これが最後のダイアモンド富士見に・・・

2013/01/31 - 2013/01/31

都内で、地面に立って富士山が見られる地はどんどん少なくなってきているようです。
ここ日暮里駅から徒歩10分ぐらいのところにある、富士見坂はいまだに富士山をみることができる地として有名なようです。
1月29日から3日間ほどは、太陽が富士山に沈むために、ダイアモンド富士が見られる、それも今回が最後のチャンスになる！！！ということで、だいぶ前から報道されていました。
たまたまお天気も良いし、時間がとれたので、行ってみることにしました。

エリア 日暮里・西日暮里(東京)

1月29日から3日間、富士山に太陽が沈みダイアモンド富士を見ることができるのは、日暮里駅から徒歩10分ぐらいのところにある富士見坂です。

昔は東京都内から富士山はあちこちで見られたことでしょうが、
この地は実際地面の上に立って富士山を見ることができる数少ない所です。

それなのに、間もなくマンションの建設によって、せっかくの景観が失われてしまうようです。
ということで、ダイアモンド富士をみることができるのは今回が最後のチャンスになってしまうということが、だいぶ前から報道されていたようです。

新聞にはずいぶん前に記事が載っていましたし、29日にはニュースでも見ていました。
なんとなく「夕焼けだんだん」の石段で夕日を見られる・・・と考えていましたので、最初はそちらへ行ったのですが。
現地は当然、混雑していると思っていましたが、人が少なくてびっくり!！
地元の方に伺ってみましたら、富士見坂は別のところにあるということで、
同じように勘違いしていた方々と急ぎ足で、本当の富士見坂へと向かいました。
やはり、すごい人・人。

丁度富士山の方向にはアドヴァルーンが上がっていましたが、気をきかせて下さったのか（？）日没ちかくなるとスルスルと下げてくださいました。

皆がその瞬間を待ちわびます。

まだ太陽は真ん丸です。
まぶしくて富士山がどこにあるのかもわかりません。

左はじが欠け始めました。
そこに富士山の稜線がある・・・とわかってきます。

どんどん傾いていきます。
昨日（一昨日？）は丁度富士山の頭に太陽が沈んだことでしょうね。

もう少しで隠れそうです。

あ〜っと、一斉に湧き上がる声！

すじ雲のようなきれいな雲も現れました。

今日はフジテレビなどの中継車も来ていました。

道路に埋め込まれていたタイル。

西日暮里からの富士山の眺望を残したい・・・と反対運動もあるようです。

本当にこんな景観が失われてしまうことは残念なことです。

先ほどの夕焼けだんだんへ向かいます。

太陽が沈んでしまうと、とたんに寒くなってきます。

猫ちゃんも少し寒そうです。

それでもまだ商店街は買い物をする人でにぎわっていました。

ここに来るといつもつい買ってしまう、日暮里駅近くの佃煮やさん。

同じく向かい側にある手焼きのおせんべいやさん。

この旅行記へのコメント （1）

• わんぱく大将さん 2014/04/30 08:17:33

  一瞬のショー

  mistralさん
  
  最後を演じて舞台の袖に。。。一瞬の素晴らしいショーのようでした。
  
  　大将