2012/10/25 - 2012/10/27
26位(同エリア54件中)
ワヤジャさん
2012/10/14 スワンナプー到着から、ブリラムをスタートに東北部を北上、ノンカーイから折り返して、ピマーイに立ち寄った。
毎日、散歩して草臥れてはビールを飲むという単調な生活をしているので、バスでの移動は重要なイベントになる。
窓の外を流れてゆく野や田や町をぼんやり眺めていると、旅してる気になれる。
←(ピマーイ歴史公園)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 自転車 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
⑬2012/10/25 ピマーイ (ブーンシリGH)
6時起床、チェックアウトして、NO.8ソンテオでBTへ、9B。
BTにはコラート行きが待っていて、ピマーイで降ろしてくれるよう頼んだ、7:10発、100B。
8:10バーン・パイBT。
近くに鉄道の駅があった。小さくて良さそうな町だった。
8:45ムーアン・ポンBT。
何故かここでは45分も待たされたが、予約の客待ちだったようで、散々待たしてやって来たのはたった3人だった。(クタビレマンネン)
10:35ピマーイへの分岐のすぐ南でバスを下ろしてもらった。
道路の向かいが、写真のバス停だった。 -
10:50ピマーイ行きがやってきた、おんぼろバスでうれしくなる、13B。
20分でピマーイ到着、時計塔(ホーナリカ)で降りた。
コンケーンからのバスは西からピマーイに入ると思っていたが、実際は北からだった。
お陰で90度、方角を勘違いして、歴史公園をぐるっと一周してしまい、5分でつくはずのGHへ45分掛かってしまった。
汗びっちょりでたどり着いた「オールド・ピマーイGH」は、ななななんと、休業だった。(ドナイショー)
とぼとぼソイから出てくると、角の店のおばさんが、「うにゃうにゃ」言ってくれるので、指差す方をみると、小さな食堂みたいな店が見える。
どうやらGHらしいので、お礼を言って向かった。 -
狭いその店に入っていくと、食堂にしては椅子テーブルもない、なにか通路だけみたいな所だったが、GHらしく、30過ぎのお兄さんがいて若主人のようだった。
部屋はエアー500B、ファン400Bだと言うので、この「通路」もボロイし、こんな田舎にしてはいい値段だと、どーしたものかと考えていると、
「あんた一人だから350Bでいいよ。」という。
気を取り直して部屋を見せてもらうとなかなかいい。
汗かいて草臥れていたので、値切るのも面倒になってチェックインした。
←(ブーンシリの裏口。朝7時から夕方6時まで開いている。) -
「通路」の奥がGHで、しっかりした造りの3階建で、12・3部屋あるようだった。
広いベランダみたいなものが、2階にあって、風が抜けてそれも良かった。 -
ツイン・ファン・TV付、350B。
浴室も綺麗で、タオルもいい。
しっかりしたベッド、クローゼットに荷物台、小椅子が2個、広さも十分だ。
窓が広いので、洗濯大会。 -
12:30昼食散歩。
すぐ南隣の麺屋に入るが相手にされず。(ンナロー)
東の通りに大きな食堂発見、愛想のいいおばさんで、カオマンガイ、30B。
GH周辺を一周、ホーナリカを中心に商店が多く、食堂・喫茶・衣料品・薬屋に7/11と良く揃っている。
部屋の横が憩えるスペースだったので、勝手にイスを配置してビール大会していると、スラっとした人が階段を上がってきて隣の部屋に入った。
スーツに身を包んだ、なかなかの美人だった・・・が、ん〜、ん〜、どうかな〜。
女性じゃないかもな〜、ん〜判らん。 -
3時、歴史公園見学に出かける。
切符を買おうとすると、係りの人は20Bの切符を手にしていたが、100B札を持った私の顔を見て「にっこり」、ばれてしまった。
タイ人20B、外国人100Bなのだ。 -
あちこちで見た遺跡と比べても、なかなかに趣のある遺跡でした。
保存状態も良いように思った。 -
=ときの流れに思いを馳せて=
-
ホーナリカに行って見ると、辺りはなんとナイトマーケットに変身、ワイワイやってて、びっくり。
きっとここも、近所の人全員集合・・・になる感じ。
夕食おつまみを、2・3品購入。 -
部屋の横の「憩いの間」で、宴会してると、お客さんが来た。
遠慮がちに階段の最上段から、チラチラこっちを見ている。
宴会に加わってもらうことにした。
つまみを小さくちぎって持っていくと、逃げる、席に帰ると食べに来る。
ずっとこの繰り返し、でも最後まで付き合ってくれた。 -
7/11へ買物にでてみると、日の落ちたホーナリカに屋台が沢山出ていて盛況だった。
南部系の目元パッチリ美人がロティを焼いていたので、ついふらふらと購入。
『バナナ入りにしてね、大好きなんだ。』などど、たどたどしくつぶやいていると、『どこから?』『ん、日本です。』『にっこり』
GHに帰ると入り口にハスキーがいた。
あごの下と額をかいてやると、でれでれになって可愛かったナ〜。 -
⑭2012/10/26 ピマーイ2泊目 (ブーンシリGH)
6時起床。
ピマーイ気に入ったので、2・3日泊まることにした。
6:30朝食にでるが、町はまだまだ起きていないようだ。
昨日の大きな食堂にいってみると、まだ準備中で、
「カオトムが欲しいんだけど・・・」と言うと、
「市場にあるよ。」と教えてくれた。
教わった道を行くと、三叉路の交差点をホコテンにして、賑やかに朝市が開かれていた。 -
ひとだかりの中を覗くと「カオトム」だった、20B。
見た目も美しく、おいしい一品だった。
作っている人も、大変美しいひとだった。(シャシントレヨナ~) -
幼稚園の制服を着た女の子が走ってきて、こんなちっちゃなお弁当を買っていった。
ほほえましくて、買ってみた、10B。
から揚げとカオ、めちゃくちゃシンプル、でもうまい。 -
GHに帰って、若主人にもう2・3泊するというと、
「じゃ300Bでいいよ。」と気前がいい、ついでに自転車も借りることにした。
看板には80B/DAYとなっていたが、60Bになった。
自転車で、彼のお勧めの「バンヤン・ツリー」へ出かける。
20分ほどで到着。
綺麗な池のある公園だった。 -
これが一本の木だそうだ・・・・・「ほんまか〜?」
-
いいところに「コーヒー屋」さん。20B。
「ムスタング」も一緒に記念撮影。 -
おねえさんもコーヒー色。
-
池を一周して帰り道、吹き抜けで気持ち良さそうな「マッサージ屋」さん発見。
120Bと格安なのでお願いした。
ノンカーイで鉄道駅まで歩いて以来、右太股がおかしくて、うまくしゃがめないようなことになっていた。
正統派タイ・マッサージのその人は、すぐに患部が判ったらしく、徹底的に太股をのばっしゃげてくれた。(ギャーーーーー)
1時間後、私の右足はピンピンに再生した、ウソみたいに!
