![<br />2012年7月〜10月までの、3か月のヨーロッパ周遊記録(Vol.10)です。<br /><br />1カ国目イギリスの周遊を終え、7/21にようやく2カ国目ベルギーに入りました。英語圏でない国へ入る不安・・・そして、いよいよ周遊が始まったという緊張感でいっぱいでした。<br /><br />不調というのは体の不調ではなく、旅の調子です・・・。下調べも計画も、すべて不十分なまま旅に出てきてしまったので、失敗と後悔の連続、ぐだぐたな旅になっています(*_*)<br /><br />楽しめる方は、そんな状況でも十分楽しめると思うのですが、慎重派な私は準備ができていないことが不安で仕方ありませんでした。いつもいつも宿の心配をし、時間だけでなく心の余裕もありません。<br />(1ユーロ=100〜104円、1£≒123円)<br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/73/00/650x_10730078.jpg?updated_at=1361782052)
2012/07/22 - 2012/07/22
780位(同エリア1213件中)
ローズベリーさん
- ローズベリーさんTOP
- 旅行記115冊
- クチコミ1371件
- Q&A回答0件
- 272,718アクセス
- フォロワー12人
2012年7月〜10月までの、3か月のヨーロッパ周遊記録(Vol.10)です。
1カ国目イギリスの周遊を終え、7/21にようやく2カ国目ベルギーに入りました。英語圏でない国へ入る不安・・・そして、いよいよ周遊が始まったという緊張感でいっぱいでした。
不調というのは体の不調ではなく、旅の調子です・・・。下調べも計画も、すべて不十分なまま旅に出てきてしまったので、失敗と後悔の連続、ぐだぐたな旅になっています(*_*)
楽しめる方は、そんな状況でも十分楽しめると思うのですが、慎重派な私は準備ができていないことが不安で仕方ありませんでした。いつもいつも宿の心配をし、時間だけでなく心の余裕もありません。
(1ユーロ=100〜104円、1£≒123円)
PR
-
◆7月22日(日) 第18日目
ベルギー最初の朝を迎えました。
この日も朝から、wifiとの格闘でした。
旅に出るほんの1か月前にスマートフォンへ切り替えをしたばかりで、どうもまだwifiがうまく使えません。
この日は接続設定がうまくいかず、時間を食っていました。
これがつながらないと、宿の予約ができないのです。
気持ちは焦るばかりですが、時間も刻々とすぎ、すでに10:30。あきらめて外へ出ることにしました。
最近、毎日こんな調子でスタートを切ります。 -
地図を見ながら旧市街の方向へ。
街のシンボル、鐘楼が見えてきました。 -
運河に沿って並ぶ、レンガの家々。 -
小さな通りにかかる古い門。
街のいたる所で、すてきな風景が見られます。 -
こちらも、1614年という建築年が表記された古い建物です。
ツアーの一行がいるので、有名な建物なのかもしれません。 -
そばには、独特な切妻屋根の建物が建っています。 -
ガイドブックの地図を見ながらここまで歩きましたが、どうもわかりづらい(*_*)
通りのみやげもの屋の地図は、3ユーロ もします。うーん・・・
悩んだ結果、駅まで戻って地図購入。
こちら0.5ユーロ。
たったこれだけのために駅まで戻るのもどうかと思いますが、もはや意地です(-_-) -
地図を持って、観光再開。
今度の地図は強いです!
まずは、世界遺産のベギン会修道院へ。
と、門をくぐったら2時間の長い昼休み中でした(*_*) -
仕方ないので聖母教会へ行くことにしました。
目の前を観光馬車が何度も通っていきます。
車も通る道なので、事故が起きないのか疑問です。
馬も慣れてはいるんでしょうが、見通しの悪い道でも止まっていないようです。 -
こちらは聖母教会内部です。
13世紀に建てられた教会です。 -
せっかくなので入場料を支払い、奥の方まで入ってみました。 -
側廊部分です。
この教会で有名なのは、ミケランジェロ製作の白大理石の“聖母子像”。
この像は16世紀に、地元の商人が購入して、こちらへ寄贈したものなのだそうです。
そんな貴重なものはつゆ知らず、通り過ぎてしまったのでこんな写真しかありませんが・・・
写真正面の祭壇に、その像があります。 -
ブルゴーニュ公国のシャルル突進公と、その娘マリーの霊廟があります。 -
奥にもいくつかのお墓が安置されていました。 -
教会をダイバー(Dijver)通りから見たところです。 -
そばにはグルートフーズ博物館(Gruuthuse Museum)の建物があります。
とても雰囲気のある中庭がありました。 -
博物館の横へ、人が流れていくのでなんとなくついて行ったらこんなすてきな風景がありました。
運河には、ときどき観光の小舟が通っていきます。 -
小さな橋と運河。
絵になるすてきな景色です。
みんな思い思いの決めポーズで、ちょっとした撮影スポットになっていました。 -
そして町の中心、マルクト広場にやってきました。
色鮮やかな建物が並んでいます。 -
馬車の発着場になっているようです。 -
鐘楼がそびえています。 -
こちらは州庁舎。
1921年に完成した建物で、現在は西フランダース州の州議会場となっています。 -
次にブルグ広場へやってきました。 -
立派なこの建物は、市庁舎です。
