2012/08/22 - 2012/08/22
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ローズベリーさん
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2012年7月〜10月までの、3か月のヨーロッパ周遊記録(Vol.31)です。
無計画な旅行でいつもばたばたしており、失敗と後悔の多い旅ですが、何とか続けられています。
現在8カ国をまわって、再びドイツに戻ってきました。これからは、ロマンチック街道はじめ南ドイツを中心にまわっていきます。8/22〜24はフランクフルトを拠点とし、フランクフルト市内、ハイデルベルク、ヴェルツブルクにそれぞれ1日ずつとってまわりました。
ドレスデンから来ると、フランクフルトは大都会。高層ビルがそびえたち、大手企業やブランドショップが並んでいます。
でもなぜか都会に来ると、やる気がなくなってしまう・・・
そぞろ歩いたフランクフルトの1日の記録です(*^_^*)
冬に再び訪れたフランクフルトの記録はこちらに載せています。
“本場のクリスマスマーケットへ出かけよう!Vol.1”
http://4travel.jp/traveler/roseberry/album/10734290/
※1ユーロ=100〜104円
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
-
◆8月22日(水)第49日目
フランクフルトは、思ったより見どころが少なそうです。
今日はなんとなくやる気が出ないので、昼までまったりすごし、お昼から街歩きを始めました。 -
ゲーテ広場。
きっとあれ、ゲーテ像だよね??
と勝手に想像してパチリと撮った写真。
あとで見たらやっぱりちがいました。
ただの噴水・・・(-_-)
本当のゲーテ像は、一人で広場に立っています。あぁ、まぎらわしい・・・ -
レーマー広場です。
中央にあるのは、正義の女神ユスティシアの噴水。
切妻屋根の建物と、木組みの家がならぶすてきな広場です。 -
中央の建物がレーマー(市庁舎)です。
中に入ろうと思い隣のツーリストインフォメーションで尋ねたところ、今日の見学は午前中のみで、明日なら1日あいているといわれました。
残念・・・。
明日は別のところへ行くつもりで切符も購入済みなので、あきらめます(=_=)
ここでシティーマップだけ購入。(0.5ユーロ) -
広場に面して建つニコライ教会。
この教会は1290年に建てられた宮廷の礼拝堂で、第二次大戦の戦火も運よく免れたそうです。
ここもあいていなかったので、先にお昼に行きます。 -
レーマー広場のレストランはいい値段だったので、通りをを少し入ったところのレストランに入りました。
ここも15世紀の古い建物を使った、雰囲気あるレストランです。 -
メニューはドイツ語と英語で書かれています。
“有名なシュニッツェル(ハンタースタイル)”という料理を頼んでみました。
うーん・・・どう見ても、ファーストフードのような。 -
大聖堂にやってきました。
赤茶色の立派な塔が建っています。
kasseと書いた案内があったので、入場料がいるのかと思い、矢印の示す方へまわってみると・・・ -
またもややられました(=_=)
塔でした。
この手のまちがいは、もう何度目になるでしょうか・・・
新市街にはさほど興味がないので上らないと決めているのですが、結果的に上る羽目になっています・・・。
ここはエレベーターがないので、階段を上がるのは結構しんどいです。 -
いい景色であることにまちがいはないんですが。
真夏の街歩きは、ただでさえ体力を消耗するのです・・・ξ
写真はマイン川。 -
おお、入口はこっちか!
と思って入ったら、今度は宝物館でした。
今日はとことん勘が鈍っているようです・・・ -
ようやく入った礼拝堂。
内部の柱も赤い色をしています。
この大聖堂はかつて、神聖ローマ帝国皇帝の選挙や戴冠式も行われ、“カイザードーム(皇帝の大聖堂)”ともよばれています。 -
先ほど見下ろしたマイン川に出てみました。 -
レーマー広場にほど近いところに建つパウルス教会。
建設当初はプロテスタント教会として使われていましたが、1848年には最初の全ドイツ国会である第一回フランクフルト国民議会が開かれたことでも知られています。
第二次大戦で全壊し、現在の建物は再建されたものです。 -
独特の古い建物がならぶBethmannstr. -
ゲーテ広場のそばにある“Hauptwache”
1671年に建てられた建物。
1904年からはカフェとして使われています。 -
“ゲーテハウス”
第二次大戦中、爆撃によってほぼ完全に破壊されてしまいましたが、現在はきれいに復元されています。 -
入口は隣の博物館です。
ロッカーに荷物を預けて見学します。
家の入口には、英語のパンフレットも無料で置いてありますが、日本語のオーディオガイドも有料(3ユーロ)で借りられます。 -
さっそく入って驚きました。
ゲーテの家系はフランクフルト屈指の名家だったそうで、いくつもの部屋の中には高級そうな調度品が並べられていました。
こちらは青色で統一されたダイニングルーム。
家族団欒の場所として使われていたようです。 -
中央の間。
ここは赤色で統一された華やかな部屋です。
中国風の壁紙が使われています。
家族のお祝い事や、客人をもてなすときなどに使用されたようです。 -
音楽室。
ゲーテの父はリュート(弦楽器)を弾き、他の人がピアノを弾き、母と娘は歌を歌ったそうです。
なんとも優雅な生活。 -
ゲーテが生まれた部屋。
ゲーテはここで、1749年8月28日に生まれました。
父は皇帝顧問官、母はフランクフルト市長の娘という裕福な家庭で育てられました。
壁には出生証明書も掛けられています。
この部屋のすぐ隣は、ゲーテの母の部屋です。 -
4階部分のゲーテの部屋。
この机で『若きヴェルテルの悩み』などの小説や叙事詩、詩劇などを書いていたようです。
壁にかかったシルエットは、ゲーテとロッテ。 -
父の書斎。
皇帝顧問官であった父の書斎は、法律関係の本で埋め尽くされています。
このような環境も、ゲーテのインスピレーションに大きな影響を与えたようです。
教育熱心な父は、ゲーテが3歳のとき彼を私立幼稚園に入れ、読み書きや算数などの教育を受けさせていたようです。 -
階段ホールにある仕掛け時計。
ゲーテも気に入っていたという凝った天文時計。
これら家の中の調度品は、戦時中疎開させてあったために戦災から守られたそうです。 -
最後に展示室。
ゲーテがフランクフルトですごした生活や、この家についての展示がされた部屋があります。 -
“Eschenheimer Turm”
まわりのビルに押されて、窮屈そうな塔。
≪出費≫
・地図 0.5ユーロ
・大聖堂 塔;3ユーロ、宝物館;3ユーロ
・ゲーテハウス 7ユーロ
・昼食レストラン 15.8ユーロ
・夕食;3.78ユーロ;バゲット、パン
・コンディショナー 2.95ユーロ
・その他食費 2.4ユーロ
・宿代 19ユーロ
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