インド・初めての旅　４日目　アグラ編 [世界遺産「ファテープル・シークリー」

2012/12/07 - 2012/12/07

友人に誘われて、思ってもいなかったインドに行ってきました。
行き先はゴールデン・トライアングルと呼ばれる、デリー・ジャイプール・アグラの3都市です。
世界遺産・タージマハルを含む6つの世界遺産を巡る、実質5日間の旅です。
行く前はかなり不安だったのですが、体調も壊さず元気に帰ってきました。
私にとっては驚きと発見に満ちた旅でした。
あらためて日本の素晴らしさを認識しました。
きょうは、ムガール帝国の都として栄えたアグラへ向かいます。
途中、世界遺産「ファテープル・シークリー」を観光します。
写真は　世界遺産「ファテープル・シークリー」

エリア アグラ(インド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 中国東方航空
• 利用旅行会社: 阪急交通社

車中より　ジャイ・プールの町並み

高速道路です。

高速道路ですが、このような所も。
ガイドさんが「インド的高速」といった意味を納得！

高速上のレストランで昼食

昼食はバイキングです。

世界遺産「ファテープル・シークリー」に到着。
「ファテープル・シークリー」とは「勝利の都」という意味です。
跡継ぎに恵まれなかったムガール帝国第3代皇帝アクバルが、この地に住む聖者の予言通り王子が授かった記念として、ここに都を造ったそうです。
5年もかけて大規模なお城を作った割には14年しか使っていないそうです。
（理由は水不足と猛暑、へんぴな地だったとか。）

ジョーダー・バーイー殿
皇帝アクバルはイスラーム王朝でありながらヒンズー教徒を妃に迎え、イスラムとヒンズーが協調する融和策の文化を築いたそうです。
宮廷内の建築物には、イスラム特有のアーチやドームが一切ありません。

建物の内部

建物の壁　イヤリングのルーツだそうです。

四方から橋がかかる池

5層の宮殿「バーンチ・マハル」
壁がありません。

石で出来た大きなベッド。

ディーワーネ・ハース（貴賓謁見殿）
屋根に四つのチャトリ（小亭）が建っています。

貴賓謁見殿の中央の柱。
柱の上に十字型の廊下を渡し柱の上に玉座を置いて、アクバルは腰掛けて謁見したそうです。

貴賓謁見殿の中心柱　
石で出来きています。
木彫りのように見えるほど精緻な細工で見事です。

ディーワーネ・アーム　皇帝が国民と接する開放的な殿舎

アグラの街に向かいます。

車中より　アグラの町並み

車中より　活気ある露天市場（現地時間の４時３０分です）

車中より

アグラのホテル「クラークス・シラーズ」　　２連泊します。

ロビー　石張りのロビーは明るくてゴージャスな雰囲気です。

茶色を基調にした上品なインテリアでまとめられています。
室温も丁度良く快適に眠れました。

湯沸かし器、インスタントコーヒーとティセット、無料の水

バスタブもありお湯の出も良かったです。（可動式のシャワー）

コンセント

エレベーターで偶然乗り合わせたご婦人。
きょうはホテルで結婚式があるそうです。

夕食はバイキングです。

種類も豊富、食事も美味しくて大満足です
特にプリンが美味でした。

外から賑やかな音楽が聞こえてきます。
見学ＯＫとのことで行ってみます。

綺麗な披露宴の飾り付け。

お馳走がずらり〜並んでいます。

残念ながら花婿・花嫁さんには会えませんでした。
一晩中祝宴がつづくそうです。（バス走行距離242kmです）

明日は待望のタージ・マハルの観光です。　　つづく