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タイトルをみて「?」と思われた方<br />すいませんー。<br />百人一首のいいトコをパクリましたっ。^^;)<br /><br />正しくは、菅原道真の歌で<br />「このたびは 幣(ぬさ)も取りあへず 手向(たむけ)山 <br />紅葉(もみぢ)の錦 神のまにまに」<br /><br />道真が宇多上皇の式典に参上する際<br />山城から大和へ向かう時に詠まれた歌。<br /><br />「今回は急な旅だったんで<br />道祖神に捧げる幣(ぬさ)も用意していません。<br />手向けの山の紅葉を代わりに捧げますから<br />どうか神様、御心のままにお受け取りくださいませ。」<br /><br />と解釈するようです。<br />この御歌、面白い歌で<br />「たび」=「度・旅」<br />「たむけ山」=「地名としての手向山・神にたむける」<br />とが掛詞となっております。白い幣の代わりに<br />色づいた紅葉の葉を捧げるところに秋を感じますね。<br />紅葉を錦と詠むあたり・・・スゴイなぁと。<br /><br />手向け山は京都と奈良の境にあるという山なのですが<br />今回は滋賀なので、<br /><br />京都と滋賀の境から、私的に<br />「ひえ」=「比叡・日吉」を掛けて<br />アレンジさせていただきました。 <br /><br />ここ日吉大社にも、<br />そこ、ここに「錦」が落ちていて<br />私なんかが手向けるよりずっと前から、<br />秋と神様がご一緒されておられました。

日吉(ひえ)の山 紅葉の錦 神のまにまに ・・・ 錦繍の日吉大社

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2012/11/18 - 2012/11/18

474位(同エリア1618件中)

4

48

ねいちゃ

ねいちゃさん

タイトルをみて「?」と思われた方
すいませんー。
百人一首のいいトコをパクリましたっ。^^;)

正しくは、菅原道真の歌で
「このたびは 幣(ぬさ)も取りあへず 手向(たむけ)山
紅葉(もみぢ)の錦 神のまにまに」

道真が宇多上皇の式典に参上する際
山城から大和へ向かう時に詠まれた歌。

「今回は急な旅だったんで
道祖神に捧げる幣(ぬさ)も用意していません。
手向けの山の紅葉を代わりに捧げますから
どうか神様、御心のままにお受け取りくださいませ。」

と解釈するようです。
この御歌、面白い歌で
「たび」=「度・旅」
「たむけ山」=「地名としての手向山・神にたむける」
とが掛詞となっております。白い幣の代わりに
色づいた紅葉の葉を捧げるところに秋を感じますね。
紅葉を錦と詠むあたり・・・スゴイなぁと。

手向け山は京都と奈良の境にあるという山なのですが
今回は滋賀なので、

京都と滋賀の境から、私的に
「ひえ」=「比叡・日吉」を掛けて
アレンジさせていただきました。 

ここ日吉大社にも、
そこ、ここに「錦」が落ちていて
私なんかが手向けるよりずっと前から、
秋と神様がご一緒されておられました。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
  • 日吉大社の山王鳥居(さんのうとりい)<br /><br />日吉大社といえば、この鳥居さんですが<br />三角形の破風がついて、形がちがっていますよね。<br /><br />神仏習合というのはご存じでしょうか?<br />今は「神様」と「仏様」は明確に区別するのですが<br />昔はそれが一緒になっていて、この鳥居もそれを<br />表しているのです。<br />

    日吉大社の山王鳥居(さんのうとりい)

    日吉大社といえば、この鳥居さんですが
    三角形の破風がついて、形がちがっていますよね。

    神仏習合というのはご存じでしょうか?
    今は「神様」と「仏様」は明確に区別するのですが
    昔はそれが一緒になっていて、この鳥居もそれを
    表しているのです。

  • 比叡山で天台宗を開いた最澄(さいちょう)さんが、<br />遣唐使として中国に居られた時、唐の天台山の神様が<br />「山王元弼真君(さんのうげんひつしんくん)」で、<br />帰国後、どうせなら比叡山の神様の日吉大社にも<br />守ってもらおうというわけで、中国の神様にちなんで<br />日吉の大神を「山王権現」と言うようになったんです。

