信仰深きミャンマーを旅して⑦～カックー寺院とタウンヂーの気球祭り

2012/11/22 - 2012/11/22

当初は、インレー湖のホテルで一日ゆっくりするつもりでしたが、インレー湖のガイドさんから、ちょうどいま、シャン州の州都タウンヂーの街で大きなお祭りをやっているというので、見に行きました。

カックー寺院の仏塔群と、タウンヂーの気球祭りの旅行記です。


◇１日目：深夜国際便で移動、早朝ヤンゴン到着・観光、ヤンゴン宿泊
◇２日目：早朝バガンに移動、バガン観光、バガン宿泊
◇３日目：気球・バガン観光、バガン宿泊
◇４日目：ポッパ山・バガン観光、バガン宿泊
◇５日目：早朝マンダレーに移動、マンダレー観光、マンダレー宿泊
◇６日目：早朝インレー湖に移動、インレー湖観光、インレー湖宿泊
◆７日目：タウンジー等観光、インレー湖宿泊
◇８日目：早朝ヤンゴンに移動、パゴー観光、ヤンゴン宿泊
◇９日目：ヤンゴン観光、夜帰国

エリア インレー湖周辺(ミャンマー)

【ホテルの朝食】　

湖畔のすがすがしい雰囲気の中で朝食。

【ホテルの朝食】

【ホテルの朝食】

麺をいただきました。

【タウンヂーの街】

ガイドさんが迎えに来てくれ、車で移動。今から仏塔群のあるカックー寺院に向かいますが、途中シャン州の州都タウンヂーを通過。

今週は年に一度のお祭りの日。盛り上がってます。

【タウンヂーの街】

タウンヂーのお祭りは、また後できます。

まずは、カックー寺院に向かいます。

【タウンヂーの街】

木のようにした供物。これらを僧侶の方々にお供えされるそうです。

【牛の市場】

途中、牛の市場を見かけました。

売り手、買い手が多く集まり、多くの人が、牛定め？をしています。

【牛の市場】

【カックー寺院】

タウンヂーから１時間程度、ホテルから２時間。

やっとカックー寺院に到着。

【カックー寺院】

２千以上もの仏塔がそびえるカックー寺院。

【カックー寺院】

この地を治めた王様が、各家庭で１つずつ、仏塔を寄進するように言ったことから始まり、その後増築が繰り返され、今のような姿になってきたそうです。

【カックー寺院】


今まで見てきた仏塔とは明らかに違う、細長い塔。

【カックー寺院】

青空に突き刺さっていますね。

【カックー寺院】

【カックー寺院】

一つ一つにの仏塔に個性があります。

こちらの彫刻は見事です。

【カックー寺院】

このような塔を、立てるのも相当な生活の犠牲があるような気がしてなりません。

【カックー寺院】

【カックー寺院】

【カックー寺院】

【カックー寺院】

ここ、カックーに来るためには、タウンヂーの街でパオ族のガイドさんについてきてもらう必要があります。（２０００年までは、旅行者はこの地に入れなかったそうです）

私たちを担当してくれたのは、タウンヂーの大学に通う学生さんでした。

パオ族の民族衣装もかわいらしいですね。

【カックー寺院】

仏塔には、パオ族の様式、シャン族の様式、そしてビルマ族の様式が混在しているという。一つの地に、いろいろな民族が、同じ信仰のもと集まっている。

ミャンマーという多民族の国家の象徴でもあるように思えます。

【カックー寺院】

【カックー寺院】

水面に反射する仏塔。

【昼食】

カックー寺院を離れ、タウンヂーに戻る途中、ドライバーさんが、お兄さんのお店があるので少し立ち寄りたい、ということでストップ。

食堂をやっておられ、せっかくなので昼食をいただくことに。

【昼食】

いろんな料理を扱っておられるようでした。

左上のインド料理、サモサは今まで食べたサモサの中でも一番うまい。

【昼食】

チャーハンと焼きそばをいただきました。

そして、お土産にアゲパンまでいただいたのですが、そのアゲパンもとってもおいしかった。

代金はいらない、と言われ、そういうわけにはいきませんと、日本的なやりとりののち、半分だけでもということでやっと受け取ってもらいました。

とっても暖かいご家族が営んでおられる、美味しい食堂でした。

【タウンヂーの気球祭り】

食事を終えて、朝通過したタウンヂーの街に戻ってきました。

【タウンヂーの気球祭り】

平日の昼というのに、とてもたくさんの人が集まってきています。

【タウンヂーの気球祭り】

