冬のインドの旅１

2012/12/29 - 2012/12/30

インドに初めて行って来ました。
インド滞在期間は8日間と長めに飛行機を設定しました。
中国東方航空のチケットが安かったので、東方のチケットを手配。
行きは、上海に1泊しなければなりませんが、値段最優先で決めてみました。
帰りは、上海で4時間の接続でした。

デリーは思ったよりも寒く、東京と同じ服装がよかったと思います。
秋の装いで行ったのですが、間違いでした。
朝方はかなり冷え込み3度程度しかない日がありました。

冬のデリーは乾季だけあって、乾燥している。
ホコリが立ちやすく空もスモッグがかかっている。
旅行中は終始マスクを装着していた。

旅のはじめはデリーから始まり、デリーでおしまい。
初のインド旅行は、デリー　→　アグラ　→　ジャイプール　→　デリー　と回ることとなった。


旅の旅程

12/28 成田→上海
12/29 上海→デリー
12/30 デリー
12/31 デリー→アグラ
1/1 アグラ→ジャイプール
1/2 ジャイプール
1/3 ジャイプール→デリー
1/4 デリー
1/5 デリー→上海
1/6 上海→成田

エリア デリー(インド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田第2ターミナルから出国します。

今回は、上海経由インド行き。
上海で一泊します。
MU524便　はJALと提携便でした。

中国東方航空の機内食
MU524便　成田→上海　です。
旅の景気づけにチンタオビールを空けてみた。

初日は上海で1泊します。
なので、中国に入国。

入国手続きに40分程度かかりました。
かなり時間がかかった。

空港やホテルで為替レートを確認してみるとかなり円安にふれていた。
政治の影響が大きく出ていた。

上海では、グルメを堪能
黄河路・佳家湯包のショウロンポーなどを食べに行きました。
ここで食べるショウロンポーは、やはりうまいですね。
お店自体は、高級店ではないですが、この味は日本ではなかなか食べられないです。
日本だとちゃんとスープが出てくるものにありつくだけでも難しいから・・・

旅の2日目、上海からデリーに行きます。
13:50発　MU563便です。

搭乗したデリー便の機体
A330-200　

上海→デリー　便の機内食

早速、カレーが出てきた。
これ以降、食事がカレーになることが多くなる。

さすがに5時間以上乗る便だけあって座席にはモニター画面がついている。

飛行ルートは上海から合肥、武漢、貴陽、昆明の上空を飛んだ。

飛行機からエベレスト（チベット名：チョモランマ）が見えた。
初めて見たのでちょっと感動。

デリーには、予定時刻より1時間程度早く到着した。

よく、デリーの旅行記で見る写真がこれ。
行ってみて驚いたのは、入国審査のカウンターがこのモニュメントの下にあったこと。
こういう場所は他の国では、写真撮影不可になっているものだが・・・

入国審査は、意外にあっさり終わった。
事前にビザを取っていたのがよかったのかな。。。

街に出るのにバスに乗ります。
しかし、その前に、ルピーが必要です。
早速、換金します。
空港だけあって、レートは57.75と悪かった。
最低、2万円からというので、
係員に言われるまま2万円も換金してしまった。
街中のレートを見て、後で後悔する。

エアポートバスで、ニューデリー駅へ。
鉄道は問題があるらしく運行していなかった。

ニューデリー駅までは75ルピーを支払った。

ニューデリー駅に到着すると、インドに来たーという実感が沸いてきた。
この日はニューデリー駅近くのホテルにチェックインした。
ホテルは日本からインターネットで予約していた。

ホテルチェックイン後、食事へ

メインバザールのDIAMONDで食事してみた。

なかなかおいしい。

食後、このバザールでもうすこしルピーに換金。
合計4万円換金した。

換金後、この日はホテルへ戻り、就寝。

デリー2日目。
朝のホテルの食事。

朝、ホテルを出るとちょっと寒い。

現地の人は、ごみや木材を燃やして暖を取っていた。
ここらへんはインドらしい。

大きな牛が首都の道路を歩いている・・・

まずは、ニューデリー駅へ行き、今回の旅行の鉄道切符を手配する。

駅2階にある切符売り場へ。
当初、デリー　→　ジャルガオン　→　アウランガーバード　→　アグラ　→　デリーの旅程を考えていたが、
切符を買う時になって、一部切符が取れない区間があったので、予定を変更した。
初めてだったので、デリー　→　アグラ　→　ジャイプール　→　デリーに自分の判断で変更した。