    比叡山で天台宗を開いた最澄(さいちょう)さんが、
    遣唐使として中国に居られた時、唐の天台山の神様が
    「山王元弼真君(さんのうげんひつしんくん)」で、
    帰国後、どうせなら比叡山の神様の日吉大社にも
    守ってもらおうというわけで、中国の神様にちなんで
    日吉の大神を「山王権現」と言うようになったんです。

  • 仏教を始めるのに、神様にも守ってもらおうと<br />考えるところが、神仏習合の考え方なんですね。<br />エライものなら何でも一緒・・・という分かり易さです。<br /><br />そういえば、3連敗の後、4連投で4連勝をあげた<br />西鉄の稲尾投手は「神様、仏様、稲尾様」と<br />呼ばれました、これも神仏習合?<br /><br />日吉大社を山王権現というのもコレと一緒と・・・<br />というのは、言い過ぎ?!

    仏教を始めるのに、神様にも守ってもらおうと
    考えるところが、神仏習合の考え方なんですね。
    エライものなら何でも一緒・・・という分かり易さです。

    そういえば、3連敗の後、4連投で4連勝をあげた
    西鉄の稲尾投手は「神様、仏様、稲尾様」と
    呼ばれました、これも神仏習合?

    日吉大社を山王権現というのもコレと一緒と・・・
    というのは、言い過ぎ?!

  • とか何とか、言ってるよりも・・・<br /><br />「綺麗ですねぇ〜」<br /><br />紅葉には少し早いのかもしれませんが<br />こう色づく前の緑が強くでているのって<br />なかなか好きです。<br />

    とか何とか、言ってるよりも・・・

    「綺麗ですねぇ〜」

    紅葉には少し早いのかもしれませんが
    こう色づく前の緑が強くでているのって
    なかなか好きです。

  • 日吉大社の紅葉は、公式HPによると<br />約3000本。<br /><br />見頃となるのは<br />例年、11月中旬から下旬とのこと。<br /><br />今年はちょっとまだ早めかなぁ。

    日吉大社の紅葉は、公式HPによると
    約3000本。

    見頃となるのは
    例年、11月中旬から下旬とのこと。

    今年はちょっとまだ早めかなぁ。

  • 日吉大社は崇神七年の創祀だそうで・・・。<br /><br />崇神とはまた大きく出ましたね。<br />「初めて国をお治めになった天皇」<br />「ハツクニシラススメラミコト」の名を<br />お持ちになる十代目、実在の初代天皇と<br />思われている天皇さまです。<br /><br />この方から奈良に三輪王朝が誕生したとか、<br />時代的には日本武尊(やまとたけるのみこと)<br />よりも前になります。

    日吉大社は崇神七年の創祀だそうで・・・。

    崇神とはまた大きく出ましたね。
    「初めて国をお治めになった天皇」
    「ハツクニシラススメラミコト」の名を
    お持ちになる十代目、実在の初代天皇と
    思われている天皇さまです。

    この方から奈良に三輪王朝が誕生したとか、
    時代的には日本武尊(やまとたけるのみこと)
    よりも前になります。

  • 尤も、この頃はというと<br />あらゆる所に神々がおられるという<br />神話のような時代でもありますから<br />比叡山という聖なるお山にも当然<br />神様はおられたんでしょうね。

    イチオシ

    尤も、この頃はというと
    あらゆる所に神々がおられるという
    神話のような時代でもありますから
    比叡山という聖なるお山にも当然
    神様はおられたんでしょうね。

  • そうして、ずっと時代が下って<br /><br />平安京遷都の際、京都からみて<br />ココが表鬼門(北東)の方角に当たる所から<br />京都の魔除け・厄除けを祈る社となったそうで<br />今も方除け・厄除けの神様でいらっしゃいます。<br /><br />比叡山延暦寺もそうですけど、<br />色々守って下さる神様・仏様がおられたわりに<br />怨霊もまた数多くでてくるのも京都です。<br />

    そうして、ずっと時代が下って

    平安京遷都の際、京都からみて
    ココが表鬼門(北東)の方角に当たる所から
    京都の魔除け・厄除けを祈る社となったそうで
    今も方除け・厄除けの神様でいらっしゃいます。

    比叡山延暦寺もそうですけど、
    色々守って下さる神様・仏様がおられたわりに
    怨霊もまた数多くでてくるのも京都です。

  • ここの神獣は「猿」<br /><br />「神猿」と書いて「まさる」と読ませるそうな。<br />比叡山には今も多くの猿が生息しているのですが<br />魔除けの象徴となっています。<br /><br />「まさる」=「魔が去る」<br />「まさる」=「勝る」<br />という具合に上手な言葉遊びが見られます。<br />大変縁起のよいお猿さんです。<br /><br />少し見にくいですが廂の角に猿の木像がいますよ!

