夕暮れの大阪港へ

2013/02/03 - 2013/02/03

天気のいい日曜日、どこにも出かけないのももったいないと思い立ったらすぐに出発。午後遅めからでしたが大阪湾に沈む夕日を見られたりとなかなか楽しめました。

エリア 大阪ベイエリア(大阪)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 船 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

神戸から大阪港へは阪神なんば線が出来てかなり便利になりました。。。とは言っても普段は難波まで乗り通してばかりで途中で下りることはないのですが今日は西九条で乗り換えます。

西九条駅 駅

西九条からはJRに乗り換え。貨物ターミナルがあったりとだんだん港っぽい光景になってきます。

安治川口駅 駅

USJを越えて終点桜島駅に着きました。目の前に高速湾岸線の天保山大橋が・・・大きすぎてフレームに収まり切らない・・・

桜島駅 駅

駅のすぐ近くにあるUSJスタッフ専用の出入口、お客さんとは下りる駅も違うのですね・・・

少し離れて天保山大橋がようやく画面に収まるように。

天保山大橋 名所・史跡

桜島駅から歩いて向かっているのは天保山渡船の乗り場。大阪市内に8ヶ所ある無料の渡し船の一つです。桜島駅や、USJからこの船まで歩く人もそこそこいるようで、途中には案内板がしっかりと設置されています。

駅から歩いて約10分、船乗り場に到着しました。

大きな天保山大橋が目の前にそびえています。そして左下に見えているのが天保山渡船の待合室。天保山大橋には歩道がないのでこうして今でも橋の代わりに無料の渡し船が残っているようです。

