2013/02/11 - 2013/02/11
151位(同エリア569件中)
玄白さん
茨城県北部、大子町には冬に凍結することで有名な3大名瀑の一つ、袋田の滝および、知名度は劣りますが月待ちの滝があります。袋田の滝は夜間ライトアップのイベント最終日ということで、「多少氷結が少なくても是が非でも行くべし」と勇んで早朝に出かけましたが、残念ながら予想以上に氷結が少なく、いささか、がっかりでした。ただ、滝に向かう途中の崖で、みごとに凍ってきれいな氷柱を見ることができました。
朝の滝を見た後、日没後のライトアップまで時間があるので、月待ちの滝観瀑のあとは鵜の岬で昼食と日帰り温泉でのんびりしてきました。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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朝6時半に自宅を出発し、8時半に袋田の滝到着。トンネルをくぐって観瀑台に向かいます
第2観瀑台のエレベータは9時にならないと動かないし、入場料チケット販売の窓口は閉まっているので、無料通行です。
朝は第1観瀑台から眺めるだけです。 -
袋田の滝は別名四度の滝とも呼ばれ、名前のとおり4段に分かれて落下する滝です。第1観瀑台からは最下段の流れが正面に見えますが、写真の如く、ほとんど凍っていません。
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3段目の滝は、流れが右側に偏っているので、水量が少ない真ん中と左側の流れがかろうじて凍結しています。
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滝壺を見下ろす。
滝だけの写真ではスケール感がわかりませんが、幅73メートル、高さ120mあるなかなか大きな滝です。 -
第2観瀑台へ登るエレベータ入り口の近くのトンネルの突き当たりには「四度瀧不動尊」が祭られています。
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吊橋をわたり、川の反対側にある茶屋の手前にある句碑
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茶屋の手前に急な鉄製の階段があって、月居山へ登る登山道になっています。その途中に、袋田の滝の上流にある「生瀬の滝」があるというので、そこまで行って来ました。茶屋上り口から約20分、かなりの急勾配です。
こちらの滝もやはり、凍ってはいません。残念! -
展望台のすぐ近くの崖から水が湧き出しているようで、それは見事に凍り付いていました。
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月居山登山道を引き返し茶屋を抜けて商店街の方に戻る途中に、一ヶ所だけ、みごとに凍りついた氷柱を見ることができました。大きな氷柱になるほどの水が湧き出ている地形のようには見えないので、どうして、こんな大きな氷柱ができたのか、不思議な感じがしました。もしかしたら、客寄せのために水を撒いて人工的に作ったのかも??
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氷柱の上部
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イチオシ
枯れ枝にびっしり着氷しています。
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袋田の滝から10Kmほど北に行くと県道33号沿いに月待ちの滝という小さな滝があります。
滝のそばには「もみじ苑」という茶店があり、蕎麦とコーヒーで商売しています。 -
イチオシ
落差15m、幅10mの二筋の流れがある小さな夫婦滝だが、水量が増えるともう一筋の流れが現れる親子滝になる。そのため、安産、子育て、開運を願う二十三夜講という23夜の月が出る真夜中に女性が集まる信仰の場だったことから月待ちの滝と言われるようになったそうです。
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この滝、岩盤が大きくえぐれていて、濡れることなく滝の裏側に入ることができるので、別名「裏見の滝」、「くぐり滝」とも言われているそうです。
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深い滝壺はなく、岩に直接落下した雫がわずかに凍っています。もっと寒い日が続くと氷瀑になり、落下点にうず高い氷の山が出来るそうです。
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今日は氷瀑にはなっておらず、小さなツララが出来ているだけでした。
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二十三夜講の信仰対象の胎内観音像
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「もみじ苑」の蕎麦工房の水車も凍り付いています。
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水車にびっしり着いたツララ
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イチオシ
小枝も氷の中に閉じ込められています。
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凍った雫
