30年ぶりにローマへ～遺跡と教会めぐり・・バチカンへ(2日目）

2012/12/29 - 2012/12/29

長期でないと訪れるのは無理とあきらめていたヨーロッパ。今回は思い切って年末に6日間でローマへ。
30年前（本当は35年位前かな）は北回りでは18時間、南回りでは24時間くらいかかったのに今では12時間くらいの飛行でつきます。早くなったね～。
今回は飛行機とホテルだけが決まっているツアーに参加。
事前に調べて、バチカンの予約とポンペイに行く現地ツアーにあらかじめ申し込んでおきました。
フォートラベルでローマパスが便利とあったのでこれも観光初日に購入。
これで万全と思ったけどやはり歩くの大好き旦那と一緒の行動はチョー疲れた。
2日目はバチカンを中心に、そのあとはぶらぶら教会、遺跡巡りをしました。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

2日目はバチカン9時の予約だったので地下鉄途中下車でサンタ・マリア・デル・ポポロ教会へ。
ポポロ広場についたもののどの教会かわからなかったけれど物乞いがいたのでここと思った。
有名な教会前には必ずと言ってよいほど物乞いがいます。

キージ家礼拝堂・・教会の中にあります。
入った入口の左手に確かにありました。
ラファエロ設計でベルニーニが完成させたらしい。

右の「ハバククと天使」はベルニーニ本人が作ったようです。
ガイドブック見ないと何もわかりません。
映画の舞台もここだよね。

だれもいない・・・

ほかにもカラバッジョの絵があるようですがどれだかわかりませんでした。

ポポロ広場
8時半前だとほとんど人はいません。
とにかく9時の予約に遅れないようにまた地下鉄に乗ります。

地下鉄CIPRO駅
手前の駅だと寺院のほうに近いようですが、この駅の方が博物館に近いよう。
とにかくガイドブックの指示通りに

人のあとをなんとなくついていくと、これが博物館の入り口だ。

予約してあったので、バウチャーを見せながら中へ。
ところが手荷物検査で夫のリュックがひっかかり預けることに。
またここに戻ってこないといけない・・・。カメラはOKです。

バウチャーを入場券に引き換えて上がったところで、まず、ガイドブックを購入。
見ながら行くけどたくさん作品あるのでわかりにくい。

まずは絵画館へ　
ラファエロ　　　キリストの変容

レオナルド・ダ・ヴィンチ
聖ヒエロニムス

十字架降下
カラヴァッジョ

階段を上がって

ｴｼﾞﾌﾟﾄ館へ

また、階段を上がって、
天井もきれい

ピオ・クレメンティーノ美術館
アポクシュオメノスの小部屋

八角形の中庭
ここにラオコーンがあるけど見逃してしまった・・・。

石棺

動物の間だったか

ベルデヴェーレのトルソ

円形の間
真ん中に水盤が。天井はパンテオンと同じようになっています。
床には古代モザイク画
周りの像も素晴らしい

天井。
ほんとパンテオンみたい

水盤の下はギリシア人とケンタウロスの戦いもモザイク

水盤の周りには彫刻が・・・

アテナの胸像のモザイク

このスフィンクスの横をとおって

二頭立て戦車の間

燭台のギャラリーへ

タペストリーのギャラリー
入り口

なぜかすごい人だった

地図のギャラリー

天井が素晴らしい。
教会の歴史や聖人のエピソードが描かれていて、下の地図の地域と関連があるという話

イタリアの地図

聖ピウスのギャラリー
タペストリー

窓から外を見ると
システィーナ礼拝堂への近道もあるけど、ラファエロのスタンツェに行くので階段は降りない

ソビスキーの間

たぶん。ボルジアの塔
無原罪の御宿りの間かな

天井

外側の通路を通って。
順路の関係から（おそらくシスティーナの礼拝堂へ行く階段がさいごになるように）外を回ってコンスタンティヌスの間から入るようになっている。
下は駐車場みたい

