2012年　冬のベトナム（ハイフォン）出張　【4日目】

2012/11/27 - 2012/12/02

ガイドブックを見ていると早朝6時5分発のハノイのロンビエン行きのベトナム鉄道があるので見学に行ってきました。

エリア ハイフォン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: その他
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空

2012年11月30日（金）
おはようございます。
朝起きて、なにげにベット上の絵を見ると日光東照宮っぽい絵が飾られています。

5時30分いつものように真っ暗です。
今回は、一日4本しか走っていない朝のベトナム鉄道を見学しにハイフォン駅に向かいます。

信号の明かりだけでひっそりとする暗闇の街も風情があって楽しい。

日本に比べると冷蔵庫など格段に少ないベトナムは朝早くから香草などを刻んで下ごしらえ。だからベトナムの人たちは鮮度のいいものを食べれるのですね。

この時期の朝晩は18℃位まで冷え込むので練炭で暖をとってます。
扇風機で暖かい風を送ってます。

10分ほど、てくてく歩いてハイフォン駅に着きました。

駅舎の中には、人がいっぱいいます。

この路線はハイフォンとハノイを結んでいます。

駅舎内の白塗りの柱や壁が素敵ですね。
目立つ落書きもなく治安はよさそうですね。

ホームを見ると既に列車が停まってました。

改札が有るのか無いないのか判らないので、どさくさにまぎれて駅の中へ入ります。ダメなら叱ってくるでしょう。（笑）

機関車をパチリ。
頭の中では、世界の車窓からのメロディが流れています。（笑）

渋いグリーンの客車です。

しばし、鉄オタになる。（笑）

暗くてよく分からい写真アップしてすいません。
本人は興奮してパチパチなんでも撮りまくって満足してる状態です。

普通車は、シートが木でできています。

出発を待つ乗客。

女性の乗務員さんがいい感じですね。

翌日、運よくベトナム鉄道に乗ることができました。

ハイフォン駅前のジュース売りの屋台です。

野菜がいっぱい入った籠とベトナムの錐形の藁でできた帽子のノンラーです。

籠を持っていたおばちゃんが奥で朝ごはんを食べています。

じじもここで朝ごはんをいただくことにしました。

食べたいものを指差しすると、おばちゃんが笑顔で作ってくれます。

今回は、白い米麺です。体が暖まって美味しい。
特に右側の生卵が２個入ったスープが絶品でした。

日本に帰ってから知ったのですが海外で生卵を食べるのは衛生上サルモネラ菌がある場合があるので良くないそうです。

じじは大丈夫でした。また、屋台の雰囲気を見れば衛生的に大丈夫かはなんとなく分かります。

いつものように6時10分ごろになると急に明るくなる。

朝の体操をする人達。
こんな感じで朝を迎える生活がしたいなぁ。

さて、出張の仕事も無事になんとか終わりました。

本当は今日の夜中便で日本に帰るところなのですが、ハイフォンに来た当初は仕事が1日に延びる可能性もあり翌日の飛行機も予約を入れてもらっていました。
しかし、なぜか今日帰る便がキャンセルされてしまっていました。

ということで明日はベトナム鉄道でハノイへ向かいます。

ガー市場をウロウロ。

フルーツ美味しそうですね。
ドラゴンフルーツは日本の1/3の価格で買えます。

歩いていると揚げ物の良い匂いがします。

ということで、今晩の晩御飯はガー市場の通りにある揚げ春巻きのお店『NGA』にします。

おばちゃんに看板の写真にある揚げ春巻きを指差して注文しました。（笑）

おばちゃんがじっくりと春巻きを揚げてます。
日本の春巻きより一回りか二周りくらい大きいです。

しばらくするとミントなど香草類と揚げ春巻きと米麺のブンとスープみたいのが出てきました。
夏の時も四角い揚げ春巻きのネムを頼んだとき、同じスープがでてきました。

このスープがお正月に食べる大根と人参の『なます』みたいで美味しいんです。

食べ方がわからないのでおばちゃんに『アンモナイ？どうやって食べるの？』って聞いたら、器に揚げ春巻きと香草とブンを入れます。
そしてスープをかけていただきます。
今までスープだと思っていたのは、実はニョク・マムというタレでした。

なんとなくこのニョク・マムでなます作ったら美味しいんじゃないかな（笑）

揚げ春巻きの晩御飯は100,000ドン（400円）でした。

お腹も満足して散歩しながらホテルに帰ります。

ベトナムの人達は風船好き？

広場の脇には巨大盆栽があります。

しかもいっぱい（笑）
ホテルに帰ってパッキングします。
明日はベトナム鉄道に乗ってハノイに向かいます。