2013/01/01 - 2013/01/01
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森の水だよりさん
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【4:40〜】
まだ暗い中、起床。
チョコクッキーとウェハースを平らげてから、初日の出を見にガンガーへ向かう。
大通りに出て、50Rs(80円)でサイクルリクシャーを捕まえる。
【5:50〜】
まだ真っ暗なガンガーに到着。
陽も上がってない早朝だというのに凄い人。
いや、早朝だからこそ人だかりというべきか。
沐浴に来るインド人と、それを見ようと訪れる観光客。
夜とはまた違った雰囲気でそれらは交錯してる。
少しメインのガートから南下して、
ボートの客引きのいない場所をキープ。
そこで座り、沐浴を見学しながら夜明けを待つ。
昨日も然りだが、ここにいると時間が吸い取られる。
気づいたら1時間が経っていた。
【6:50〜】
すっかり辺りは明るくなったものの、雲が厚く、
今日太陽が姿を現すのは午後になりそう。
とはいえ、せっかくのガンガー。
まだまだここにいたいので、
のんびり昨日行っていないもう一つの火葬場を目指して
のんびり歩いてみる。
川沿いに暮らす(?)牛やヤギ、
ガンガーで洗濯する人、
ゲストハウスに寝泊まりする日本人、
押しの弱いボートの客引き、
沐浴する人、
一つ一つ形を変えて現れるガート・・。
何分歩いても飽きない。
そんな中、諦めていた太陽が遂にその姿を現す。
昨日の夕陽とはまた違う、これまた幻想的な太陽。
徐々に太陽が高くなるにつれ、川の水面にも陽の光が映し出される。
登山をするので、ご来光はよく見てるけど、
こんなに陽の光が強くもない、
景色も綺麗でもない。
それなのにこんなにも神懸かったご来光は初めて。
バラナシに来て本当に良かった。
1/1の初日の出をここで見るという
プランニングは間違ってなかった。
【7:40〜】
目的地だったもう一つの火葬場・ハリシュチャンドラガートに到着。
薪はあるものの、今の時間は火葬を行っていなかった。
午前中の観光の時間もあるので、後ろ髪惹かれる思いで、
ここでガンガーを後にする。
歩いてる最中に何度もすれ違った、
川沿いのゲストハウスに宿を取って
のんびりしてる日本人が羨ましい。
そんなことを考えながらぼんやり歩いてると、
思いっきりデカ目の牛糞を足で踏み、転倒。
これは正月早々いいことありそう。
ベタだけど、デカいウンだからね。
その後、サイクルリクシャーを
50Rs(80円)で拾ってホテルに帰る。
【8:00〜】
ホテルで朝食。
階下のレストランに入ると、
ここは汚いから部屋に持っていくと、まさかの部屋食。
ホテルが朝食を作っている間に、
さっきうんこ踏んだ靴を必死に洗って部屋に干す。
おかげで自分が日本から持ってきた歯ブラシが
ここでお別れすることになってしまいました。
朝飯はカレー一品+ナン的なパンがついた、
オーソドックスなインド料理。
ウンコを踏んでだ靴を直視しながら洗った後でも、
容赦なくカレーが出てきます。
【8:50〜】
ではでは、まだ空港出発まで時間があるので、
ブッダが初めて説法をしたという仏教徒の聖地・
サールナートにでも行きますか。
ホテル前から大通りに出てサイクルリキシャーのバイク版、
オートリキシャーを捕まえようとするも、