    ここの神獣は「猿」

    「神猿」と書いて「まさる」と読ませるそうな。
    比叡山には今も多くの猿が生息しているのですが
    魔除けの象徴となっています。

    「まさる」=「魔が去る」
    「まさる」=「勝る」
    という具合に上手な言葉遊びが見られます。
    大変縁起のよいお猿さんです。

    少し見にくいですが廂の角に猿の木像がいますよ!

  • そういえば、<br />豊臣秀吉はこの日吉大社を<br />ご贔屓にしていたそうですが<br /><br />秀吉の幼名は「日吉丸」<br />そうしてあだ名は「サル」<br />なんで、他人事とは思えなかったのでしょうか。<br /><br />しかしまぁ、ちょっと出来過ぎたお話です。

    そういえば、
    豊臣秀吉はこの日吉大社を
    ご贔屓にしていたそうですが

    秀吉の幼名は「日吉丸」
    そうしてあだ名は「サル」
    なんで、他人事とは思えなかったのでしょうか。

    しかしまぁ、ちょっと出来過ぎたお話です。

  • ところで、<br />ここの神社はどう読むのが正しいと思います?<br /><br />「日吉」=「ひよし」なのか「ひえ」なのか・・・<br /><br />これも、参拝者の方から色々質問があるそうで<br />公式HPに回答が載っておりました。<br /><br />古くは「日枝」「比叡」と書いて「ひえ」と呼ばれて<br />いたそうですが、平安時代に縁起の良い「吉」に替え<br />その際読み方も「ひよし」が使われるようになったとか。

    ところで、
    ここの神社はどう読むのが正しいと思います?

    「日吉」=「ひよし」なのか「ひえ」なのか・・・

    これも、参拝者の方から色々質問があるそうで
    公式HPに回答が載っておりました。

    古くは「日枝」「比叡」と書いて「ひえ」と呼ばれて
    いたそうですが、平安時代に縁起の良い「吉」に替え
    その際読み方も「ひよし」が使われるようになったとか。

  • 鎌倉時代以降に「日吉社」と書くのが一般化して<br />明治時代に「日吉神社」が公称となったそう。<br /><br />ところが、終戦後の社格制度の廃止で<br />それまでの「官幣大社」がなくなったため<br />全国の分霊社と同じになってしまったので、<br />総本宮であることを示す必要から<br />「神社」から「大社」となりました。<br /><br />その時に、親しみのある「ひよし」と<br />読むようになって、今日の「日吉大社」が<br />生まれました。メデタシメデタシ・・・。

    鎌倉時代以降に「日吉社」と書くのが一般化して
    明治時代に「日吉神社」が公称となったそう。

    ところが、終戦後の社格制度の廃止で
    それまでの「官幣大社」がなくなったため
    全国の分霊社と同じになってしまったので、
    総本宮であることを示す必要から
    「神社」から「大社」となりました。

    その時に、親しみのある「ひよし」と
    読むようになって、今日の「日吉大社」が
    生まれました。メデタシメデタシ・・・。

  • 全国にある「日枝」「日吉」「山王」などの<br />社名を持つ神社は、ここの分霊社となるわけで<br />ココこそが中心なんですねー。<br /><br />こんなにもエライ神社だったとは・・・<br />京都に住みながら、日吉大社に来るのは<br />今日がはじめてで・・・<br />少し罰当たりな気持ちとなりました。<br /><br />ごめんなさい、「まさる」さん。