こんなところに名人がいたんだ、有難い!!!
あまり、ぎゃーぎゃー騒いだので、後で皆がまねをして大笑い。
誰が一番美人か・・・と聞くので、集合写真にしました。
「本当に、ありがとうございました。」 -
12時、ホーナリカに寄ってみたが、屋台はまだでていなかった。
時計塔の横に大きく枝を広げた木があって、涼しげだ。 -
12:30頃、一番出勤のピーナッツ屋台で出来立て(?)を買って、木の下でグビッ。
あ〜気持ちいい〜。 -
今回はスニーカー用に、足首までの短い靴下を2・3枚持ってきたのだが、連日の酷使で痛んできたので補充したくて、町中探したが、どだい靴下を売っている店がない。
やっと1軒、スポーツ用品店にあったが、半靴下はなかった。
町を走ると、あちこちから歴史公園の遺跡が見える。
雰囲気があって、いいよね。 -
⑮2012/10/27 ピマーイ3泊目 (ブーンシリGH)
5時起床。
昨夜11時ごろ、どこからか読経する声が聞こえてきて、延々1時間。
妙に体に響く声で、気になって寝られず、おかげで1時2時の鐘まで聞いてしまった。
6:20市場へカオトム食べに、そのまま自転車でバンヤン・ツリーの公園へ。
コーヒー屋さんは当然まだだった。
道路が空いているというかカラッポ状態なので、そのまま町の北郊外を一周。 -
快適なツーリング・・・といいたいところだが、自転車にスプリングがないのと、結構道路がガタガタなので、お尻が痛くて長距離は無理。
それでも40分ほど頑張った。 -
GHに戻って、洗濯を済ませて、博物館へでかけた。
静かな美しい庭園の中にあって、なかなか見ごたえのある展示物で、必見です。 -
博物館の庭にあった、可愛い東屋。
『もって帰りたい。』 -
ピマーイに来た日から気になっていた、「アイスクリーム・ファクトリー」へ突撃!
全く客が入っているのを見かけなかったが、度胸を決めて入ってみた。
ちっちゃなお店だが、おしゃれで明るい。
若々しい雰囲気のこの店のオーナーは60代の女性で、ちょっと不思議な感じ。 -
写真付のメニューがあって、一番ちいさそうなのにした。
でも、出てきたのはこんなやつ!
おばちゃんが、頑張ってデコレートしてくれたみたい。
「・・・あ〜、食べれるかな?」というと、
「あはははは、xx△△○?$%!!」と笑っていた。
おいしかった、ペロっと食べた、30B。
おばちゃんは英語もできて、あれこれ話しかけられた。
「どこから・・・」
「なんでピマーイに・・・」
「どうして一人なの・・・」
さらに話は続いて、
「最近娘が、結婚するって言い出して、もう来月式を挙げるっていうんやけど、その相手の男が16歳なんよ〜。」
「うちの娘は20歳なんやけど、4つも年下なんて・・・もう〜ん〜ん。」
ちょっとびっくりの話だが、おばちゃんが「ん〜ん」と言っているのは、
「4つも年下」の点のようだ。
16でも20でも、それはOKだけど、男が「4つも年下」の点が困ったことらしい。
さらに、おばちゃん情報。
ブーンシリGHに、1泊300Bで泊っているというと、
「ふ〜ん、250Bで泊ってるって、よく聞くけど。」
とのことだった。 -
元気回復、町の南を探索。
「勝利の門」・・兵どもの夢のあと・・・か。 -
門の南をまっすぐ行くと、どこかの列車駅があるらしいので、いってみるべ〜と走り出したが、10分も行くうちにお尻が痛くなって敢え無くリタイア。
とぼとぼ帰る。 -
勝利の門の東に、テントがけの食堂があったので昼食。
『どう、うまそ〜だろ。』
ブロッコリーが甘くて、んまかった〜。30B。 -
街角のあちこちから、遺跡が顔を覗かせる。
-
ホーナリカの後ろの公園にある遺跡、風情のある趣だが、なんであるのかは全く不明。
-
大きな木のある、この公園がすっかり気に入って、昼間あっついのに何度も出かけた。
夕方、屋台が準備を始める時間も好きだ。
=ベンチに腰掛けて、ビールをぐびっ!=
ピマーイでの訪問地点をGoogleMapに書き込みました。
→(http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF&msa=0&msid=215199369679840830636.0004d143219a649b352d2)
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