2008/09/28 - 2008/09/28
109位(同エリア145件中)
カトーさん
トルクメニスタン。
ソ連邦解体のドサクサまぎれに建国。
天然資源を背景にブイブイ言わせたニヤゾフ大統領の国。
あいにく生前には行けなかったですが、ギリギリ
中央アジアの北朝鮮と呼ばれる国のモニュメント群の見学ができました。
いや、シルクロードの古オアシス都市群とか歴史にも興味ありますよ。もちろん。
2008年当時、手配旅行でないとビザがでなかったので
旅行会社を通して現地発給。
ホントにでるのか、半信半疑で現地入り。
途中で受け取った許可書の写しFAXで不安になるものの、
無事入国できました。
入国:ウズベキスタンのヒヴァからトルクメニスタンのダショウズ
出国:トルクメニスタンのトルクメナバードからウズベキスタンのブハラ
トルクメニスタンは情報も少ないことから、
ちょっと多めに情報をもってみました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 飛行機
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
『トルクメニスタンのビザ』
現地のイミグレーションで発給。
割合、お金のかかっていそうなビザシールですな。
2008年当時ビザ代は51ドル。 -
『エントリートラベルパス』
旅行自体を管理下におくためか、
外国人が旅行する際、旅行会社のつけた
ガイドの下、都市を移動するごとにその
都市の所管する役所にこの書類を提出
するそうな。 -
『入出国証明書』
日本はもうないけど、
トルクメニスタンではまだあった。
5つ頭の鷲?はニヤゾフ大統領が思いついたそうな。 -
『レシート』
入国時に払ったビザ代などの領収書。
ホント、書類が多いお役所だ。 -
『飛行機のチケット』
ニヤゾフ大統領の時代は飛行機1ドル
だったそうだけど、2代目は締まり屋。
ダショウズ−アシュガバード間は20ドルでした。 -
『ウズベキスタン〜トルクメニスタン国境』
ヒヴァから車で1時間ほどで到着。
あとは徒歩で越える。
イミグレーションをでると、ガイドがお迎え。 -
『ダショウズの市場』
トルクメン側の町。
市場で両替。
100ドル1枚が100枚ほどのトルクメンマナトに。 -
『ロシア車かな?』
なんともいえぬ実用型車。 -
『トルクメン女性』
イスラム教徒だろうけど、
隣国ウズベキスタンと
同様。ソフトな路線。 -
『トルクメン男性』
彫りが深い。 -
『昼食』
案内されたレストランで
こんなかんじ。
現地フードが食べたかった…。 -
『世界遺産クフナ=ウルゲンチ』
トルクメニスタンの世界遺産。
ホラズム朝の都跡。 -
『トレベク=ハヌム廟』
入口にある廟。
ドームの上部が壊れている。 -
『トレベク=ハヌム廟』
中のドーム。 -
『観光中のトルクメン人』
足が長い〜。 -
『トルクメン観光客』
顔立ちがアジアともヨーロッパとも
いえぬ交ざり具合が面白い。 -
『イル=アルスラン廟』
イル=アルスラン(???〜1172)
ホラズム朝第4代君主。
セルジューク朝との臣従関係に
あったが、スルタン=サンジャール
死後の混乱に乗じ、対等な関係に。
友好関係を保ちながら、勢力を伸張。
臣従するカラ・キタイ(西遼)の貢納を拒否し、
戦争中に没。
息子のジャラールッディーン=スルタン=シャーと
アラーウッディーン=テキシュが王位争いをすることになる。 -
『テキシュ廟』
アラーウッディーン=テキシュ(???〜1200)
ホラズム朝第6代君主。
異母兄ジャラールッディーン=スルタン=シャー
(第5代君主)が母親と親族の勢力に擁立された
ため、テキシュは長年、異母弟との抗争に時間を
とられた。
後年スルタン=シャーに王位継承を認めさせ、
正式に6代君主に。
息子の7代ムハンマドの時代には中央アジアや
イランに跨る大勢力を築く。
しかし、チンギス=ハーンの征西を招くオトゥラル事件
が起き、結果、ホラズム朝は滅亡。 -
『テキシュの墓』
ガイドはテキシュの墓といっていたけど?
テキシュの息子ムハンマドの廟はない。
モンゴルとの戦いに敗れ、カスピ海の
小島で死去。
息子のジャラールッディーン=メングベルディー
が廟をエスファハンに築こうとしたが、モンゴル
との戦いでかなわず。モンゴル帝国2代目オゴダイ
の下に送られ、焼かれたという。
ジャラールッディーン=メングベルディー(???〜1231)
優柔不断な父に似ず、亡国の王子として、モンゴル帝国
と各地で果敢に戦った。
インダス河畔の戦いで敗れた際、激流に身を投じ、
逃走に成功。チンギス=ハーンは息子たちを前に、
不屈の精神を称賛したという。
モンゴルに果敢に挑んだということで、死後にも生存説が
でて、彼の名を名乗り、抗モンゴルするものもあらわれた。 -
『クトゥルッグ=ティムールの塔』
高さ72メートル。
中央アジア一高いミナレット。 -
『通りがかりのロバ車』
案外、郊外の足としていいのかも。 -
『綿花』
国章にもある綿花。
綿花栽培はウズベクでも
よく見ますね。 -
『作業中の女性』
ひとつ、ちぎってくれました。 -
『作業中のこども』
こちらが気になるようで
ちらちら見ながら作業。 -
『ホテル ウズボーイ』
1泊目の宿です。 -
『ウズボーイ 従業員』
ナショナルカラーのグリーンの制服。 -
『ウズボーイ 部屋』
お湯も勢いはないけどちゃんとでた。
思っていたよりも快適。
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