2012/08/12 - 2012/08/12
7位(同エリア70件中)
ぺこっちさん
4日目はパレンケ遺跡。
ウシュマルと同様、当初は予定になかったものの、グアテマラへの国境越えを陸路(&川越え)することになり、パレンケへ行くことに。結果的にパレンケ遺跡は今回メキシコで訪れた遺跡の中で一番よかった。ほんと行ってよかった。
1日目 成田⇒ヒューストン乗継⇒メリダ メリダ泊
2日目 チチェンイツァ遺跡 メリダ泊
3日目 ウシュマル遺跡 夜行バスでパレンケへ 車中泊
4日目 パレンケ遺跡 パレンケ泊
5日目 パレンケ⇒国境越え⇒フローレス フローレス泊
6日目 ティカル遺跡 フローレス泊
7日目 フローレス⇒アンティグア アンティグア泊
8日目 チチカステナンゴ アンティグア泊
9日目 メキシコシティへ テオティワカン遺跡 メキシコシティ泊
10日目 メキシコシティ散策 メキシコシティ泊
11日目 メキシコシティ⇒サンフランシスコ乗継
12日目 ⇒成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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メリダを出発した夜行バスは朝6時前にパレンケのバスターミナルに到着。まだ真っ暗。
パレンケは安いホテルがネットで予約できず、小さい町だから現地で探しても大丈夫だろうと思い、目星だけつけて予約してこなかった。でも暗くてちょっと不安だなと思っていると、バスを降りたらすぐに「Taxi?」と声をかけられたので、乗ることに。
目星をつけていたLacandoniaへ行ってもらい無事チェックイン。早朝だけど、1泊料金でちゃんと部屋もすぐ使えた。ラッキー♪
パレンケ遺跡が開くのは8:00なので、少し休んでから遺跡行きのミニバスに乗ろうとホテルを出ると目の前に「ruinas(遺跡)」と書かれたミニバスが止まってる。時間が早いこともあり、乗客は観光客より地元の人が多かった(彼らのほとんどはパレンケ遺跡手前のホテルやレストランなどで降りていった)。パレンケの町から遺跡まで10ペソ。
パレンケ遺跡の入場料は57ペソ。チチェン・イツァやウシュマルとは違い、チケットは1枚のみ。 -
ゲートを入るとこの景色。ウシュマルも緑豊かだったけど、植物が全然違う。湿度も高く、まさにジャングル!という感じ。
見たことのない巨大植物ばかりで、これだけでもテンションが上がる!! -
日本だったら、「○○熱帯植物園」とかにありそうな植物がいっぱい!
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まず現れるのがこの頭蓋骨の神殿。
湿度が高く朝靄がとれてない、じとっとした空気の中、ジャングルが上から迫ってくるような妖気漂う構え。 -
朝早く観光客もまばらで上に登っていいのかちょっとためらったけど、ダメと書いてないからいいんだろう。
登ってみて名前の由来となった頭蓋骨を探す。上ばかり見ていて全然見つけられずガイドブックで再確認したところ発見!建物の下のほうにあります。ウサギの頭蓋骨ってことだけど、なんか人の頭蓋骨っぽいけどなぁ。とにかくおどろおどろしいです。すごい迫力。 -
右奥に宮殿が見えます。
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神殿13は修復中。近寄ることもできません。
この辺り芝生はかなり濡れているし、地面もぬかるんでいます。 -
お隣の碑文の神殿。こちらも修復中で登れませんが、とにかく大きい。要塞って感じ。
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宮殿に向かいます。
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宮殿の階段の上から見た、頭蓋骨の神殿、神殿13、碑文の神殿。
同じ石の建造物でも、ウシュマルよりももっと軍事基地のような、要塞のような印象をもってしまう。 -
宮殿の中はかなり広く迷路のように入り組んでいて、どこをどう回っているのかわからなくなる。
すばらしいマヤアーチの天井の通路もたくさんあった。 -
屋根に残っている石が気になります。元はどういう形だったんだろう?
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パレンケで特徴的なのがマヤ建築でも他に例がないこの4階建ての塔。なんとな〜く日本人には親しみが持てる?
