2012/08/24 - 2012/08/24
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ローズベリーさん
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2012年7月〜10月までの、3か月のヨーロッパ周遊記録(Vol.33)です。
無計画な旅行でいつもばたばたしており、失敗と後悔の多い旅ですが、何とか続けられています。
現在8カ国をまわって、再びドイツに戻ってきました。これからは、ロマンチック街道はじめ南ドイツを中心にまわっていきます。8/22〜24はフランクフルトを拠点とし、フランクフルト市内、ハイデルベルク、ヴェルツブルクをそれぞれ1日ずつまわりました。
※1ユーロ=100〜104円
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
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◆8月24日(金)第51日目
今日はフランクフルトから日帰りで、ヴュルツブルクへ向かいます。
8:54発の電車に乗るつもりで、駅にやってきました。
と、ここで切符を確認すると・・・
はぁ?!
なんと、日付が前日になっているじゃありませんか!
私はいつも、切符は数日前に窓口で買っているのですが、必ずメモを見せて買うようにしています。
そのメモの日付は今日。
どうみても、向こうのミス!!です。
あわてて窓口へ行き、順番を待って事情を説明・・・
とそうこうするうち、予定の電車は行ってしまいました(:_;) -
“うーん、そうだねぇ・・・。”
メモを見て、駅員はあきらかにまちがいを認めました。
が、向こうのミスなのに、再発行するといって15ユーロの手数料を取られました!!
理解できない・・・
前にもチェコでこういう切符のまちがいはあったのですが、毎日のこととなるとやはり、切符チェックを忘れることもあります。
それが今日、運悪くあたってしまったわけです。
購入後のチェックは、絶対必要です!
しかも手続きに時間を取られ、次の電車は1時間後。
悔しいったらありません(-"-) -
9:54 フランクフルト中央駅→11:14 ヴュルツブルク中央駅(ICE)
今日の天気予報は雷雨でした。
雲があつく、天気が心配です・・・ -
まずマルクト広場のツーリストインフォメーションで地図をもらいました。
日本語の地図も置いてあります。
インフォメーションが入っているこの建物(Haus zum Falken)は、かつてゲストハウスとして使われていました。 -
マルクト広場に建つ“マリエンカペレ”
ここでは、教会正面入口の“アダムとイヴ”や、内部にある“騎士コンラート・フォン・シャウムベルク”の像などが有名です。
どちらもリーメンシュナイダーの製作です。 -
教会内部。 -
大聖堂です。
中には歴代大司教の墓や、リーメンシュナイダーによるシェーレンベルク大司教の墓碑像などがあるそうです。
が、改装中のような感じになっていて入れませんでした。 -
大聖堂の入口にあった内部の写真。 -
隣のノイミュンスター教会もミサで入れなかったので、先にレジデンツにやってきました。
これは1720〜1744年に、大司教の宮殿として建てられたものです。
とくに“階段の間”の天井のフレスコ画(世界一大きいといわれています)や、皇帝の間、白の間などが有名です。
ロココ様式の豪華な部屋がいくつもならび、とても華やかで見ごたえがありました。
(内部の写真撮影はできず、写真はありません。) -
宮殿の南側に、庭園への入口があります。
こちらはフリーで入ることができます。 -
きれいに手入れされた庭園。 -
色とりどりの花が咲いています。 -
これからマリエンベルク要塞へ向かいます。
整然と並んだぶどう畑の上にそびえる要塞・・・。
かなり上がらないとならないような。 -
市庁舎。
一番古い塔の部分は12世紀につくられたもので、その後修道院なども増築して大きくなりました。 -
アルテ・マイン橋を渡り、対岸へ向かいます。
橋の両側には、12人の聖人像が並んでいます。 -
橋から見たマイン川越しの眺め。
遠くに見える古びたクレーンは、かつて船の荷揚げに使われていたものです。 -
森林公園のような丘を上って、ようやく要塞に辿り着きました。
要塞というだけあって、ものすごい砦です。
人と比べると、この深さがわかるでしょうか?? -
内部見学したかったので、ガイドツアーを申し込もうとチケットオフィスに行ったのですが、断固として断られました!
平日のツアーはドイツ語しかないのですが、係員は
“ドイツ語がわかる?わからないならだめ”の一点張り。
“他の人についていくだけでいいので、行かせてくれませんか?”
と頼んでも、全く応じてくれません。
『歩き方』には、平日はドイツ語ツアーありって紹介されているので、行けるものかと思っていたのですが・・・。 -
悔しいですが、“敷地の中は自由に見れるから”となだめられ、仕方なく敷地内をぐるりとまわることにしました。
見た感じ、ツアーで団体の方もたくさん訪れていましたが、建物の中までは入っておらず、あまりメジャーではないのかなという印象でした。
※英語ツアーは土日・祝祭日の15:00〜のみです。
写真は中庭です。
真ん中にあるのが17世紀に建てられたブルンネンテンペル(井戸が納められた建物)、左の塔がベルクフリート塔(中に入れますが、何もありません)、右のドームが706年建築のマリエン教会です。 -
・・・と、あぁー!!
先ほど断られたドイツ語ガイドツアーの一行と思われる人たちが、中に入って行きました。
ズルイ・・・(-"-) -
マリエン教会の内部です。 -
さらに奥にすすむと、Furstengarten(Princess Garden)とかかれた案内がありました。
旧市街の眺望ポイントへまわります。 -
こちらがその庭園。
庭園自体もすばらしいです! -
が、なんといっても旧市街の景色が最高です!
今にも、雨降りそうですが・・・ -
ぶどう畑のむこうに広がる旧市街の景色。
天気がよかったら、さらにすばらしかったろうと思います。
要塞の中には、このほかに領主館博物館やマインフランケン博物館などもあります。 -
ここで要塞を出ようとして、来た方とは違う出入口へ来てしまいました。
この景色、どこか沖縄の首里城を連想させるような・・・。 -
旧市街へ戻ります。
16:30をすぎ、急に雨が降り出しました!
天気予報が当たってます(=_=) -
先ほどミサで入れなかったノイミュンスター教会へ入りました。 -
ノイミュンスター教会は、ヴュルツブルクの守護聖人、聖キリタンの墓の上に建てられています。
世界遺産のヴィース教会にも携わったツィンマーマン兄弟が、内部の装飾を手がけています。
また、リーメンシュナイダーの“美しいマリア像”も有名です。 -
最後にアウグスティーナー教会。
雨が強くなってきたので、ここで退散しました。
ほかにも、レントゲン記念館やここで生まれたシーボルトの像など気になるところはありましたが、雷が鳴る前に帰ります!
≪出費≫
・電車代 49.5ユーロ;フランクフルト⇔ヴュルツブルク往復
15ユーロ;発行手数料
・レジデンツ 7.5ユーロ
・昼食 5.2ユーロ;バゲット、飲料
・マーカー 1ユーロ
・夕食マック 5.99ユーロ
・宿代 19ユーロ
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