ふらふら旅行記ニースとパリ　ニース＆ｳﾞｨﾙﾌﾗﾝｼｭ編

2012/08/31 - 2012/09/07

フランスには少し詳しい嫁とフランス初訪問の夫との１週間のニースとパリの旅行記。あまり若くないので疲れずに時間に縛られず、全て自分たちで手配した手作りの旅。
ホテルを起点にぶらぶら、いやふらふらと街を歩き回った旅の記録です。

8/31　羽田発JAL041便　→　ParisCDG発JAL5341便　Nice着
9/1　Nice＆Villefranche sur mer
9/2　Nice Chagall美術館他
9/3　Nice AFでParisへ
9/4〜　Paris
9/6　CDG発JAL406便

エリア ニース(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 2.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

JAL041便はプレミアムエコノミーの2人席だったのでなかなか快適。でもずーっと夜を飛ぶためホントは寝ているだけで快適かどうかは実感できずです。羽田のラウンジでお腹いっぱいのため、機内食はほとんど手付かず。

パリのCDG空港は朝早く案内の人もいなくて、乗り換え便のターミナルまで標識だけを頼りに随分歩きました。初ヨーロッパの夫は不安がいっぱいの顔。

ニースへの国内便の乗り心地はイマイチ。ですが飛行機からの景色は抜群！

無事にニース到着。タクシーでホテルへ向かいました。
午前中に着いてしまった為、荷物だけ置いてﾁｪｯｸｲﾝまで街をぶらぶらです。

急に太陽燦々の街に舞い降りて、とりあえずCafeでまったり。
ニースのCafeは店員ものんびり。いつまでたっても注文をとりに来ない。
そしてお金も取りに来ない。

ｷﾞｬﾗﾘｰﾗﾌｧｲｴｯﾄあたりで時間をつぶしながら、お昼はサレヤ広場のRestaurant Safariで。パスタとカラマリフライはなかなか美味しかった。でもテラス席は暑い。。。

ホテルスイスにチェックイン。どなたかの旅行記の写真を見て以来、次のニースは絶対にココと決めてました。

お部屋は56号室。予約で頑張った甲斐があってサイコー！のお部屋。
フロントのお姉さんが眺めがとーっても良いわよ！といっていたのは本当。
夢か現実か？わからないような変な感覚にとらわれました。

ホテル選びは随分と情報を集めましたが、ホテルスイスに関しての情報は意外と少なかったので敢えてコメントを。

ホテルスイスのＨＰから直接予約。でも4月の時点で条件の良い部屋はすでに満室でしたので、コメントに上層階で海側希望の旨をリクエストしたら、後日 Privilegeが予約可能の旨メールがきました。小規模なホテルですがなかなか対応がしっかりしています。実際に行ってみて、フロントの男性は少し愛想が無いけど、女性は親切な明るい方達で安心。

部屋が狭いという事前情報が多くPrivilegeを指定したので通常のStandardよりは少し料金は高かったのかも知れません。他の部屋をちらっと覗きましたが確かにものすごく狭い部屋もあったし、山側にもいくつか部屋がありました。朝食はホテルでは食べませんでした。浴室も清潔でアメニティも十分。
日本人も何組かいたようですが、西洋人が多かったです。英語が話せたら個人予約でOKですが、出来なかったらちょっと厳しいかも。ちなみに私はフランス語が少しだけ話せますが、英語は苦手。ですがフロントは容赦なく英語をベラベラと話します。

ニースからパリへ発つ日、車の手配で不手際があって少しフロントに不信感が残りましたが、全体的には良いホテルでした。この値段では隣のホテルペルーズには泊まれませんからほぼ同じ立地でコストパフォーマンスは良いと思います。

翌日ヴィルフランシュへ。事前にバス会社のＨＰで調べたとおり、旧長距離バスターミナルがあった辺りから100番のバスに乗りOctroiバス停で降りました。公園のわき道を少し下れば写真の風景が見えてきます。

海沿いの道を歩きながら見晴らしの良さそうな場所を目指して散策。
HotelWelcomeの前を通り過ぎて歩いてゆくと、Villfrancheの駅に着きました。駅を通り過ぎて坂を登ればこの風景に出会います。
天気が悪いのがあいにくですが、ずっと見たいと思っていたのはこの風景でした。

とっても小さな港町です。
ジャンコクトーがデザインした教会もとっても小さな素朴な教会でした。

あぁこの場所。

昼食はブイヤベースで有名なLaMereGermaineのお隣L'Oursin Bleu。
多少こ奇麗過ぎるきちんとしたレストランでしたが、料理もサービスもとても良かった。後に振り返れば今回の旅で一番素敵なレストランだったかも。
お隣のLaMereGermaineは観光客で満杯。

再びニース。プチトランで観光客気分を満喫。
丘の上の城址公園へ。

３日目はまた朝からふらふら。ネグレスコまで歩き、美味しいパン屋を見つけに。
マセナ通りだったか、ChezPierreで朝ごはん。

その後Chagall美術館に行きました。バス停がなかなか見つからず。。。

ニースでは朝から行動したため夕方には疲れ果てて夕飯はベトナム料理のテイクアウトなどで済ませました。
最終日は食にこだわろうと思い、パエリヤを食べに。迷ったあげChezFreddy で。お店のおじさんが良い感じの人だった。パエリヤ美味しかったわぁ。

ということで、ニースまで行けば普通エズへ行ったりモナコへ足を伸ばしたりするのでしょうが、ひたすら近場をふらふらと歩きまわった３日間でしたが十分に南仏らしさを肌で感じることができました。

スイスホテルの立地はは海沿いの大規模ホテル群からは離れていますが、サレヤ広場に近いので食事は便利だし、あの立地だからこその海の眺め、街並みの眺望が得られるのでしょう。
ニース滞在は大満足でした。