2012/12/21 - 2012/12/22
523位(同エリア1043件中)
ごん太2さん
小豆島はたしか3回目だ。前は子供と一緒だったから、20年ぶりくらいだろうか。今回は夫婦だけでレンタカーだ。天気予報がよくなくて、あちこち回れるか心配だったけれど、2日と雨にあわず、久しぶりの小豆島を改めて楽しめた。ただ季節的には冬より夏のほうが、オリーブなど風景など、まだましだったかもしれない。
いいなと思ったのは、まず中山の千枚田。そしてこの地区の農村歌舞伎の舞台や里山の風景。まるで観光コースではない所に行けるのもレンタカーならではか。夜中に降った雨上がりの棚田。稲刈りがとうに終わり、朝もやがたなびく。歩くこと1時間ほど。日本の原風景に出会ったような感がする。もちろん棚田100選にも、里山100選にも選ばれている。前に輪島・白米の千枚田もほめたが、あそこは海との融合が見事だった。誰見いない知られざる中山の千枚田も、輪島に勝るとも劣らないスケールや旅情をもっている。
小豆島の米の生産はこのムラと隣のムラで、ほとんどをまかなっているそうだ。宿で食べた「小豆島こしひかり」も見事な味だった。ただ量的にあまりとれないために、島の外へはほとんど出回らないらしい。この千枚田のふもとに農村歌舞伎の舞台がある。演じるのは10月や1月が多いらし。稲刈りのあと、農民や子供たちが豊作を祝って
豪華弁当を食べながら饗宴を催すさまが浮かんでくるようだ。
次にいいなと思ったのは、定番ながら「二十四の瞳映画村」。分教場がなんとも郷愁をさそう。同時代ではないとはいえ、たしか私の子供時代も、こんな教室でこんな机で勉強したっけと、古きよき日本を彷彿とさせる。そのご、軍国主義が蔓延し、多くの子供たちを戦場に送った事実は、断固否定せねばならないが、それを意識して、壺井栄氏はこの小説を書かれたのだろう。文学館を見学するうち、「石うすの歌」の本にも出合う。なつかしい。かつて小学校6年のとき、教科書に載っていた物語だ。壺井栄氏の作品は、どれも人の心をなごませ、温かい人間性に満ちている。また「二十四の瞳」の本を読み返したいと思ったし、木下恵介監督の映画も見直したいと思ったのだった。
土庄の近くに、エンジェルロードという砂嘴のようなものがある。干潮のときだけ、砂の道が現れて、向かいの島へ渡れるのだ。「恋人の聖地」とも呼ばれていて、カップルが仲良く手をつないで歩いていた。彼らに幸あれ。
名物のオリーブはさすがこの時期になると、ほとんど実を落としていた。ただどこへ行っても、オリーブを使ったおみやげは多い。化粧品からお菓子まで、オリーブは体にいいということで、私たち夫婦もいくつか買い求める。
あとやはり名物の醤油やそうめんもここでしか買えないものがある。
あと定番の寒霞渓ももちろん言ったが、紅葉などの季節はずれなので、前回ほど渓谷美に簡単することはなかった。
それにしても、千枚田や映画村、エンジェルロードなど、思わぬ感動をよんだ久しぶりの小豆島の旅だった。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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小豆島グランドホテル水明
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