2012/12/22 - 2012/12/22
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sanyaさん
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2012年のクリスマスの時分(土曜日)に、4歳を連れて「青春18」で東京から関西へ行ったのだが、
スグに旅行記付ければよかったのに、忙しさにかまけて放ってしまった。
記憶が途切れないウチにメモメモ。
★都内某所⇒湘南新宿ライン⇒9:01戸塚
雨の中、朝8時過ぎに湘南新宿ライン乗車。
本来なら「国府津行き」に乗る予定だったが、1本前の逗子行きを拾ってしまった。
「まあ、戸塚で乗り換えれば、少し速い東海道線を拾えるかも」と思って、逗子行きに乗車
自分一人なら兎も角、子連れだと、途中で「トイレ〜」なんて言い出しかねないので、
余裕時分を稼げるのなら、稼ぐに越したことはない。
なので、ためらわず1本前に乗る。
本当なら、図書館で時刻表を借りて持参すれば良かったのだが、借りるのを忘れた。
なので、頼りになるのは、前日にネットで下調べした時刻表メモと、過去の自分の経験。
ケータイで時刻表ナビは可能だが、電池喰うので、なるだけ使いたくない。
新宿までは抱っこしていたが、新宿で案の定座れた。
乗車したのはオールロングシート車。
(湘南新宿には一部クロス車もある)。
おにぎりを食べさせようとすると、机の類がないと食べないという。
贅沢な4歳だ。
★戸塚9:01⇒東海道線⇒9:36二宮
戸塚駅は、横須賀線と東海道線がホームToホームで乗り換え可能な駅で、
逗子行きが戸塚駅に到着すると同時に、隣のホームに東京方面からの電車が入線した。
熱海行きだったら良かったのだが、残念ながら国府津行きだったが、それに乗車。
乗り換え時間0分。
しかし藤沢過ぎるとガラガラになり、4歳は持ってきた紙にお絵かきを始めた。
ロングシートの椅子が机代わり。
そして、魚の絵をハサミで切り取っていた。
★二宮9:46⇒東海道線グリーン車⇒10:28熱海
何故国府津で乗り換えなかったのか、と言えば、
「国府津での乗り換えだとホームが変わることになります、熱海方面へ起こしの方は二宮駅での
乗り換えの方が便利です」という案内放送があったから。
そのため、雨の中を二宮駅で12分ほど待つ。
(駅のトイレにも行ったりしたが。だったら国府津乗り換えでも良かったかな?)
ここで(散々4歳児が乗りたがっていた)2階建てグリーン車を奮発。
おにぎりを食べて貰うのと、この区間は海が見えて景色がいいのと、
あと二宮〜熱海の距離なら、50キロ以内だからグリーン車料金も安いだろう、という計算もある。
グリーン車はガラガラ。
★熱海10:35⇒11:50静岡
10:35島田行きは、確か3両編成だったと思う。
東京⇒熱海の15両編成を受けての出発だから、当然座れない。
仕方ないので、運転席後ろに陣取り、抱っこして前を見せる。
と言っても、最初は丹那トンネルだが。
しかし、自分も徐々に疲れてくるので「抱っこはお休み」と言う。
そうすると、4歳はぐずる。
それを見ていた人が、見かねて席を譲ってくれたので、ありがたく座らせていただく。
全く、熱海〜豊橋は、18族には苦行である。
座れなかったら、興津始発電車に乗り換えることも考えていたが、座れたので、そのまま行く。
混んでるせいか、混んでてお絵かきも何もできないせいか、子供も不機嫌になる。
天気はこの頃から回復してきたが、富士山は見えず。
★静岡12:03⇒13:15浜松
島田行きを静岡で「捨てた」のは、静岡始発の浜松行きがあることを下調べで確認していたから。
このまま島田行きに乗っても、結局島田から先は同じ電車になる。
そうなると、島田乗り換えでは、席が確保できない危険性がある。
ならば予め静岡始発に乗ってしまう方が賢い。
(実際、18族が島田まで乗り通して、島田駅から浜松行きに乗ってきた)
ただ、幸いにも、浜松行きは、5両編成(6両だったかも?)で、かつトイレ付きだった。
比較的空いていたので、4歳も機嫌を取り戻す。
「これはお茶の畑やで〜」と解説しながらの乗車。
★浜松13:21⇒13:55豊橋
一方、浜松からの電車は、4両編成。
運がよければ転換クロスにありつけるが、残念ながらロングシートだった。
結局、座れずに抱っこで過ごすことに。
ただ、豊橋以西はラクなので、「ここを乗り切れば・・」とも思う。
★豊橋14:03⇒快速⇒14:57名古屋
この間は転換クロスシートにありつける。
6両編成で、「座れなかったら、次の電車まで待とうか」とも思ったが、なんとか座れた。
席を確保したので、少し時間もあるし安心して自販機にジュース買いに行ったら、
電車から「パパァ」と泣き叫ぶ声が聞こえる。
捨てられた、とでも思ったか?