ラファエロのスタンツェへ
コンスタンティヌスの間から

ヘリオロドスの間
神殿から撃退されるヘリオドロスの壁画

アテネの学堂

ボルゴの火災の間

礼拝堂

システィーナ礼拝堂に向かっていきます。
ボルジア家の間
チェザーレ・ボルジアが幽閉された部屋はここだったか？

天井の装飾が面白い

現代絵画の展示を通ってシスティーナ礼拝堂へ

中は写真撮れないので・・
ピーニャの中庭にある団体向け説明図です。

最後の審判
凄い人です。
がやがやしているので「静かに」みたいな注意の声が・・

システィーナ礼拝堂には2つのドアが・・・ただ、この日は図書館へのドアしか行かれなかったような気がします。
図書館のコレクションへ。
天井もきれい。

素敵な調度品などが集めtられています。

そのまま行くと
伝道・民族美術館
日本の鎧もありました。

ボロブドゥールの模型がありました。
外のレリーフがボロブドゥールみたいといっていたら、そうだった。

ピーニャの中庭へ
やっとここで休憩。
ベンチがあるので一休み。
カフェもあります。

アウグストゥスの巨大な頭部

一休み後はキアラモンティ美術館へ
石棺や肖像などたくさんの彫刻がある

見終わって上に上がっていくとピオクレメンティーノになってしまうので、もどって

まだいっていなかったエトルリア美術館へ

窓からはローマ市内も見えます

こんな金細工も

中庭も見えました。

ほとんどすべて回ったと自分で納得して出口へ。
広いのでいってないところもあるかも・・・。
らせん階段を下りてリュックを受け取って外へ。

寺院のほうに向かいます。
塀のわきをぐるっと回って

サンピエトロ寺院
手荷物検査がすごーい列だったので中には入らずに写真だけ。
この日は2時までしか中に入れなかったよう

キリストの誕生のジオラマ
プレゼーピオ
写真撮るための列ができていました。

サンタンジェロ城に向かって歩いていきます。
左手に見えるのはバチカンとサンタンジェロ城をつなぐ秘密通路パセット。

サンタンジェロ城の橋の天使像。屋上のミカエルもベルニーニ作。
「とげの花冠を持つ天使」と「カルティーリョを持つ天使」２体が実際にベルニーニが作ったもの。
ときの法王が風雨にさらすのは忍びないとして本物は教会の中へ。

実際にベルニーニが作った「とげの花冠を持つ天使」
これはレプリカだけど

バスに乗って駅に・・・と思ったけれどスペイン広場の方へぶらぶら歩くことに。
こんな教会も

中にはやはりキリストの誕生のジオラマ
プレゼーピオ

路地裏にはレストランも

天使の看板が

人が並んでいたので有名な教会かと思ったら、古い教会を利用して展覧会をやっていました。
ブリューゲル展。
訳も分からずに並んで入ってしまってから気が付きました。
１人１２ユーロ

おなかがすいたのでレストランへ。
石ガマで焼くﾋﾟｻﾞがおいしそう

なんとレストランに入ったらウエートレスの子に日本語で話しかけられた。
浜松に住んだことがあるというイタリア人の女の子。
今どこにいるかわからなかったので地図で聞いたら、ナボーナ広場のすぐそばだった。

ナボーナ広場からコロンナ広場へ

トレビの泉に
すごーい人。
コインを投げてもう一度ローマに来ることを願う。

サンタンドレア・デッレ・フラッテ教会
４時からしかあかないので少し待っていました。

「とげの花冠を持つ天使」ベルニーニが作ったもの。
サンタンジェロ城の橋から
ときの法王が風雨にさらすのは忍びないとして教会の中へ。
ここにきていました。

「カルティーリョを持つ天使」

やっと着いたスペイン広場はすごい人
巨大なクリスマスツリーが。

階段の上の方にはプレゼーピオが・・

トリニタデイモンティ教会

降架
この彫刻も素敵だった。

地下鉄に乗ってレプブリカまで
お目当ての教会に行くためです。
途中ポセイドンみたいな噴水が・・

サンタマリアデッラビットリア教会

聖テレーザの法悦
これが見たかった・・。

天井や、クーポラのフレスコ画も素晴らしい

ローマパスの落し物が・・・同じような人がいるんだなあ。

国立博物館へ
夜８時までやっています。
ローマパスをなくした私は１０ユーロとられました

ここの自販機が安ーい。
カフェラテが０．３５ユーロくらい。
ホットで暖まります。
これは夫の買った飲み物。

ディオクレティアヌスの浴場跡もみれます

共和国広場の反対側はテルミニ駅。
地下のスーパーによってからホテルへ。
ローマ市内は歩ける距離ですが、
今夜もすごーく疲れたので何も食べずに就寝。
夜中に起きてスーパーで買ったパニーニなど食べました。