どれもこれも鉄道駅に向けて客を乗せた車ばっか。
なので、ここで捕まえるのは諦め、サイクルリキシャーを
20Rs(32円)で捕まえ、一旦駅に向かう。
【9:20〜】
バラナシ駅に到着。
せっかくなんで駅構内にも入ってみる。
小さい駅ながらもアジアの鉄道旅の雰囲気たっぷり。
当初はここバラナシにデリーから夜行列車で来る予定だったけど、
このインド人の信用できなさと言ったら、
とてもじゃないけど無理。
ロッカーのない夜行列車なんて乗ったら一睡も出来ない。
これがイヤでギリギリで個人旅行に切り替えて正解だった。
【9:30〜】
リキシャー交渉術、リキシャーの集まった場所で交渉せよ
を発揮。あっさり、相場の2人150Rs(240円)で
オートリキシャーを捕まえる。
この運転手、超運転が荒く、そしてベースの効いた地元
インドミュージックをガンガンに流してノリノリ。
サールナートまで20分ぐらいで着いちゃいました。
【9:50〜】
100Rs(160円)で入場チケットを買い、中へ。
遺跡群のような庭の奥に、のどかな芝生地帯があり、
そこにそびえたつ円形の建物がダメーク・ストゥーパ。
これをさらに神聖なものにしているのが、
ストゥーパに向かって祈りを捧げるビルマの仏教徒たち。
きっと遥か遠方のこの地に巡礼に来て、一日祈りを捧げるんでしょう。
ストゥーパを時計回りに回る仏教徒や、
マニ車を回す老人もいました。
ポカポカ陽気だったので、芝生に座って
その様子を暫く眺める。
【10:30〜】
ダメーク・ストゥーパを後にして、近くにあるタイ寺院へ。
12年かかって2011年3月に完成したと言う仏像がありました。
【10:40〜】
以上でサールナート終了。
再びオートリキシャーの密集地帯で価格交渉、
行きと同じ2人150Rs(240円)でバラナシへ戻る。
【11:20〜】
バラナシ市内、IPモールに到着。
バラナシの空港へ行く前に軽く昼食@マック。
・マックベジ 59Rs(94円)
・チキンマハラジャマック 95Rs(152円)
・ペットボトルの水 19Rs(32円)
マックベジは、サモサの中身(マサラ味のジャガイモ)をはさんだ一品。
まぁいけるけど、口の中がもふもふして肉を挟んだ方が美味いね。
チキンマハラジャマックは、2個のチキンと野菜をサンドした、
インドのビックマック的一品。
とはいえ、一般的なチキンとはまた違う。
やはりもさもさします。
【12:00〜】
ホテルのチェックアウトを済ませて、ロビーでWiFi。
yahoo!Japanニュースや、twitterなどを読み込んで見てたら、
今日、元日ということを体感。
【13:00〜】
ホテルで頼んだ送迎車650Rs(1040円)で空港へ。
50Rsとか150Rsで移動してたから650Rsが凄く高く感じる。
まぁでもサイクルリクシャー、オートリクシャーを経たせいで、
車が物凄く快適な空間に。
日本だったらとても寝れたもんじゃない運転なのに熟睡。
【14:00〜】
バナラシのババトプル空港に到着。
昨日散々リコンファームに苦戦したブッダエアーだが、
今日もカウンターなし。
一抹の不安がよぎるものの、1時間ぐらい経つと
なんとなくカウンターが出来て、
手書きの乗客名簿で指差し確認で
これまたなんとなくチェックイン完了。(笑)
小さい空港なので、チェックインしてからが暇。
マサラ味のカップヌードルを50Rs(80円)で買って食う。
美味い!