日が照ってきて、車内も暖かいので、4歳は電車の中で寝てしまった。
★名古屋15:13⇒15:39長島
(乗り換え回数が少なくて済む)「名古屋からの、なばなの里直行バス」に乗ろうかなあ、とも思ったが、
青春18でなるだけ近く(長島駅)まで行った方がトクなのと、寝ている4歳を抱きかかえて
高速バス乗り場まで行くのが面倒なので、結局長島駅までJRを使った。
(どうやらそれが「正解」らしい。ツイッター情報では、高速道路は「なばなの里渋滞」だったようだ。)
関西線ホームに移動しているうちに4歳が起きる。
先に快速が出てから、その後の各駅電車。なにせ「JRの長島」は場末の駅なのだ。
各駅停車はワンマン2両だがクロスシート。少し混んでたが座れた。
しかし4歳は少々退屈気味なので、また運転席後部に行って前方を見せ、木曽川等を渡る際に
「この辺カメがポイントに挟まるんやで〜」と解説しておいた。
★長島駅から「なばなの里」シャトルバス
イルミネーション以外の季節は、なばなの里の連絡バスは桑名から出るが、
この季節は長島駅から出る。
で、この長島駅ほど、「近鉄」と「JR」の力関係を示している駅もないと思う。
あっちはレッキとした駅で、このシーズンは急行も止まる。
なのにJR側は無人駅で、それどころか駅舎すらない。
昨年この駅で降りた妻は「これって、本当に駅?」を疑問を呈していた。
無人駅なので、運転士に18キップを見せて下車。
4歳がトイレをせがむので、近鉄のトイレを拝借。
(JRの長島駅なんかに、トイレなぞある筈がない)
シャトルバスは殆ど10代・20代カップル。
むさ苦しいオッサンなんか一人もいないし、ましてや未就学児なぞ論外。
バスに5分ほど揺られて、「なばなの里」に到着。
荷物をコインロッカーに預けて身軽になりました。
(イルミネーション時間内は、園内大混雑だし、暗いから、荷物持って動き回るのは困難)
4歳児はさすがに電車の連続から開放されたためか、無邪気に走り回っておりました。
言い忘れたが、この「なばなの里」は、1年前には自分は妻と2人で行っている。
だから、大まかな勝手は知っていて、どういうルートで回ればいいか、も知っている。
入場料2,000円で、うち1,000円相当は中の飲食で使える食券になる。
この時期はイルミネーション開始が17:00頃。
それまでは屋台で飲み食いに励みました(昼食べてないもんね)。
あとは足湯に浸かってました。
17時が近づくと、カウントダウンがスタート。
カウントダウンの頃は、入口のお花畑、いや青色LED畑で走り回っていました。
ここの見所は
「湖上LED」「光のトンネル」「芝生上のLEDショー」、今年は「河津桜トンネル」が加わっていました。
この中の好き嫌いはあるでしょうが、やはり光のトンネルがピカイチなんじゃないですか?
河津桜トンネルは、やや暗かったかな?
園内は大混雑で、恐らく1万人は来ていたでしょう。
ツイッター見ても「大混雑」「周辺大渋滞」となってました。
また、空飛ぶ円盤状の展望台もありましたが、あれ1時間は待たないと乗れない。
いつか乗りたいのですが、まあ平日じゃないとダメだろう。
子供も満喫していましたが、子供と行くなら「肩車できる4〜5歳まで」だろうなあ。
肩車がなかったら、イルミネーションを子供が楽しむのは、まず無理だ。
上の子は小学3年だが、こういうケースは一番困る。
肩車は辛いし、自分の身長では、大人の背に隠れて見えない。
園を出たのが18:20頃だったが、これだと18:31の電車には間に合わない。
18:31の電車逃してもその日のうちに関西には着くのだが、
あまり到着が遅くなるのは、4歳の健康管理上よろしくない。
なので、横紙破りではあるが、長島の駅までタクシーを使わしてもらった。
なんとか2分前には、あの無人駅ホームに着いた。
★長島18:31⇒19:20亀山
来た電車は2両じゃなく確か4両程度あったと思うが、相当空いていた。
最後尾車両にはトイレがあったので、そこにトイレ行かせる。
お茶をせがまれるが、手元に水分はない。
どうしたものか、我慢させるか・・・と思ったが、
四日市駅で「対向の特急待ち合わせがやや遅れます」の放送。
これは天佑と思い、彼と一緒にホーム上の自販機へ急ぐ。
彼は「電車が出るんじゃないか?」と必死に訴えていたが、
「これは対向車が来ないと発車しない」と説明したが、単線の概念が4歳に通じる訳がない。
何はともあれ、お茶を購入。
★亀山19:26⇒19:53柘植
知る人は知ってるだろうが、この区間は非電化である。
2両編成の軽快気動車、と言えば聞こえはいいが、バスみたいなものである。
彼の発言が印象的である。
「これかしゃじゃないの?のっていいの?」
4歳の目から見れば、軽快気動車は貨物モドキで、カタギが乗るシロモノじゃないのだろう。
しかもマニアには有名?な加太峠越えなので、気動車はフウフウ言いながら登っている。
電車ではないことを説明したが、通じたかどうか。
★柘植19:57⇒20:44草津
確か6両程度繋いでいたと思うが、ガラガラ。
かつて新快速で活躍していた117系のなれの果てである。
ガラガラなせいか、彼は元気?である。
★草津20;46⇒関西某所
草津駅2分接続は、まず無理と思ってた。
(自分一人なら間に合う自信あるが、4歳連れである)
それが間に合ったから、あとは余裕である。
新快速12両は、軽快気動車とかを経験した身には大層な都会電車に見える。
しかも乗車率はかなりある。
ということで、4歳と一緒に関西某所に到着した次第
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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