![かねてから行きたかった国、イランについに行く事ができた。独身+女性+一人旅という3つの要素を持つ人がイランのビザ取得は難しいと言われるところ始まり、手探りで申請方法を模索し、ビザを手に入れるところから大変な旅だったが、イラン国内に入ってしまえば、外からのイメージとこれほどギャップのある国はないと感じた。<br /><br />一般的にイランに抱く「テロリストの国」「核の国」というネガティブイメージから「イランは危ない、何でそんな国行くのか?」とよく聞かれたが、入ってみると、イランほど人が親切で旅行のしやすいイスラムの国はないな、と思った。いい意味で裏切られ、イランという国を本当に好きになったので、是非、イランに興味のある人には行って欲しいと思う。<br /><br />■移動手段<br />・成田→関空→ドーハ→テヘラン:カタール航空<br />・テヘラン→イスファハン:車手配<br />・イスファハン→ヤズド:バス<br />・ヤズド→シーラーズ:バス<br />・シーラーズ→マシュハド:イランアセマン航空<br />・マシュハド→テヘラン:イランアセマン航空<br />・テヘラン→ドーハ→関空→成田:カタール航空<br /><br /><br />■航空券<br />(1)東京-イラン往復<br />カタール航空<br />成田-(関空)-ドーハ-テヘラン 往復<br /> 航空券代 75,000円<br /> 諸税・手数料 38,270円<br /> 計 113,280円<br /><br />(2)イラン国内線<br />シーラーズ→マシュハド:45USD, マシュハド→テヘラン:40USD<br /><br /><br />■旅行記<br /> (1)9/28-29:カタール航空でドーハ経由テヘラン行き<br /> (2)9/29:テヘラン空港でまさかのお迎えがいない! & カーシャーン、アブヤーネ<br /> (3)9/30:イスファハンのイマーム広場<br /> (4)9/30:バザール巡りとハシュト・ベヘシュト庭園<br /> (5)9/30:スィー・オ・セ橋とズールハーネ<br /> (6)イスファハンの宿・Setareh Hotel<br /> (7)10/1:シェイフ・ロトフォッラー・モスク、アーリー・ガープー宮殿、ヴァーンク教会<br /> (8)10/1:イスファハンのジョルファー地区、金曜モスク<br /> (9)10/2:イスファハンからヤズドへバス移動、ヤズド観光<br /> (10)ヤズドの宿・Mehr Hotel<br /> (11)10/3:ヤズド郊外ツアー(Chak Chak, Meybod)<br /> (12)10/4:シーラーズへ移動、市内観光、再びお宅訪問<br />★(13)10/5:シーラーズ・エラム庭園、シャー・チェラーグ廟とマスジェデ・ナスィーロル・モスク<br /> (14)シーラーズの宿・Niayesh Hotel<br /> (15)10/6:マシュハド・エマーム・レザー廟<br /> (16)テヘランの宿・Khayyam Hotel<br /> (17)10/7-8:テヘラン観光、帰国<br /><br /> (18)ビザ編:一人旅独身女性が東京でイラン観光ビザを取るまで<br /><br /><br />■本家ブログはこちら<br /> http://tierra-note.com/2012/1117223330/](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/74/25/650x_10742555.jpg?updated_at=1358421228)
2012/09/28 - 2012/10/08
123位(同エリア195件中)
ティエラさん
かねてから行きたかった国、イランについに行く事ができた。独身+女性+一人旅という3つの要素を持つ人がイランのビザ取得は難しいと言われるところ始まり、手探りで申請方法を模索し、ビザを手に入れるところから大変な旅だったが、イラン国内に入ってしまえば、外からのイメージとこれほどギャップのある国はないと感じた。