橋の下を流れているのは安治川、上流の方に行っていた遊覧船が見えて来ました。

海遊館とともに。

2つ前の写真でも写っていましたが、対岸に見えているこちらが天保山渡船の船。普段は天保山側に常駐していて、時間になると今いるこちらの桜島側との間を往復します。

「静岡県」と書かれた船が海遊館の前に。「やいづ」と書かれていますが漁業関係の船か何かでしょうか・・・？

魚を捕らえたウミウ。

渡船の時間が来ました。対岸の乗り場から船が出てきます。

こちらへ向かってきます。他の船との関係か、まっすぐではなく大きくS字を描いて来ます。

向こうの岸壁との距離は400mだそうです。遮るものがないので近く見えますが・・・

橋脚と比べると渡船の小さいこと。

一旦こちらの岸壁の前を通りすぎて急旋回。

ドリフトしてるみたい。。。

180°向きを変えてあっという間にこちらの岸壁に到着。

この小さな船に今から乗ります。

乗客は観光客もいるものの地元の人が中心、自転車を積み込む人が多いです。もちろん自転車と一緒でも料金はタダ。

ここまで乗ってきたのは15人ほど、それと同じくらいの人数乗せたらあっという間に岸を離れます。

先ほど下っていった遊覧船が。

奥にはUSJ付近のホテルが建ち並んでいるのが見えます。

ホテル群と遊覧船。

天保山側に着きました。

渡船の事務所と天保山大橋。

天保山渡船場 乗り物

先ほどの遊覧船はどんどん上流へ向かっていきます。遠くには梅田の高層ビルも見えています。

この時間帯の渡船は30分間隔。乗客が下りるとあっという間にゲートが閉まります。

渡し船とともに。

ここまで何度も「天保山」という言葉が出て来ましたので、せっかくですからその天保山に登山しましょう。まずはこの階段から・・・

天保山公園 公園・植物園

階段を上がったところには「明治天皇観艦之所」とのこと、歴史ある場所なのですね〜
・・・でその足下を見ると・・・

・・・はい着きました。天保山山頂です！標高4.53m、低い！

振り返ると見えるあっちの方が高いじゃないか！とか言ってはいけません。今いるこの場所が正真正銘天保山の山頂ですから。

夕暮れも近いので歩いて5分ほどの地下鉄大阪港駅まで行き、地下鉄で南港に向かいます。

トレードセンター前駅 駅

そびえ立つ3本の高層ビルの中でもひときわ高いWTC改大阪府咲洲庁舎にこれから上ります。展望台の高さは252m、天保山の50倍以上の高さがあります。

大阪府咲洲庁舎展望台(コスモタワー) 名所・史跡

あまり人がいない・・・

受付で入場料を払いエレベーターで上ります。九州行きのさんふらわあの乗り場ってこんなところだったんだ・・・知らなかった。

最後はエスカレーターで展望台に上ります。

今日は天気も良くて大阪市内が一望出来ます。

さっきまでいた天保山付近。安治川の川幅の広さがわかります。

北に見える夢洲

そして西の方を見ると大阪湾と夕日が。

湾岸線からもよく見えるゴミ処理場。

行き違う船。

九州の門司へ向かうフェリーがターミナルを出発したようです。

港を護る防波堤。

フェリーは港を後にして大海原へ。

シルエット

縦位置で。

横位置で。

フェリーターミナルにはもう一隻門司行きと、四国の東予港へ向かう船が待機中。

先ほどのフェリーがもう一度太陽の真下に入って来ました。

大きく右に旋回して

航跡を残して遠ざかっていきます。

別府へ向かうさんふらわあ。

帆船が停まっています。

フェリーを追うように貨物船が。

まもなく日没。

水平線に落ちていくところは見られないかな。。。

最後に沈んだのは淡路島になるのかな？

日が沈んだら夜景モードに切り替え。コンテナヤードにも灯りが点き始めました。

明るい時は目立たなかった通天閣、真っ先にライトアップが始まりました。

天保山付近

再びコンテナヤード

遠くには伊丹空港への着陸機も見えます。

夢洲から阪神間方面。六甲山から見下ろすのもいいけどこちらもなかなか。

再び天保山付近

・・・と、まぁいろいろ撮りましたがこんなことなら三脚を持ってくればよかった、と言うか何で持って来なかったんだ・・・
三脚がなかったのでここまでブレまくりの写真だらけになってしまったのでした（言い訳）

上から見えていた帆船にもネオンが。

綺麗な夕日は見れたものの夜景のロクな写真が撮れなかったのでリベンジを誓って南港を後にしたのでした・・・

この旅行記へのコメント （2）

• Mauricioさん 2013/10/02 11:03:42

  天空で楽しめますね

  かずおさん
  
  はじめまして。
  
  大阪湾の表情はハイアット最上階の天空から良く眺めています。
  
  地図上では縦長ですが、本物は円形に見えます。
  
  加太の淡島神社や深日港から眺めると見事に円形です。
  
  色んな角度で楽しんで頂けたら面白いと思います。
  
  
  　　　Mauricio

  かずおさん からの返信 2013/10/02 22:37:17

  RE: 天空で楽しめますね

  Mauricioさん
  
  はじめまして、書き込みありがとうございます。
  ハイアットのレストランですか〜、いいですね羨ましい（^^;
  当面私にはあまり縁がなさそうですが（--;;;;;
  
  そうそう、大阪港と大阪の街並みが見下ろせる南港もいいですけど、
  いろいろな場所からホントにいろいろな景色を見せてくれる大阪湾って
  面白いですよね。淡路島の洲本の海岸に行ったとき
  「あぁ〜これも「あの」大阪湾なんだなぁ〜」なんて思ったりしたこともあります。
  加太や深日の方は行ったことないですが、また普段神戸や大阪から
  見ているものとは違った表情を見せてくれそうですね。
  また機会をつくって行って、色々な大阪湾を見つけてみたいと思います。
  ありがとうございました。
  
  
  > かずおさん
  >
  > はじめまして。
  >
  > 大阪湾の表情はハイアット最上階の天空から良く眺めています。
  >
  > 地図上では縦長ですが、本物は円形に見えます。
  >
  > 加太の淡島神社や深日港から眺めると見事に円形です。
  >
  > 色んな角度で楽しんで頂けたら面白いと思います。
  >
  >
  > 　　　Mauricio