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「もみじ苑」の蕎麦はうまいと評判だというので、開店時間10:30になるのを待って、お勧めのもり蕎麦を食してみました。確かに香りよく美味でしたが、量は少なめです。¥800
女将の話では、蕎麦工房で蕎麦粉を挽くところからやっているが、水車を利用した石臼で作っているのではないそうです。水車はただの飾りだそうです。 -
袋田の滝ライトアップは日没からなので、時間はたっぷりあります。そこで、時間つぶしに日立市の鵜の岬海岸へドライブ。
ここには茨城県立の国民宿舎「鵜の岬」があり、周りの海岸は遊歩道が整備されていて、リゾート感覚で滞在を楽しめるようです。 -
国民宿舎というと安いがサービスの質がよくなく、最近は人気はいまひとつのようですが、「鵜の岬」はサービスが良いという評判で年間利用率96%で20年連続全国一位だそうです。
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レストラン「しおさい」 ランチタイム(11:00〜14:00)のみ、宿泊者以外でも利用できます。
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10時半に「もみじ苑」でもりそば一枚食べただけなので、夕食までは持ちそうもない。1:30に本日2度目の昼食。
メニューは海鮮丼。¥1,050なり。 -
国民宿舎の周りには遊歩道が設けられていて、太平洋と松が生える海岸の風景を眺めることができます。
しばし、腹ごなしの散策です。 -
伊師浜海岸。夏は海水浴場になります。
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地名のとおり、この海岸は海鵜の飛来地になっていて、年2回海鵜を捕獲しているのだそうです。今は捕獲の時期ではないので、捕獲する場所が公開されていました。
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海鵜が飛来する岩壁に通じるトンネル
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トンネルの出口の岩壁の上に「鳥屋」という丸太とコモで作られた小屋があります。小屋の外におとりの海鵜を置いておき、近寄ってきた海鵜をカギ棒という篠竹の先にU字型の針金を取り付けた道具で、足を引っ掛けて捕まえるのだそうです。
年間で40羽ほど捕獲しているという。捕まえた海鵜は、岐阜県の長良川、山梨県の笛吹川、京都府の宇治川、和歌山県の有田川など全国12箇所の鵜飼用に供給されているそうです。鵜飼は川で行われるので川鵜かと思っていましたが、海鵜が使われているんですね〜。 -
「鳥屋」の窓から外を眺めると、太平洋が輝いています。
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国民宿舎の裏手は広大な庭園になっていて、夏は蛍が舞うのが見られるそうですが、今は花の季節でもなく殺風景な景色です。
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一時間ほどの散策を終え、国民宿舎の裏手にある日帰り温泉「鵜来来(うらら)の湯」へ。
設備は立派で露天風呂、サウナ、ジャグジーも完備、浴槽からは太平洋が展望できるということで、なかなかの温泉施設だが、残念ながらカルキ臭が強く、源泉かけ流しではなさそうだ。掲示されている成分表には「泉質はナトリウム硫酸塩・塩化物泉、源泉の温度は46度」とある。
肝心の泉質がいまいちのわりには、休日料金¥1,000と高い。 -
イチオシ
3時半ごろ、鵜の岬を出発し、滝のライトアップを見に再び袋田の滝へ。
朝見た人工(?)の氷柱をもう一度撮影。 -
エレベータで第二観瀑台へ。ここからは第1〜3段の滝がよく見える。
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第1観瀑台から第4段目の滝を眺める。この部分だけが青色LEDで照明されています。2日前に横浜みなとみらいの華やかな夜景、イルミネーションを見たばかりなので、こちらは素朴という印象は否めない。
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イチオシ
吊橋の近くから撮影
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茶屋から吊橋と滝を見る。
袋田の滝は昨年は完全凍結しましたが、今年は1/14の大雪で雪解けによる水量増加と昨年ほど寒くならないということで、完全凍結はなさそうだという地元の人の話でした。自然が相手では、なかなか思うとおりにはなりません。
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この旅行記へのコメント (1)
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- のりアロハさん 2013/02/16 21:22:36
- 月待ちの滝もいいですね
- 玄白さん、こんばんは。
2日違いで袋田の滝は、こんなに違いがあるとは。今回は残念でしたね。
月待ちの滝というのも近くにあるとは知っていたのですが、こちらも小さい滝ながら風情があっていい感じ。特に裏側から見れるなんて知りませんでした。
時間はあったので、これなら行っとけば良かったなあと思いました。
水車のツララも面白いですね。
私もライトアップした滝を見ようか迷ったのですが、時間がもったいないので断念しましたが、こちらの旅行記で拝見させていただいたので良かったです。
のりアロハ
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