2012/11/13 - 2012/11/13
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oasis2さん
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広大な自然が残るオーストラリア大陸に初上陸。自然の中に身を預け、自然の壮大さ、神秘を体感します。
早朝、念願の南十字星とご対面。ウルルのサンライズ、カタジュタの風の谷散策と赤い大地を思い思いに過ごします。~ ウルル-カタジュタ国立公園編③ ~
キーワード:ウルル-カタジュタ国立公園、タリングル・ニャクンチャク・サンライズビューイングエリア、星空、南十字星、石炭袋、ケンタウルス座、エータカリーナ星雲、風の谷、カル展望地、カリンガナ展望地
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イチオシ
ウルルのタリングル・ニャクンチャク・サンライズビューイングエリアです。
ちょっと早起きして駐車場で朝日が出る前に星空観察。
季節柄、なかなか見ることができない南天の天の川セットに、遂に対面!
南十字星は中心部よりちょっと下、十字架が横になっている。その下の黒い部分が石炭袋。
その下にある2つの明るい星がケンタウルス座β、α。
南十字星のちょっと上にある赤っぽい星の集まりがエータカリーナ星雲。
ここ数日見ている南天はマゼラン雲がはっきり見えるくらいの地味な印象なのだけど、この時間帯の南天は宝石箱のように輝きが全然違う!
車を降りた時の感激と言ったら。
うわぁっ…と、ひとこと言って固まる。 -
ウルルのタリングル・ニャクンチャク・サンライズビューイングエリアです。
南天全体を眺めてみると天の川の右側には大マゼラン雲と小マゼラン雲、みずへび座、はちぶんぎ座もちゃんと見えます。
これで、南半球の南天のキャスト勢ぞろいです。
すごくにぎやか。 -
ウルルのタリングル・ニャクンチャク・サンライズビューイングエリアです。
日の出が迫ってきているので、ちょっとだけ地球の自転を感じるように撮影。
天の川がある左半分がかなりにぎやかです。
やはり南半球では南天を中心に自転軸が通っているようです。 -
ウルルのタリングル・ニャクンチャク・サンライズビューイングエリアです。
ウルルのサンライズを見るためにビューイングエリアを移動。
まだ暗いうちに撮影開始。
だんだん明るくなってきてウルルの輪郭がはっきりしてくる。 -
ウルルのタリングル・ニャクンチャク・サンライズビューイングエリアです。
ちょっとウルルを拡大してみる。岩肌はまだ闇に隠れている。 -
ウルルのタリングル・ニャクンチャク・サンライズビューイングエリアです。
太陽の方向を見ると朝日が降り注ぎ始めている。
その光の一部が雲にさえぎられて陰になっている。
それにしてもこの空気感は素晴らしい。 -
ウルルのタリングル・ニャクンチャク・サンライズビューイングエリアです。
太陽が昇ってきてウルルの岩肌にオレンジ色の柔らかな光が降り注ぎ、光と影の見事なまでの立体感が生まれる。 -
イチオシ
ウルルのタリングル・ニャクンチャク・サンライズビューイングエリアです。
朝日に照らされるウルル。その堂々としたたたずまいに畏怖の念を感じずにはいられない。 -
ウルルのタリングル・ニャクンチャク・サンライズビューイングエリアです。
ここからは約25キロ離れたカタジュタも見ることができる。 -
ウルルのマラ駐車場です。
ウルル最終日。昨日から雲が出ていたし、もしかして気温が低くて登山道はオープンしているかと思って見に行く。
あれ、今日も人っ気がない。 -
ウルルのマラ駐車場です。
看板を見てがっくり。
今日は風が強くてだめ。確かに今日は風が強いけど…
11月はゲートがオープンしている確率は10%なので、仕方がないか。 -
カタジュタに向かうT字路です。
まだまだ見どころはあるので、急きょカタジュタに向かいます。
T字路近くにある看板には、風の谷へのトレイルの閉鎖時間は11時と書いてあります。
まだ7時なので時間は十分にあります。
気持ちを風の谷へ切り替え。 -
ウルルからカタジュタに向かうハイウェイの看板です。
左側の道を行くとWA Border、つまり西オーストラリア州の州境に着くみたいです。
その道はというと… -
ウルルからカタジュタに向かうハイウェイの看板です。
道路の先が赤い!?
