−5度体験が出来るice barなどオスロ街歩き

2012/10/28 - 2012/11/05

オスロ市庁舎は絵画作品が壁面を覆い
美術館さながらの感がある。

これは、正面玄関から入ると最初に目にする
欧州一の大きい絵画である。

宿泊したグランド・ホテルからは徒歩圏内。

エリア オスロ(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

オスロ市庁舎外観。

市庁舎一階ホール　毎年12月10日ここで
ノーベル平和賞授賞式が催される

歴史等が壁画で表される大きく立派な空間に圧倒されそう

左は２階への階段

市議会議場

同２階

ガイドの説明を聞く人達

正に壁を覆う絵画連に驚く。

この部屋にはムンクの繪があった。

廊下に並ぶ展示ケースに日本人形が

ここの窓から見るオスロ港

市庁舎からすぐのアストルップ・フェーンリー美術館へ行く。
今年2012年９月28日に開館したばかりの美術館。
フィヨルドからの風を受けた帆を連想させる流線型の
ガラスの屋根が美しい。

現代美術館（1990年開館）が一旦クローズされた後、
新たにここ臨海地区アーケルブリッゲにオープンするという
情報をキャッチしていたので楽しみにしていた。

写真のようにオスロ・フィヨルドにより２館に分割されている
北欧ならではの珍しい景観である

橋はフィヨルド上にかけられていることになる

中に入って仰天！
超現代作品がズラリ、ズラリ！

これは牛を真っ二つに割かれた片側

一ヶ月少し前に出来たばかりの美術館である為か、
思いの外、入館者が多かった。

隣に、その半身あり。

人体の手術中の様子。
患部は血の色・・・作品と言えども
正視しにくい。

極、普通の綺麗な作品も少し見られ
ホッ！？

美術館の先にオスロ・フィヨルドが見られる。

同地区にあるノーベル平和センター

平和の影に悲惨な戦争の存在を不覚にも考えず
訪れたが、展示物などから一種の平和ボケに陥っている
自分に気づき後ろめたい感がした。

何と言っても、ノーベル賞は全地球規模。
歴史も踏まえてグローバルな視点でみるといいかも。

二階にはノーベル賞6部門中、歴代のノーベル平和賞
受賞者の映像と簡単な功績が見られる。

日本人でただ一人同賞を受賞した佐藤栄作氏の写真

今年も同賞授賞式がこのオスロで行われる。
その時点で訪れたかったが、混雑を予想してやめた。

アウンサンスーチー、オバマ、マザーテレサ、
ネルソンマンデラ、ダライラマ等、諸氏の映像が
非常に印象的に見せてくれる。

見たい人物に近づくと上の佐藤栄作氏のように
映像がくっきり見える

優しい笑みを浮かべるガンジー氏の
大きなパネル写真。

ノーベル平和賞候補に数回なったが、
本人の固辞（諸説あり）により、受賞には至らなかった。

グランド・ホテル（裏？北へ）から徒歩3分前後の
何の変哲もないビルの1階に　それはあった。

氷で出来たアイス・バーだ。

このIceBarはKirunaのIce Hotelのバーをイメージして
作られたもの。
中は常にマイナス５度に温度設定。指定の防寒具を借りて入る。　
毎正時に入室　４５分間の滞在時間。温度調整もかねて
時間制にしてある。

IceHotelには関心あったので、オスロ市内のど真ん中で
体験出来たのはよかった。

入室者には、ワン・ドリンク付き。

アルコール若しくはソフト・ドリンクを選ぶ。

グラスは勿論、氷製。

テーブルも椅子も勿論、氷製。

座ってみたが、あまりの冷たさにすぐ立ち上がってしまった・・・？

結果、入室４０分を待たず、退室。

面白体験？

日曜日、聞いておいた、聖オラブ・カトリック教会へ
ミサに与る為に出掛けた。
ホテルから徒歩10分以内だった。

厳か、且つシンプルなミサは凡そ一時間半。

ミサ終了後に撮った一枚。

ステンド・グラスから差す光が静寂さに
華やかさをプラスしている。

キリストの御足を撫で、その指で
十字をきっている。これは初体験。

ミサを終え、その足で、ムンクが少年時代に住んでいた
家を見たく、地図を見ながら探していると、
ご高齢のご婦人が近寄ってきて、「May I help you?」と
声を掛けていただき、該当する建物は至近距離で
あることがわかった。

それでも特定出来ず、通りかかった子連れの男性に
尋ねると、その建物の真ん前迄、誘導して下さった。

その片鱗もないが、このピンクと白？のビルの中心
部分にムンクが住んでいた家があったとのこと。
想像力をたくましくして暫し見入る。

海外旅行中は、間違っても、外で地図を広げることは
御法度だが、この国の治安は良好と聞いていたので・・・
でも今後は控えねば。

何通りなのか、中心にユニークなモニュメントあり。

ホテルに向かい歩いて行くと、ミニ広場あり。

一人の男性が、芝生らしいグリーンにカメラを
向けている。
え〜何で？と思って近づくと何とグリーン全てが人間！

超ミニミニ人間・・・男女、子供・・・
一体、誰が何の目的で作ったのか・・・ホテル・マンに
聞こうと思いつ、翌日の出発準備に気忙しく失念！

知ってる人がいたら、是非、教えて欲しい。