2012/12/16 - 2012/12/16
32位(同エリア44件中)
haruさん
旅行7日目 12月16日(日)
今日はチョット遠出だよ。
フランクフルトから北の方向へ
ICE(新幹線)とRE(快速)乗り継いで
メルヘン街道のハン・ミュンデンまで。
なんでそんな街まで?
ガイドブックの殺し文句
「574戸もの木組みの家が建ち並び、
絵のように美しい町」
そりゃもう、この誘い文句を読んだら
木組み家大好き人間の私としては
行ってみない訳にはいかないでしょう♪
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-
フランクフルト8:13発の
ICEに乗り、途中カッセル-
ヴィルヘルムスヘーエ駅
(長ったらしい名前だねえ)
でREに乗り換え
ハン・ミュンデン10:21着
2時間10分ほどの列車旅だ。 -
降りたのは私達2人と
老カップルの計4人のみ。
わ〜い、ハンミュンデンだぁ♪って
はしゃいで写真撮ってる間に
老カップルは見えなくなり
ホームは私達2人だけに。
ハンミュンデンの駅舎
当然ここから外に出るもんだ
と思ってたら、
んっ?閉まってる! -
駅舎脇をグルッと回って
こっち側へ。
あれぇ?貼紙あるぞ。
え〜と・・・
駅の営業時間
月〜金 7〜17時
土 8〜14時
日祝日 お休みだよ〜ん
おやまあ、駅にも
お休み日があるんだぁ!
駅中のトイレも使えないんだね。 -
5月に初めて個人旅して感じた事
会話は つたない英語だけでも
まあ何とかやってけるけど、
貼紙や表示はドイツ語
分からないとお手上げだなあ
さあ、この辺から旧市街かな?! -
で、そのあと「キクタン」
なんてもんを買い求めて、
ちっとばかりドイツ語勉強してみた。
昔は「豆タン」だったけどねえ、
今はCD聴きながらの「キクタン」だって。
簡単な単語なら何とか少しは
分かるようになったヨ。
沢山の木組みの家が・・・ -
ずら〜っと
並んでるけど・・・
駅から伸びてる
Bahnhof通りから
突き当たった
Burg通り -
ぜ〜んぜん
人の気配
無いねえ
まるで無人の街だよ -
ねえねえ、サンタさん
寂しいねえ
どうしちゃったんだろね?
日曜のせいかしら?
あんまりゴチャゴチャの
人混みはキライだけど、
全然人影無いのも
観光の身としては
さびし〜い!
ハン・ミュンデンはずれ
だったかな〜、なんて気も。 -
Rosen通りを抜けると
聖ブラジウス教会と
教会広場 -
時刻はちょうど11時
教会の鐘の音が
鳴り響き始め・・・ -
それまで通路をふさいでいた
遮断機のような長い棒が
つつつぅ〜と 取り払われ
クリスマス市の開店だよ〜
さっきまでまるで人が
居なかったのに
いつしか何処からともなく
集まってきて・・・ -
昼過ぎに
再びマーケットに
来た時は
結構大賑わい -
木組みの街の
マーケット小屋は
やっぱり木組みの
屋根飾り
どれが本物の木組みで
どれが小屋の飾り物か
分かるかにゃあ? -
マーケットを楽しむ
親子連れ
3歳位の女の子
靴ハンパじゃないヨ
トレッキングシューズ! -
クリスマス市脇の
Lange通り
木組みの家ずら〜〜っ!
もうもう・・・
ただただ・・・
圧倒されるばかり
へへ〜
恐れ入りました! -
このAPOTHEKE
薬屋さんは・・・ -
1567年だし・・・
-
ちょっと
梁のたわんでるこの家は・・・ -
1570年だよ
-
1つだけでも
「すげぇ〜!」な家が
ゾロゾロ ゾロゾロ
並んでる。 -
その相乗効果たるや
もう気負わされっぱなし!
このお家の
お隣さんは・・・ -
レストランだねえ。
開いてるよ。
ここで食べちゃおうか?!
さっきの無人通りのトラウマで
今日日曜日は全部のお店が
休みなんだな、って
思い込んでしまってる。 -
実際は、食事の後
通りに出たら
いろんなお店が店開きしてた。
「このへんの地ビールを。
ヴァイスビーアが好き」と
頼んだら 出て来たのがコレ
Soefferhofer Weizen
ビールの両脇は
クリスマス市で求めた
小枝のサンタさん 各1ユーロ -
豆の乗っかった
やさいサラダ
私達の後に入ってきた
夫婦連れ・・日本人みたい・・
で、話し掛けたら・・・ -
アムステルダムで
働いてるそうな。
で、その会社の人達
日本人20人ほどで
ドイツのクリスマス市見物へ。
きのこのソースの掛かった
シュニッツェル(カツレツ)
8.5ユーロ -
1泊2日のバスツアーで
昨日はドレスデン
今日はハンミュンデンで
この後アムステルダムに
戻るそうな。
ふんふん、ドレスデンと
ハンミュンデンの組み合わせねえ♪
日本から二人で来たと話したら
「え〜っ、こんなところまで?」って
驚かれちゃった。
牛肉の串焼き
値段忘れた。
シュニッツェルと同じ位 -
最後に頼んだコーヒーは
1.7ユーロ
このお店は大当たり!
