プロヴァンスの古都、エクス・アン・プロヴァンス

2013/01/25 - 2013/01/25

エクスはかつてプロヴァンス伯領の中心として発展しています。
その後パリ大学に次いで歴史あるプロヴァンス大学が設立され
大学の町としても栄えています。
現在はプロヴァンスらしい雰囲気と
画家のセザンヌが生まれ育った町としても有名です。

エリア エクス=アン=プロヴァンス(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

エクスに入るときには
サント・ヴィクトワール山が近くに見えます。

なだらかな穀倉地帯の平野の上に
急に石灰岩の岩山がのっかている感じです。

エクスの旧市街の地図です。
縦横１km弱のいびつな四角形の街です。

セザンヌの絵が掲げられています。
絵にはアトリエやセザンヌ散歩コースなどが書かれています。

旧市街の北側から入ると細い道のLamque通りです。

サン・ソヴァール大聖堂です。
教会の創立は２世紀とも５世紀ともいわれる歴史ある教会です。


各時代に修復、追加建築がなされ
ロマネスク、ゴシック、バロックなどの建築様式が見えます。

外観の装飾にはサンボワン様式の装飾もあります。

サン・ソヴール大聖堂の前には
プロヴァンス大学があります。

フランスではパリ大学に次ぐ歴史のある大学です。
フランス人にはエクスというと大学の街との印象があるようです。
２０１２年にマルセイユ大学と合併して、
ここはポール・セザンヌ校という名前になっています。

日本の大学も提携しており、
日本人留学生も多いです。

サン・ソヴール大聖堂の横はタピストリー美術館です。
以前は司教の邸宅であったそうです。

エクスの有名菓子のカリソンの店です。

砕いたアーモンドと砂糖と卵白を混ぜた菓子で、
１５世紀半ばからのお菓子のようです。

ひし形の型に入れて砂糖、卵白でコーティングされています。

細い通り越しに市庁舎の塔が見えます。

エクスの市庁舎です

市庁舎前の広場の噴水です。

市庁舎はルネッサンス様式の建物です。

市庁舎広場のすぐ南側にはリシエルム広場があります。

ここでは午前中に青果物、ハム、チーズなどの
地元で取れたものの市場が開かれています。

リシュルム広場 広場・公園

反対側から振り返った市庁舎の塔です。

エクス旧市街にないはこのような
細い曲がりくねった道が続いています。

サン・ステプリ教会です。

ゴシック建築の教会です。
細い道なので全景はなかなか撮れません。

アルベルティ広場の噴水です。

ロトンドの大噴水があるド・ゴール広場です。

エクス最大の噴水です。

ここから南は新市街（マザラン地区）になります。

ジェネラル ド ゴール広場 広場・公園

旧市街と新市街をわけているミラボー通りです。

木々は落葉していますが、
何か木々に装飾されています。

ド・ゴール広場に面してあるショッピングモールです。

旧市街の南側のマザラン地区です。
道は広く、街路樹があり、碁盤目状のきれいな通りが続いています。

マザラン地区 散歩・街歩き

サン・ジャン・バティスト教会です。

１７世紀に旧市街の城壁が取り壊される際に、
城壁を残して利用した教会です。
セザンヌが結婚式を挙げた教会です。

建物はバロック様式の教会です。

ロトンドの大噴水が見えます。

冬は落葉で木々がさびしいです。

ポール・セザンヌの絵を描きにいく姿のようです。
ド・ゴール広場の東側にあります。

エクスはセザンヌの町であり、
多くの噴水のある水のきれいな街です。