    全国にある「日枝」「日吉」「山王」などの
    社名を持つ神社は、ここの分霊社となるわけで
    ココこそが中心なんですねー。

    こんなにもエライ神社だったとは・・・
    京都に住みながら、日吉大社に来るのは
    今日がはじめてで・・・
    少し罰当たりな気持ちとなりました。

    ごめんなさい、「まさる」さん。

  • ここでまたぞろ疑問が・・・<br />そのエライ神社さんの神様は<br />じゃあ誰やねんと・・・。<br /><br />この神社には2つの本宮と5つの摂社があるんですが<br />西本宮の神様が「大己貴神(おおなむちのかみ)」、<br />修復中の東本宮に「大山咋神(おおやまくいのかみ)」が<br />おわします。<br /><br />大変失礼ながら、あまり馴染みがない神様たちですけど、<br />なんでも大山咋神は比叡山の神様だそうで、原初の神様。

    ここでまたぞろ疑問が・・・
    そのエライ神社さんの神様は
    じゃあ誰やねんと・・・。

    この神社には2つの本宮と5つの摂社があるんですが
    西本宮の神様が「大己貴神(おおなむちのかみ)」、
    修復中の東本宮に「大山咋神(おおやまくいのかみ)」が
    おわします。

    大変失礼ながら、あまり馴染みがない神様たちですけど、
    なんでも大山咋神は比叡山の神様だそうで、原初の神様。

  • その後近江大津宮遷都の折、新都を守らなきゃと、<br />奈良の大神神社から助っ人としてお呼びになってのが<br />大己貴神、これまた無名?!<br /><br />なんのなんの、この神様の別名は<br />大国主神(おおくにぬしのかみ)で超メジャー。<br />大和政権以前の日本の王様ですからね。<br /><br />で、神格としても上位ってことで、<br />「大宮」になられたわけですが、<br />「廂を貸して母屋とられる」って<br />ことではないにしろ、大山咋神としては<br />ちょっとフ・ク・ザ・ツ。。。<br /><br />「なんだかなぁ〜」と阿藤快さんのような声が・・・。

    その後近江大津宮遷都の折、新都を守らなきゃと、
    奈良の大神神社から助っ人としてお呼びになってのが
    大己貴神、これまた無名?!

    なんのなんの、この神様の別名は
    大国主神(おおくにぬしのかみ)で超メジャー。
    大和政権以前の日本の王様ですからね。

    で、神格としても上位ってことで、
    「大宮」になられたわけですが、
    「廂を貸して母屋とられる」って
    ことではないにしろ、大山咋神としては
    ちょっとフ・ク・ザ・ツ。。。

    「なんだかなぁ〜」と阿藤快さんのような声が・・・。

  • その甲斐あってか、比叡山には天台宗延暦寺も<br />開山し、メキメキと力をつけてきた日吉大社。<br /><br />平安後期の院政期には、かの白河上皇をして<br />有名な三大不如意(ふにょい)の中で<br />「鴨川の水、双六の賽、山法師」と<br />称したように、思い通りにならないものの中に<br />「延暦寺の僧兵の強訴」が見事にランクイン。

    その甲斐あってか、比叡山には天台宗延暦寺も
    開山し、メキメキと力をつけてきた日吉大社。

    平安後期の院政期には、かの白河上皇をして
    有名な三大不如意(ふにょい)の中で
    「鴨川の水、双六の賽、山法師」と
    称したように、思い通りにならないものの中に
    「延暦寺の僧兵の強訴」が見事にランクイン。

  • その手の付けられない暴れん坊ぶりに<br />朝廷は戦々恐々となったのですが<br />その彼らの強訴(ごうそ)の際に<br />担いできた来たのが、日吉大社の神輿(しんよ)。<br /><br />神輿というのは「おみこし」のことで、<br />日吉大社も文字通り「片棒かつがれた」わけです。<br />なんか、上手いこと言ったみたいで<br />少ーし、照れます(^^;

    その手の付けられない暴れん坊ぶりに
    朝廷は戦々恐々となったのですが
    その彼らの強訴(ごうそ)の際に
    担いできた来たのが、日吉大社の神輿(しんよ)。

    神輿というのは「おみこし」のことで、
    日吉大社も文字通り「片棒かつがれた」わけです。
    なんか、上手いこと言ったみたいで
    少ーし、照れます(^^;

  • 視聴率の採れないNHK大河ドラマの「平清盛」。<br />それにも、この強訴のシーンが出てきますよね。<br />あの矢に射抜かれた神輿こそが<br />日吉大社の神輿でございました。<br /><br />そうして、強訴を押しとどめるには<br />神罰をもろともしない、実力のみを信ずる武士の<br />台頭を許すことになり、武士の世を迎える。<br />まさに、歴史を動かせた歯車の一つが<br />ここの大社だったわけですね。