切符を買うのに1時間程度かかった。

ニューデリー駅のトイレ

なぜこれを撮影したかというと、
この便器　かなり高い位置にあるんです。
インド人は足が長いのか。

ニューデリー駅構内の陸橋を渡って、反対側（東側）へ
手荷物検査を受ければ、プラットホームに入れます。

オートリキシャーに乗って、ラールキラー（レッドフォート）へ

ラールキラーに到着。
ここは世界遺産になっている。
1639〜1648年に建造された。
赤い砂岩で出来た城壁であることからレッドフォートとも呼ばれる。

ラールキラーの入場料は、250ルピー
外国人料金が設定されている。
インドでは他の観光地も外国人料金の設定がだいたいありました。

ちなみにインド人は写真の看板のとおり10ルピーです。

外国人は25倍の料金設定なんです。

ラールキラー内
ショップ

ラールキラー内

ラールキラー内

Nahr-i-Bihisht

ヤムナー河の水を上げてここの水路に水を流していたらしい。

ラールキラー内

Moti Masjid
皇帝用のモスク

ラールキラー内

ラールキラー観光後、チャンドニー・チョウクで昼食

メニュー

北インドの料理から南インドの料理、中国系の料理と様々な料理が揃っていた。

朝、カレーを食べていたので、
Veg Fried Riceを注文した。

米は細長く、日本にない味。おいしい。

ジャマーマスジッドへ続く道

道路わきには露店が並ぶ。

露店で石榴を買ってみた。石榴2個で60ルピーを支払った。

味はなかなか良かった。濃い赤が健康に良さそうに感じる。

ジャマーマスジッド（Jamma Masjid）に到着

ジャマーマスジッドは、イスラム教のモスクです。
かなり大きく、インドでも屈指のモスクでしょう。
歴史は古く、1656年から建設された。

ジャマーマスジッドの入り口

ジャマーマスジッドへの階段。
階段でくつろぐ人たちが見える。

過去の歴史の中では、この階段にてイギリスとの戦闘で死体の山が築かれたらしい。

ジャマーマスジッドを後にする。

オートリキシャーでデリー門へ
インド門より少し小さいくらいの規模を想像していたが、
見に行ってみると、思ったよりはるかに小さい。
ただ歴史を感じさせる建造物ではあった。

デリー門近くの銅像
銅像の下に人が写っていますね・・・
はじめ死体かと思いましたが、
ちゃんと腹式呼吸していました。

この旅行記へのコメント （4）

• Halonさん 2013/01/07 09:42:22

  そんなに寒いとは、、

  ジンさん
  インドデビューおめでとうございます。
  今年もよろしくお願いします。
  
  先日インドの秋を初体験して１３度ほどの気温に寒いと驚いたところでしたが、１２月のデリーは３度ですか。自分がその時期に行ったら南インドに避難してしまいそうです。
  
  年末にかけての円安は旅行者としては有難くないですね。まあこれで日本の景気が回復すればそれでいいのですが、複雑な気分です。
  それと空港の両替が最低２万円からというのにちょっと驚きました。
  
  中国東方航空が安いチケットを出してくれるお陰で、インドデビューする人が増えているような気がします。東南アジアに出かけるくらいの値段でインドに行けると、私などは毎回インドに行ってしまいそうです。

  ジンさん からの返信 2013/01/07 23:01:29

  RE: そんなに寒いとは、、

  Halonさん本年もよろしくお願いします。
  やはり12月とか1月は南インドのほうへ行ったほうがいいですね。
  私も鉄道のチケットが取れればもっと南のほうにいっていたのですが。
  帰ってきて、ちょっと風邪気味です。
  円安は旅行者にとっては痛手ですね。
  中国元もルピーもかなりレートが悪そうです。
  これからもっと悪くなるかもしれないですね。
  私は、日本が借金漬けの国になるのではと大変心配しています。
  東方航空のチケットは価格的には魅力的ですが、
  帰りの乗り継ぎがちょっとつらいです。
  朝5時半に上海について8時半くらいに次の飛行機に搭乗するのですが、
  その飛行機を待つまでの間が地獄でした。
  安いには安いの理由があるわけです・・・・
  まあでもやはり年末で燃油込みで8万切ったのは素晴らしいですね。
  
  ビザが切れるまでにもう一度行ってみたいと思います。

• わんぱく大将さん 2013/01/07 09:14:36

  便器が高い

  ジンさん
  
  明けました！　こちらは２日から仕事なんで、正月気分もなく。
  今年もあほなこと言いまくりますが、宜しく！
  
  インドにこんな高い便器がありましたか？　　昔は欧米に多かったような。
  インドも元英国領ですが、イギリスでさえ、こんな高いのは見たことがないように。
  
  換金は、迷いますよね。　異国で、移動中に１銭もないというのは、不安ですしね。どこがいいとか、悪いとか、それもキリがないので、わかります。
  
  　大将

  ジンさん からの返信 2013/01/07 23:07:00

  RE: 便器が高い

  2日に仕事とは大変ですね。
  私は、今日から仕事でした。
  風邪気味なので、少々の残業で切り上げてきました。
  
  便器が高いんですよ。ホントに。
  私は身長が180cm近くありますが、ホースが便器に付くかと思いました。
  空港での換金はだまされたんだと思います。
  どう考えてもおかしいですよね。涙。
  
  今年もよろしくお願いします。