2013西欧の小国めぐりの旅～#1始まりはルクセンブルクから

2013/05/23 - 2013/05/23

これまで放置してきた西欧の小国、ルクセンブルク、アンドラ、サンマリノ、ジブラルタルも入れたら４ヶ国、ついでにマラガとボローニャ＆ミラノを駆け足で回ってきました。

１ヶ国目はルクセンブルク、数時間で街歩きしてきました。
最近お酒はビアラオばかりですが、ヨーロッパの気候にはワイン合いますね。

★スケジュール

<Day1>　
夜：ビエンチャン-バンコク (QV Lao Airlines)
バンコク-フランクフルト (LHルフトハンザ)
<Day2>
朝：フランクフルト-ルクセンブルク (LUX Air)
昼：ルクセンブルク-バルセロナ (VY Vueling Airlines)
夕方：バルセロナ空港からバスでアンドラへ
夜：アンドラ泊
<Day3>
朝：アンドラ観光
昼：アンドラ→バルセロナ空港 (バス)、
夕方：バルセロナ-マラガ (Vueling Airline)
夜：マラガ→アルヘシラス(バスを逃して車)
　 　 アルヘシラス泊
<Day4>
朝：アルヘシラス→ラリネア (バス)、徒歩でジブラルタルへ
　　　　 ラリネア→トレモリーノス (バス）→マラガ空港 (電車)
昼：マラガ-ローマ-ボローニャ (AZアリタリア航空)
夜：ボローニャ泊
<Day5>
朝：ボローニャ→リミニ (鉄道)
リミニ→サンマリノ→リミニ (バス)
昼：リミニ→ボローニャ→ミラノ (鉄道)
夜：ミラノ-チューリッヒ-バンコク (LX Swiss Air)
<Day6>
夜：バンコク-ビエンチャン (Lao Airlines)

VY:Vueling Airline、スペインのLCC

現地バス情報は、トラベラーたぬき2号さんにいろいろ教えていただきました。ありがとうございます!

エリア ルクセンブルク(ルクセンブルク)

フランクフルトからルクセンブルクは、Lux Airで40分ほどのフライト。
私以外、乗客はほとんどサラリーマンで満席。
平日朝のフライトだから、ビジネス利用が多い。

機内ではカットされたリンゴとジュースが出た。
不味いサンドイッチより嬉しい組み合わせ。
テキパキと回収していくCAさん、さすが仕事早い。

この後乗ったアリタリア航空の男性CA、一人一人にジョーク飛ばしながら飲み物とスナック配るのに軽く1時間以上かかってた。

雨のルクセンブルクに到着。気温は6度!!

周りの人たちはダウンやジャケット着込んでるのに、自分の服装がやらかした感じで恥ずかしい。
持ってる服すべて着込んでタイツ2枚履きとワンピースとヒートテックのハイネックにカーディガン。体感温度50度のラオスからだと寒さが堪える。
このあとほとんどのの国で気温10度なくて、キタキリ雀状態なのでした。

9番のバスに乗って市内へ。
空港から15分くらい乗ったところのPlateau　Altmunsterで下車。
ちょうどこの写真の鉄橋のあたり。

観光を始めるころには、雨も上がり、タイミングよく列車もやってきた。

ボックの砲台から見た、アルゼット川とサンジャン教会

ルクセンブルク
というとこの風景というくらい有名な街並み。

断崖部分は削られ、穴にはかつて大砲が置かれ
地下要塞としとして機能していた。

こんなのどかな風景からは想像しにくいけれど。

観光客向けに市内循環中。

ルクセンブルクに滞在できる時間は、約2時間。
うち1時間はランチにとっておきたいので、そろそろお店に向かう。

ロンリープラネットの地図だと平面だけど、実際歩くと高低差がすごい。
100メートル先なのに、坂を上がったり下ったりして時間がかかる。

この奥にあるのがエレベーター。これに乗って渓谷の下の部分へ移動します。

雨上がりで石畳の道も滑りやすいのでゆっくり歩くとさらに時間がかかる。

ライトアップも美しいんだろうなあ。

ようやく下へ降りるエレベーターを見つける。

エレベーターのあるところから3分ほどで、
今日ランチ予定のレストラン、Mesa Verdeに到着。

12時Openまではまだ時間があるので、中を見学させてもらう。

愉快なマネージャーにランチメニューの説明をうける。
キッシュやサラダ、スープもついて約12ユーロ。
ランプもかわいいし、店の雰囲気もよさそう。

Openまであと20分ほどあるので、王宮でも見に行って来たら？大公が中から出てきて手を振ってくれるかもよ！
なんて言われたので、レストラン近くの王宮へ。

あれ、衛兵がいない、と思ったら

建物の前を行進中

ルクセンブルクの国旗

この街は歩行者にやさしい。道を渡ろうとしてると、車はほぼ100％止まってくれる。
（ラオスでは車中心で、待っているといつまでたっても渡れない）

再び小雨が降ってきた。

そろそろ12時。足早にレストランに戻る。

本日1番乗りだったので、2階の特等席へと案内してもらう。
10分もするとほぼローカルたちで埋まってしまった人気のお店。

店員さんたちは、外見は北アフリカやインド系。

この小国は移民の労働力で成り立っているのを知っているので、地元の人たちも親切な人が多い。さっきも地図広げてたら、声かけてくれて行きたいところまで連れてってくれた。

ベジタリアンメニューと、もちろん白ワインもグラスでオーダー。
美味しくて大満足。

お腹いっぱいで、見たかった場所も見れたので、
そろそろルクセンブルクともお別れ。

小雨の中、中央駅まで歩いていきます。

雨で始まり雨で終わったルクセンブルク。
少しだけど、青い空が見られてよかった。

このあとは、午後のフライトでバルセロナへ向かいます。