    視聴率の採れないNHK大河ドラマの「平清盛」。
    それにも、この強訴のシーンが出てきますよね。
    あの矢に射抜かれた神輿こそが
    日吉大社の神輿でございました。

    そうして、強訴を押しとどめるには
    神罰をもろともしない、実力のみを信ずる武士の
    台頭を許すことになり、武士の世を迎える。
    まさに、歴史を動かせた歯車の一つが
    ここの大社だったわけですね。

  • 元亀2年(1571年)<br />かの悪名高い「比叡山延暦寺の焼き討ち」<br />この時も日吉大社は登場します。<br />「灰燼に帰す」という結末ながら・・・。<br /><br />織田信長は、実力万能の下克上の機運の中で、<br />旧仏教勢力の徹底的な破壊に邁進してゆくのです。<br />以後、歴史の表舞台にはもう登場してきません。<br /><br />今日見られる建造物は<br />安土桃山時代以降に再建されたもので<br />それもこの「焼き討ち」が原因となっています。

    元亀2年(1571年)
    かの悪名高い「比叡山延暦寺の焼き討ち」
    この時も日吉大社は登場します。
    「灰燼に帰す」という結末ながら・・・。

    織田信長は、実力万能の下克上の機運の中で、
    旧仏教勢力の徹底的な破壊に邁進してゆくのです。
    以後、歴史の表舞台にはもう登場してきません。

    今日見られる建造物は
    安土桃山時代以降に再建されたもので
    それもこの「焼き討ち」が原因となっています。

  • 日吉大社、いかがだったでしょうか?<br /><br />いつもことながら、<br />ちょっと語りすぎたようですね。<br /><br />ここからはしばし美しい紅葉を<br />言葉の雑音のない状況で<br />お楽しみくださいませ。

    日吉大社、いかがだったでしょうか?

    いつもことながら、
    ちょっと語りすぎたようですね。

    ここからはしばし美しい紅葉を
    言葉の雑音のない状況で
    お楽しみくださいませ。

  • イチオシ

  • 日吉大社を後にして、<br />車で西教寺に向かいましょう。<br />このお寺も紅葉で有名で、<br />時期によりライトアップも<br />されているそうです。<br /><br />写真は駐車待ちをしている間に<br />向かいの外塀からのぞいていた紅葉。<br />あまりにも美しいグラデーションに<br />思わずシャッターをきりました。

    イチオシ

    日吉大社を後にして、
    車で西教寺に向かいましょう。
    このお寺も紅葉で有名で、
    時期によりライトアップも
    されているそうです。

    写真は駐車待ちをしている間に
    向かいの外塀からのぞいていた紅葉。
    あまりにも美しいグラデーションに
    思わずシャッターをきりました。

  • ここ西教寺も延暦寺と同じく天台宗の寺院。<br />寺の開基は古くは聖徳太子とも言われますが<br />伝説に近いようです。<br /><br />その後、比叡山中興の祖の良源やその弟子で<br />『往生要集』を著した源信らが伽藍を整えたそうですが<br />これも確実な証拠というのはなく、少なくとも<br />平安時代の中頃には草創されたと思われています。<br /><br />一方、鎌倉時代末期に天台僧の円観が西教寺を<br />再興したことは歴史的事実として認められていて、<br />この頃から西教寺は天台宗の戒律を授ける場として<br />広く知られるようになりました。

    ここ西教寺も延暦寺と同じく天台宗の寺院。
    寺の開基は古くは聖徳太子とも言われますが
    伝説に近いようです。

    その後、比叡山中興の祖の良源やその弟子で
    『往生要集』を著した源信らが伽藍を整えたそうですが
    これも確実な証拠というのはなく、少なくとも
    平安時代の中頃には草創されたと思われています。

    一方、鎌倉時代末期に天台僧の円観が西教寺を
    再興したことは歴史的事実として認められていて、
    この頃から西教寺は天台宗の戒律を授ける場として
    広く知られるようになりました。

