2012/08/19 - 2012/08/25
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kaitaさん
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2012年8月に7日間の日程でウズベキスタン・カザフスタンに旅行に行きました。
訪れた都市は以下の3都市。
・タシュケント
・サマルカンド
・アルマトイ
この旅行記は5、6日目の分です。
5日目:タシケント~アルマトイ(エアアスタナ)
6日目:アルマトイ~ソウル~成田(アシアナ航空)
※7日目に成田到着
<ホテル>
Hotel Kazzhol(ホテルカツォル)
127 / 1 Gogol Str, Almaty, Kazakhsta
1泊 16800KZT(2012年8月のレートで約9000円)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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エア・アスタナ(AirAstana)の便にて、タシケント〜アルマトイに移動。
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予約する際に、調べたところ、エア・アスタナはEUが公表している「危険な航空会社リスト」の最新版に入っていたので、ほんの少しだけ心配していました。
ただ、特に問題なくアルマトイに到着しました。 -
アルマトイ国際空港に到着。
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タクシーでホテルに向かう途中、ガソリンをチャージするため、ガソリンスタンドに寄っていました。
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タクシーでホテルに向かう途中。
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泊まるホテルはこちら。
Hotel Kazzhol(ホテルカツォル)。
カザフスタンは中央アジア内では飛び抜けてホテルの料金が高く、中級クラスのこのホテルでも日本円で1万近くしました。 -
さっそく街歩きを開始。
緑が多い街です。
アルマトイ自体が標高800mの位置にあるからか、ウズベキスタンの酷暑とは異なり、すごしやすい気候。平均の最高気温も30度ぐらいとのこと。 -
中世にはシルクロードの交易地として栄えたそう。
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ジベック・ジョル通りという歩行者天国。
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2F建てのショッピングモールがありました。
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ジベック・ジョル通りを抜けるとアルマトイ最大のバザールである中央バザールに着きます。
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衣類から食料品に渡るまで、日用品なら何でも揃いそうです。
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香辛料もたくさん売られています。
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28人のパンフィロフ戦士公園という広大な公園に来ました。
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28人のパンフィロフ戦士公園は、アルマトイの新婚さんのメッカとなっているようで、たくさんの新婚さんの姿がありました。
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ロシア正教のゼンコフ教会。
1900年代初頭に建てられたそうです。 -
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カザフスタンの現在の首都はアスタナですが、アルマトイは130万人が暮らすカザフスタン最大の都市です。
※1998年までは、アルマトイが首都でした。
また、カザフスタンは鉱物資源に恵まれているため、一人当たりGDPが10,000ドルを超えており、周辺のウズベキスタン、キルギスと比べて裕福です。このGDPが10,000ドル以上というのは、マレーシアと同等レベルということで、世界的な基準では中進国に位置付けられています。
そのため、街にはこのような10F以上のビルがいくつかあり、そのことが伺えました。 -
地下鉄も開通しています。
中央アジアではタシケントに次いで2都市目。
2012年に開通したようなので、わたしが持参したガイドブック(2011年度発刊)には載っていませんでした。 -
本屋もタシケントとは異なり、普通にキレイ。
タシケントの本屋よりも日本の本屋に近いです。
モレスキンのノートもある。
値段は日本のものと変わりませんしたが、一人当たりGDPが10,000ドル超えということは、平均年収は100万ほどあるので、問題なく買えますね。 -
このようなアップル製品を取り扱うショップもあります。
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スーパーマーケット店内。
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ロシア製の物が多いのはもちろんですが、カザフスタン製も商品も結構目に付きました。
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カザフスタンの公用語はカザフ語とロシア語ですが、カザフ語よりもロシア語が話せる人のほうが多いとのこと。
ロシア語の表記も街中に溢れています。 -
夕食はこちらの庶民的なお店で。
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取りたいものをオーダーし、空いている席に行って食べるセルフ方式です。
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こんな感じ。
左手前のサラダは、玉ねぎが苦い。生だな。 -
翌日。朝食はホテルのブッフェ。
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奥にあるスイカが美味しかったです。
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アルマトイの南部にあるコクトベという小さな山に行きました。
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山頂へはロープウェイを使って行きます。
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ロープウェイに乗って10分ほどで山頂に着きました。
なんとも言えないセンスですね。 -
良い眺め。
やはり緑が多いです。 -
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アルマトイはリンゴの原産地という説があります。
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なぜかビートルズ。
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子供向けの遊具がいくつかあり、ファンシーな絵柄が描かれています。
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帰りもロープウェイを下って帰ってきました。
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中世から栄えた都市のわりには、古い建物はありません。
これは1887年に起きた大地震で街が壊滅したからとのこと。
いまは端的に言うと、緑が多い、ロシアの地方都市といった印象です。 -
昼食はラグマン。
ウイグル版ぶっかけうどんってとこです。
カザフスタンはウイグル自治区にも接しているので、ウイグル料理店が結構あります。 -
自転車屋。
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本当に緑が多いです。
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観光を終え、アルマトイ国際空港へ。
帰りは、アルマトイ〜ソウル〜成田、というルートで帰国しました。
以上で、7日間ウズベキスタン・カザフスタン旅行もお終いです。
タシケント、サマルカンドのメドレセ、モスクといったイスラム建築は見応えがありました。
なお、カザフスタンは天山山脈へのトレッキングやチャリンキャニオンの自然に触れてこそ、本当の良さが分かると感じました。
時間の都合上、今回はブラハに行けなかったのが心残りです。
ヨーロッパのように航空網が発達していれば、可能だったのでしょうが、移動手段のメインがまだまだバスの国々なので、ちょっと厳しかったです。
逆に言うと、そういった旅行のしづらさもこれらの国の魅力なのかもしれません。ウズベキスタン、カザフスタンはビザが必要ですし、旅行記には詳しく書いていませんが、タクシーの値段交渉は当たり前、電車も他の先進国のように案内板などありません(その都度、人に聞いて確認する)。
今から約10年に行ったインド一周のバックパック旅行を思い出して、懐かしかったです。
最後になりますが、次回はブラハといまだに自由旅行が出来ないトルクメニスタン(メルブに行かなくては!)への旅を企画しようと心に留め、帰国の途に着きました。
長くお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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