一般的にイランに抱く「テロリストの国」「核の国」というネガティブイメージから「イランは危ない、何でそんな国行くのか?」とよく聞かれたが、入ってみると、イランほど人が親切で旅行のしやすいイスラムの国はないな、と思った。いい意味で裏切られ、イランという国を本当に好きになったので、是非、イランに興味のある人には行って欲しいと思う。
■移動手段
・成田→関空→ドーハ→テヘラン:カタール航空
・テヘラン→イスファハン:車手配
・イスファハン→ヤズド:バス
・ヤズド→シーラーズ:バス
・シーラーズ→マシュハド:イランアセマン航空
・マシュハド→テヘラン:イランアセマン航空
・テヘラン→ドーハ→関空→成田:カタール航空
■航空券
(1)東京-イラン往復
カタール航空
成田-(関空)-ドーハ-テヘラン 往復
航空券代 75,000円
諸税・手数料 38,270円
計 113,280円
(2)イラン国内線
シーラーズ→マシュハド:45USD, マシュハド→テヘラン:40USD
■旅行記
(1)9/28-29:カタール航空でドーハ経由テヘラン行き
(2)9/29:テヘラン空港でまさかのお迎えがいない! & カーシャーン、アブヤーネ
(3)9/30:イスファハンのイマーム広場
(4)9/30:バザール巡りとハシュト・ベヘシュト庭園
(5)9/30:スィー・オ・セ橋とズールハーネ
(6)イスファハンの宿・Setareh Hotel
(7)10/1:シェイフ・ロトフォッラー・モスク、アーリー・ガープー宮殿、ヴァーンク教会
(8)10/1:イスファハンのジョルファー地区、金曜モスク
(9)10/2:イスファハンからヤズドへバス移動、ヤズド観光
(10)ヤズドの宿・Mehr Hotel
(11)10/3:ヤズド郊外ツアー(Chak Chak, Meybod)
(12)10/4:シーラーズへ移動、市内観光、再びお宅訪問
★(13)10/5:シーラーズ・エラム庭園、シャー・チェラーグ廟とマスジェデ・ナスィーロル・モスク
(14)シーラーズの宿・Niayesh Hotel
(15)10/6:マシュハド・エマーム・レザー廟
(16)テヘランの宿・Khayyam Hotel
(17)10/7-8:テヘラン観光、帰国
(18)ビザ編:一人旅独身女性が東京でイラン観光ビザを取るまで
■本家ブログはこちら
http://tierra-note.com/2012/1117223330/
PR
-
"(12)シーラーズへ移動、市内観光、再びお宅訪問"からの続き
http://4travel.jp/traveler/libertia/album/10742553/
旅行日時:2012/10/5
本当はこの日は朝からペルセポリスに行くはずでPars Tourist Agencyでツアーも頼んでいたのだが、結局行かなかった。何故ー?と言われるだろうが、翌週の出張が気になってしまい、仕事をしてしまった。あーあ。旅行のあとに出張なんてするもんじゃないね。
まぁ、負け惜しみをいえば、遺跡よりも、イランは人物観察、日常生活の観察が面白かった訳で、あまり遺跡は興味がなくなった、というのはある。
さて、昼からシーラーズの残りはエラム庭園、宿の近くのシャー・チェラーグ廟とマスジェデにでも行こうかと思った。金曜日なので、バザールは閉まっているので、シーラーズのバザールであるバザール・バキールは諦めた。まず最初に前の日買ったばかりのチャードルを一応持ってシャー・チェラーグ廟に行った・・・がここはかなり厳しい手荷物検査があり、事もあろうに、足下ぐらい気にしないだろ、とこの日に限ってサンダルを履いて行ってしまったら、入場不可を食らってしまい、宿にまた戻った。足の指が見えるサンダルをイラン女性でも履いている人もいるのだが、街中はいいのかもしれないが、聖廟はだめだということだ。あーあ。
気を取り直して、といいたいところだが、後回しにし、先にエラム庭園に向かった。昼の時間は閉まっていて、午後は15時に開園。この頃になるとアラビア数字を読めるようになっていたが、エラム庭園の入場料だけは英語の料金は4万リアルとペルシャ語の料金は1万リアルで異なっていた。外国人料金4倍!?ずるいな。イランって他の場所は外国人料金って取らないのに、ここだけ何故?(→後で調べると国営の施設は外国人料金撤廃したが、エラム庭園は私立なので、決まりの範囲外らしい。)