  • 西教寺を戒壇の場としての地位を確実なものと<br />したのは、室町時代の文明18年のことで<br />中興の祖と呼ばれる真盛が入寺してからとなります。<br /><br />真盛は説法の名人で、多くの公卿の日記にも<br />しばしば登場してきますが、ちょっとした<br />有名人だったのかもしれません。<br />真盛は晩年の10年をこの寺で過ごし<br />中興を確実なものとしました。

    西教寺を戒壇の場としての地位を確実なものと
    したのは、室町時代の文明18年のことで
    中興の祖と呼ばれる真盛が入寺してからとなります。

    真盛は説法の名人で、多くの公卿の日記にも
    しばしば登場してきますが、ちょっとした
    有名人だったのかもしれません。
    真盛は晩年の10年をこの寺で過ごし
    中興を確実なものとしました。

  • しかし、です。<br />近世になると、かの織田信長の登場。<br />焼き討ちの火の手はこの寺までも及びますが、<br />その後に近江坂本を与えられた<br />明智光秀の加護により、再び立ち直ります。<br /><br />なかなか打たれ強いお寺です。<br />お礼にこの寺には光秀の供養塔が残っています。

    しかし、です。
    近世になると、かの織田信長の登場。
    焼き討ちの火の手はこの寺までも及びますが、
    その後に近江坂本を与えられた
    明智光秀の加護により、再び立ち直ります。

    なかなか打たれ強いお寺です。
    お礼にこの寺には光秀の供養塔が残っています。

  • 秀吉の頃には、応仁の乱後荒廃し<br />廃寺となっていた「法勝寺」の末寺であった<br />西教寺が「法勝寺」の寺籍を受け継ぎ<br />仏像や仏具も引き継がれたそうです。<br /><br />この寺の別名を「兼法勝西教寺」というのは<br />これが由来で、客殿の仏間に安置されている<br />秘仏・薬師如来坐像は、法勝寺の遺物だとか。

    秀吉の頃には、応仁の乱後荒廃し
    廃寺となっていた「法勝寺」の末寺であった
    西教寺が「法勝寺」の寺籍を受け継ぎ
    仏像や仏具も引き継がれたそうです。

    この寺の別名を「兼法勝西教寺」というのは
    これが由来で、客殿の仏間に安置されている
    秘仏・薬師如来坐像は、法勝寺の遺物だとか。

  • これまでは余り有名ではないお坊様たちの<br />お話でしたが、この「法勝寺」関連は<br />「へぇー」と思いましたね。<br /><br />法勝寺は院政期の六勝寺の一つ。<br />ここにも白河上皇がらみのお話が<br />絡んでくるんですねー。<br /><br />だから・・・歴史って面白い。

    これまでは余り有名ではないお坊様たちの
    お話でしたが、この「法勝寺」関連は
    「へぇー」と思いましたね。

    法勝寺は院政期の六勝寺の一つ。
    ここにも白河上皇がらみのお話が
    絡んでくるんですねー。

    だから・・・歴史って面白い。

  • などと、これまた多弁を弄しましたが<br /><br />ここからは、見事な紅葉をご堪能ください。<br /><br /><br />新デジカメの威力・・・が発揮できれば<br /><br />いいんですけれども。<br />

    イチオシ

    などと、これまた多弁を弄しましたが

    ここからは、見事な紅葉をご堪能ください。


    新デジカメの威力・・・が発揮できれば

    いいんですけれども。

  • 絵葉書に使いたいような風景ですが<br /><br />さすがに紅葉は年賀状というわけには・・・。<br />

    絵葉書に使いたいような風景ですが

    さすがに紅葉は年賀状というわけには・・・。

  • この写真は是非拡大して見てください。<br /><br />虹が見えてますよ。

    この写真は是非拡大して見てください。

    虹が見えてますよ。

  • 今回もご覧下さりありがとうございました。<br /><br /><br />ではでは〜。 See You !<br />

    今回もご覧下さりありがとうございました。


    ではでは〜。 See You !

