2012/11/23 - 2012/11/23
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キヌちちさん
龍山寺と故宮博物院です。故宮博物院では楽しみにしていた王羲之の書が貸し出し中でがっかりでしたが、清明上河図巻を生で見ることができて感銘を受けました。
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龍山寺
仏教、道教、儒教の三大宗教を含み、合わせて百余りの神様を祀るお寺で、建築は中国古来の三進四合院及び宮殿式建築が融合されています。
前殿、正殿、後殿と左右の守護龍に分けられており、壁に描かれた絵は鮮やかで、石造彫刻は極上の美を放ち、屋根には歇山重簷式が取り入れられ、ひさしの境に釘等は一切用いられていません。
寺全体を覆う屋根の背とひさし部分には、龍、鳳凰、麒麟などの縁起のよい動物が形取られています。装飾には彩色のガラス陶器が散りばめられています。
台湾独特のコラージュ芸術の極みで、国の二級史跡に指定されています(台北市政府観光伝播局HPより)。 -
バンカ龍山寺
バンカ(現在の萬華)は台北市でも開発の最も早かった地区です。
更に台北第一の名刹龍山寺は地元住民の信仰、活動、集会及び指揮の中心となりました。
伝説によると、昔ある人が観音菩薩のお守りを一本のガジュマルの大木に掛けておいたところ、夜になると突然に光だしました。更に不思議なことにはとても霊験あらたかで願いが叶えられました。
そこで信者たちは、その場所に龍山寺を建立しました。
1738年に工事が始まり、1740年に落成しました。
龍山寺は200年以上の間に何回も修復されたり建て直されたりしましたが、寺の作りは「回」字形をしており、伝統的な寺廟建築の中でも、たいへんに高貴な配置となっています。
広場では、地面に敷いた石材に注意して見てください。
その中には切り口が整っていない物があり、とても古い歴史があることがわかります。昔台湾海峡は「黒水溝」とも呼ばれており、風も波も強く、移民たちは船倉に石板を積み船を安定させて安全に海を渡って台湾へやって来ました。
その後、これらの石板は龍山寺の前の広場を舗装するのに利用されました。前殿から見て行きましょう、先ず、目に止まるのが、建物の前にある台湾でも唯一無二の銅を鋳って作った龍の柱、軒下の木彫、彩色画で、何れもとても生き生きとしています。
特に屋根を支えている「網目斗拱」は台湾の寺廟では初めて創作された物です。
その他、大門の左側の石彫りの窓の上に、精細な三国演義の物語が彫られており、右側には八角の竹節窓があり、竹の幹が彫られており、「竹報平安」(以前竹を焼いて破裂させ遠くの人に無事を知らせた)の意味を表わしています。
正門は祭典の行われる時にしか開かれないので、ふだんは左側の門から入り、右側の門から出るようになっています。
廟の中に入ると、大勢の善男善女が熱心に参拝しながら経文をよむ姿が目に入ります。前殿を出ると、正殿前の広くなった所に香炉があります。
香炉には「ごん番抬廟角」(愚かな野蛮人が寺の角を担いでいる)という興味深い文字が彫られています。
広くなった所の両側には、鐘楼と鼓楼があります。朝は鐘をつき、夜は太鼓をたたいて、読経や法会の時間を知らせます。
石段から正殿に上がります。
正殿の四方に廊下があります。廊下の壁画や石柱にはみな精巧な石の彫刻が施されており、詳しく鑑賞する価値があります。
正殿に入ると、本尊の観世音菩薩が目に入ります。第二次世界大戦中、龍山寺は空襲に遭い、建物は全壊しましたが、神像は無傷であったために、信者から前にも増して篤く信仰されるようになりました。
後殿と左殿、右殿に進むと、多くの神仏が目に入ります。
「龍山寺神々の集会所」だと言う人がいるように、廟の中にまつられている神仏は非常に非常に多く、主神、従神合わせて約百体以上の神がまつられていると言われています。
ここで注意したいのは後殿の前にある一対の人物の石柱です。
作りが生き生きとしていて、他の寺廟が「龍」を石柱の題材とするのと違っています。
この他左殿、右殿の入り口の外側の壁面には「紅毛番吹法螺」(紅毛外人が法螺貝を吹く)と彫られており、香炉に彫られている「ごん番抬廟角」と同じような趣があります。
龍山寺はたくさんの芸術品を蔵しているだけでなく、一年を通して多くの祭典が行われており、とても賑わっています。
ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか(交通部観光局HPより)。 -
龍山寺の門です。
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いろんな神様がいて、宗教って何だろうって思いましたが、皆さん、お線香を焚いて参拝しておりました。
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境内に線香の煙が立ち込めていました。
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龍山寺
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龍山寺
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龍山寺
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祈願する人がいっぱいです。
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龍山寺
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紫陽夫子です。
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海の神様、水仙尊王です。海運業や貿易業に携わる人々から信仰されているそうです。
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龍山寺
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天上聖母(航海の守護女神、福徳招来媽祖)です。
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台湾一の歴史を誇る龍山寺には受験合格祈願で来る若者も多いそう。
