2012/08/07 - 2012/08/08
22位(同エリア76件中)
ひらしまさん
ペルガモン遺跡に続いて訪ねるのはエフェソス遺跡です。
ここには4千年の昔から集落があったといい、その後ギリシャ人の都市として繁栄して、ローマ時代1〜2世紀の街並みが今に残されており、なかなか見ごたえのあるものだそうです。
起点となるセルチュクには3泊し、クシャダスやパムッカレにも足を延ばす計画です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
セルチュクの宿は Hotel Nilya 。
オトガルから近いが、急な坂を上ったところにある隠れ家のように目立たないホテル。
受付時に、インフォメーションをするから10分後に来いと言われたのでその通りに行ったが、ロビーでお茶を出されてかなり待たされる。部屋に戻ろうかと思った頃に、奥で食事していた男性が近づいてきた。
ベルガマのホテルもそうだったが、こちらでは言われた時間の倍の時間待たされると思えばよいようだ。 -
しかし、待っただけのことはある丁寧親身な案内だった。
エフェソスへ車で送迎してくれることはウェブサイトで知っていたが、その時間も希望通りに引き受けてくれた。
パムッカレへは、安くて簡単な日帰りツアーを勧められたが、それだと午後の一番暑い時間帯に観光することになるので、朝早く出発できるように車のチャーターを相談した。
早速運転手に電話してくれたが、料金600リラという返事にさすがに躊躇する。すると彼が500リラに値切ってくれたので、それでお願いすることにした。
彼の英語はわかりやすかったが、こちらが聞き取りきれないと必ず Understand? と尋ね、うんと言っても説明し直す。100%伝えようというプロ意識に脱帽。
彼はスマートフォンに数十カ国語の辞書を入れていて、日本語の「理解する」を出して覚えようとしていた。今度会ったら、きっと日本語で「理解したか」とつっこまれることだろう。 -
内装、調度品がとても凝っていて落ち着く部屋。
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トイレも清潔。
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部屋の前は共同のバルコニーになっている。
ここでガイドブックを読んだり、厚手の洗濯物を干したりした。 -
現地3日目
8時。レモンの木の下で朝食。 -
かわいい少年がサービスしてくれた。
ジャムの種類がすごい。 -
8時30分。朝食は短めに切り上げ、近くの姉妹ホテル「ベラ」まで歩いて、エフェソス遺跡への車に乗る。
運転手は昨日の彼。おそらく宿の主人なのだろう。
若い西洋人男女4人も一緒だ。
数分で遺跡南入口に着いた。
入場してすぐ右前方に目を引くのが音楽堂オデイオン。
(写真はオデイオンから振り返った入場口付近) -
その隣の市庁舎跡前の列柱
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さらに進むと両側にさまざまな神殿や泉などの遺構が姿を見せる。
写真はドミティアヌス神殿の優雅な門。 -
ヘラクレス門からは、ゆるやかに下るクレテス通りの奥にケルスス図書館の華麗な姿を見ることができ、人気撮影ポイントとなっていた。
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クレテス通り左側にある高級邸宅跡テラスハウスは、宿の主人が勧めていたので入ってみた。
ここは遺跡入場料25リラのほかに15リラの入場料が必要。
まさに発掘中の現場を展示している感じだ。 -
精緻なモザイクは見事。
ただし、ひな壇住宅地を下から上に登ることになるので疲れるし暑いし…。 -
ケルスス図書館。
地中海地方の青空を背景に、古代ローマ文化の華やかさを確かに伝えている。
案内書によれば、2世紀中頃にアジア州総督ケルススを記念して息子が建てたとある。門の壮麗さに比べ図書館そのものは小学校の図書室よりも狭く感じたが、2世紀の本の貴重さを思えば当然か。 -
それにしても華麗な装飾。
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1900年前はどんな色彩だったんだろうか。
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クレテス通りにはいよいよたくさんの人があふれてきた。先に進もう。
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下のアゴラを北に歩くと、右手に大きな野外劇場が見えてきた。
収容24000人という規模から古代都市エフェソスの繁栄が想像できる。 -
突然ラッパの音が聞こえてきた。
かつての港に通じるアルカディアーネ通りで何かイベントが始ったようだ。 -
古代ローマのギリシャ人に扮した寸劇のようだった。
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帰りの時間が近づいてきたので北口から出る。
宿の車は10時半に北口で待ってくれていることになっていた。
広い駐車場で車を探しあぐねていると、来るときに一緒だった若い女性2人が呼びに来てくれた。
ご親切にありがとう。 -
ホテルベラに戻ると主人にじゅうたんを見ていけと誘われ、見るだけだよと念を押して入る。
ちょっといいなと思って値段を聞くと、20万円。やはり縁がなかった。 -
Hotel Nilya に戻る途中に咲く花。
空港では少ししか両替してないので、リラを補充するために町に出た。
観光地だから両替店があるだろうと思ったが見つからない。
銀行ものぞいてみたが取っつきにくい感じで、結局宿で教えられた郵便局で両替した。レートは空港並み。
ついでに昼食にトルコ風サンドイッチを買って帰る。
炎天下の坂道はつらかった。 -
午後はバスで海辺の町クシャダスへ。
クシャダスは意外と大きな町だった。
バス停から海までは結構遠く、しかも道を間違え遠回りしてようやく港に出た。 -
左手のギュベルジン島の方へ向かってみるが、暑さと遠回りした疲れで、早めの夕食にしようということになり、橋の途中で引き返してきた。
-
道から海に下りられるところがあった。
エーゲ海に足だけでも漬かろう。
石のごろごろする浅瀬を歩くと、足裏マッサージ効果か元気が出てきた。 -
港に面したシーフードレストラン「アリババ」へ。
料理は期待したほどではなかったが、眺めはいい。
帰りは冷房なしのおんぼろバスだったが、夕日がエーゲ海に沈むと涼しくなってきた。
明日はパムッカレ日帰りだ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- エンリケさん 2012/12/08 22:38:07
- 旅情をそそる風景
- ひらしまさん
こんばんは。トルコ旅行記、拝見しております。
実はわたしもこの8月にトルコに行ったのですが、ブルガリア経由だったので、日数の問題でイスタンブールしか滞在することはできませんでした。
トルコはペルガモンやエフェソス、パムッカレなど、アジア側に魅力的なスポットがありますよね。
今度はこれらの場所をゆっくり訪れたいものです。
ひらしまさんの旅行記は遺跡やホテル、海の景色など美しい写真ばかりで旅情をそそりますね。
次の旅行記も楽しみにしています。
- ひらしまさん からの返信 2012/12/09 17:57:50
- RE: 旅情をそそる風景
- エンリケさんへ
エフェソス旅行記を載せた途端にお便りをいただきありがとうございます。
イスタンブルも魅力一杯の都市ですが、ベルガマやセルチュクの小さなホテルや暖かい人情は、エンリケさんもきっと気に入られるのではないでしょうか。
経済成長のまっただ中にあるトルコなのに、人々があくせくせずなにか余裕が感じられるのは、ちょっと不思議な感じがしました。
さらに深化するエンリケさんの旅。
台湾とブルガリア、じっくり読ませていただきますね。
ひらしま
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