その後、ジュース250ml缶を買おうとするも、値段が80Rs(128円)。
日本より高いからやめて、
隣の店で同じ種類の250ml缶の値段を聞くと、30Rs(48円)。
あの野郎、ぼりやがったな。
空港でも値段表示がないのはいただけません。
【16:50〜】
カトマンズ行きのブッダエアーは2×2席の小さな飛行機。
時差15分、約1時間でカトマンズ。
【18:00〜】
カトマンズ空港に到着。
事前にビザを取っていない人が多く、
入国カウンターの列からどんどん人が脱落していき、速攻入国完了。
まず軽く10000円を両替。
そしたら9800Rsが帰って来た。
ほぼ1円=1Rsの等価交換。分かりやすいね。
ホテルのピックアップ車に乗り込もうと空港の外へ出ようとすると、
空港内のインフォメーションカウンターの男が、
何やら声をかけてきた。
「今、外には誰も迎えに来てない。
さっき見に行ったから本当だ。ここでタクシー手配していかないか?」
と言っているらしい。
「外行って見てみるわ。」
と言って空港の外に出ると、普通にピックアップの人が6、7人いて、
その中に自分の名前も。
あの野郎、空港職員なのに嘘つきやがったな。
【18:40〜】
運転手と日本語が堪能なホテルのオーナー自らが迎えに来てくれて、ホテルへ。
よくある現地ツアーの売り込みだったけど、
昔日本の目黒にあるネパール大使館で5年働いていた話や、
その時に大塚に住んでいたなんつー話で盛り上がる。
【19:20〜】
ホテルにチェックイン。
デリーよりさらに寒い、カトマンズの朝晩。多分5度ぐらい。
そんな中、部屋にはまさかのエアコンなし。
おまけにシャワーは水しか出ない。
これでは自分はともかく、半分風邪を引いてる
嫁の病状が悪化して寝込むことは確実。
てなわけで急遽、このホテルで唯一エアコンが付いている
スイートルームにランクアップ。
これでバッチリかと思いきや、やはりホットシャワーは出ない。
しかも、なんか風呂場はバケツがすっぽり入るぐらいの
でかい穴が二箇所も空いていて、さっきの部屋よりさらに寒い。
今日は大事をとって風呂に入らないことにする。
【20:20〜】
晩飯を食いに外へ。
ホテルは街の観光地・タメル地区に立地しているので、
飯を食う場所には困らない。
地球の歩き方に乗っていたネパール料理屋・ギリンチェへ行ってみる。
店内は、地元のしか行かない地方の食堂みたいな雰囲気。
オーダーしたのは以下の4品。
・トゥクパ ミックス
・タントゥク バフ
・モモ チキン
・トゥンバ
値段はどれも100Rs前後。
トゥンバは穀物にお湯を入れた銀の容器をストローで吸って飲む、
ネパールの冬のお酒。
薄い日本酒のような味で、美味いとはいえないけど、身体は温まる。
タントゥクは、アジアヌードルのネパール版っていう感じ。
トゥクパは、きしめんのような食べ応えのある太い麺が特徴。美味い!
モモはネパール風餃子なんだけど、
シンプルすぎてそれ単体だと味がないわ、
すぐ固くなるわで、日本の餃子の方が遥かに美味い。
そんなこんなの品々。
メインのトゥクパが美味かったので概ね満足。
帰りがけに地方のコンビニみたいなエベレストマートに寄って
明日の朝飯になるようなチョコ菓子や水などを買って帰る。
【22:00〜】
エアコンをガンガンにつけて寝る。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【4:40〜】
まだ暗い中、起床。
軽く菓子を食ってからまだ誰もいない外へ。
大通りに出て、50Rs(80円)でサイクルリクシャーを捕まえる。 -
【5:50〜】
まだ真っ暗なガンガー、ダシャーシュワメード・ガートに到着。
陽も上がってない早朝だというのに凄い人。 -
いや、早朝だからこそ人だかりというべきか。
沐浴に来るインド人と、それを見ようと訪れる観光客。
夜とはまた違った雰囲気でそれらは交錯してる。 -
少しメインのガートから南下して、
ボートの客引きのいない場所をキープ。
そこで座り、沐浴を見学しながら夜明けを待つ。 -
反対側はこんな感じ。
-
そしたらおじさんが隣に座ってきました。
祈りを捧げる人かと思ってたら、何故かパンをこねてました。 -
沐浴する人。
-
あっという間に時間が吸い取られる、不思議な空間・ガンガー。
本当に神秘的で、自然と瞑想したくなります。 -
ラナ・マハル・ガート。
-
