2012/12/23 - 2012/12/23
75位(同エリア641件中)
墨水さん
一度、行ってみたかった所です。
三境と言うと、中国の「山峡」が知られていますが、さに非ず。
関東のお話。
タイトルの写真は渡瀬遊水池で、察しの良い方は御判りでしょう。
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東武鉄道日光線柳生駅。
無人駅かと思ったら、駅員が居た。
旅の始まりが「柳生駅」からなので、タイトルを「柳生・三境」としました。
加須市小野袋1834−4
以前は北埼玉郡北川辺町で、現在は加須市に編入している。柳生駅 駅
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駅前は、こんな感じ。
各駅電車しか止まらない、ローカル駅ですから。 -
駅脇の小道を、進んでいきます。
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踏切を渡ります。
小さな踏切ですが、意外と車の通行量があります。 -
駅方向を見る。
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のどかな道を、進んでいきます。
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数軒の、住宅が有ります。
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思わず、通り過ごしてしまい、慌てて戻り写真を撮る。
畑の畦道を進んでいきます。 -
ナンのへんてつも無い、畑の写真ですが。
小さな用水路に仕切られた場所が、今日のメイン「三境」です。
写真左側が「埼玉県」
写真右側が「栃木県」
奥が「群馬県」です。
ちなみに「栃木県」と「埼玉県」を、またいで撮影してます。
(なにゆえか、カメラのホワイトバランスが崩れた。) -
栃木県の道を、歩いて行きます。
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築堤の上に標識が。(下の写真が拡大図)
栃木県と群馬県の県境です。
奥の建物がある場所は、埼玉県です。 -
拡大図。
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歩いて行くと。
建物は、道の駅「きたかわべ」に併設されている「スポーツ遊学館」。
写真の、築堤の上に標識があります。道の駅かぞわたらせ 道の駅
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拡大図。
群馬県と埼玉県の県境です。
道路は、県道9号線。
栃木県、群馬県、埼玉県、共に県道9号線です。 -
手前のカーブ付近が「県境」です。
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スポーツ遊学館。
渡瀬遊水池を紹介する展示スペースが有る様でしたが、そこには行かず展望台に登ってみました。 -
道の駅「きたかわべ」。
少し早めの、昼食を取りました。
この近辺には、食事をする場所が無いので助かりました。道の駅かぞわたらせ 道の駅
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展望台よりの眺め。
道路とサッカー場は「埼玉県」です。
写真では判りにくいんですが、木々の茂みの向こうに用水路があり、そこに埼玉県と群馬県の県境があります。
栃木県との県境は、渡瀬遊水池(谷中湖)の中に有ります。
写真では、右から左に走っている事に成ります。 -
道の駅「きたかわべ」を、降りてきました。
写真右の高台が「きたかわべ」。
ここは、埼玉県です。
しばらくは、埼玉県を歩いて行きます。(笑)道の駅かぞわたらせ 道の駅
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突き当たりに佇む民家と柿。
冬場の、定番の画ですね。(笑)
ここで、右に曲がります。 -
道は、県道9号線に合流する様に成ります。
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県道9号線への合流手前の分岐。
どの道を選ぶか、しばし考える。
真ん中の道を選択しましたが、のちほど左の道に(強引に)合流しました。 -
川岸に出ました。
谷田川(あいだがわ)。
この川は、埼玉県と群馬県との県境に成ってます。
谷田川の名に付いては、間の川(あいのかわ)という名前もあるらしいが、ハッキリした事は判らない。 -
川岸の道を、歩いて行きます。
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子供の頃は、こんな道が沢山有ったので、懐かしく感じました。
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と、突然の行き止まり。
左に行き、築堤を登り半ば強引に、堤防道路に合流。 -
上から見た、雑木林。
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歩いて行くと、東武日光線が見えてきました。
特急スペーシア「きぬ」113号鬼怒川公園行き。 -
踏切が見えてきました。
手前に柵がある!。
渡れないのか?。 -
柵の手前まで来て、良く見るとこんな感じの柵でした。
「?」。
渡る事自体は、可能なようです。
警報機も遮断機もありません。 -
しばし思案していると、上り電車が走ってきました。
しかも「スカイツリートレイン」でした。
6050系を改造した、634系電車。
この電車の車籍は、東武鉄道ではなく東武トラベルらしく、団体企画旅行のみの運用です。
(個人参加可) -
谷田川(あいだがわ)橋梁。(鬼怒川方向)
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踏切を渡りました。
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踏切を渡ってすぐに「愛の沼」と言う釣り堀があります。
釣り堀の管理小屋。
カメラ片手に入っていって行くと、おばちゃんが出てきたので、「散歩で来たんですけど、良いですか。」と聞いたら、快く応じてくれました。 -
この場所は、花の咲く頃が美しい。
谷田川橋梁を潜った先にも、釣り堀があります。 -
釣り人発見。
こんな感じで、数人の釣り人が居ました。
後で地図を見た所、この土手が県境のようです。 -
鴨が居ました。
