2012/12/15 - 2012/12/19
688位(同エリア1308件中)
芦花さん
今年2回目の連休で、沖縄県の八重山諸島を初訪問。
今回は、今年オープンした「星のや竹富島」の5連泊プランで、竹富島の魅力をじっくり味わってきたので、その紹介です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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石垣島の離島ターミナルで、竹富島行きのフェリーに乗車。
今年3月に新石垣空港に取って代わる、現石垣空港からバスでバスターミナル行きに乗ります。そうすると大体20分ぐらいでバスターミナルに到着します。バスターミナルから離島ターミナルまでは、歩いて数分と至って近く、なんで一緒のターミナルにしないのか疑問。
その方が、観光客の利便性は遥かに良くなるのに。不思議です。
ちなみにバスに乗って安栄観光の高速船に乗ると、200円のバス代分を割引してくれました。実質バス代は無料ということ。 -
竹富島へは、石垣島からは10〜15分で到着。ほんと近いですし、便も多数ある(30分おき)のでとても便利。
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船内は、とても綺麗。そして高速船はとても速い。
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乗った高速船は、こんな船です。
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竹富島桟橋に着くと、星のやさんのスタッフが看板を持って迎えてくれます。基本、連絡しなくても、高速船の到着に合わせて待っててくれますが、事前に連絡しておけば、よりスタッフの方もスムーズな案内が出来ると思うので、いいのではないかと思います。
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星のや竹富島は、竹富島の集落をそのままリゾートにした作りで、コテージや道、石垣(グックという)など、オリジナルとほぼ同じ素材にほぼ同じ工法で作られているとみられ、本当に美しく、趣き深く、味わい深い。
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まだ、1年も経っていないが、きちっとメンテナンスすれば、時間が経過すればするほど味の出てきそうな作りで、本当にいいですね。
これまで、外部資本によるリゾート開発を認めていなかった島の人たちも、これなら納得のリゾートではないでしょうか? -
こうやって庭を隠すためのヒンプン(玄関入口正面の石垣)もちゃんとあります。
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コテージごとに、すべてシーサーも違うとのこと。
これは、我々が泊まったコテージのシーサー。 -
珊瑚の島なので、道も白い。ちゃんと地元の素材で作られています。
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泊まったコテージを正面より撮影。
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ちょうど、室内を通り抜ける風が、バスタブの通り道になっていて、まるで、露天風呂に入っているかのような気分に浸れます。
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初日は、沖縄風現代フレンチをダイニングでとりました。税込サービス料込みで、13,860円。この内容と食材であれば、東京のフレンチと比べれば、かなり割安ではないでしょうか?
まずは、
石垣産ギーラ(シャコ貝)と島もずくのトマトファルシー -
次は、石垣産車エビにジャガイモを巻いて、揚げた料理。
車エビは、ここ竹富島でも養殖しています。
通っている寿司屋によれば、車エビはほとんどが養殖。しかし、車海老ならではの甘みのある肉の旨味がしっかりと閉じ込められていて、美味しい。 -
八重山産のアオリイカを焼いて、それをフォワグラのリゾットとセットで味わいます。
普通のフレンチでは、あまりみない料理。沖縄ならでは。 -
これは、美味しかった。
あかね芋のスープとチーズフラン。
濃厚なお芋とチーズ独特の旨味が実によくマッチしています。 -
ポワレしたミーパイ。
ミーパイとはハタのこと。いわゆる博多のアラ鍋に使う魚と同じ種類で、白身の王様と言われ、これを贅沢にフレンチで食べるのです。
身が肉厚で、実にふくよかな味わいでした。定番の皮のぱりっとさせた感じもいいです。 -
お肉は、石垣牛のロースト。これに田芋を絡ませて食べるのです。
田芋とは、水田で作る里芋のことだそうです。これも沖縄ならではの味わい。沖縄って本当に食文化が奥深いです。
石垣牛は、今回、何回かトライしましたが、霜降りで脂ギトギトのいわゆる高級牛肉にはあまり出会わず、むしろ、適度なサシにしっかりとした赤身を味わうという印象のお肉が中心でした。 -
翌朝、敷地内の見晴らし台で、コテージを俯瞰。
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そして、朝日を堪能しました。
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見晴し台のグックとセットで
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もうちょっと日が昇ったシーン
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歩いて5分のアイヤル浜からもワンショット
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昼間は、ダイニングでブランチセット。
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私は、海老やノコギリガザミのトマトソースパスタ。
このガザミはちょっと小ぶり。
本当のガザミは、シンガポール料理で有名なチリクラブと同じ蟹。つまりマッドクラブのこと。マングローブに住む蟹で、多分日本で食べられるのは、八重山諸島だけではないか? -
連れは、ブランチセット。野菜やハーブが豊富で、如何にもヘルシーメニューです。
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食後は、プールサイドで休憩。
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その後は、グラスボートで、竹富島桟橋周辺の珊瑚礁を鑑賞。30分、1,200円でした。
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珊瑚礁すれすれで見せてくれるので、シュノーケルしなくてもこれでOK
か?
