお土産店には北朝鮮の品物がいくつか販売されています。そのうち、われわれにもなじみのあるものがありました。一世を風靡したプロレスラーのラベルが貼られたお酒です。22、000WNでした。買わなかったので味は分かりません。
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韓国最北端の鉄道駅、都羅山駅構内です。入場券を購入するとプラットホームまで出ることできます。わたしたちが構内に入ったとき、列車がホームに入ってきました。
近い将来には、列車がピョンヤンを経由してロシアやヨーロッパまで走ることになるようです。大陸横断鉄道がソウルから乗れるようになると良いなぁ、と思います。早く平和的な統一がされることを祈願します。 -
イムジンガク(臨津閣)にある河に架かる鉄橋です。右側は戦争時に破壊された旧鉄橋、左側は新しく掛けられている鉄橋で、「自由の橋」と呼ばれています。
現在、韓国側から北朝鮮のケソン工業団地へ、特別の許可を得た自動車が貨物物資を運んでいるということです。表向きは対立していても元は同じ民族の国と云うことで、こうした活動がおこなわれているようです。その交流の頻度は大統領の政策に比例しているようです。 -
朝鮮戦争時被弾したままの列車の残骸が置かれていました。
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韓国に住むふるさとが北側にある人々の統一を願うメッセージが「自由の橋」に通じる木造の橋の終端にたくさん掲げられていました。
欄干にもそうした短冊などがたくさん掛かっていました。 -
望郷の詩石碑のようです。(韓国語が分からないので意味を読み取ることはできませんでしたので、推測です。)
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いわゆるJSA(Joint Security Area)です。蒼い建物の半分の位置で南北が分かれています。向こうの灰色の建物は北朝鮮の「板門閣」と呼ばれているパヴィリオンです。草色の制服を着た兵士が立っています。
手前の二人は国連軍側の兵士です。常にサングラスをして、銃撃体勢に瞬時に入れる姿勢で立っているということです。「自由の家」側から直に見学できます。 -
捕虜交換の際に、自らの意思で帰属する国を選び、いったん南北どちらかへ渡ってしまう戻ることは出来ない「帰らざる橋」と呼ばれた橋です。
バスの中からの撮影です。「ポプラ」事件の跡もバスからの見学となりました。
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