秋葉本宮火祭り

2012/12/16 - 2012/12/16

1年に一度。師走の夜に手筒花火から始まる火まつりが営まれます。
浜松市街からは車で約1時間半。
天竜区に入り秋葉本宮の看板を追いながら秋葉山へ。
秋葉神社は上社と下社がありますが上社のほう。標高は800mを超えます。
つづら折りの山道を登ると本宮の駐車場に着きます。
駐車場からは大きな鳥居をくぐり徒歩で階段を上り境内へ。
深夜に響く雅楽と舞い。伝統を継承する厳かで一年を締めくくる祈りが体感できます。

エリア 静岡

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

駐車場から階段を登っていきます。

参道にある切かぶ。

正一位秋葉神社神門。

山頂本宮。

山頂からは浜松市街を見渡せます。

寒いですが参詣者も多いです。駐車場がいっぱいになる前の夕刻に車を停めます。陽が落ちて火まつりまで待ちます。あたりは真っ暗。

神事はこのお堂でおこなわれます。'12年の神事は12月16日夜22時より。

厄災を取り払う三舞の神事が始まります。

弓の舞。

剣の舞。

最後の火の舞。

秋葉の社殿が設けられたのは709年。江戸時代にも全国から参詣者が訪れたといいます。

火の舞は一子相伝とのこと。火はエネルギーであり自然の恵のひとつ。同時に恐ろしい惨事にもつながるため人々は畏敬の念を抱いておりこの祀りにつながっていきました。