そう、未舗装道路です。
西オーストラリア州の州境まで190キロもあるし、制限速度は80キロ、
フェンスがないのでラクダに注意って書いてある。
うーん、レッドセンターの道路は不思議だらけ。
もちろん一般人には危険なので、通りませんが。 -
カタジュタに向かう道路です。
「風の谷のナウシカ」の構想を得たのかもしれない!?、風の谷が近づいてきます。
気分がだんだん高まってくる。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
駐車場からカリンガナ展望台までは岩の隙間を縫って歩くようです。
前日のオルガ渓谷(ワルパ)とは違った景色が見られそう。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
再び、トレイル閉鎖の看板です。第1展望台(カル展望地)から先は11時以降閉鎖です。
まだ7時半なので、まだまだ余裕です。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
オルガ渓谷と違って駐車場付近の岩群は標高が低めでなだらか。
浸食が進んでいるようにも見えます。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
岩肌をよく見るとところどころ水が通って滝になっている黒い筋を見ることができます。
逆光で朝早いので、まだ太陽の光は届いていません。
日差しがない分、涼しいです。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
こんな風に岩盤のすぐそばを通る道があります。
岩肌の観察にはちょうどいいかも。
ごつごつしていますね。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
カル展望地に近づいてきます。
道は岩でごつごつしていますが、比較的歩きやすいです。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
駐車場から20〜30分ほどでカル展望地に到着です。
向こう側にもたくさんの岩山があるのを見ることができます。
朝なので、ちょうど逆光でちょっと見にくいかもしれません。
特にカリンガナ展望地に行くと書いていないツアーではここで引き返すようです。
ここまでなら簡単に行けるし、暑さでトレイルが閉鎖されないからでしょう。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
ここから先はカリンガナ展望地に行くトレイルです。
急に山道になるのでしっかりとした靴が必要です。
先ほどのカル展望地から見た景色の方へ降りていきます。
カリンガナ展望地までは1.6キロ、カリンガナ展望地を経由して1周すると7.4キロもあります。
ちゃんと看板を見ていれば… -
カタジュタの風の谷トレイルです。
カル展望地の分岐点から数分のところですが、けっこう下ります。
ということは、帰りは登り… -
カタジュタの風の谷トレイルです。
しばらく下ると平地に到着します。
ここにもあります。緊急用のラジオ設備。
カリンガナ展望地は右側です。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
カタジュタの風の谷トレイルです。
地図で見るとちょうどサーキットウォークの合流地点になります。
ここからが風の谷ウォークの醍醐味である、岩壁の隙間トレイルが始まります。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
岩壁の隙間を縫って真ん中方向へ進みます。
谷が真っすぐなオルガ渓谷とはちょっと違ったワクワク感があります。
道がクネクネしているので先が見えないのがいいですね。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
途中でこんな微妙なバランスを保っている岩を発見。
すぐにでも転がってきそうな危うさです。
トレイルの両側の岩壁が迫ってきます。 -
イチオシ
カタジュタの風の谷トレイルです。
遂にトレイルが岩盤になってしまいます。
写真では分かりづらいですが、けっこうな傾斜があります。
岩がごつごつしているので比較的登りやすいです。
ここを登って、ウルルを登った気分をちょっと味わってみる。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
今度は岩壁の隙間を縫うようにして歩きます。
けっこう狭いです。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
ちょっと開けたところに到着。周りを岩に囲まれた不思議な空間です。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
ちょっと岩肌を見てみるとけっこう岩の中に丸い石がたくさんあります。
この地は、山から水の作用で削られた丸い石が含まれた砂地が岩となって、その後隆起して今の姿になっているのが分かります。
こんな砂漠のど真ん中なのにかつて水の底だったなんて、地球はすごい!
ちなみにここはカリンガナ展望地です。
ここからの眺望の写真はネットにアップできないので地面の写真のみです。 -
イチオシ
カタジュタの風の谷トレイルです。
カリンガナ展望地からの景色はちょうど逆光で写真的にはイマイチだったので、展望地を下って、反対側から撮影。
ここから見える景色はまさしく異空間!
目の前には岩山があって、その左右には巨大な岩壁が迫ってくる。
この超異空間をぜひとも体感してほしい!
ただ、この風景を見るためにはカリンガナ展望地から急な坂を下らないと見えません。
そのままサーキットウォークを通って帰ってもよいのですが、距離がある割には見どころは少ないのであまりおすすめは…
かといって、あの坂をもう一度登るのもきついですけど。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
駐車場歩き始めて約2時間でサーキットウォークの北端の水場に到着。
水場といっても、天然水が湧き出ているわけではなく、東屋のタンクに入っている水を蛇口から自由に使うことができます。
味の方は思ったよりも鉄臭くはなく、普通に飲めるレベル。
暑くて、味なんて言っている場合ではないですけどね。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
平坦な道をしばらく歩くと見覚えのある鉄橋が見えてきます。
1周してスタート地点に到着。
谷の奥がカル展望地です。 -
カタジュタの風の谷トレイルです。
サーキットウォークを終え、駐車場まで戻ります。
なんてことない東屋ですが、行きと帰りでは印象が全く違います。
朝は目もくれないで通り過ぎていたのが、帰りに通る時には、ここに東屋があってありがとうという気持ちになります。
それだけ日影が貴重なのです。 -
カタジュタの風の谷駐車場です。
今日は車にご褒美を積んでいます。
保冷箱で冷やしていたレモネード!
1日1回は飲んでいるコカコーラのLifT。
やっぱり、乾燥した大地にはレモネードが一番。
うますぎる。 -
カタジュタの風の谷駐車場です。
それと、いつものお昼ごはん。
サラミとチーズ、葉っぱが入っているラップ。
(日本から持参したサランラップで巻いている、便利!)
それと、野菜ジュース。
ラップはサラミもチーズも塩っ気があるので、特に味付けはしなくてもおいしい。
トレイルを歩くのとラップを食べるのもこれで最後になるので、記念撮影。 -
エアーズロック空港駐車場です。
いろいろ気の向くままに車を走らせていて、なんと走行距離は992.6キロ。
ところが、給油するのを忘れていて、この後エアーズロックリゾートに一度引き返しているので、最終的には1,000キロ越え。
リモートエリアなので一日100キロ以上走ると、追加料金がかかるんだよなぁ。
ちょっと恐いので、計算はしていない…
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