TV番組「世界の村で発見!こんなところに日本人」に登場した、
インド人と結婚した日本人妻が切り盛りする「久美子の家」。
一泊ドミトリーで60円ぐらいってTVでやってたな。 -
聖なる川・ガンガーでシーツを洗うインド人。
大量にシーツがあるから、どこかのゲストハウスっぽい。 -
洗ったシーツは天日干しして完成。
-
諦めていた頃、太陽が顔を出す。
2013年初日の出! -
夕日とはまた違った幻想的な日の出。
なんか感慨深い2013年の幕開けです。
とかいってこの後うんこ踏むんだけどね。 -
【7:40〜】
目的地だったもう一つの火葬場・ハリシュチャンドラガートに到着。
薪はあるものの、今の時間は火葬を行っていなかった。 -
ガンガーを後にして町へ。やる気なく野菜を売るインド人。
-
サイクルリクシャーを50Rs(80円)で拾ってホテルに帰る。
そのリキシャーの兄さん。 -
【8:00〜】
ホテルで朝食。
階下のレストランに入ると、ここは汚いから部屋に持っていくと、
まさかの部屋食に。
ストレートなインド料理で、2013年幕明けました。 -
【9:00〜】
サイクルリキシャーのバイク版、
オートリキシャーの空車が全然ないので、
サイクルリキシャーでバラナシ駅まで来ました。 -
せっかくバラナシ駅まで来たので駅構内へ入って写真撮影。
当初、この電車で一泊で来ようと思ってたけど、
止めて正解でした。
もうインド人なんか全然信用できません。 -
話しかけてくる輩は相手にせず、
例によって、オートリキシャーの密集地帯に行って
価格交渉開始。
あっさり、相場の2人150Rs(240円)でOK。 -
ガソリンスタンドもニューイヤー感を出してます。
-
で、ブッダが始めて説法をしたという仏教徒の聖地・サールナートへ到着。
-
鹿もいました。
鹿の餌を買えという子供の攻撃がうざい。 -
サールナートのダメーク・ストゥーパに向かい、
祈りを捧げるビルマの仏教徒たち。 -
時計回りに巡礼者がダメーク・ストゥーパの周りを歩いて回ってました。
-
ダメーク・ストゥーパを接写。
-
マニ車を回す老人。
-
同じくサールナートにあるタイ寺院。
12年かかって2011年3月に完成したと言う仏像。 -
帰りもオートリキシャーの密集地帯に行って
価格交渉。
相場の2人150Rs(240円)でOKされるも、
なんか用があると客を放置して店に入っていかれた。 -
【11:20〜】
バラナシ市内に戻り、
IPモール内のマックで昼飯。 -
写真左から
・マックベジ 59Rs(94円)
・マハラジャマック 95Rs(152円)
・水 17Rs(27円) -
マックベジ。
中のコロッケみたいのはポテトです。 -
ポテト+チキンをダブルで挟んだ、
インド版ビッグマック、マハラジャマック。
口がもふもふします。 -
【14:00〜】
バナラシのババトプル空港。
国際線の受付カウンターは、
CUSTOMSの手書き感がなんとも緩い。 -
空港で食ったマサラ味のカップヌードル、50Rs(80円)。
激ウマ。 -
マサラ味のカラムーチョって感じのスナック菓子。
-
【16:50〜】
ネパールはカトマンズ行きのブッダエアーに搭乗。 -
2×2席の小さな飛行機。
時差15分、約1時間でカトマンズ。 -
飛行機の中で配っていた新聞。
ニューイヤー感満載だったので記念に持って帰ろうと思ったら、
着陸前に回収された。 -
【18:00〜】
カトマンズ空港に到着。 -
空港内には、JCBカードの日本語看板もあり。
-
【19:20〜】
送迎車でホテルへ。
チェックイン後の最初の部屋。
エアコンが効かないので
スイートルームにチェンジ!!!! -
スイートルームにチェンジ。
右側にあるドアの向こうにあるユニットバスに穴が2箇所空いている。
しかも、そのドアが閉まらないというね・・・。
外気入り放題。 -
もう一部屋、エアコンが付く部屋。
とはいえ停電が来たら結局消えるけどね。 -
地球の歩き方に乗っていたチベット料理屋・ギリンチェへ。
-
地方の食堂的な雰囲気。
うすら寒い。 -
・トゥクパ ミックス味
・タントゥク バフ味
・モモ チキン味
値段はどれも100Rs前後でした。 -
タメル地区のコンビニ、エベレストマートで買出し。
-
帰りにはすっかり暗くなっていたタメル地区。
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