どれもすごく旨かった。
「ツァーレン、ビッテ」で
請求書と共に
最後の〆に出て来たのが
ちっちゃなグラス
んっ?なんだろ?
一口飲んだら
強いのなんのって・・・
もうダメ
隣のテーブルのドイツ人客は
グッと一気に飲み干して
ドヤ顔でニカッ♪ -
クリスマス市の教会の
北側にRathaus 市庁舎
ガイド本によると
「切妻屋根や中央玄関の
扉が見事」と説明されてる。 -
うん、見事
お見事だけどねえ・・・
ウファッファと
笑いたくなっちゃう装飾だよ。
地上階の扉は
RATS-BRAUHAUS への扉
飲み食い処への入り口ね。
その扉の上部には
文字と共に1605の年号 -
その上に両脇からの階段登ると
小さなテラスがあり
そこにまた扉
ここから市庁舎へ入るのかな?
このあたりが写真で見るより
ず〜っと立体的で
装飾華美過ぎないかい?
子供の遊びのような
成金趣味のような・・・ -
んで、いろんな表情の
ライオンもどき人面
もしくは
ヒトもどき百獣王面
見方によっては
なんともユーモラスだし
はたまた見方によっては
人間の心理
悲しみ、怒り、威圧、恐怖・・・
を表現してるようにも見える
哲学的な面相だよ。
どんな人がどんな思いで
作ったのかなあ?
眉毛太いね〜
太〜い眉毛のライオンさん♪ -
木組みの街なのに
市庁舎は木組みじゃ
ないんだね。
市庁舎テラスから
眺めるマルクト広場
私の勝手な想像だけど・・・
この辺りは森の中
木材豊富
で、人々は家を建てるのに
補強材として外側を
木組みにした。 -
より財力のある者は
その財力を誇示しようと
金に物言わせ
カッティング方法や
カービング技術に工夫を凝らした。
どんな小さな路地でも
どこを曲がっても
木組み家・家・家・・・ -
でももっと財力のある権力者は、
木を使わず
石造りの建築にした。
そして木を彫り刻むより
もっと金のかかる彫刻、彫塑で
家を飾り立てたんじゃないかしら?
この家は・・・ -
1463年
まっ、
単なる私の想像だけど・・・
想像してると楽しいヨ
もしかすると
あってるかも・・・? -
ショーウィンドーに
布製 2013年の
カレンダー
どれも良いなあ -
8ユーロ
残念ながら
お店はお休みだ -
教会の中も
見ようね -
クリスマス前の
アドベントクランツ
ろうそく
3本に見えるけど4本だよ。
左側ちょうど2本が
重なっちゃった。
教会の中には
サンタさんやツリー
靴下なども飾ってあったけど・・・ -
おやっ、このような所で
このような物に
お目に掛かるとは・・・
Symbole fuer
Neujahrsrituale aus
Japan
日本の新年の儀式のシンボル
異国を扱ってるのは
世界広しと言えども
この日本の1つだけ。
チョットうれしい -
ランゲ通りを南に下って・・・
この街は、ドイツで「やぶ医者」の
意味を持つ「鉄ひげ博士」の街として
有名らしい。
で、ここが鉄ひげ博士の家なんだって。
壁に博士の像があったけど・・・
あまり興味わかない顔つき。
もっとハンサムだったり
さっきのライオンみたいに
人間くさい顔してたら別だろうけど。
今はROSSMANN(ロスマン)という
ドラッグストア -
私にとって
鉄ひげ博士より興味あるもの
ランゲ通りからの小さな路地
向こう正面に見える丘の上
ティリーシャンツェの塔
あそこに登りたくて
週末日曜を選んで
ここハン・ミュンデンに来たの。 -
ランゲ通りのにぎやかな
木組みの家並みが・・・ -
途切れるあたりの交差点
右に曲がると・・・
アラアラ
大きなロウソクだわ! -
通り過ぎた後
振り返って仰ぎ見る
ロウソク塔
夜になったら
火が点されて
映えるだろね! -
フルダ川に架かる
Pionier橋から
あの丘の上の塔
ティリーシャンツェ
ガイド本「地球の・・」によると
11月〜4月は週末金土日のみ
登れるそうな。
街が一望出来る塔だって。 -
おっ、緑の標識
この交差点を
左に曲がると
Tillyschanze への
登り口なのね!
イソイソ・・・ワクワク♪ -
But ガ〜〜ン!
登り口が封鎖されてる。
「私道で 冬季は
管理しておりません」
なんだ、なんだぁ・・・
ガッカリだなあ・・・
かえろ、帰ろうっと!
いつか爽やかな季節に
また訪れたい街だなあ♪
その時登れたら
ぜひ登ってみたいな -
15:36ハンミュンデン発
RE、ICEと乗り継いで
17:44フランクフルト着
今日いちにちを
振り返りながらの
ホテルでの一杯
ブルーのカップは
ハンミュンデンの
グリューワインカップ
街名あり 1ユーロ
ほとんどのワイン小屋が
街名なしの汎用カップ
その中の一軒が
「向こうの店に、街名入りの
カップもあるよ」っと
教えてくれた。
親切だったおじさん、ありがとう
本日の歩数 15,000歩
あれっ、この3日間おんなじだ!
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