実は私は、1人で午前中シュノーケルで巨大な珊瑚礁鑑賞済。 -
夕暮れ時のゆんたくラウンジ
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グックと珊瑚の道。
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ミシャシ海岸に通ずる牧草地帯。
石垣牛たくさんいます。 -
ミシャシ海岸。
大正時代まで、使用されていた桟橋(ガンギという)跡。
奥には石垣島がみえます。 -
こっちは、竹富島の民謡で登場する安里屋クヤマさんのお墓そばの海岸。
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そして、なんといっても竹富島のビーチは、コンドイ浜。
透き通るような青、というか水色。 -
イチオシ
冬でも、こんなに美しい。
まるで夏のようです。 -
イチオシ
アップすると、こんなに透明です。
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さっき出てきたクヤマさんの家
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シーサーが愛くるしいです。
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観光名所のなごみの塔に昇って撮影。
真新しい「星のや」とは異なり、時間が経過して赤瓦の色合いが落ち着いた感じになっている。 -
今回の旅行は、12月の衆議院議員選挙まっただ中。
竹富の場合、16日当日だと開票締め切り後に投票用紙を石垣に運べないため、15日土曜日が開票日。
八重島の石垣以外の離島は、皆同じらしい。 -
竹富小中学校も、実にお洒落な建物と玄関。
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夕日が美しい西桟橋。
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西桟橋の歴史は悲しい歴史。
江戸時代、島津氏の支配する薩摩藩の属国的立場になった琉球国は、島津氏への貢租をひねりだすために、宮古・八重山の先島諸島にだけに人頭税を課す(「本音で語る沖縄史」仲村清司著より)
人頭税については、制度そのものよりも王府から派遣された役人の属人的搾取の方が過酷だったとの推論もあるようだ。
しかしながら、山がないために貯水が困難な竹富島の場合、米を貢納するために、この西桟橋からくり舟にのって、西表島まで田んぼの耕しにいかざるをえないという、実に悲惨な生活を強いれられたらしい。 -
こちらはカイジ浜。
天候が曇りだったので、海の色はちょっと暗め。遠くには、小浜島。その奥の山は、西表島です。
司馬遼太郎の「街道をゆく 沖縄・先島への道」によると、カイジ浜のカイジとは、鍛冶のことらしい。鉄器が農耕にとって非常に重要な時代。この近くに鍛冶場があったらしい。たぶんそこからこの名前がついたのかもしれない。 -
これが「なごみの塔」。
竹富島の中心。竹富はかつて、江戸時代のみ「武富」と漢字で書いたらしい(宿の方談)。江戸幕府の創始者「徳川家康」の幼名が「竹千代」だったために「竹」を「武」に読み替えたらしい。そして明治時代以降「また「竹」に戻したとのこと。
これは中国から輸入された慣習。かつて中国では「くに」を意味する漢字は「邦」だったが、漢の公租「劉邦」と同じ字のために、漢代以降「国」を使うようになったのですが、これと同じことですね。 -
最後にやっぱり、グック。
竹富には、竹富だけの時間と空気がある。
まったりとした風、美しい海、そして芸術的街並み。
本当に素晴らしい島でした。
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