思いつきアイスランドの旅：4日目+5日目　ゴールデンサークル　そしてコペンハーゲンへ

2011/09/23 - 2011/10/02

南米パタゴニアに行きたい。
でも今はシーズンオフ。仮に行けるとしても高すぎる！
しかも行ける期間は10日間。
パタゴニアへ行くには短すぎる。。

気持ちを抑えるため選んだところは、アイスランド。
見たいのはもちろん氷河、そしてパフィン、地球の割れ目。
行けるんなら、グリーンランドにも！
でも、この半分しか叶えられず・・

エリア ゴールデンサークル周辺(アイスランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

アイスランド最終日。
普通は滞在初めに行くんだろうけど、
現地の小グループツアーにこだわったため、
他の日はすでにフルブッキングということもあり
滞在最終日に行くこととなった“ゴールデンサークル ツアー”。

事前にメールでやり取りした人と実際に会うのは
いつものことながら、「あ、こういう顔だったのね」と
ちょっと不思議な気分になる。

小さなグループ（10名程度）でいざゴールデンサークルへ。
小雨が降ってるのが気になるな。。

他のツアーとぶつからないようルートを変更するのが
このツアーのいいところ。

まずはグトルフォスへ。
アイスランドへ行こうと思って色々と調べていると
一番目にする滝ではないかと。

川幅70m、落差は32mもある。
前日に見たゴーザフォスよりかなり大きな滝だが、
小雨降る天気だったからか、
曇った空が辺りを薄暗くしていることも手伝って
力強く美しい印象だったゴーザフォスと比較して、
不気味で怖い気持ちにさえなる荒々しい滝のイメージだった。

グトルフォスを背にしながら昼食をとるため、
私たちを乗せてきたミニバスが停められている
レストランのある場所へ。

アイスランドはスープが美味しい・・と
いろんな方の口コミに書いていたのでここでもスープを食べる。

トマト風味のものとトラディショナルスープということで、
この日はラム肉のスープ。ラムは正直苦手だが、
そんなに臭みもなくおいしく食べた。

レストランを出てバスに乗り、ゲイシールへ。
雲行きが怪しい・・・

ゲイシール・・といっても、メインの大きな間欠泉は
現在は1日1回噴き上げるかどうかといったところ。
ほぼ見られないということ。残念。
みんなが見るのは「ストロックル」と呼ばれるほうで、
5分間隔ほどで20mくらいの高さで噴き上げる。

噴き上げる瞬間を待つ旅行者。という私もその一人。
寒いけど、手が寒いけど、カメラ構えたまま待ちます。
みんな同じように構えてます。

「くるか？」と思えば、またグーとひいてはブクっと湧きだす。
繰り返し、繰り返し。

その度にため息やクスッと笑い声が聞こえて面白い。

ガイドさんいわく、表面に小さな気泡のようなものが
ブクブクと出てきた後に2〜3回引いたり湧いたりした後、
一気に噴き上げるって言ってたな。

じゃ、まだかな…

待つこと数分、ものすごい音とともに一気に噴き上げる。
思った以上。「ストロックルで十分だ」と思ってしまう。
確かここって、森三中がしゃぶしゃぶするとかでロケに来てたよね。。
などと考えてしまった。

ま、それは置いといて写真間に合ったかな…

デジカメの画面を見てひと安心。
撮れてる。連写にしといてよかった。

3回ほど噴き上げを見て、集合場所へ戻った。

いよいよ地球の割れ目を歩く。

おなじみのフレーズ「Welcome to America、Welcome to Europe」が
ここでもガイドさんから。

何度ユーラシア大陸とアメリカを行き来したんだろうな。

こちらの写真も地球の割れ目のひとつ。
透き通っててきれい。

いよいよ到着…
しかし、天候は最悪な状況。
横殴りの雨、暴風。
ガイドさん「車内に残りたい人は残ってもいいよ」って、
ここまで来てそんなことしないでしょ！

いや何人かいたんだな。
行かんのかいっと心の中で突っ込んでみたが、ま、いいや。

私は当然行く。そりゃ行くよ。
歩いてみたいじゃん。

写真も撮る。

呑気に写真撮っていたら、前を歩いていた人とかなり距離が出来てしまった。
さみしいなー。

ガイドブックでは、みんな太陽の下、半そでで歩いてたなー。
しかも人気観光地って感じで、人も多かったなー。
岩に登っちゃってる人なんかもいたなー。

同じ場所だよね？と横殴りの雨の中、進んでいく。
さみしい。

車に戻った時は全身ずぶぬれ。
今度は夏に歩こうと誓う。

帰りはぐったりしてほとんど寝ていたが、街に戻った頃には雨もやんでいた。

「もうすぐホテル近くだ」と思った時、がしゃーん。
「？」

後ろから来た車が猛スピードでぶつかってきたのだ。
「事故だよね？誰も怪我してない。よかった」

そこからは警察が来て、同じバスに乗っていた客が取り調べに協力するため警察へ向かい、残ったものはツアー会社が手配した別の車を待ち・・と。締めくくりのないまま終了。

結局、時間もなくなったため念願のブルーベリーのスキールを食べてアイスランド終了。

かなり気に入ったのでまた来るんだろうと思いながら翌日空港へ。

時間があったのでカフェで朝ごはん。
ココアを頼んだが、かなり大きい。

次の滞在先、コペンハーゲンには時差があるため夕方着。

コペンハーゲンのホテルへ移動するときの空。
とてもきれいだったのでパチリ。

今日は移動して疲れたので、ホテルでゆっくりして翌日から再活動することに。