気球祭りって聞いてきましたが、何が始まるのか楽しみ。

【タウンヂーの気球祭り】

なんだか遠くのほうで形が見え始めました。

【タウンヂーの気球祭り】

鳥ですね。

【タウンヂーの気球祭り】

すぐ近くでも広がり始めました。

【タウンヂーの気球祭り】

【タウンヂーの気球祭り】

気球祭りは、昼の部と夜の部があるそうですが、

昼の部はこのように動物の気球を、村ごとに上げるそうです。

【タウンヂーの気球祭り】

そして、そのデザインやどこまで飛んだかなどを、競い合って、優勝チームには賞金が出される。

【タウンヂーの気球祭り】


飛び上がったチームのみんなは大喜びです。楽器を鳴らして踊ってます。

【タウンヂーの気球祭り】

でも、火を使ってあげていますから、残念なことになる気球も。

【タウンヂーの気球祭り】

あぁ〜、燃えてしまう。。。

【タウンヂーの気球祭り】

かとおもえば、ひと山越えて飛んでいくものも。

【タウンヂーの気球祭り】

釈迦が描かれた白い象。

なんだかご利益がありそう。

【タウンヂーの気球祭り】

どの気球も下に穴が開いていて、ガソリンでしょうか、燃料のようなものをしみこませたものに火をつけて飛んでいくようです。

【タウンヂーの気球祭り】

手を合わせて見送りたくなるような光景。

【タウンヂーの気球祭り】

風に乗ってどこまでも。

ちなみに、山の向こうには消防隊がいるそうです。

山にガソリンついた火が落ちたら危ないものね。

【タウンヂーの気球祭り】

気球の打ち上げもひと段落。

人でにぎわう催し物広場のほうに。

こんなメリーゴーラウンド系の乗り物や、観覧者がありましたが、

どれも手回し系。

【タウンヂーの気球祭り】

こんなカラフルなテント小屋がたくさんありました。

最初は何をやっているのかよくわかりませんでしたが、

【タウンヂーの気球祭り】

どうやらギャンブルのよう。

現ナマが。。。

取り仕切っておられるおじさんの掛け声がリズミカルかつ、なんだかコミカル（何をしゃべっているのか全く分かりませんが）な雰囲気で聞き入ってしまいました。

【タウンヂーの気球祭り】

【タウンヂーの気球祭り】

中にもち米などを詰めたお菓子。

【タウンヂーの気球祭り】

こういうおもちみたいなもの美味しいんだよね。

買って帰れるものなら帰りたい。

【タウンヂーの気球祭り】

タナカの木。

タナカって、日本人の名前からきているのかと思ってました。

【ワイナリー】

タウンヂーの街を離れワイナリーへ。

ブドウ畑で日が沈むのを待ちます、

【ワイナリー】

ミャンマーに来て、ワイン畑に来ることになるとは思っていませんでした。

東南アジアとは思えない光景。

【ワイナリー】

今日はもともとホテルでゆっくりするつもりでしたが、

ガイドさんに提案してもらったおかげでとっても素晴らしい一日を過ごせた。

【ホテルで夕食】

ホテルにもどり、夕食。

今日は、ビュッフェの日でした。

【ホテルで夕食】

なんだか久々の洋食です。美味しいんですが、、、

でも、もっとミャンマー料理前面のビュッフェがよかったかな。

【ホテルで夕食】

デザートのパンケーキ。

【翌日の朝刊】

タウンヂーの気球祭り、私たちがいけなかった夜の部も大きく写真で出ています。

次来るときには、夜の部も楽しみたい。そして、もっとインレー湖とその周辺の自然も楽しみたい。

必ずまた来たい。

【ホテルから空港へ】


ホテルから船に乗り、空港へ。

まずは、ニャウンシュエの船着き場まｄ

【ホテルから空港へ】

この光景が名残惜しいです。

【ホテルから空港へ】

【ホテルから空港へ】


船着き場に到着。

【ホテルから空港へ】


車に乗り換え、ヘーホー空港へ。

朝ですので、仕事に向かわれる方、学校に行く子供たちがたくさん歩いていました。

【ホテルから空港へ】

ヘーホー空港の近く。

霧が濃くなってきました。

【ヘーホー空港】

空港到着。

滑走路もこの通り。

ディレイとなりました。

【ヘーホー空港】

ブレイキングニュース、っていうことでスーチーさんが映っていました。

なにがニュースなのかはさっぱりわからず。

【ヘーホー空港】

1時間以上まったでしょうか。

先ほどの霧が嘘のように、この状況。

ヤンゴンに戻ります。