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欧米人の姿も多く見られました。
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龍山寺
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関聖帝君。悲劇的な死を遂げたが、後世の人間より神格化され関羽・関帝も祭られています。
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お線香を売っています。
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お参りする人、観光で立ち寄った人。半々くらいでした。
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龍山寺のキーリングです。
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故宮博物院です。ここでバスを降りて入場しました。中の展示室はすべて写真撮影禁止でした。ガイドさんによれば「写真をOKにすると中国人が偽物を作って売るから」。
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故宮博物院
中国の代表的美術館。今日、同名のものが北京(ペキン)と台北(たいほく/タイペイ)にあるが、もとは一つで、1925年10月10日、北京の故宮、紫禁城(しきんじょう)の後半部に設けられたのに始まる。
清(しん)の皇帝や皇后の住居であったところで故宮の名はこれによる。
絵画、書籍、陶磁器、玉器(ぎょくき)、金銀器、漆器、染織、服飾、文房具、家具、祭器など数十万点があった。故宮所蔵の文物はいわば中国民族の精神の結晶ともいうべきもので、明(みん)・清代に集められた。
青銅器や玉器などのように古いものは殷(いん)・周(しゅう)の昔にまでさかのぼる。また瀋陽(しんよう)の故宮、熱河の行宮(こうきゅう)に所蔵されていた宝物は、紫禁城前半部にある文華殿、武英殿に移され、これに中央の太和殿、中和殿、保和殿の三大殿を加えて、古物陳列所として一般に公開した。
1931年満州事変が起こり、戦火が北京に波及することを察した国民政府は、これらの重要美術品や書籍を約2万個に分けて梱包(こんぽう)し、まず上海(シャンハイ)に発送、ついで南京(ナンキン)に移したが、37年に戦争が南に広がったため、これをさらに四川(しせん/スーチョワン)省、貴州(きしゅう/コイチョウ)省など中国の奥地に疎開した。
45年8月、戦争の終結によって、これらの文物はふたたび南京に戻されたが、やがて国共内戦の激化につれて、49年に数万点の宝物が台湾に運ばれ、65年11月、台北市に故宮博物院が成立し、所蔵品の一部を展示することとなった。所蔵品中の圧巻は多数の名画であって、范寛(はんかん)の『谿山(けいざん)行旅図』、趙孟(ちょうもうふ)の『鵲華(じゃくか)秋色図巻』、黄公望(こうこうぼう)の『富春山居図巻』、沈周(ちんしゅう)の『夜坐図』などがある。
一方、北京の故宮博物院も1949年、人民政府の樹立以来、遺留された宝物のほかに新収のものを加えて規模も拡大している。
明清工芸館、珍宝館、絵画館、陶瓷(とうじ)館、青銅器館に分かれており、また宮殿や門楼の一部を公開して特別展などが行われている。北京の収蔵品では、展子虔(てんしけん)の『遊春図』、張擇端(ちょうたくたん)の『清明上河図巻(せいめいじょうかずかん)』などが著名である(小学館日本大百科全書より)。 -
1階の「博愛」の文字の前に置かれた孫文の銅像。
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故宮博物院
中国文化の精髄にふれたければ故宮に行ってみるといいです。
1965年に落成した故宮博物院は北京にある紫禁城を参考にして建てられました。院内には寄り抜かれた歴代文物が収蔵されており、書画、銅器、磁器、玉細工、漆器、彫刻、図案、文献など、古美術品の所蔵品総点数の総計は655,707点です。
北京の故宮博物院と南京の中央博物院の収蔵点数の総和を上回り、世界最大規模を誇っています。
所蔵数の豊かさは米国、イギリス、フランスの美術館と並んで世界4大博物館に数えられ、中国芸術文化の研究保存の要所となっています。
院内には、中国語、英語、フランス語、ドイツ語、日本語、スペイン語、韓国語など7カ国語で書かれた案内ガイドが準備されています。
また、これら文物研究に関する勉強会やセミナー、巡回展示活動なども定期的に開かれ、特集などを組んだ出版物は130種類以上に達します。
故宮の向い側には至善園という中国の古典庭園芸術を再現した公園が設けられています。
そこは蘭亭、曲水流觴、籠鵝、松風閣、碧橋西、洗筆池、招鶴聴鴬などと呼ばれる八つの景勝地から造られ、中国ならではの雅な庭園の美がいたるところにあふれています(交通部観光局HPより)。 -
入場券売り場の前には大勢の客がいました。3階の翡翠の白菜を見るのに30分近く並びました。
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故宮博物院
台北にある「国立故宮博物院」は、世界屈指の大型博物館です。
なお、所蔵品の多くは北京の故宮歴代皇帝が集めたもので、第2次
世界大戦の際敵方の侵略を免れるため、国軍の手によって宮廷内の所蔵品が精選され台湾へ運び出されました。
台北の「故宮博物院」は、中国北方宮殿式の建物です。
数十万件を誇り、歴史ある所蔵品の数々は、中国古代芸術の最高傑作といっても良いぐらい、芸術的且つ文化的価値を備え、中華文化5000年の歴史を物語っています。
展覧エリア内には中国語や英語、フランス語、ドイツ語、日本語、スペイン語、韓国語の7ヶ国語対応のガイドサービスもあります。
台湾に訪れた際には、是非足を運んでもらいたいところです(台北市政府観光伝播局HPより)。 -
中庭です。
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中庭です。
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故宮博物院の売店で買ったキーリングです。
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