2012/11/23 - 2012/11/25
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アイアムOKさん
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前日から続く。
さて、例によって北京でもSIMを買ってiPhoneを使いまくる作戦なのですが、中国では、中国移動(China Mobile)、中国聯通(China Unicom)、中国電信(China Telecom)という3つのキャリアがiPhoneを販売しています。私が持参した香港ゲットのiPhoneは、中国移動か中国聯通のSIMが使えるようです。GSM陣営ですね。
ところが、北京で入手可能なプリペイドSIMについてググってみると、案外使い勝手がよくないということが判明しました。
「データ通信を契約したら、翌月からでないと使えなかった」というのが、先人たちの代表的な失敗談です。それ以前に「英語が通じないのでこちらの意図が伝わらない」というのも結構多い。
今回、現地で我々をアテンドしてくれたTさんと、SIM調達の作戦会議をしていたところ、「あ、そう言えばこないだ中国聯通に利用料を払いにいった時に、お店の人にもらったSIMがある」ってことになり、それをもらえることになりました。思いがけずSIMがタダで手に入ってしまった。
これがそのSIMですね。今回、持参したSIMフリー端末はiPhone4です。SIMカッターも持参してます。ガッコンとSIMをカットし、iPhone4にブチ込むと、あっさりアンテナが立ちました。データ通信も……ちゃんと使えます!
超ラッキー。店員とのやりとりとすったもんだは、それはそれで楽しいのですが、今回はあまり上手くいく気がしなかったので、もらいものSIMであっさり妥協。早速町に出かけます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回、北京用にDLしたアプリはこんな感じ。
まず、北京(中国全般)でネットを使ってみて驚愕することには、中国はGoogle文化圏ではなく、百度文化圏ということですね。別のエントリで改めますが、「中国では、ググっても無駄」なんです。当然、Google MapやGoogle +も何の役にも立ちません。だから、百度(Baidu)を使うことになります。 -
このスクリーンショット(以下スクショ)が百度の地図アプリです。「百度地図」ってやつですね。
現在地から目的地へのルートを検索してみます。北京は地下鉄もかなり発達してますが、町が碁盤の目なので、バスを使うのもそれほど難しくありません。このスクショでいけば、東の方からバスで移動してきて、バスを降りたら「188メートル歩いて、西四駅に到達」そこから地下鉄で「終」地点まで移動する、というルートを提案されています。
北京はタクシーがつかまりにくいので、地下鉄とバスを駆使するのがスマートです。となると、この百度のマップアプリが相当威力を発揮します。 -
そうそう、百度地図は、日本の漢字も簡体字に自動変換してくれます。これが超便利。このスクショで「過客」というカフェを探していますが、「過」という文字は、簡体字で「过」です。上のバーには「過客」と私の検索したワードが表示されていますが、真ん中の検索結果には「过客」と自動変換されて表示されてるんですわ。これは何気に凄いこと。現地で、北京の人に道を聞くときや、タクシーの運転手に行き先を告げる時なんかも使えますね。
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バスを使わずに、移動を地下鉄に限ってしまうなら、「北京メトロ」というアプリがオススメです。
こんな感じで、UIが東京の地下鉄路線図並みに洗練されています。 -
また、駅周辺のグルメスポットやATM、デパートなどの情報も網羅されており、これが意外に使えるんです。
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あとは外貨換算ソフトですかね。1元=13円ぐらいなので、暗算でもどうにか行けますが、暗算が苦手な方は、こういうものを使うといいでしょう。
このスクショは「どこどあ北京」というアプリに付属する換算機能ですが、このアプリ自体は有料なので、もっと探せば無料のものが見つかるかも知れません。
ちなみに、ここで計算している27元というのは、北京のスタバにおけるカフェラテの値段。354円って、東京とほとんど変わらない。
あと、アプリでは翻訳ソフトもまあまあ使えるものを発見しましたが、その話はまた今度。 -
そう言えば、北京の安定門という駅の近くで偶然コミュニティ・バイクを発見しました。パリやロンドンのような公共の自転車です。仕組みがよく分からなかったので利用しなかったのですが、北京のコミュニティ・バイクのいいところは、地下鉄用のICカードで支払いができるところ。ステーションは1カ所しか見かけませんでしたから、どれぐらい普及してるかは未知数。次回北京に行くことがあったら、是非使ってみたいですね。
以上、ラッキーなSIMゲットの成果を中心に綴ってみましたが、北京でiPhoneを使いこなすためには、現状、モバイルWiFiルーターを借りるのが近道だと思います。成田や羽田渡しでも、料金はだいたい一日数百円(1000円未満)なので、海外パケ放題よりも安価にネットに繋ぐことができます。WiFiルーターの業者は、容量制限をかけている場合もありますが、北京ではデータ通信の速度はとても遅く、私も、今回の滞在中は一日に20MB程度しか使いませんでした。
さらに続く。
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