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この旅行記へのコメント (4)

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  • るなさん 2013/02/14 09:28:09
    紅葉
    おはようございます♪ねいちゃさん。

    またこんな慌ただしい時間の訪問お許し下さいm(_ _)m

    この一枚、樹がすっと伸びた感が出てて素敵ですねっ。
    紅葉はどの写真も大好き。秋が一番好きな季節です。

    毎年どこかしら温泉旅行に出かけてる時期なんですが、昨年は河口湖に行きました。
    想像以上の見事な風景を満喫してきましたが、ここも美しいところですねぇ〜
    なんて言うか歴史の重みが加わった感じ。
    比叡はもとより、関西エリアにほとんど行ったことがないので、まだ見ぬ日本を満喫させて頂きましたぁ♪

    エジプトの続きもまたお邪魔しますね。

    るな

    ねいちゃ

    ねいちゃさん からの返信 2013/02/15 01:54:15
    RE: 紅葉
    こんばんわ〜、るなさん。

    > またこんな慌ただしい時間の訪問お許し下さいm(_ _)m

    なんのなんの、るなさんに来ていただけるだけで、
    旅行記としてのハクがあがりまする。
    「俺の旅行記はあのるなさんもみてくれたんだゼ、ワイルドだろ〜」

    > この一枚、樹がすっと伸びた感が出てて素敵ですねっ。

    真っ赤かの紅葉も麗しいのですが、私的にはグラデがかってるのがスキ。
    何というか、真っ赤だと「どうだ−」って圧倒されちゃって
    こう「チラ見せ」感(どんな感なんだ・・・)がいいす。

    > 紅葉はどの写真も大好き。秋が一番好きな季節です。

    前に職場の若い子らとランチした時「どの季節が好き?」って話題になって
    「なんや、この当たり障りのない合コンの始まり感は・・・」
    と思ったことを今急に思い出しました。(笑)
    で、私も「秋」なんですねー、雅な京都人の私には秋が似合います。(爆)

    > 比叡はもとより、関西エリアにほとんど行ったことがないので、まだ見ぬ日本を満喫させて頂きましたぁ♪

    京都の秋もいいですよ、女子会の頃はまだ暑かったと思いますが
    冬近しの秋が一番です。鴨川を眺めているだけで季節が感じられます。
    私は旅へ出て帰洛した時、鴨川の流れが見えると「帰ってきたな」と
    ほっとするんですよ。どこにでもある川なんですけどね〜。
    ふっと「綺麗やなぁ、やっぱり京都って」と連れ合いに話してます。

    では、お仕事がんばってください。いってら〜。
  • サウスピーチさん 2012/12/22 10:09:38
    新カメラ・・・
    ねいちゃさん、こんにちは♪

    今回は和歌から始まって、色々とご存知ですねぇ、ねいちゃさんは!

    紅葉、少しだけ早かったようですが、それでも十分に美しいですね。
    色の移り変わりのグラデーションがとても綺麗でした。

    新しいカメラでよく撮れていますね! ワクワクしながら撮ったんじゃないですか? (笑)
    私もデジイチ欲しいですけど、レンズの取替えやらあれこれと、自分では使いこなせないのではないかと
    やっぱり普通のコンデジに目がいってしまいます。 
    それに、重そうですし・・・。(←欲しい割には文句ばっかり! 笑)

    そちらもかなり寒くなったのではないでしょうか。
    お体をご自愛されると共に、よいクリスマス、年末・年始をお迎え下さい♪

    サウスピーチ :)

    ねいちゃ

    ねいちゃさん からの返信 2012/12/22 13:25:29
    RE: 新カメラ・・・
    早速のご感想ありがとうございます。

    やっぱり、アップした後の
    サウスピーチさんの即レスがないと、
    頼りなくっていけません。(笑)

    > 今回は和歌から始まって、

    和歌はねぇ、連れ合いがその手の知識を豊富にお持ちなので
    アドバイスしていただきました。

    > それに、重そうですし・・・。(←欲しい割には文句ばっかり! 笑)

    私が買ったのも、重さ重視。
    海外旅行に持って行くのが前提なんで、重いと取り回しがねぇ。
    画質はイマイチでも1個で近くから遠くまで撮れるズームレンズと
    本体併せても、1キロ程度って考えておりました。
    コンデジが600グラムほどだったから、許容範囲ってことで。
    だったらミラーレスもありとも思うんだけど
    デジイチ欲しかったし。

    > お体をご自愛されると共に、よいクリスマス、年末・年始をお迎え下さい♪

    ありがとうございます。
    サウスピーチさんもお風邪などひかれることなく
    あの豪華なクリスマスツリーの元で暖かくお過ごしくださいませ。

    ではでは、よいお年を!

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