中の見学もできるようですが、私が行きたかったのはこの隣にある聖血礼拝堂。
しかし、探せど探せど見つからず。
近くのレストランで、従業員に尋ねましたが、う〜ん・・・と、わからない様子。
ガイドブックにも写真がなく、頭の中で礼拝堂らしき建物を想像していた私は、この日とうとう礼拝堂を見つけることができませんでした。 -
ブルグ広場からHoog Street→Lange Streetとすすんで、旧市街の東側、十字の門までやってきました。 -
正面から見た門。
ここから北へすすむと、聖ヤンハイス風車に行くことができます。 -
川越しに見えるのは、手前がボン・シェーレ風車、そして奥が聖ヤンハイス風車です。 -
川沿いの道を歩いて、まずはボン・シェーレ風車にやってきました。
この風車は入ることができません。 -
もう少し先に進むと、聖ヤンハイス風車が見えてきました。
ヨーロッパに来て、初めてみる風車に興奮♪ -
かなりな傾斜の階段を上っていき、風車の中に入りました。
もう動いてはいませんが、中の構造がありありと見れます。 -
大きな歯車。
柱には、1770年の文字が書いてありました。
古くからある貴重な風車なのに、訪れる人が誰もいないのはもったいないように思います(-"-) -
先ほど通ってきた、ボン・シェーレ風車が見えます。 -
高さがあまりないので、ここからの旧市街の景色はちょっと物足りない感じです。 -
聖ヤンハイスの風車を出て、再び旧市街へ。
先ほど閉まっていたベギン会修道院が、もう開いているはずです。
こちらは、静まり返った住宅街。
旧市街を一歩外に出ると、こんなに閑静な町です。 -
Jan van Eyckplein(ヤン・ファン・エイク広場)に建つ彼の像。
(訪れたときは、これが誰かは知りませんでしたが・・・。)
ヤン・ファン・エイクは、初期フランドル派のフランドル人画家です。
15世紀の北ヨーロッパでは重要な画家の一人と見なされており、ここブルージュで主に活躍していたようです。 -
ベギン会修道院へ戻ってきました。
でも今度は、ちょっと時間が足りない・・・急ぎ足で見学させてもらいました。
内部の食堂、サロン、フランドル風キッチン、寝室などが公開されています。
部屋の中には古い絵画や陶磁器をはじめ、レース、プレス機、糸巻き車などの生活用品がありました。 -
現在ここにベギン修道女はいないそうですが、ベキナージュではベネディクト修道女が生活をしているそうです。 -
再び、マルクト広場に戻ってきました。
風車からの景色を見て、やはり高いところに上りたい!と思ったので、鐘楼に上ってみようと思ったのです。
しかし、入口を探してうろうろ・・・ガイドブックの地図の場所と微妙にちがうようで、見つけるまでかなり時間を食いました。
そして、辿り着いて愕然。
ものすごい行列で、全然すすみません。
とりあえず並んで待ったものの、閉館時間ぎりぎり。
“でも、後ろにもこんなに並んでるし、だめならもう並ぶなって言われるはず!”
そう信じて待ちました。が・・・
“はい、今日はここまで。”
・・・は??
ちょうど私から後ろで切られてしまいました。
だめならだめって、もっと早くから整理してくれればいいのに・・・結構長く並んだんです。
みんなも何か反論していましたが、ぶつぶつ言いながら帰って行きました。
先に来るべきだった・・・と後悔。。 -
聖母教会のそばにある救世主大聖堂。
ここも、もう閉まっていました。 -
観光スポットはどこも開いていないので、ここからはお店に入ります。
昨日ベルギーに入ってから、チョコレートのお店がずーっと気になっていたのでいくつか物色(^^)
Steen Streetにあったノイハウスに立ち寄ります。 -
かわいいプラリネチョコレートがたくさん並ぶ中、選んだのはこちら。
暑い中、チョコレートを持って歩くのは溶けてしまいそうで・・・というより、自分が暑さで溶けそうだったので(-_-)
小ぶりのアイスですが、チョコレートが濃厚でとってもおいしいです♪
木陰で腰かけて、ちょっと一休み。 -
このあたりで夕食を取ります。
先ほど目をつけていた、修道院のそばのイタリアンに入りました。 -
うーん・・・フランス語がわからない(*_*)
唯一読めたボロネーゼを注文。
想像とはちがうものが出てきましたが、食べられればまあ満足です。 -
あたりを散策してみることにしました。
ガイドブックに載っていた、愛の湖公園”という気になる名前の公園を目指して!! -
これがきっと、愛の湖??でしょうか。
落ち着く景色です。
何かおもしろいものがあるかな?と少しだけ期待していましたが、とくに何にもありませんでした。
静かに散歩するのには、ちょうどいい公園です。 -
今日の観光はこれで終了。
鐘楼に上がれなかったこと、とても残念でした。
明日ゲント観光から帰ったら行ってやろう!と思っていましたが、結局行かれずに終わってしまいました。
運河が通り、古い建物が密集するブルージュの町。
上から見下ろしたら、さぞかしきれいだったろうと・・・後悔が残ります。
≪出費≫
・ベギン会修道院入場料 2ユーロ
・聖ヤンハイス風車入場料 2ユーロ
・聖母教会入場料 4ユーロ
・ノイハウスのアイス 4ユーロ
・イタリアンレストラン 16.5ユーロ
・食費 2.54ユーロ;菓子、飲料
・宿代 £15.18
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
46