2013/01/01 - 2013/01/01
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satom4traさん
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家から車で30分足らずの旅行と言えない毎年のお出かけ行事です。正月に薬師寺で写経を初めて約30年近くになる。
薬師寺は天武天皇の発願で持統天皇によって開眼し、平城遷都で飛鳥より現在地に移された。南都7大寺の1つで、幾多の災害や兵火を受け、高田好胤管主によりお写経歓進で金堂、西塔、中門、回廊、更に平成15年に大講堂が復興し、その後玄奘三蔵院伽藍や平山郁夫画伯の大唐西域壁画殿が完成した。写経の浄財の力で復興になったのはすごいと思う。
元旦のNHKニュースでも報道されていたが、金堂に於いて国宝 吉祥天女画像を1月14日までご本尊として、1年の吉祥招福・天下泰平・滅罪消滅などを祈願する法要で、宝亀2年(771)より千年を超えて続いている行事だそうです。
写真は西の京駅と駐車場がある側から写経に向かう門、この手前が左に行くと唐招提寺、右に行くと薬師寺の北の受付がある
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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本坊寺務所と写経道場建物全景
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写経の受付で名前とか等を記入し「写経歓進納経集院帳」と写経料を納め、袈裟と写経の用紙を受け取る
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男性が立っているところがお茶席、右側が写経が済んだ時に戻される「写経歓進納経集院帳」があいうえお順に置かれている。
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奥の座っている方が山田管主、手前が村上副住職、立っている方はお客様、手前は懐紙
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お年玉として山田管主の手作りの干支のお守り(表側の頭に巳、裏が薬師寺の印)夫婦各々頂く。蛇は脱皮するので変化が起きるような話をされた。
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巳年と辰年のお守りです。参考までに
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写経道場の入口に丁子を口に含み中に入る
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道場に入る。今は一人の机と椅子だが昔は寺小屋のように長い机で座布団に坐っていたが、年齢的にもまた足の悪い人等他の人が墨をすり出すと揺れていたこともあり改善。
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写経は始める前に文章を読みながら墨をすり、原稿の上で下に見本がある。筆も墨も元旦で真新しく気持ちがいい。書き終わると正面仏像の前に賽銭と写経を収める。
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道場を出ると玄奘三蔵院伽藍がすぐ同じ院内にあり、平山郁夫画伯の大唐西域壁画があり、入場料は写経をすると無料の切符が交付されるので、道路を隔てた薬師寺の方にも両方入場できる
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金堂に薬師如来、日光菩薩、月光菩薩の薬師三尊像と国宝 吉祥天女画像を1月14日までご本尊として、1年の吉祥招福・天下泰平・滅罪消滅などを祈願する法要がここで行われる。
写真は禁止なので外から講話が行われている様を。 -
左が補修中の国宝東塔と真ん中が金堂左が西塔
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中門これも最初に記入した写経で復活した建物
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金堂の側から写した大講堂でこれも写経で復活
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