しかし、午後開園直後でチケットブースには行列がなしてる位の混雑さで、かつ、チケットブースの窓も小さい事から、私も素知らぬ顔でイラン人料金の1万リアルをだしたら、それ以上は何も言われず入る事ができた。やった(笑) -
エラム庭園は行って左はバラ園なのだが、季節外れなので、パヤパヤ咲いているぐらい。
-
庭園の建物。
-
この建物がまた華やか。
-
ちょっと中国っぽい絵も書かれている。なんか気の抜けるイラスト。
-
所々ペルシャ文字がある。
-
エラム庭園はシーラーズ市民のオアシスという感じで、お話をしながらお散歩でも以降というときに市民が来るようだ。それにしても、イラン人は公園好きだ。
-
シーラーズの街中にあるわりには、植物だけでなく、このような大きな芝生もある。
-
立派な木、南のイラン=乾燥していて緑なんかない、と想像していたが、緑が生い茂っていた。
-
庭園から見える丘にあるのはシーラーズ大学。
-
エラム庭園が終わってから、再度リベンジでシャー・チェラーグ廟に向かった・・・がその前に腹ごしらえ。屋台メニューでよく食べてる人がいたトウモロコシの何かを注文。
-
ゆでたトウモロコシにコショウなどの調味料を混ぜたドレッシングをかけたもの。コーンサラダ?
-
ついでに人参ジュースも。思っていた以上に飲みやすい。健康健康。
-
シャー・チェラーグ廟はカメラは一切持ち込み禁止で手荷物を預けなければならない。しかし、カメラはだめなのだが、携帯のカメラはいい、というか見逃されているようで、廟の中でも携帯で写真を撮っているイラン人は沢山いた。最近の携帯のカメラの画質がよくなっていることわかってんのか謎な対応なんだが。。。イランの廟では結構、カメラは駄目だけど携帯カメラは黙認、という同じルールが適用されていた。
ドームの形が独特(まんまるではない)な廟。 -
廟の前では絨毯が広げられており、ここで祈るもの、ぐだぐだしているもの、色々。異教徒は中に入れないとあったが、行ったら入れた。
-
ミナレットも独特。
-
門は派手派手。
-
ハーン神学校。しかし、金曜でお休みのため中には入れず。
-
金曜はシャッター閉まっている店ばかり。
-
マスジェデ・ナスィーロル・モスクに到着。
-
あら、黒い人入っちゃった。
-
塔の部分を拡大すると手!これはファティマの手で魔除けの意味がある。
-
ここもモザイクが綺麗なモスクの1つ。
-
そして、有名なステンドグラスがあるのだが、来たのが夕方だったため、光はもう入っておらず、あれ?
-
でも、ここは天井のモザイクもとても綺麗だった。
-
綺麗な絨毯も一面敷き詰められているので、絨毯の上でゴロゴロ。結構、ただすわって読書している人とかいた。
-
もう一度モザイク。この天井がとても凝っている。
-
そろそろ夕方になってしまったので、これにてシーラーズの観光は終わり・・・と歩いていたらシュークリーム!?
-
買ってみた。中のクリームは生クリームだけだったとはいえ、皮は日本のシュークリームとほぼ同じで、再現性が高く、満足。イランにシュークリームがあるんなんてね。
-
休みの金曜日はナン屋とちょっとした店しか開いてなかった。
-
再度ジューススタンド。
-
今度はオレンジジュースを飲んだ。中に先客のグループがいて、私に向かってどこからきた?と聞いたので日本と言ったら「ジャパンはGOODカントリー」とここでも日本はいいという反応。
-
で、そのグループが何やらアイスのようなものを食べていたので、店の人にあれは何だ?と聞いたら、スプーンに一口くれた。麺のようなアイスがレモン味のシロップで覆われているファルでというシーラーズのアイスらしい。
まぁ、ペルセポリスは行けなかったけど、シーラーズはいい街であった。翌日はいよいよマシュハドだ。
続き
(14)シーラーズの宿・Niayesh Hotel
http://4travel.jp/traveler/libertia/album/10742568/
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ティエラさんの関連旅行記
シラーズ(イラン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
33