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土手に登ってみる。
東武鉄道谷田川橋梁。 -
釣り堀を後に、国道「354」に出ました。
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国道側から見た釣り堀、この奥にも釣り堀があります。
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あいのかわ橋を渡ります。
橋を渡ると、群馬県です。
群馬県邑楽郡(おうらぐん)板倉町。
板倉町は、平成の大合併でも独立を保ちました。
(金、有るんだな〜っ。笑) -
橋を渡った先で、なにやら不思議なポストを発見。
読んでみると、観光案内のチラシが入っている様で、一枚頂きました。 -
チラシによると、近くに橋があるらしいので、行って見る事に。
橋発見!。 -
近づいてみると「通行禁止」に成ってました。
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またまた、チラシによると「石仏」が有るらしいので、あいのかわ橋の下を潜ります。
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石仏発見!。
不思議なポストは、写真左の茂みの奥にあります。 -
上から見た所。
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踏切を渡ります。
こちら側の踏切は、警報機と遮断機付です。 -
谷田川橋梁を見る。(東京方向)
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田舎道を歩いて行きます。
遠くに見える築堤は、渡瀬遊水池の築堤です。 -
先ほど歩いてきた、対岸を見る。
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と、田んぼの真ん中に森が有り、紅い鳥居が見えたので行って見る事に。
この一帯は、関東一の暴れ者「板東太郎」の異名を持つ利根川と渡良瀬川に挟まれた場所で、太古の昔から洪水被害が多い地域。
その為、高台が住居で低地が田圃と言う形式に成っています。
調べてみると、江戸時代は天領だった様です。 -
一級河川の看板。
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こんな用水路でも、一級河川です。
洪水時の、排水用河川だそうです。 -
真っ直ぐな道を、歩いて行きます。
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一峯神社が鎮座していました。
参道に有った由緒石碑。
勝道上人が開いたらしい。
と言う事は、日光山輪王寺領だったんだ〜っと、感心する。 -
一峯神社鳥居。
左は社務所。
社を、撮ってくるのを忘れた。(笑) -
貝塚が有るらしい。
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社の裏手。
下へ降りてみると、川がありました。 -
神社の観光案内板に、権現沼が有るらしいので行く事に。
このとき道を間違え、遠回りする事に。
(この時は、まだ気が付いていない。) -
ぐるっと回り込んで、やって来ました。
砂利道なんて、久々に見たな〜っ。 -
左の森が、一峯神社の森。
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対岸に渡れるかと思ったら渡れないので、さらに遡ります。
橋を渡って、茂みの向こう側の道を行きました。 -
権現沼到着。
こちらの方が、釣り人が多く居ました。 -
隣接して、離山公園(はなれやまこうえん)が有るので、行って見る事に。
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山道を登ると、こんな感じ。
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ここにも、貝塚がありました。
説明書きが消えかかっているので、読めずじまい。 -
忠霊塔。
お参りしてきました。 -
権現沼管理事務所と桜並木。
桜の季節が、一番かな。 -
権現沼からすぐの所に、住宅街があります。
ちなみに、高台に位置します。 -
東武日光線、板倉東洋大学前駅。
邑楽郡板倉町朝日野1−1−1
板倉町は町内に駅設置が悲願だったが、東武鉄道(当時)は人口希薄地区の駅設置に難色を示していた。
そこで板倉町は大学を誘致する事にして、悲願達成した経緯がある。
おしまい。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 旅猫さん 2013/10/20 10:43:17
- 渋い!
- 墨水さん、こんにちは。
先日は、ご訪問等ありがとうございました。
『柳生・三境』の旅、しぶいですね〜
渡良瀬遊水地の近くなのですね。
ちょっと興味がありますが、行かず仕舞いです。
あの木の橋、いい感じです。
でも、通行禁止なのですね。
渡る人もいないので、放置されているのでしょうね。
そして朽ち果てる。。。
もったいない。
旅猫
- 墨水さん からの返信 2013/10/20 23:00:17
- RE: 渋い!
- 旅猫さん、今晩は。
書き込み、有り難う御座います。
> 『柳生・三境』の旅、しぶいですね〜
> 渡良瀬遊水地の近くなのですね。
> ちょっと興味がありますが、行かず仕舞いです。
「しぶい」と言うより、ちょっと嗜好を凝らしてみました。(笑)
此の近くにも、もう一つの三県境が存在します。(川の中ですけど。笑)
> あの木の橋、いい感じです。
> でも、通行禁止なのですね。
私が子供の頃住んでいた田舎では、もっと凄い丸木橋が、そこいら中に有ったので珍しくないんですが、此も一つの「観光資源」と考える様になったんだと、感心しました。
此の橋の一日の利用人数は、せいぜい5人ぐらいでしょうか。
ただ、観光資源とすると利用人数が多くなり、強度的に問題が出てくる物と思われます。
それに、欄干が付いていないので、落ちる危険性も考慮しておかないと「安全対策が為ってない。」と言われてしまうからだと感じました。
> 渡る人もいないので、放置されているのでしょうね。
> そして朽ち果てる。。。
> もったいない。
観光資源か、強度対策か、どっちつかずの行政の腰が引けてる施策の為せる技ですね。(笑)
墨水。
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