天体観測塔だったと推定されているようだ。 -
下界では土産物屋の準備中。
なんか王様になった気分? -
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高いので周りの遺跡もいろいろ見えます。
緑に埋まるのは十字架の神殿。 -
マヤ文字を使った装飾。
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Patio de los Cautivos
捕虜の中庭? -
彫刻のようなものがいくつか展示されていますが、これが捕虜なのでしょうか?
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こちらはサンタエレーナやタバスコなど周辺国の指揮官?が集った場所だったらしく、立派な羽飾りを冠った人物の装飾が柱に残っています。
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金網があり近寄れないので見づらい写真ですみません。
こちらは「双頭のジャガーに座り母親から王冠を受け取るパカル王のレリーフ」です。 -
宮殿から下ります。
この〜木なんの木 気になる木〜♪
はハワイだけど、こちらも大きな木です。 -
こちらも、枝広げたい放題って感じですね。
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裏から見た宮殿。
このまま空に浮かんでラピュタになりそう。 -
宮殿の裏側には水路があります。きれいな水。高度な灌漑技術を持ってたんだろうな。
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水路を渡ってまず向かうのは葉の十字架の神殿。鬱蒼としてますね〜(ホレボレ)。
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上部左右の不思議な形の窓は「トウモロコシの葉と人間の首」を表しているらしいですが…
理解はできなくとも非常に印象的な建物です。 -
建物中央の内部には更に祠のようなものがあり、
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その中に子供が書いた宇宙人のような、なんとも不思議な装飾がきれいに残っています。
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階段は急ですから気をつけて下りましょう。
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次に向かうのは横にある十字架の神殿。
巨大です。 -
上に登ると、先ほどいた葉の十字架の神殿が下に見えます。
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宮殿の全体が見えるし、その先にはるか広がる一面緑の大地も見渡せます。素晴らしい景色です。
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もう少し右へずれると、左に碑文の神殿も見ることができます。
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十字架の神殿の中へ入ることはできませんが、
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中には素晴らしい浮き彫りがきれいに残っています。
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「タバコを吸う老人」
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次は正面左に見える太陽の神殿に行きましょう。
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こちらも内部に宇宙人のような不思議な浮き彫りがあります。
なんか、滑稽な感じと凄みと両方あるなんとも不思議な人物です。あ、神様かな? -
柱にも立派な装飾が。
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こちらの小ぶりな神殿14には、
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これまた素晴らしい浮き彫りが! 躍動感に溢れています。
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ほとんど原型を留めていないX神殿で、
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感慨深げなイグアナくん。
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Templo del Conde
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北のグループへ向かいます。
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立派な木。
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北のグループ全体像。 この佇まい、たまりません。
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見事な漆喰の浮き彫り。
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マヤ文字ですね。複雑な上、種類が膨大で、まだまだ研究中のようです。
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パレンケ遺跡と反対側の眺め。
永延と広がる緑の大地。もしかしたら、古代マヤの時代からほとんど変わらない景色なのかも。 -
色鮮やかな苔。カビなのか?
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遺跡をあとにし博物館へ向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- granateさん 2013/01/14 19:48:12
- ついにパレンケ!
- ぺこっちさん、こんばんは。
ついにパレンケですね!
彫物系の美しさや、神々しい雰囲気、ぺこっちさんも「一番!」と
挙げられていた通り、素晴らしかったのですね。
やっぱり私も、パレンケに行ってみたいです。
それでは。
granate
- ぺこっちさん からの返信 2013/01/14 20:01:35
- RE: ついにパレンケ!
- granateさん、こんばんわ!
たくさんの投票とコメントありがとうございます♪
> ついにパレンケですね!
>
> 彫物系の美しさや、神々しい雰囲気、ぺこっちさんも「一番!」と
> 挙げられていた通り、素晴らしかったのですね。
>
> やっぱり私も、パレンケに行ってみたいです。
パレンケはほんと行ってよかったです。
遺跡の規模の割りに観光客も少ないですし、ティカルほどではないですが、ジャングルに埋もれてるおどろおどろしい感じが私にはぐっときました・笑
パレンケの町もほんと何にもないんですけど、こじんまりしてなんだか居心地がいい感じでしたよ。
もしまたあっち方面へ行けるなら、今度はボナンパックとヤシュチランへも行ってみたいと思います。
granateさんもぜひ!!
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