クリスマス休暇はプエルト・バジャルタでダイビング！明日輝潜水分遣隊現る！

2012/12/24 - 2012/12/27

プエルト・バジャルタ周辺はカンクンの太平洋側版として新しく開発されつつあるリゾートです。
メキシコ国内線のアエロメヒコとInterJet以外にもUSエアー、アメリカン、エアーカナダ、アラスカエアー等が北米西海岸の都市やカナダのトロント、USのシカゴなどと国際直行線で結ばれていて、どちらかと言えば外国人向けとして開発されています。
特に北部には大型のクルーズ船が逗留する港周辺や大手有名ホテルなどが林立するエリアなどもあり、日本からも米西海岸経由で訪問するには便利な場所です。
今回は湾内海中公園内のLos Arcos近くの4つのポイントで潜りましたが、残念ながら既に冬の様相で透明度が低くて、ぜいぜい１０～１５ｍ程度。水温は23-24度しかありませんでした。
湾外の別のポイントならばこの時期でももう少し透明度があるそうですが、水温はもっと低いので今回はパス。ベストシーズンは7-10月です。
気温は早朝には18度程度まで下がりますが日中は26-7度まで上昇して結構暑いです。
それでも湾内ではイルカやクジラの親子にも会えましたし、水中では海亀も見れました。

エリア プエルト・バヤルタ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: アエロメヒコ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

プエルト・バジャルタ（４Travelではバラータと表示されていますが間違いです。西語読みではバジャルタと発音します。東京をドンキンと呼ばれたくはないでしょ？）には空港近くのヌエボ・バジャルタ地区とソカロ近辺のセントロ地区の他、北部にはプエルト・エスコンディードという新規開発高級リゾート地区があります。
これはセントロ地区近辺の海岸沿いの遊歩道。

今回お世話になったのは明日輝潜水隊御用達の「Chicos Dive Shop」です。
クリスマスデイの25日に潜るモノ好きは我が家の3人だけでしたので、小さなボートでポイントに向かいます。Los Arcosまで30分ぐらいでしょうか？
Chicosではダイビングの他、シュノーケリングツアーや今の冬の期間はホエールウォッチングツアーも扱っています。

このいかにもメキシコ人体型でハンプティダンプティみたいな2人が船長とガイド。2人ともダイブマスターらしいです。
少しは腹を凹ませたらどうかと思いますね（笑）

湾内にはクジラの親子が何組も居ます。時々水面に浮かんできますがシャッターを押すタイミングが難しいです。
でも後で気が付きました、連写にしておいてよく映っている写真だけを残せばよかったのでしたが、後の祭りです。

ホエールウォッチングや観光の船もいます。

イルカも沢山居ました。

この辺りが湾南部のLos Arcos近辺の様子です。

海蛇。模様が綺麗です。

ハリセンボン

ウニ！
写真には撮れませんでしたが、タツノオトシゴ（Sea Horse)も居ました。

ガイドが悪戯してタコを家内の手にくっ付けました。
本当は生き物には触らないほうが良いのですが、まあガイドも暇なのでしょう。

大きなナマコです。

1日目は1回目最大２１ｍで50分弱、2回目最大１８ｍで40分程の合計2本潜りました。

水温は23-4度なので３mmのスーツでは少々冷たいです。

結構水温が低いので上がると寒く感じます。日向ぼっこ、日向ぼっこ！

Los Arcosには小さな島が4つほどあって、その周りに4つのダイビングポイントがあります。

2日目の26日は我々の他に米国人のおじさんダイバー1人、メキシコ人と東欧系米国人のビギナーダイバー5人に加えてシュノーケルをするインド人大家族が参加したので、Los Arcosまでの移動は大型のカタマラン船です。
おかげでスペースはユッタリとしていますが船足は遅いです。

我々3人と米国人のおじさんダイバーはガイドと一緒に途中のポイントで潜り始めますが、ビギナーの皆さんは別のガイドと別の場所でレッスンの様です。
今回のように透明度が低い状態ではレッスンを受けるビギナーの人たちが少々かわいそうです。前は見えないし、潮流もあるので怖いかも・・・。

最後にシュノーケラー達を島の傍でリリースして別のガイドが監視します。

場所によっては潮流の影響もあって泳ぎにくいです。

海亀いました！

ゆっくり後を追いかけると、向うもスイスイと逃げていきます。
家内がドンドン追いかけて行ったので、ガイドに止められました。

これはハリセンボンの集団。
ハリセンボンはやたら見かけるので飽きてきました。

ウツボです。

チョウチョウウオの仲間？

場所によっては昨日よりはましですが、透明度はイマイチです。

ハタの仲間でしょうか？
2日目も１８ｍ前後で2本潜って上がりました。
次回はもっと透明度の良い時期に来たいと思います。

帰ってきてカタマランから小船に乗り換えて上陸しようとしたら、その小船はご覧の通りペリカン?海鵜？の群れに占拠されていました。