釣っと寄り道

2012/12/05 - 2012/12/05

マス類のルアーフィッシングが大好きで関東から東北を中心に出かけています。今回は栃木県鹿沼市引田にある管理釣り場「鹿沼レイクウッドリゾート」にお邪魔して午前７時半から正午までの半日券（２７００円）でエンジョイ。レストランを兼ねたクラブハウスを中心に目前を大芦川が流れ、後方に小さな山並みがあるロケーションは、いわゆる“釣り堀”の感覚と違い、どこか日本離れした雰囲気があり、お気に入りの釣り場です。朝のうちはは気温４度、水温６度という冷え込みでしたが、日が高くなった９時ごろには気温が１０度近くまで上がって魚も高活性となり、納竿までに３尾のマスをキャッチ＆リリースしました。私はスプーンとミニクランクを併用したけれど、良くヒットしたのはシルバー地にブルーのラインが入った３・５?のスプーンでした。一方、フライフィッシングの人たちはルアーを上回る好調さでした。これは何処の管理釣り場にも言えることで数を釣るならフライが有利、大型はルアーというのが定説になっています。同リゾートは名前のように釣り以外にクラブハウスでの食事が充実しているほか、愛犬家にはドッグランの施設が好評で、ワンちゃんを遊ばせがてらランチを楽しむ方も多いんです。ちなみに私が食べたのは定番のチキンカレー（スープ、サラダ付き９００円＝税込）で、カレー専門店に負けない味です。このほか、豚のほほ肉の煮込み（同）やスパゲティなども人気があります。釣りと食事を堪能した後、車で３０分ほど走って宇都宮市内へ。目指したのは市役所の裏手にある「宇都宮城址公園」です。地元の友人から「大したことはないけど、宇都宮にもお城があるよ」と聞いており、今回初めて訪れたのです。好都合にも無料駐車場もあって気をよくしたのですが、確かにお城とは名ばかりの感じでした。外観はそれしく見えたのですが、裏側に回ると映画のオープンセットみたいな造りでした。とはいえ写真に撮ると５００年にもわたり城主として君臨した宇都宮氏の繁栄ぶりを垣間見ることが出来ました。日が暮れたころ、友人と待ち合わせ市内中心部にある日帰り天然温泉「ベルさくらの湯」（入浴料６５０円）で湯っくり。夕食は帰途の途中にある中国人が営む「平松ラーメン」（午後７時から営業）でボリュームは無論、お値段もリーズナブルな回鍋肉、麻婆豆腐、レバニラ炒め、ガーリックチャーハン（それぞれ７００〜９００円）で満腹の幸せ。都内の自宅を未明に出て帰宅したのは午後１０時でしたが、釣って・観て・食べての三拍子そろったワンデードライブになりました。

エリア 栃木

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

水の透明度が高いレイクウッドリゾートはルアーにヒットした魚の動きが良く見えマス

外観から想像すると立派な城郭でした＝宇都宮城の本丸の一部を復元した宇都宮市のシンボルともいえる宇都宮城址公園（富士見櫓側から撮影）